二上山
- GPS
- 01:46
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 344m
- 下り
- 330m
コースタイム
- 山行
- 1:11
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 1:40
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況-問題なし |
写真
感想
二上山は「ふたかみやま」とも呼ばれ、万葉の昔から親しまれてきた山。
太子町の二上山はダイトレの起点、聖徳太子の墓などがある太子縁の地。そして歴史ある万葉の故郷です。
天候が回復する午後、自宅から二上山登山口・万葉の森に向かう。
万葉の森には大勢の観光客や登山者がいた。
先日の台風21号の大雨で、この地域も崖崩れなどの被害で二上山は入山禁止になったと現地で聞かされる。
しかし登山者が次々と下山してくるので、状況を聞くと二上山の登山道は崖崩れもなく登れるとのこと。その先のダイトレの登山道の一部に崖崩れが発生しているようだ。
登山道を注意しながら登っていくと、大勢の下山者に出会う。
皆さん大丈夫だという。
岩屋峠を通過し急坂を登り切ると広い山頂に到着する。
ここが雌岳の山頂だ。展望が良く大勢の登山者が休息している。
眼下の東側は奈良県、大和三山が市街地のなかに点在している。
南には岩橋山、葛城山の山脈が伸びている。
ゆっくり時間をとり、馬の背から雄岳・二上山に向かう。
雄岳の山頂は樹木に覆われ、全く視界が効かない。
山頂から少し離れた所に天武天皇の御子、大津皇子が葬られているお墓がある。
静かな山頂を後に早速、下山を開始する。
下山途中、雌岳の西側下付近に素晴らしい展望台がある。
西側には大阪市街が拡がり、南側は葛城山から更に南に伸びる金剛山系が展開している。
天候が良ければ大阪市街の先方に、銀色に輝く大阪湾や淡路島が見えるとのこと。更に時間がたてば海に沈む真っ赤に染まった夕陽が見えるかも知れない。
夕陽までにはまだまだ時間がある。心残りだが下山する。
短時間でしたが、様々な想像力が試された山行になりました。
いろいろなコースがあるので、もう一度来たいと思いました。
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