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Yamareco

記録ID: 1393193
全員に公開
ハイキング
丹沢

原点回帰でリセットした@南山〜松茸山

2018年03月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
12.8km
登り
781m
下り
782m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:42
合計
4:52
11:38
11:38
14
11:52
12:05
20
12:25
12:41
72
14:07
14:10
42
14:52
14:53
5
14:58
15:07
29
15:36
15:36
13
鳥居原園地駐車場から松茸山早戸川口までは車での移動になります。
昼食は南山山頂で取り、松茸山山頂ではつま先パッドを追加するために少々休んでいます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥居原園地駐車場と松茸山遊歩道早戸川口駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
南山園地遊歩道は良く整備されていて問題ありませんが、北側の東南林道への下りはあまり利用者が多くないのか、路面が荒れていました。東南林道は谷間の閉鎖林道で舗装されていまして、正直言って面白味は皆無です。
松茸山ハイキングコースは以前しっかり開かれて整備されたものの、利用者が少ないためか、結構丸木階段や丸太の柵等がかなり老朽化していました。それでも、早戸川口のルートはまだしっかりしていましたが、水沢川口ルートはかなり落ち葉が多いところや、ザレた区間もあって、ちょっとしたバリルートみたいな雰囲気でした。丸木階段のつづら折れが多いですが、もうかなり朽ちかけている感じですから、木に直接足を掛けると折れそうな感じです。
この日は終日晴れ予報でしたが、まだ朝イチからたっぷりハードな道を歩くことはできないので、整備されていてお手軽な道と言うことで、初めて登った「山」と名の付いたところに戻り、原点回帰と言うことで、宮ヶ瀬の松茸山に登ることにしました。時間は掛からないでしょうから、ゆっくり朝8時15分に出発しましたが、保土ヶ谷BPが大渋滞していて、狩場IC手前からずっと国道1号の左車線が詰まっていたので、下道で色々探しながら厚木方面に向かいました。大山はくっきり見えるんですが、もう春霞が掛かったみたいですね。
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この日は終日晴れ予報でしたが、まだ朝イチからたっぷりハードな道を歩くことはできないので、整備されていてお手軽な道と言うことで、初めて登った「山」と名の付いたところに戻り、原点回帰と言うことで、宮ヶ瀬の松茸山に登ることにしました。時間は掛からないでしょうから、ゆっくり朝8時15分に出発しましたが、保土ヶ谷BPが大渋滞していて、狩場IC手前からずっと国道1号の左車線が詰まっていたので、下道で色々探しながら厚木方面に向かいました。大山はくっきり見えるんですが、もう春霞が掛かったみたいですね。
結局宮ヶ瀬の鳥居原園地駐車場に到着したのが10時45分になってしまいました。まさか2時間半も掛かるとは思いもよりませんでしたが、今回はそう時間の掛かる山行ではないので、問題ないでしょう。
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結局宮ヶ瀬の鳥居原園地駐車場に到着したのが10時45分になってしまいました。まさか2時間半も掛かるとは思いもよりませんでしたが、今回はそう時間の掛かる山行ではないので、問題ないでしょう。
鳥居原園地駐車場の奥の方に立っている南山遊歩道の案内図。すぐ近くに登山道入口があるのは大変便利です。ただし、この駐車場は午後5時に閉められてしまいますので、遅くなる時は要注意です。
鳥居原園地駐車場の奥の方に立っている南山遊歩道の案内図。すぐ近くに登山道入口があるのは大変便利です。ただし、この駐車場は午後5時に閉められてしまいますので、遅くなる時は要注意です。
こうした道標も隣に立ってます。早速スタートします。
