苗場山(知ってても驚ける山頂の巨大湿原)

2011年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,326m

コースタイム

5:45駐車場 - 9:00山頂10:00 - 12:45駐車場

天候

晴れ 後 雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5:30かぐらみつまた駐車場

コース状況／危険箇所等

・森林限界までの山道は濡れた岩の道が続きます。特に下りは滑りますので要注意。

写真

8/7 6:43

岩に覆われたこんな感じの山道がまずは続きます。

8/7 6:48

イワオトギリ

8/7 6:56

キンコウカ

8/7 7:00

木道のある登山道

8/7 7:01

イワイチョウ

8/7 7:05

ゴゼンタチバナ

8/7 7:31

ニッコウキスゲ

8/7 7:41

ヘリコプターを多用した大規模な木道整備が行われていました。ひょっとして全部木道になったりして?

8/7 7:58

オニアザミ

8/7 7:59

ガ、ガスが、、、

8/7 8:01

トモエシオガマ

8/7 8:02

ホソバコゴメグサ

8/7 8:03

苗場山の堂々たる山容。この上にあのような大湿原が拡がっていようとは、、、

8/7 8:04

ウツボグサ

8/7 8:15

あんなに下って、あんなに登るの?

8/7 8:17

カワラナデシコ

8/7 8:19

シモツケソウ

8/7 8:21

コキンレイカ

8/7 8:23

ヤマホタルブクロ

8/7 8:24

お花畑の地名に偽り無し!

8/7 8:25

サワオグルマ?

8/7 8:28

ハクサンフウロ

8/7 8:29

マルバダケブキ

8/7 8:37

ヒメシャジン

8/7 8:47

神楽ヶ峰方面

8/7 8:48

ヤマハハコ

8/7 8:54

オニシオガマ

8/7 8:56

コキンレイカ

8/7 9:03

オオニガナ

8/7 9:04

山頂に到着、まだガスは来てません。

8/7 9:04

ワタスゲの群落

8/7 9:06

池塘

8/7 9:07

ワタスゲと池塘

8/7 9:11

ニッコウキスゲ群落

8/7 9:11

何も無い山頂

8/7 9:23

ヒュッテの先にも広がる湿原

8/7 10:08

帰路の稜線

8/7 10:40

周りの山はガスガスです。

8/7 11:14

こんなに確りした階段が設置されてます。

8/7 12:41

ヤナギラン

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

yamaday

この土日は不安定な気象条件でしたが、貴重な時期なので、午前中に山行を終えられ、かつ南から流れてくるガスに対する耐性が高そうで、しかも花の百名山ということで、苗場山に来ました。

この目論見は概ね正解でしたが、山頂に到着して1〜2分でガスが覆い始め、あと10分早ければ満足という山行でした。

苗場山手前の地名になっているお花畑は本当にその通りで色々な花が道の周囲に咲き誇り、それは見事なものでした。

山頂に至る山体は、苗場岳と呼んでもよいのではないかというような堂々たる山容で、そのイメージで登って行って山頂に到着すると、池糖が数多く点在し、ワタスゲやチングルマの綿花が群生する広大な湿原が拡がっています。更には日光のような木道が遥か先まで延びています。このギャップには、かなり驚かされました。

あまり下調べもせずに、比較的イージーな山というイメージでやってきましたが、神楽ヶ峰から苗場山へは登り返しがきつく、結構疲れた山行でもありました。また、休憩の際に、道端の草に隠された人糞の攻撃を浴びてしまった(ザックが穢されました)不幸な山行でもありました。(まったく、とんでもない人がいるものだ!!)

そんなことがあって少々ミソがつきましたが、全体的には満足できる山行でした。