JWV 雪の大菩薩峠
- GPS
- 07:13
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
:45-12:10昼食12:30-12:40上日川峠12:50-14:10大菩薩峠
14:45-15:20福ちゃん荘15:30-15:50上日川峠15:55-17:08
大菩薩峠登山口(裂石)17:10=塩山駅17:35〜17:41
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
塩山=バス=裂石(大菩薩峠登山口) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無く、積雪があるときでもトレースが付いている。 登山ポストは塩山駅改札を出た所にあります。 トイレは、上日川峠、大菩薩峠にあります。 大菩薩峠の小屋は通年営業です。 裂石(大菩薩峠登山口)から15分ぐらい歩いた所に大菩薩の湯 があります。此処からバスで塩山まで帰れます。 |
写真
感想
塩山駅には既にY氏が来ており、他の5名は特急あずさ3号で到着する。快晴とは言えないがまあまあの天気で、皆さん元気そうだ。ガラガラのバスに乗り大菩薩峠登山口まで行く。右前方に大菩薩の稜線が望める。気温が高いのか遠方はもやっている。30分程で登山口に着く。下車後、芦倉沢に沿う車道を行く。すぐ左に雲峰寺を見て、みそぎ沢を渡ると、道は折り返しながら高度を上げて行く。丸川峠への分岐には10台以上の車が止めてある。車止めのゲートを横切り再び車道を進み、橋を渡ると千石茶屋に着く。ここでアイゼンを付け再び車道を進む。ツラヌキ沢に沿って林道を進むと左側に登山道の取り付きがある。ここから急登で、北斜面には雪が凍結している。尾根に出てからの先は、昔の峠道と重なる部分が多い。所々深く窪んだ溝は、長年にわたる人の往来によって浸食された結果で、歴史を感じさせる。この道を最初に歩いたのは確か、60年前だと思う。第1展望台、第2展望台を過ぎ南アルプス、富士山を眺めながら歩き休憩に良さそうな所で、昼食とする。ブナ林を過ぎ、遠く迂回していた車道が、いつの間にか頭上に見えるほどに接近したら上日川峠に到着する。峠にはロッジ長兵衛と公衆トイレと駐車場がある。石丸峠への道を右に見送り車道を福ちゃん荘へと向かう。福ちゃん荘から唐松尾根への道を左に見送り富士見山荘を通過する。空が霞んでいるので富士山がはっきりと見えない。先を少し下ると勝縁荘に着く。中里介山が小説「大菩薩峠」を執筆した所だ。少しの登りで尾根の上に出て、その尾根に沿って登ってゆく。やがて山腹を巻くようになり、傾斜も緩んで、歩きやすくなると針葉樹林帯で深山の雰囲気が味わえる。明るく開けてくると大菩薩峠も近い。峠には、介山荘と休憩所が道を挟んで建っている。介山荘は年中無休とのこと。西側に展望が開け、南アルプス連峰が望める。少し北側に登ると大菩薩湖、その先に富士山が見える。北東方面には雲取山から石尾根、御前山、大岳山、三頭山が眺められる。時間がだいぶ経ったので登って来た道を下る。雪も程々なので苦にはならない。福ちゃん荘からは山道に入り、上日川峠から下るが、雪も溶けて来て歩きにくいが、全員頑張る。バスの発車時刻が迫って来たので、最後は早足となる。バスで塩山駅に着き解散とする。楽しい一日でありました。
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