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こうした道標も隣に立ってます。早速スタートします。
鳥居原から見た大山。北側から見てもカッコイイですね。
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鳥居原から見た大山。北側から見てもカッコイイですね。
登山道入口は駐車場からほんの300mほど進んだ左側にあります。権現平まで2kmで、南山まではそこから1.1kmほどになります。
登山道入口は駐車場からほんの300mほど進んだ左側にあります。権現平まで2kmで、南山まではそこから1.1kmほどになります。
スタートからしばらくはこうした丸木階段の登りが結構続きます。
スタートからしばらくはこうした丸木階段の登りが結構続きます。
一旦登り切ると、勾配が緩んで歩きやすい道になりますが、意外と登り下りがあって、登り返すようなところがあります。
一旦登り切ると、勾配が緩んで歩きやすい道になりますが、意外と登り下りがあって、登り返すようなところがあります。
支尾根になっていますが、道標が完備されているので間違えることはありません。
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支尾根になっていますが、道標が完備されているので間違えることはありません。
基本的に湖側を通る感じでしたが、一時内側に入ってから稜線の上に戻る形のところもあります。
基本的に湖側を通る感じでしたが、一時内側に入ってから稜線の上に戻る形のところもあります。
また階段の登りになり、いよいよ権現平かと思ったら、ただの偽ピークでした。上り切ったと思ったら、先に平坦な道があって、先でまた登りになると言うことを結構繰り返しました。
また階段の登りになり、いよいよ権現平かと思ったら、ただの偽ピークでした。上り切ったと思ったら、先に平坦な道があって、先でまた登りになると言うことを結構繰り返しました。
左に下る分岐が出てきました。東南林道の入口近くに出る分岐のようです。
左に下る分岐が出てきました。東南林道の入口近くに出る分岐のようです。
尾根が若干狭くなってきましたが、とても歩きやすいです。ただし、ここはまだしも、この日の天気は大変良くて、気温が上がったせいか、日差しを浴びる区間以外でもかなり暑かったですね。
尾根が若干狭くなってきましたが、とても歩きやすいです。ただし、ここはまだしも、この日の天気は大変良くて、気温が上がったせいか、日差しを浴びる区間以外でもかなり暑かったですね。
鉄塔のある小ピークが見えてきました。これまで雪は皆無でしたが、ここでかすかに残っていますね。でも、この日の陽気でもう解けてなくなったかも。
鉄塔のある小ピークが見えてきました。これまで雪は皆無でしたが、ここでかすかに残っていますね。でも、この日の陽気でもう解けてなくなったかも。
鉄塔下にはこんな三角点みたいなものがありました。多分何かの基準点なんでしょう。ちなみに今回使ったフィルムカメラは1975年製のシグマMark-1と言うモデルでした。標準ズーム以外に28mmレンズを持って行きました。
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鉄塔下にはこんな三角点みたいなものがありました。多分何かの基準点なんでしょう。ちなみに今回使ったフィルムカメラは1975年製のシグマMark-1と言うモデルでした。標準ズーム以外に28mmレンズを持って行きました。
少し先にも東南林道へ下る分岐が出てきました。権現平までは残り700mとなってますが、基本的に登り区間になるので、意外と長く感じました。
少し先にも東南林道へ下る分岐が出てきました。権現平までは残り700mとなってますが、基本的に登り区間になるので、意外と長く感じました。
とは言え、勾配は緩やかで、さらにこうして丸木階段で整備されていて歩きやすいです。
とは言え、勾配は緩やかで、さらにこうして丸木階段で整備されていて歩きやすいです。
先にトイレのようなものが見えてきました。車で上がってこられるところではないので、バイオトイレなんでしょうが、今の時期はまだ冬季閉鎖が解除されていませんので、使えません。
