【トランス静岡】目標達成ならずも充実の8時間13分！
kaikairei
体力度について
- GPS
- 08:12
- 距離
- 46.6km
- 登り
- 3,662m
- 下り
- 4,473m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 8:12
| 天候 | ・午前中 ガス ・午後 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
・アラジン→梅ヶ島温泉まで貸し切りバス |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・基本的には良く整備されていますが、分岐等が多いので予めルートを確認しておいた方が不安無く走れます。 |
| その他周辺情報 | 静岡の繁華街で打ち上げ！ |
写真
富士登山競走3時間31分は伊達じゃないぜ！
天候は回復傾向みたい。
木の根っこ・岩は濡れ、スリッピーなコンディション！大好物なのでレースなら嬉しいですが、タイムトライアルでは何のメリットも無い。
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大好物なのでレースなら嬉しいですが、タイムトライアルでは何のメリットも無い。
大好物なのでレースでは嬉しいのですがタイムトライアルでは何のメリットも無い。←多分レースで藪は無い。
浅間原を越えて登り返しての疲れた場所で驚異の逆走コース組。2人の底抜けの明るさと、Uさんからチョコの差し入れも頂きパワーを頂きました！ ランナー仲間は良いですね。
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2人の底抜けの明るさと、Uさんからチョコの差し入れも頂きパワーを頂きました！ ランナー仲間は良いですね。
ラーメンや味噌汁まで予想外に充実のエイドでビックリ！
僕はコーラ&バナナをいただきました。
この時点で五分遅れ。 結構飛ばしてたから巻いてると思ってました。
この時点で13分遅れと知る。サブエガ・サブ3ランナーのタイムを13分取り返すのはほぼ不可能だと覚悟する。
ただ激下りは自分の真骨頂。諦めては無い。
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サブエガ・サブ3ランナーのタイムを13分取り返すのはほぼ不可能だと覚悟する。
ただ激下りは自分の真骨頂。諦めては無い。
ここまでこればゴールは見えてるがタイムに向かって猛プッシュ！
鯨ヶ池エイド。ハードコースのオアシス！スタッフさんに「速いですねぇ〜！」と言われるのは嬉しいけど、疲労と時間に追われて心が折れる寸前の自分。
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スタッフさんに「速いですねぇ〜！」と言われるのは嬉しいけど、疲労と時間に追われて心が折れる寸前の自分。
写真だけで失礼しました。
残念ながら山中で8時間経過、、、。
スピードは落ちたが最善を尽くそう。
トップでゴールのアラジンに到着。苦しかった分だけ最高だった！ タイムは褒められたものでは無いけど、折れずに負けなかった自分は褒めてあげたい。
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苦しかった分だけ最高だった！ タイムは褒められたものでは無いけど、折れずに負けなかった自分は褒めてあげたい。
感想
今日は静岡市にある『スポーツショップ・アラジン」が年に2回開催している【トランス静岡】というトレランイベントに初参加してきました。
この【トランス静岡】はレースでなく、あくまでもイベントなので順位などを競うイベントではありせん。
コースは梅ヶ島温泉がスタートで静岡県と山梨県の県境である『安倍東山稜』静岡市に向かい南下しアラジンがゴールで距離45�辧ξ澤徂弦�3200mというコース設定です。
一般的にはロングコースになると思いますが、トレラン的にはミドルコースのカテゴリーに入ると思います。
トレイルレースと違い、これだけの距離を延々と稜線を走れるというのは私にとって非常に魅力的であり、比較的自分の得意とする登山に近い分野でもありました。
トレイルレースに対して興味の薄い私ですが、黒戸尾根・富士山御殿場コースと同様に『タイムトライアル』という言葉には過敏に反応する性格のようで、前回のトランス静岡で友人のkirinchan達がサブ8（8時間切り）という素晴らしいタイムを出し、そして何より充実感がハンパない印象を受け、自分もこのルートをどのくらいのタイムで駆け抜ける事が出来るのか？という事を知りたくなり、このイベントを自己との挑戦の場に利用させて頂きました。
