西穂高独標(妻が北アルプスに行きたいというので…)
- GPS
- 06:07
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 653m
- 下り
- 656m
コースタイム
8:30 西穂高口
8:40 西穂高口登山届出所
9:34 西穂山荘
10:25 丸山
11:20 西穂高独標
12:40 丸山
13:28 西穂山荘(昼食)
14:36 西穂高口登山届出所
15:00 西穂高口
15:30 第二ロープウェイ駅着
天候 | 終日大快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野自動車道 松本IC → 国道158号 → 国道471号 → 栃尾T字路を右折後、第一ロープウェイ駅手前を右折してしらかば平 第二ロー プウェイ駅へ ※:安房峠は 普通車 往復 1500円 国道158号と上高地方面への分岐辺りが工事中のため片側交通になっていました。 このため帰宅時に、安房トンネル出口付近で20分程の渋滞にはまってしまいました。 また、沢渡から長野自動車道の松本ICまでは、のろのろ運転でした。 (秋の行楽シーズン、 致し方ないか…) ●駐車場 ・しらかば平 第二ロープウェイ駅駐車場利用 ゲート手前の駐車場は午前6時で満車。 ただ午前7時を過ぎとゲートが開き、第二ロープウェイ駅近くの駐車場 が利用できます。 駐車場料金 ダート部分 300円/日 舗装部分 500円/日 ロープウェイのチケット購入時に駐車した場所を自己申告して駐車料金が決まります。 ●ロープウェイ 第二ロープウェイのみ使用 往復 2700円 第二ロープウェイは、今の時期(グリーンシーズ)8時45分始発となっていますが、今日は、8時20分過ぎに臨時便が出発しました。 私のお奨めは、第二ロープウェイ使用です。 ・第一ロープウェイの人達が上がって来ないうちに出発できる。 仮に第一ロープウェイの人達が上がって来たとしても、第二ロープウェイから乗る人達の後ろに並ぶと思うので始発に乗れるかは不明。 ・第一ロープウェイ駅手前1.5Km辺りから路駐が多く見受けられました。 1.5Km歩いて第一ロープウェイに乗るなら、しらかば平 第二ロープウェイ駅駐車に停めたほうが、下山した時に舗装路を歩かなくても良いので足が楽だと思います。 復路は、臨時便が常時運行していて約10分から15分間隔で運行していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ロープウェイ終点の西穂高口から西穂高口登山届出所間 木道が霜のため滑るようです。何人かの方が転倒してました。 ・西穂高口登山届出 〜 西穂山荘 〜 丸山 良く整備された登山道で問題になるところはありません。 初心者の方、女性の方は、時間帯にもよりますが、復路で霜が溶け、岩肌が濡れて滑るようです。 また、数箇所、木の根がむき出しになっているところがあります。 疲れた足には堪えるようで、何度か妻がつまづいてしまいました。 ・丸山 〜 西穂高独標 足場が悪いところがあります。 また、西穂高独標への最後の急登は、登山者の渋滞が凄かったです。 下山に恐怖心を抱いてなかなか降りられない女性が多かったです。 |
写真
感想
●感想
ヤマレコのアップ作業を隣で見ていた妻が「北アルプスに行きたい」と
言ってから、1ヶ月。やっと実現した『西穂高独標』山行。
天候にも恵まれ、ロープウェイから見えた槍ヶ岳、一日中顔を見せてくれた
笠が岳、乗鞍、穂高連峰の山々。
遠くには、白山、八ヶ岳、富士山まで見え大感動の様子でした。
体力が無い妻に合わせ、8km弱の行程、標高差600mのコースを選択したのですが
西穂山荘から第二ロープウェイ駅までの下りで転んだり、膝が痛くなったりと
大変だったようですが、
「来年、また行きたい」と聞くと
「行きたい」
と言ってくれたので、連れて行ってよかったと思いました。
●もう初冬
朝、駐車場についたら、前泊していた車のガラスは霜でガリガリ。
車の温度計で外気温を測定したら1℃。住んでいる埼玉県の真冬並の
気温。
登山道の木道は、一面の霜。登山道脇のふかふかの土は5cmほど霜柱でした。
丸山 〜 西穂高独標間の日陰部分は、10時を過ぎても霜柱が消えませんでした。
また、稜線に吹く風は、かなり冷たく、こまめにパカーを着たり、脱いだりと
忙しい稜線歩きでした。
でも、まだ、紅葉はこれからとと言う感じです。
●ピラミットピーク
独標からピラミットピークを見ていると、往復してきた若者が
「1時間くらいで行けますよ。浮石が多く危ないところもありますが
行ったほうが良いですよ」
それを聞いていた妻が
「1時間くらいなら、行ってきても良いよ。
一人でゆっくり山小屋に向って歩いていくので…」
と、言ってくれ、行きたいと思う衝動に駆られましたが、
登りでもやや不安な妻を一人で下山させるのは、どうかと
思い、結局止めました。
次回、ここに来た時はぜひ行ってみたいと思うところでした。
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