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先にトイレのようなものが見えてきました。車で上がってこられるところではないので、バイオトイレなんでしょうが、今の時期はまだ冬季閉鎖が解除されていませんので、使えません。
トイレの先に、この稜線では最も標高の高い東山(権現平)のピークがあります。この東屋の右に見晴台があり、宮ヶ瀬湖と仏果山の稜線が正面に見えます。ちなみに、マップルの地図ではここは「永峰」と言う名の表記でした。
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トイレの先に、この稜線では最も標高の高い東山(権現平)のピークがあります。この東屋の右に見晴台があり、宮ヶ瀬湖と仏果山の稜線が正面に見えます。ちなみに、マップルの地図ではここは「永峰」と言う名の表記でした。
山頂ポールの脇に三角点みたいなものがありましたが、これも多分境界標柱のようなものなんでしょう。
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山頂ポールの脇に三角点みたいなものがありましたが、これも多分境界標柱のようなものなんでしょう。
展望台からの眺め。宮ヶ瀬ダムの右の山が高取山で、奥の尖ったピークが仏果山です。
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展望台からの眺め。宮ヶ瀬ダムの右の山が高取山で、奥の尖ったピークが仏果山です。
せっかくだからセルフタイマーで記念撮影。お手軽トレッキングなので、デニムのカーペンターのズボンで歩いていました。
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せっかくだからセルフタイマーで記念撮影。お手軽トレッキングなので、デニムのカーペンターのズボンで歩いていました。
少し進むと名前の通り「権現様」がありました。
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少し進むと名前の通り「権現様」がありました。
少し下ってまた登りに転じますが、激しくアップダウンすることはないです。左に踏み跡があって、右に直進するような階段がありますが、こちらは朽ちています。
少し下ってまた登りに転じますが、激しくアップダウンすることはないです。左に踏み跡があって、右に直進するような階段がありますが、こちらは朽ちています。
心地良い道が続きます。左が杉の植林で、右が自然林です。この日は花粉量がとても多い予報でしたが、元々花粉症でない自分もちょっと目がかゆくなりました。
心地良い道が続きます。左が杉の植林で、右が自然林です。この日は花粉量がとても多い予報でしたが、元々花粉症でない自分もちょっと目がかゆくなりました。
南山に向かう途中、北に折れる分岐がまたありました。帰りはここを折れて東山林道に向かいます。
南山に向かう途中、北に折れる分岐がまたありました。帰りはここを折れて東山林道に向かいます。
この辺りは熊笹が多く、もう既に緑に色付いてきて心地良かったですが、逆に言えばもう少しでヒルがたっぷり出てくる時期であるとも言えます。歩くなら今のうちですね。
この辺りは熊笹が多く、もう既に緑に色付いてきて心地良かったですが、逆に言えばもう少しでヒルがたっぷり出てくる時期であるとも言えます。歩くなら今のうちですね。
南山の少し手前でまた左への分岐が現われました。ここは東電の鉄塔管理ルートみたいですが、どうやら東南林道のかなり奥の方に出られるみたいです。あまり奥に進むと帰りが大変ですから、やっぱり先ほどの分岐を使うことにします。
南山の少し手前でまた左への分岐が現われました。ここは東電の鉄塔管理ルートみたいですが、どうやら東南林道のかなり奥の方に出られるみたいです。あまり奥に進むと帰りが大変ですから、やっぱり先ほどの分岐を使うことにします。
南山までの最後の登り。この稜線の道は結構小さなコブや偽ピークが多かったですが、全体的には大変歩きやすい道でした。
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南山までの最後の登り。この稜線の道は結構小さなコブや偽ピークが多かったですが、全体的には大変歩きやすい道でした。