2時半に起床し、おにぎり・カステラを食べてエネルギーを充填。
5時前にアラジンに到着するとキリンちゃんも自転車で到着。 ライバルであり←（勝手に思ってる）意識できる速いランナーがいる事は目標達成に向けて大きなプラス要素になります。
5時にアラジンからバスで梅ヶ島温泉へ。
7時に梅ヶ島温泉をスタートし安倍東山稜へ向かい走り始める。
レースでは無いので展開を意識する事なく先頭で安倍峠歩道まで走り、沢水を補給し、直ぐ後ろにいたkirinchanと写真を撮り合い2人で沢沿いのルートを走り安倍峠へ。
ここから急勾配の登りで、登り適性の差があからさまに出た！ 僕は引き離されないように無理して追い心拍も170台に突入し徐々に離された。
バラの段からの下りで先を譲ってもらい下りで少し先行するという展開ですが、登りになるとkirinchanが、一気に追いついてくるので常に強烈なプレッシャーを感じていました。
そんな強烈なプレッシャーを感じながら全行程の半分くらい地点で逆走している知り合いの速いトレイルランナー（当然サブ3）に会いワイワイと話し僕が「キリンちゃんは直ぐ後ろにいると思いますよ。」と言うと「いや、kirinchanはロストしたからまだ来ないよ。」と衝撃の事実が発覚！
僕は見えないkirinchanの影に追われたお陰で良いペースで走ってこれたという事です。 本当にありがとう!!!
ここから事実上単独走という事になりました。
タイム的には巻いていると思い込んでいましたし少し気が緩んだのかもしれませんが、登りでも可能な限り走っていたので大きな問題では無かったように思います。
真富士峠のエイドでバナナとコーラを頂き、水も500ml補給してスタート。 これだけ長い稜線なのでエイドを開設して頂ける事は物理的にも精神的にも大きかったです。
順調なペースて来ていると勘違いしながら竜爪山に到着。 ここでタイムを確認すると13分遅れている事が発覚!!!
この基準タイムは前回のkirinchanさん達のタイムなので、13分という遅れを挽回する事は不可能に近いと覚悟しましたが、下りは僕の得意分野なので約1000mの下りを飛ばして少しでも8時間に近いタイムを目指す事にしました。
鯨ヶ池エイド到着で5分遅れくらいまで追いつき、少しの休憩で最後の賎機山稜に向かいますが、既に飛ばして登るだけの脚が残っていませんでした。
可能な限り走りましたが、残念ながら山中で8時間を超えてしまいました。
ゴールのアラジンにはトップでフィニッシュ！ レースではありませんが1番最初にゴールするというのは気持ちの良いものでした。
結果的に目標タイムには届きませんでしたが、自分の全力は出し切れたという充実感を感じる事ができ、清々しい敗北となりました。
・感想
3週間前のハーフマラソンでスタート後、僅か5キロの膝痛でリタイアしたときに「俺はアスリートとして終わった」と失意のドン底に落ちました。
幸いな事に登山では痛みが出ないので、藪山専門で楽しもう！と競技としてのレースからは離れる事を考えました。
そうは考えても帰宅後はトレーニングをしたくなるのです。 まだフルマラソンで2時間50分を切るという目標もハセツネでサブ10という目標も断ち切れなません。
やはり僕は競技者として再び目標に向かいたいと改めて思うようになり、その中で今回のトランス静岡で8時間という目標を定め、ロードのメインレース同様の調整をして望みました。
結果、目標は達成できませんでしたが肉体的にも精神的にもまだ成長出来ると感じる事が出来ました。
そして打ち上げで静岡市のエリートランナーと話す中で意識の高さを感じ、絶対に故障を直しサブエガ（2時間50分切り）を達成しようと思います。
それにしてもいっぱい笑わせて貰い楽しい打ち上げでした！
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夜の部まで、ガッツリとお疲れ様でした。
未来のサブ3？？
現実味はありませんが、向上心の塊の皆さんとお話したことで、色んな影響は受けておりまよ。
yamayoさん、こんばんは！
やる気さえ出せば間違いなくサブ3を達成するだけの能力がある事は僕が保証しますよ
今週末はまた会えますね
女房・子供がいるので変な事言っちゃダメだよ
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