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Yamareco

記録ID: 137143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

大崩山(ワク塚コースから坊主尾根)

2011年09月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
tomuyan その他1人
GPS
10:36
距離
9.3km
登り
1,134m
下り
1,131m

コースタイム

登山口出発 6:19ー大崩山荘6:47ー
 09:10袖ダキ 09:22ー
 10:00下ワク塚10:14ー
 10:30中ワク塚10:48ー
 11:25上ワク塚11:45ー
 12:44大崩山頂13:40ー
 14:28小積ダキ14:35ー大崩山荘16:35-登山口16:55
天候 AM:快晴 PM1:00よりガス
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口近く 路駐
コース状況/
危険箇所等
湧塚コース坊主尾根コース共に始めと終わりに沢渡渉があり
コースのほとんどが岩場で、その登下降は、はしごとロープ頼りが
繰り返される。
岩場以外の森の中も苔むした岩と滑りやすい木の根に神経を使いながら歩く。
入山前には沢の増水と天気の確認が重要。
山なので急な雨もあるだろうが、事前の天気予報で雨の可能性があるならば
あっさりと入山はやめたほうが良いだろう。
岩峰の登頂と景色が楽しみなコースは晴れていればこそ味わえるもの。

* 上ワク塚は右側の安全なルートで登ろう。(表示がなくて分かりにくい)
 左側にはしごがあるけれど上部のロープは下から見えない部分が擦り切れて
 いるので利用しないようにして欲しい。

*このコースに子連れ登山は厳禁、だと思う。

*グループ登山で全員が渡りきったり登ったりと待ち時間があると
 更に余計に時間がかかるので復路の時間を逆算して明るい内に
 下山できるように山頂にこだわることなく行動して欲しい。
 