南山に到着。これまで権現平のベンチ以外、ハイカーは見ませんでしたが、ここでは他の二組の皆さんとご一緒に。12時25分で丁度良い時間なので、ここで昼食タイムにします。
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南山に到着。これまで権現平のベンチ以外、ハイカーは見ませんでしたが、ここでは他の二組の皆さんとご一緒に。12時25分で丁度良い時間なので、ここで昼食タイムにします。
今回は軽い山歩きでしたから、コッヘルとストーブは用意せず、サンドとおにぎりだけ。「出前山頂」は次回以降からにします(^∇^)v
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今回は軽い山歩きでしたから、コッヘルとストーブは用意せず、サンドとおにぎりだけ。「出前山頂」は次回以降からにします(^∇^)v
丹沢主脈と手前の歩いてきた南山遊歩道の稜線。こうして見ると、さっき通過した鉄塔がはるか先に見えます。実際、距離は結構ありますね。
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丹沢主脈と手前の歩いてきた南山遊歩道の稜線。こうして見ると、さっき通過した鉄塔がはるか先に見えます。実際、距離は結構ありますね。
ここでもセルフタイマーで記念撮影。ここまでの道は必ずしも見晴らしは良くはなかったですが、権現平とここは開放感があってすがすがしいですね。
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ここでもセルフタイマーで記念撮影。ここまでの道は必ずしも見晴らしは良くはなかったですが、権現平とここは開放感があってすがすがしいですね。
昼食を済ませて、少し戻りつつ、東南林道方面の分岐を目指します。南山からも東南林道に下れますが、とにかくそこからですとかなり林道の奥の方に下ることになるので、あまり得策ではないです。逆にダム公園の方に抜けて北岸林道に出てから戻る手もありますが、東南林道はまだ一度も通ったことがないので、歩いておきたいと思いました。
昼食を済ませて、少し戻りつつ、東南林道方面の分岐を目指します。南山からも東南林道に下れますが、とにかくそこからですとかなり林道の奥の方に下ることになるので、あまり得策ではないです。逆にダム公園の方に抜けて北岸林道に出てから戻る手もありますが、東南林道はまだ一度も通ったことがないので、歩いておきたいと思いました。
先ほどの分岐に戻ってきて、ここで東南林道方面に折れます。ちょっとしたコブになったところからショートカットするように踏み跡があります。
先ほどの分岐に戻ってきて、ここで東南林道方面に折れます。ちょっとしたコブになったところからショートカットするように踏み跡があります。
東南林道への下りは結構荒れていました。ルートが雨水の通り道になって削られ、こぶし大の石ころがたくさん転がっていて、下手にそれを踏むと足を捻ってしまうので、慎重に下りました。
東南林道への下りは結構荒れていました。ルートが雨水の通り道になって削られ、こぶし大の石ころがたくさん転がっていて、下手にそれを踏むと足を捻ってしまうので、慎重に下りました。
下り切ったところにあるこの箱は、登山計画書のポストではありません。この周辺にある箱は、皆ヒル対策の忌避剤や塩が中に入ってます。それだけこの周辺も激ヒル地帯だと言うことです。
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下り切ったところにあるこの箱は、登山計画書のポストではありません。この周辺にある箱は、皆ヒル対策の忌避剤や塩が中に入ってます。それだけこの周辺も激ヒル地帯だと言うことです。
林道に出たところ(振り返って撮っています)。他にも何箇所か東南林道からの入口があります。
林道に出たところ(振り返って撮っています)。他にも何箇所か東南林道からの入口があります。
東南林道は舗装路でした。丹沢の林道を走り回っていた90年代初頭までここは知らなかったので、今回初めてでしたが、谷間のじめっとした暗い道で、面白味は皆無ですね。南山遊歩道を歩いて林道周りで帰る場合は、湖畔の北岸林道を歩いた方が良いでしょう。
東南林道は舗装路でした。丹沢の林道を走り回っていた90年代初頭までここは知らなかったので、今回初めてでしたが、谷間のじめっとした暗い道で、面白味は皆無ですね。南山遊歩道を歩いて林道周りで帰る場合は、湖畔の北岸林道を歩いた方が良いでしょう。
