前掛山+浅間山第二外輪山縦走( 手軽だが良コース )
- GPS
- 07:32
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 869m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜トーミの頭は表、裏共に安全なハイキングコース。 草すべりは谷側に転ぶと下まで転げ落ちそうなので、注意。 前掛山は浅間山への分岐まで延々と登り。途中から斜度が上がり、呼吸が荒い人多数。 Jバンドは斜度があるが、思ったよりきつくない。但し、落石が怖い。 Jバンド〜黒斑山は浅間山側が常に切れている痩せ尾根。場所によってはそちら側に傾いた道もあるので、注意。落ちたら即死でしょう。 |
写真
感想
三連休に日曜日、尾瀬( 至仏山、笠ヶ岳 )、八ヶ岳( 赤岳、阿弥陀 )、浅間山のどれに行こうか悩んだ挙句、浅間山に行ってきました。
5時前に高峰高原駐車場に到着。
仮眠後、朝焼けの撮影、トイレを済まし、再び車で移動。
登山用の駐車場に到着後、準備を済まし、5時40分ごろ出発。
トーミの頭までは表コース経由。
表コースは展望も良いので、行きは決まってこのコース。
登り始めて、直ぐに急下降。
鞍部に到着後、再度上っていく。
少し登ると、展望があけてくる。
今日は予想通り、晴れ。
晴れまくりです。
山見えまくりです。
登っていくに連れ、ご近所の水ノ塔山、篭ノ登山、四阿山に加え、遠方には八ヶ岳、御嶽山、槍・穂高連峰、白馬、鹿島・五竜、剱岳(かな?)等、おそらく理論上この山から見える山はほとんど見えている状態。
そんな状態なので、時折振り返りながら写真をカシャカシャと撮っていく。
暫く歩くと、前方に浅間山( 正確には前掛山かな )が見えてくる。
この時間帯だと逆光も合わさって、不気味。
避難小屋(?)を通過し、少し歩くと展望の良い箇所に到着。
ここで上着を脱ぎ、日焼け止めを塗り塗り。
そして直ぐに出発。
少し下り、中コースとの分岐を経由し、今度は登っていく。
そして、直ぐにトーミの頭に到着。
ここは通り過ぎるだけ。
そして、その先にある分岐を右折し、草すべりへ。
前回は草すべりをのぼりに使用したが、今回は下り使用。
高度感のある道をジグザグに一気に下っていく。
前回登った際、下りは怖いかと思ったが、道自体は結構良いので、それ程恐怖感なく下れる。
景色は最高。
遠方の山は当然見えなくなるが、前方には不気味でありながらも見事な独立峰の浅間山、周囲には稜線が見事な第二外輪山、下を見れば庭園のような湯の平。上を見れば青空と見事な岩( クライミングルート? )。
浅間山という狭い空間で完結しています。
そのような景色を眺めながら下っていくと、あっという間に下に到着。
ここから樹林帯を進み、前掛山登山口を目指す。
樹林帯の中は日差しが当たり、光が綺麗。
緩やかな登り道を暫く進むと登山口に到着。
ここを右折し、前掛山を目指す。
上り始めは樹林帯の中だが、直ぐにザレ場に変わる。
ここから延々と登りが続く。
ザレ場で若干歩きにくいが、残雪気トレースなしの前回に比べれば雲泥の差の歩き易さ。
特に息を乱すこともなく登っていく。
当初は見上げていた山々が次第に見下ろす形になってくる。
1時間ほど登ると浅間山、前掛山の分岐に到着。
分岐を右折し、前掛山を目指す。
景色は素晴しいの一言。
遠方にはここから見えるであろう山が全て見えている状態。
意外に痩せ尾根で高度感のある稜線を歩いていくと、前掛山に到着。
記念撮影し、小休止。
私はレンズを交換しながら撮影。
浅間山は前回よりも煙を吹いている感じがする。
まあ相変わらず不気味です。
しかし、意外にも登っている人は見えない。
前掛山には結構な人数が登ってきているので、1割ぐらいは浅間山に【不法侵入】するかと思っていたが、現時点ではいないようだ。
小時間マッタリした後、出発。
いつの間にか前掛山の登山道は人が一杯。
続々と登っていく。
中にはぜ〜は〜ぜ〜は〜と息を切らせながら登っていく。
時には待ち、時にはすれ違いながら下山。
あっという間に登山口に到着。
ここを右折し、Jバンドを目指す。
ここから少し進み、樹林帯が切れた箇所で食事。
今日は冷凍ご飯+コチュジャンスープ+セブンのレトルトハンバーグを全部ぶち込んで作成。
見た目はかなり悪いが、結構いけた。
前方の鋸岳や仙人岳、後方の浅間山をさつえいしながらまったり。
暫く後、出発。
すぐにJバンドの登り。
斜度はかなりあるが、比較的歩きやすい上、距離も短く、楽。
上部は高度感が結構ある。
そこを通過すると、稜線に到着。
ここからは気持ちの良い稜線歩き。
結構見事な稜線を歩いていく。
左側は常に切れており、左に寄るのはかなり危険。
しかし、右側も結構斜度があり、落ちたらかなり危険だよねっと言うレベル。
まあ要は慎重に行けということか。
ということでのんびりと景色を楽しみながら、稜線歩きを楽しむ。
少し歩くと、仙人岳に到着。
時間的にも余裕があるので、ここでも小休止。
黒斑山や四阿山を撮影した後、出発。
ここから蛇骨岳はすぐ。
しかし、この間は結構危険。
道が左側、つまり崖側に傾いている箇所がある。
しかも土なので、ぬかるんでいたりすると、そこですっころぶ可能性もあります。( 前回転倒。結構怖かった )
今回は濡れていなかったので、問題なく通過。
直ぐに蛇骨岳に到着。
特に休むことなく、そのまま進む。
黒斑山までは展望の良い箇所と樹林帯を交互に進んでいく。
展望の良い箇所もやはり切れ落ちているので注意必須。
ここらに来ると、観光客と言う感じの人と出くわす。
結構びびっています。
まあスニーカーでは怖いわな。
そんな感じで若干高度を上げながら暫く進むと黒斑山に到着。
ここで最後の休憩。
記念撮影した後、まったり。
そして、一気に下る。
トーミの頭、中コースを経由し、駐車場を目指す。
途中、中コースで紅葉が若干進んでいる唐松に秋を感じる。
そして、駐車場に到着。
帰路に着いた。
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