今回、準備した安全の為の
ベルト、ロープ、カラビナ
備えあれば憂いなし(*^_^*)
このロープ今回
かなり役立ちました。
4
今回、準備した安全の為の
ベルト、ロープ、カラビナ
備えあれば憂いなし(*^_^*)
このロープ今回
かなり役立ちました。
登山口にはルート案内板や
山火事注意の垂れ幕が。
予定より少し遅れて出発。
【6:19】
登山口にはルート案内板や
山火事注意の垂れ幕が。
予定より少し遅れて出発。
【6:19】
祝子川の枝沢
こんな木橋も渡り
とっとこ、とっとこ
祝子川の枝沢
こんな木橋も渡り
とっとこ、とっとこ
着いた大崩山荘
山荘の先にある標識
湧塚コースは坊主尾根の方へ
【6:50】
山荘の先にある標識
湧塚コースは坊主尾根の方へ
【6:50】
こんなところを通り
こんなところを通り
湧塚尾根への標識
【7:12】
湧塚尾根への標識
【7:12】
橋の壊れた祝子川
大岩によじ登ってる。(-_-;)
身長154cmの私には
上がれない岩も。
夫に引っ張り上げて貰った。
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橋の壊れた祝子川
大岩によじ登ってる。(-_-;)
身長154cmの私には
上がれない岩も。
夫に引っ張り上げて貰った。
川を渡った所の木の裏に
しいたけ見ーつけた(*^_^*)
2
川を渡った所の木の裏に
しいたけ見ーつけた(*^_^*)
ひとつめの若狭の岩屋
【大小2箇所】
この先小積谷に沿って進むと
ひとつめの若狭の岩屋
【大小2箇所】
この先小積谷に沿って進むと
滑りやすい岩にはロープが
滑りやすい岩にはロープが
ヒメシャラの樹が暗い森を
明るくしてる
ヒメシャラの樹が暗い森を
明るくしてる
ふたつめの岩屋をまわり
狭い岩の間をぬけ
1
ふたつめの岩屋をまわり
狭い岩の間をぬけ
大崩山への標識に着いた
【8:03】
大崩山への標識に着いた
【8:03】
ガレバ、ロープ、木の根
展望のない林の急登
がんばってがんばって
1
ガレバ、ロープ、木の根
展望のない林の急登
がんばってがんばって
袖ダキ展望台への分岐
左のロープつかんで
ひと登り。
【9:07】
袖ダキ展望台への分岐
左のロープつかんで
ひと登り。
【9:07】
展望台から見た
下ワク塚の岩峰
花崗岩が美しい
9
展望台から見た
下ワク塚の岩峰
花崗岩が美しい
展望台から見た
小積ダキ
坊主尾根コースで
最後に行ける岩場
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展望台から見た
小積ダキ
坊主尾根コースで
最後に行ける岩場
恐々と下を覗く
さあ、下ワク塚へ出発
木の枝をはしごにして
岩にあがり背をスタスタ
スズタケの間を抜け
【9:24】
さあ、下ワク塚へ出発
木の枝をはしごにして
岩にあがり背をスタスタ
スズタケの間を抜け
【9:24】
はしごを上り
ロープに移り
はしごを上り
ロープに移り
下ワク塚と山頂への分岐
【9:54】
下ワク塚と山頂への分岐
【9:54】
またまた
はしごをのぼり
またまた
はしごをのぼり
ロープに移り
下ワク塚到着
【10:00】
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下ワク塚到着
【10:00】
高いところ大好きな人
あんな所に。
私はこっちからパチリ
3
高いところ大好きな人
あんな所に。
私はこっちからパチリ
中ワク塚へ向けて出発
岩をスタスタ行く夫につられて
行きかけたけど右は崖(-_-;)
【10:15】
3
中ワク塚へ向けて出発
岩をスタスタ行く夫につられて
行きかけたけど右は崖(-_-;)
【10:15】
岩の左にルートが
私はこっち
(普通こっちでしょ)
岩の左にルートが
私はこっち
(普通こっちでしょ)
中ワク塚到着
【10:30】
2
中ワク塚到着
【10:30】
岩の間の青空が美しい
1
岩の間の青空が美しい
上ワク塚が見える
1
上ワク塚が見える
中ワク塚の上で。
手足が届かなくて
夫にロープで確保して
貰ってよじ登った
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中ワク塚の上で。
手足が届かなくて
夫にロープで確保して
貰ってよじ登った
上ワクに出発
岩をまいたロープに沿って
下って行く
【10:50】
上ワクに出発
岩をまいたロープに沿って
下って行く
【10:50】
はしご降りて
ロープで降りて
こんな橋も渡り
はしご降りて
ロープで降りて
こんな橋も渡り
またまたはしご降りて
大崩山頂への標識
ここから山肌に沿って
回って行き少し上り返す
【11:05】
またまたはしご降りて
大崩山頂への標識
ここから山肌に沿って
回って行き少し上り返す
【11:05】
上ワク塚到着
はしごが見えたのですぐ左に。
でもここの右側に回れば
安全なルートが。
【11:26】
3
上ワク塚到着
はしごが見えたのですぐ左に。
でもここの右側に回れば
安全なルートが。
【11:26】
えっへんポーズ!!
怖かった。(左側のルート)
残置ロープを掴んであがった
けどナイロンロープの岩に
あたる部分ちょっと擦切れ
(>_<)
もちろん登ってから気づいた
4
えっへんポーズ!!
怖かった。(左側のルート)
残置ロープを掴んであがった
けどナイロンロープの岩に
あたる部分ちょっと擦切れ
(>_<)
もちろん登ってから気づいた
大樹海の中の【七日廻り岩】
上ワク塚からしか
見えないらしい
2
大樹海の中の【七日廻り岩】
上ワク塚からしか
見えないらしい
むこうに傾山が見える
2
むこうに傾山が見える
上からみたら別ルートに
がっちりしたロープが!!
もちろんこっちから降りる
(右側のルート)
上からみたら別ルートに
がっちりしたロープが!!
もちろんこっちから降りる
(右側のルート)
上ワクから数分で
山頂への標識
潅木の中の急登を進む
夫はあっという間に
行ってしまった。
【11:54】
上ワクから数分で
山頂への標識
潅木の中の急登を進む
夫はあっという間に
行ってしまった。
【11:54】
坊主尾根との合流地点
ここからはほとんどフラット
【12:15】
坊主尾根との合流地点
ここからはほとんどフラット
【12:15】
山頂手前の石塚
ここに荷物をデポして
山頂へ
【12:37】
1
山頂手前の石塚
ここに荷物をデポして
山頂へ
【12:37】
ようやく山頂
とっとこ、石塚まで戻る
【12:44】
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ようやく山頂
とっとこ、石塚まで戻る
【12:44】
スズタケのトンネル抜けて
1
スズタケのトンネル抜けて
石塚に戻ったら
ガスってきたよ
石塚に戻ったら
ガスってきたよ
さあ、昼飯の準備するか
さあ、昼飯の準備するか
コンビ二で買ってきた
カップメン、チキン、むすび
コーヒーにパンも