権現平に登る入口。距離こそ長くはないですが、ここからだと結構キツい斜面の一気登りになりそうですね。
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権現平に登る入口。距離こそ長くはないですが、ここからだと結構キツい斜面の一気登りになりそうですね。
東南林道入口のゲート。せっかくきちんと舗装した道なのに何で閉鎖するのかなぁ。落石等で危険なら、お金を掛けて舗装する必要もないんですけどねぇ…。他の林道もそうですが、開放してもらいたいもんです。
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東南林道入口のゲート。せっかくきちんと舗装した道なのに何で閉鎖するのかなぁ。落石等で危険なら、お金を掛けて舗装する必要もないんですけどねぇ…。他の林道もそうですが、開放してもらいたいもんです。
長々と林道を歩いてゲートを越えると住宅地になり、それを600mほど抜けると鳥居原園地に戻りました。まだ2時前なのでなので、ここから車で早戸川林道に向かい、予定通り松茸山に登ります。
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長々と林道を歩いてゲートを越えると住宅地になり、それを600mほど抜けると鳥居原園地に戻りました。まだ2時前なのでなので、ここから車で早戸川林道に向かい、予定通り松茸山に登ります。
松茸山ハイキングコース早戸川口の駐車スペースには、いつもたっぷり車が止っていますが、それらはバードウォッチングか不法に釣りしに来ている人たちのもので、肝腎の松茸山登山道には誰一人として登ってません。人気のない山ですよ〜(笑。
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松茸山ハイキングコース早戸川口の駐車スペースには、いつもたっぷり車が止っていますが、それらはバードウォッチングか不法に釣りしに来ている人たちのもので、肝腎の松茸山登山道には誰一人として登ってません。人気のない山ですよ〜(笑。
早戸大橋の手前の松茸山遊歩道早戸川口にある案内板。ここは四つの登り口がありますが、現在水沢川上流側と水沢口駐車場方面を結ぶルートは崩落したまま通行不能です。
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早戸大橋の手前の松茸山遊歩道早戸川口にある案内板。ここは四つの登り口がありますが、現在水沢川上流側と水沢口駐車場方面を結ぶルートは崩落したまま通行不能です。
スタートからしばらくはこうした丸木階段の登りが続きますが、途中から階段はなくなり、普通にしっかりした勾配の登り区間になります。
スタートからしばらくはこうした丸木階段の登りが続きますが、途中から階段はなくなり、普通にしっかりした勾配の登り区間になります。
途中こんな珍しい生え方をしている木を発見。岩の割れ目から伸びて、何とか育ってきた感じ。どんどん成長して欲しいですね。
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途中こんな珍しい生え方をしている木を発見。岩の割れ目から伸びて、何とか育ってきた感じ。どんどん成長して欲しいですね。
右下の早戸川方面への支尾根に道があり、先を見るとこんな祠がありました。その先はどうも斜面がかなりきつそうです。下れるのかな?
右下の早戸川方面への支尾根に道があり、先を見るとこんな祠がありました。その先はどうも斜面がかなりきつそうです。下れるのかな?
本来の道は登りがずっと続きますが、やっと小ピークに到着かと思いきや、偽ピークで、左にほとんど下ることなくそのまま平坦な道が少し続いてから、また登りになります。
本来の道は登りがずっと続きますが、やっと小ピークに到着かと思いきや、偽ピークで、左にほとんど下ることなくそのまま平坦な道が少し続いてから、また登りになります。
向こうに見えるのが松茸山。まだまだ結構距離がありますね。案内板ではこのルートは1時間とありました。
向こうに見えるのが松茸山。まだまだ結構距離がありますね。案内板ではこのルートは1時間とありました。
