笊ヶ岳 椹島から・・・やっぱり雨

2011年08月31日(水) 〜 2011年09月01日(木)

• GPS: 10:40
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,996m
• 下り: 1,989m

コースタイム

4:40椹島ロッジ-4:55登山口-8:55上倉沢-9:53椹島下降点-10:25笊ヶ岳11:00-11:20椹島下降点-12:00上倉沢-15:00登山口-15:20椹島ロッジ

天候

雨と霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム手前臨時駐車場から東海フォレストのバスで1時間で椹島に到着
途中、梅雨時の大雨で崩れた路肩や、道路に流れ込んだ土砂の跡が至る所に見られた

コース状況／危険箇所等

登山届は畑薙の臨時駐車場に地元の方がいて出した。山の情報も教えてくれる
椹島までの道は至る所で梅雨時の大雨で崩れた箇所の跡が生々しかった
笊ヶ岳は、登山口から2000m近くまで急な登りが続くがマークもあり分かり易い
トラバースに移ってからは上倉沢まで6つの沢を渡っていくが、踏み跡がはっきりしている。途中ロープやハシゴもあるが、雨天時は滑りやすいので注意が必要
上倉沢は少し下流側を左岸に上がるとテン場があり、踏み跡が続いている
枯れ沢を登り、途中から右岸に上がる所には案内板がある
シラビソの森の中も踏み跡はしっかりついている
尾根に出てから頂上までは急坂で足元の藪がうるさい
ロッジは対応も良く、入浴が出来るので有りがたかった
帰りに井川から先、大井川鉄道沿いの道の斜面が、雨で道一杯に崩れているのに出くわして引き返し、富士見峠から安部街道を通り静岡ICに出て帰った

写真

8/30 11:30

畑薙夏季臨時駐車場
マイカーはここまで入れる

8/30 12:39

東海フォレストのマイクロバス車内から
赤石岳アップ

8/30 12:39

いい天気です

8/30 12:43

椹島到着

8/30 12:43

椹島ロッジ正面

8/31 4:53

二日目の朝、滝見橋を渡る
右手の尾根に上がっていく

8/31 4:55

笊ヶ岳登山口

8/31 4:57

鉄塔までは作業道で整備されている

8/31 6:06

しばらく急な登りが続く
ぱらぱらと雨が降り出す

8/31 7:03

きれいな毒キノコ

8/31 7:08

2020mのピークから少し下る

8/31 7:12

立派な案内板

8/31 7:24

最初の沢を横切る

8/31 7:30

2番目の沢

8/31 7:49

3番目の沢上流側、滝がある
ここを渡ってから急登になる

8/31 7:49

4番目の沢、二股になっている

8/31 8:09

5番目の沢
雨が本降りになる

8/31 8:20

6番目の沢

8/31 8:51

上倉沢が見えた

8/31 8:51

トリカブトがきれいに咲いている

8/31 8:57

上倉沢の河床から左岸に上がる
草地のテント場がある

8/31 9:09

樹林帯を抜けて枯れ沢を登る

8/31 9:18

枯れ沢の中は踏み跡がある

8/31 9:54

枯れ沢から右岸のシラビソの林に登る
案内板あり、日中なのにかなり暗い

8/31 9:54

シラビソの急登を登り尾根に出る
伝付峠への分岐点

8/31 10:26

ダケカンバとシャクナゲの急登を登ると
急に頂上に出る

8/31 10:27

笊ヶ岳2629m頂上

8/31 10:28

ガスで眺めは無し

8/31 10:28

山梨百名山でもある

8/31 10:29

いつの間にか雨が止み腹ごしらえをする

8/31 10:33

椹島ロッジのおにぎり

8/31 11:09

待っていても晴れる気配なく、下山開始
かなりの急坂、滑りやすい

8/31 11:43

枯れ沢を下るところ
雨足が強い

8/31 11:57

テント場から見た上倉沢

8/31 15:00

登山口の林道が見えてきた

8/31 15:07

滝見橋左岸側

8/31 15:08

滝見橋から上流側の滝
千枚小屋へはあれを渡って行く

8/31 15:08

滝見橋から下流側を見たところ

8/31 15:10

取りつきの尾根を見上げる

8/31 15:16

林道から椹島ロッジへの近道

8/31 15:21

椹島ロッジの喫茶店兼お土産屋さん

撮影機器：

LUMIX DMC-FX40 パナソニック

感想

akihikoM

今回も天気予報とにらめっこし、台風が二つも近づいていたが、一つは西にずれたようだし片方もほとんど停滞しているようで、30,31は曇りの予想だった
30日は予想に反して素晴らしく良い天気となり、鳥森山から赤石、聖がくっきり見えて次の日の期待を大いに膨らませたのだが・・・
出発時はくもり空だったが1500m位からポツポツ落ちてきて、トラバースに移って三つ目の沢を越した位から本降りになり、レインスーツを着る
午前中なのに夜の様に暗くなってしまい不安になるが、何としてもと思いながらルートをたどった
頂上に着くと雨が止んだので、ロッジでもらったおにぎりをほうばりながら、ガスが切れるのを待つが全くその気配も無い
ここで小笊の向こうに浮かぶ富士山を見たかったけど、あきらめて下山する
写真もあまり撮れなかったけど昨日赤石と聖が見えたしまあいいかと思いなおす
このコースは手強いけど変化に富んでいて歩き甲斐のある面白いコースだった
誰にも会うことも無く、静かな山歩きが出来た
下山するとロッジのお姉さんから、天気が悪く、迷う人もいるので心配していたと言われた。お世話になりました
お風呂に入ってゆっくりくつろぎ、その夜は次の山行を考えていた。ビールが旨かった　(*^_^*)