コンビ二で買ってきた
カップメン、チキン、むすび
コーヒーにパンも

紅葉もあちこちチラホラ
紅葉もあちこちチラホラ
こんな可愛い赤い実も
こんな可愛い赤い実も
ハシバミの実がついてる
ヘーゼルナッツの仲間らしい
野鳥の鳴き声も聞こえる
のんびりし過ぎかも。
(下りは3時間の予定)
下山開始【13:40】
ハシバミの実がついてる
ヘーゼルナッツの仲間らしい
野鳥の鳴き声も聞こえる
のんびりし過ぎかも。
(下りは3時間の予定)
下山開始【13:40】
こんな倒木をくぐり
スズタケの間を
ひたすら歩く
こんな倒木をくぐり
スズタケの間を
ひたすら歩く
小積ダキ到着
【14:28】
2
小積ダキ到着
【14:28】
真っ白いガスの中で
お決まりの
エッヘンポーズ(*^_^*)
1
真っ白いガスの中で
お決まりの
エッヘンポーズ(*^_^*)
りんどうも愛らしく
りんどうも愛らしく
小積の岩壁見ながら
小積の岩壁見ながら
ロープで下る
ひとりずつ渡りましょう
カラビナで確保しましょう
等、書いてます。
ひとりずつ渡りましょう
カラビナで確保しましょう
等、書いてます。
象岩のワイヤーロープに
カラビナをかけて行く
1
象岩のワイヤーロープに
カラビナをかけて行く
降りて降りて
又降りて
ロープからはしごに
移り
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ロープからはしごに
移り
はしごから
ロープに移って行く
はしごから
ロープに移って行く
岩をくぐり
間を抜けて
ほとんど垂直に
降りて行く
ほとんど垂直に
降りて行く
足がかりが
私には届かない。
ロープを出してもらう。
1
足がかりが
私には届かない。
ロープを出してもらう。
こんな橋を
ワイヤーロープ掴んで
渡り
1
こんな橋を
ワイヤーロープ掴んで
渡り
降りる降りる
はしごからロープ
1
はしごからロープ
岩壁見ながら
まだまだ続く
はしご攻撃
このはしごの終わりは崖。
途中でロープにうつり
写真右へ移動(>_<)
1
まだまだ続く
はしご攻撃
このはしごの終わりは崖。
途中でロープにうつり
写真右へ移動(>_<)
ようやく林道分岐
ここまで来たら
なんとか予定の時間内で
降りれそうでホッ\(^o^)/
【16:00】
ようやく林道分岐
ここまで来たら
なんとか予定の時間内で
降りれそうでホッ\(^o^)/
【16:00】
もうないと思っていたのに
またはしご
もうないと思っていたのに
またはしご
祝子川に到着。
ヤッター\(^o^)/
このあと山荘ぬけて
登山口に無事到着【16:55】
うーん16時半までには
戻る予定だったけど
のんびり遊びすぎたなあ
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祝子川に到着。
ヤッター\(^o^)/
このあと山荘ぬけて
登山口に無事到着【16:55】
うーん16時半までには
戻る予定だったけど
のんびり遊びすぎたなあ

感想

 今回の遠出登山は台風後に行った前回の二ツ岳(-_-;)での失敗を教訓に
地元に電話をして登山口までのアプローチ、登山コースの確認をした。

車道に関しては延岡からのアプローチは通行止めあり、大分からはOK。
台風後に地元の方が登山コースの確認を行ったとの事で最初の渡渉地点、
橋がこの前の台風で壊れたとの事。

あーーーあの橋ね。行かれた方がたいていHPに出してるね。
なくなったんだー(>_<)

橋がなくても水位によっては岩を渡っていけるとの事。
この数日、良い天気、登山日も降水確率10%。よっし。オッケー。
でも、くつをぬいで渡る場合に備えて足ふきタオル準備。
   足をすべらせてジャボーンに備えて、代えのソックスも準備。

男性グループでも湿っているとビビッてまいったというトラバース地点に
備えてビビリの私はカラビナ&ロープ安全ベルトも準備。 


大崩、初めての方は10時間予定してくださいね。
単独女性はちょっと厳しいですよ。・・・とのこと。

確かに軽く10時間かかりましたね。 

標高差と距離だけでは想像できない程に時間がかかるのは
足場の悪さと、はしご、ロープが多いから。
それに岩に登って遊ぶ時間がかかるもの。(*^_^*)

単独女性、確かにきついですね。 
足がかりに届かなくて(>_<) 
夫に引っ張り上げてもらう場所が何箇所か。

いやーでも楽しかった。怖かった。きつかった。
祖母山に登ってから、次は大崩と思いながらなかなか行けなかった。
今回、ようやく果たせました。

はしごにロープに木の根っこ。
たくましい母ちゃんの腕はますますたくましくなったでしょう。

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コメント

はじめまして、chikakuです
tomuyanさん、こんにちは。
可部冠山のコメントをいただきうれしいです。

大崩山は一度行きましたが、祝子川コースは大変そうなので、
日和って宇土内谷から登りました

今度登るときには、祝子川コースで登りたいのでお聞きしたいのですが、
このコースと逆回りとどちらが大変でしょうか。
2011/11/23 10:51
お薦めは春のワク塚から坊主尾根コース
こんばんは。

やっぱり始めにワク塚の方が楽しいと思います。
森の中も木の根とか多くて歩きにくいので下りに使うよりは登りの方が楽で安全でしょう。
坊主尾根はひたすら降りていくので体力的には楽です。

ただ、はしごとロープの繰り返しなので脚を滑らさないようにバランスをくずさないように。

もし行かれるのがこれからならもうあちこちが凍っているようなので確保の準備は絶対必要です。最近も象岩で
滑った方が確保していたので無事だったようです。
行動時間できる時間も短いので要チェックですね。


私も5月のあけぼのつつじの頃に又行きたいなと思っています。でも春はこのコース大渋滞みたいなのでなんとか時間を他の人とずらさなくては。

行く直前の川や道路の様子は祝子川温泉に直接電話して教えていただいたのですが温泉の支配人のブログにも詳しく書かれていましたから確認すると良いですよ。
ではお互い安全第一で山をたのしみましょう。
2011/11/23 21:21
プロフィール画像
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