前半は結構キツい登りが続きますが、尾根の肩に乗ってしまえばこうした歩きやすい道が多くなります。ただし、ここも偽ピークがちょくちょく出てきます。
前半は結構キツい登りが続きますが、尾根の肩に乗ってしまえばこうした歩きやすい道が多くなります。ただし、ここも偽ピークがちょくちょく出てきます。
以前ここをしっかりしたお手軽ハイキングコースとして整備したものの、これと言って見晴らしが良くもなく、何か花になるものもないためか、イマイチ利用者が増えないまま放置されています。この木の柵も朽ちる寸前で、柱を手で揺らすと今にも簡単に折れそうな状態です。
以前ここをしっかりしたお手軽ハイキングコースとして整備したものの、これと言って見晴らしが良くもなく、何か花になるものもないためか、イマイチ利用者が増えないまま放置されています。この木の柵も朽ちる寸前で、柱を手で揺らすと今にも簡単に折れそうな状態です。
結構松茸山は遠いな〜と思いつつ、登り区間を歩いていますと、先に山火事防止用の用水桶が見えてきました。でも、山頂には東屋があるはずなので、ここはまた偽ピークなんだなと思っていました。
結構松茸山は遠いな〜と思いつつ、登り区間を歩いていますと、先に山火事防止用の用水桶が見えてきました。でも、山頂には東屋があるはずなので、ここはまた偽ピークなんだなと思っていました。
ここも偽ピークが多くて、登り切っても平坦な道が先に続き、奥のピークに登り直すみたいなことが連続し、さすがにもう距離を歩いているので、息が切れやすくなります。前の画像のように3つ目くらいの偽ピークに防火用水桶がありましたが、そこには三角点がありました。用水桶の丸木でできたカバーに「松茸山」とマジックで書かれていて、この少し先のもっと高いピークが松茸山のはずなのにと思いきや、実はここが本当の松茸山でした。
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ここも偽ピークが多くて、登り切っても平坦な道が先に続き、奥のピークに登り直すみたいなことが連続し、さすがにもう距離を歩いているので、息が切れやすくなります。前の画像のように3つ目くらいの偽ピークに防火用水桶がありましたが、そこには三角点がありました。用水桶の丸木でできたカバーに「松茸山」とマジックで書かれていて、この少し先のもっと高いピークが松茸山のはずなのにと思いきや、実はここが本当の松茸山でした。
そして、そのまま平坦な道を進んで行くと、松茸山と思っているピークの影が見えます。
そして、そのまま平坦な道を進んで行くと、松茸山と思っているピークの影が見えます。
先に水沢川方面への分岐がありますが、その手前に簡単なコースマップが立っています。水沢川の上流方面と、水沢川口を結ぶルートが崩落していて通行不能になっていることが書かれています。この案内板も古いのですが、ずっと前から通行不能のまま廃道化してるんでしょうね。
先に水沢川方面への分岐がありますが、その手前に簡単なコースマップが立っています。水沢川の上流方面と、水沢川口を結ぶルートが崩落していて通行不能になっていることが書かれています。この案内板も古いのですが、ずっと前から通行不能のまま廃道化してるんでしょうね。
ようやく松茸山山頂の東屋が見えてきました。これで3回目になります。
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ようやく松茸山山頂の東屋が見えてきました。これで3回目になります。
ずっとここが松茸山山頂と思っていましたが、三角点のあった低い方が正式には松茸山で、ここはスイリカンバノ頭(注:ヤマレコでは「スリカンバノ頭」となっています)と言う別の名のピークだそうです。どうもこの辺の山全体を松茸山とまとめて言ってるんでしょう。
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ずっとここが松茸山山頂と思っていましたが、三角点のあった低い方が正式には松茸山で、ここはスイリカンバノ頭(注:ヤマレコでは「スリカンバノ頭」となっています)と言う別の名のピークだそうです。どうもこの辺の山全体を松茸山とまとめて言ってるんでしょう。
松茸山では左足の捻り防止の装具のために、爪先が前に押し出され、小指の爪が痛くなったので、つま先パッドを付けておきました。少しだけ休んで先ほどの分岐に戻って水沢川方面に下ります。階段が続きますが、こちらは利用者が一層少ないのか、丸木が皆朽ちかけている感じです。
松茸山では左足の捻り防止の装具のために、爪先が前に押し出され、小指の爪が痛くなったので、つま先パッドを付けておきました。少しだけ休んで先ほどの分岐に戻って水沢川方面に下ります。階段が続きますが、こちらは利用者が一層少ないのか、丸木が皆朽ちかけている感じです。
やはり人が歩いていないんでしょうね。落ち葉が多くて下にこぶし大の石ころが潜んでいることがあって、ちょっと危険なところもあります。
やはり人が歩いていないんでしょうね。落ち葉が多くて下にこぶし大の石ころが潜んでいることがあって、ちょっと危険なところもあります。
階段がなくてもこんな感じで結構急な尾根を細かくつづら折れして下ります。ザレた感じのところも多いので、滑らないように要注意です。
階段がなくてもこんな感じで結構急な尾根を細かくつづら折れして下ります。ザレた感じのところも多いので、滑らないように要注意です。
水沢川口への下りは階段区間もつづら折れだらけ。こうしてボロボロ階段のあるところはまだしも、ザレた急なつづら折れ区間は、結構バリルートっぽい雰囲気でした。
水沢川口への下りは階段区間もつづら折れだらけ。こうしてボロボロ階段のあるところはまだしも、ザレた急なつづら折れ区間は、結構バリルートっぽい雰囲気でした。
水沢川に下ってきました。この東屋の右の橋を渡れば、駐車場がありますが、今は閉鎖されています。
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水沢川に下ってきました。この東屋の右の橋を渡れば、駐車場がありますが、今は閉鎖されています。
これがその橋。立派な橋を架けたのに使われないのはもったいないですが、駐車場を開放していなければ、そりゃ使わないですよね。4月に開放してもヒルだらけになって誰も近寄らなくなるし、本当にもったいないです。
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これがその橋。立派な橋を架けたのに使われないのはもったいないですが、駐車場を開放していなければ、そりゃ使わないですよね。4月に開放してもヒルだらけになって誰も近寄らなくなるし、本当にもったいないです。
そして荒井林道を下り、早戸川に向かいます。距離は大したことはありません。
そして荒井林道を下り、早戸川に向かいます。距離は大したことはありません。
駐車スペースに到着したのは午後3時48分。iPhoneのヘルスケアアプリを見ますと、距離は15kmになっていました。結構歩いた割に、林道歩きが結構あったので、時間は短く済みました。この後、せっかくだから道志まで進んで、大渡でミネラルウォーターをたっぷり汲んで帰りましたが、遅いスタートの割りにたっぷり歩けて充実した一日になりました。次はもう少しハードな登りの道を歩いて鍛えておきたいです。
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駐車スペースに到着したのは午後3時48分。iPhoneのヘルスケアアプリを見ますと、距離は15kmになっていました。結構歩いた割に、林道歩きが結構あったので、時間は短く済みました。この後、せっかくだから道志まで進んで、大渡でミネラルウォーターをたっぷり汲んで帰りましたが、遅いスタートの割りにたっぷり歩けて充実した一日になりました。次はもう少しハードな登りの道を歩いて鍛えておきたいです。
これが今回歩いたコースマップ。南山遊歩道は、鳥居原園地から周回する場合は北岸林道を利用して戻ることをお勧めします。松茸山は早戸川口スタートで、水沢川ルートで下って周回するのがベストかなと思います。
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これが今回歩いたコースマップ。南山遊歩道は、鳥居原園地から周回する場合は北岸林道を利用して戻ることをお勧めします。松茸山は早戸川口スタートで、水沢川ルートで下って周回するのがベストかなと思います。

感想

 3日(土曜日)は天気予報で終日晴れマークだったので、当初日曜日にするかどうするかと思っていましたが、リハビリトレッキングに出かけてきました。前回歩いたのはもう3週前になりますが、三浦アルプスを10kmちょっと歩いていましたので、そこそこの距離は大丈夫でしょう。ただし、ハードな登り下りが多いところでは、まだ骨はくっ付いた訳でもなんでもないので、危険を伴いますからパス。そこで、それなりにしっかりしたハイキングコースで、距離もそう長くない整備された道と言うことで、宮ヶ瀬の低山に目を付けました。
 そもそも、「山」と名の付くところに初めて登ったのが15年秋の松茸山で、その時はスニーカーにカメラ2台を肩に掛けて、何も知らずに水もろくすっぽ持たずに登ったら、キツいの何の。しかし、距離は長くないし、道も整備されているので、原点に戻ってリセットして再スタートする意味で、ここを選びました。ただ、松茸山だけですと寂しいので、近場でまだ歩いたことのない南山遊歩道を歩いてみることにしました。
 南山遊歩道は良く車のミーティングで利用している鳥居原園地駐車場からすぐのところに登山口があり、まずはこちらから登って、南山まで行ったら少し戻って、分岐を北に進んでから、これも未だかつて車でもバイクでも走ったことのない東南林道とやらを歩いて戻ることにしました。
  南山遊歩道は意外と距離があり、途中東山(権現平)と言う名のあるピークがありますが、その他にも偽ピークや軽いコブが多く、なかなか疲れます。権現平と南山山頂からは宮ヶ瀬湖を挟んで、仏果山-高取山の稜線が正面に見えますが、概ね木々に覆われて見晴らしはあまり良くないのは他の稜線の道と同じです。気になっていた東南林道に下りますと、そこは舗装された閉鎖林道で、谷間で景色も楽しめず面白味はありませんから、淡々と歩いて戻ります。
 鳥居原園地に戻って今度は早戸川に移動し、松茸山遊歩道の早戸川口から登ります。約1時間の行程で松茸山の東屋に至りますが、実は手前にある三角点のところが本当の松茸山らしく、東屋がある方が標高は高いのですが、そちらはスイリカンバノ頭(注:ヤマレコでは「スリカンバノ頭」と表記されています)と言う名が付いたピークなんだそうです。
 帰りは水沢川口へ下りましたが、あまり利用者が多くないのか、結構落ち葉が多くて、下にこぶし大の石が転がっている区間があって、注意して下りました。後は南山と同じく舗装林道を歩いて車に戻りましたが、10時45分から歩き始めて、午後3時35分頃に終了しましたので、5時間ほどの山歩きでした。歩いた距離は意外と延びて、スマホのヘルスケアアプリでは15kmになりました。前回の三浦アルプスよりも高低差が稼げて、距離も延びたので、次回はより本格的な丹沢ルートに足を向けてみたいと思います。
追記:登山後道志に向かい、長らく切れたままになっていた大渡の天然水を汲んで帰りましたが、ついでに帰りに神ノ川林道に寄ってみると、ヒュッテのゲートまで問題なく車で行けるようになってました。ただし、3月8日は工事で通行止めと書いてありました。ご参考まで。

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コメント

だいぶ歩きましたね♪
トプさん、お疲れ様です。
もう、そんなに歩けるなんてビックリです!
松茸山は登ったことが無いので、
機会があれば登ってみたいですね(#^^#)
2018/3/5 9:30
Re: だいぶ歩きましたね♪
いえいえ、このあいだのやつは南山の方では半分が林道でしたので、距離が延びた割りに山歩きはそう長くはないんですよ。
松茸山は、youさんの場合早戸川口から入って奥野林道口に抜け、すぐ先から北側の稜線に入り、水無ノ頭〜ガタクリ峰方面の縦走をして、棚上ノ丸から大平分岐に抜けて、榛ノ木丸から東に進んで、魚止橋から早戸川林道で戻る周回コースが組めそうですね。
ガタクリ峰は何人かのレコが見付かりますから、ヒルが出る前に一度検討してみると良いかも知れませんよ。
2018/3/5 14:41
Re[2]: だいぶ歩きましたね♪
面白そうなコースですね(^.^)
ヒルが出る前に行ってみます!
情報、ありがとうございました(#^^#)
2018/3/5 15:16
Re[3]: だいぶ歩きましたね♪
いえいえ、今の自分にはとても無理なコースになりますから、是非ともyouさんに楽しんでもらって、レポートを拝見して自分も楽しみたいかなと(^∇^)v
2018/3/5 18:12
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