浅間嶺（払沢の滝〜浅間嶺〜数馬峠〜数馬の湯温泉センター）

2018年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,345m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:58

8:42 払沢の滝バス停入口
9:00 9:04 払沢の滝
9:24 9:24 払沢の駐車場
9:52 10:08 時坂路傍施設便所
10:17 10:17 時坂峠
10:20 10:21 584ｍ独標
11:56 12:15 浅間嶺展望台
12:17 12:22 浅間尾根休憩所
12:31 12:31 浅間嶺
12:52 12:52 人里峠
13:04 13:04 石宮ノ頭
13:31 13:34 一本松
13:52 13:53 猿石
14:00 14:03 数馬分岐
14:26 14:29 数馬峠(藤原峠)
15:16 15:16 浅間尾根登山口バス停
15:30 15:31 竜神の滝
15:40 温泉センター

時坂峠のところは別ルート（舗装路）を登って、やはり時坂峠を通ろうと下って登山道へ行っています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
日曜日（急行三頭山行）武蔵五日市駅発8：10　本宿役場前下車8：27
http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/hiking_itsukaichi_180401.pdf
【帰路】
数馬温泉センター発　急行
16：56　

コース状況／危険箇所等

全般的に危険箇所のないハイキングコースです。下りるところを変えれば距離も縮めたり長くしたりできます。途中、滝を見たり、お蕎麦屋さんがあったり、眺望があったり、のんびり歩きに向いています。ところどころ舗装路も歩きます。
数馬峠（藤原峠）から降りる道は廃道のような雰囲気ですが、崩落地ではないので歩けます。落ち葉も深いし、いろいろ落ちていたり、通りずらい箇所があります。山慣れた人ならどうということのない道ではありますが。

その他周辺情報

檜原温泉センター　数馬の湯
http://spa-kazuma.com/

写真

4/8 8:27

JR武蔵五日市駅から払沢の滝へ向かいます。急行バス「都民の森」行は本宿役場前で止まります。そこから払沢の滝までは歩きでアクセスします。

4/8 8:27

平日の分も載せておきます。

4/8 8:48

払沢の滝入口から。

4/8 8:50

払沢橋

4/8 8:50

ウッドチップを敷き詰めた、とても歩きやすい道。さすが有名な滝への道。整備されています。

4/8 8:56

道の脇には満開のヤマブキ

4/8 8:57

いろいろな種類のスミレが咲き乱れる。これは園芸種か？パンジーの仲間のようですが、花はそこまで大きくない。

4/8 9:06

払沢の滝が見えてきました。

4/8 9:07

滝壺近くまで。滝壺は深い様子。

4/8 9:22

ヒトリシズカ。とはいっても山行中、見つけたのはこれだけでした。

4/8 9:22

ワサビもしくはクレソン系のような気がする。

4/8 9:25

こちらもパンジー系か？

4/8 9:29

払沢の滝駐車場までやって来ました。お天気の良い日曜日とあって20台くらい？駐車できるところですが、ほぼ満車。駐車場にあるトイレです。

4/8 9:32

舗装路から歩き始めます。このルートは舗装路を歩くことが結構多かったです。

4/8 9:35

しばらく行くと一旦登山道に入ります。入口の標識。関東ふれあいの道であることがわかります。

4/8 9:37

陣馬〜高尾にあるような幅広の良く踏まれた登山道。

4/8 9:42

少し登ると、まだまだ名残の桜が満開。

4/8 9:42

今が盛りのミツバツツジと桜

4/8 9:48

足元にはニリンソウも咲きだした。

4/8 9:58

この花はあまり見かけたことはありません。この日に見かけた黄色の花はヤマブキとキケマン

4/8 9:59

見上げると枝垂桜が満開で八重桜は咲きだしたところ。山桜もこれも満開かな？染井吉野はもう葉桜です。

4/8 10:08

この後、時坂のトイレで少し後戻りして時坂峠へ行く計画でしたが、見事な景色につられてそのまま上り続けてしまう。そこで見かけた桜さく山々。次回はこっちのルートにしよう。

4/8 10:14

計画通り一旦時坂峠方面のコースへ戻る（GPSは間違えたまま記録）。昨年の4月、ここのトイレ付近で熊の目撃情報があったらしい。

4/8 10:14

こちらの道は舗装路ではないものの樹林帯。

4/8 10:22

神社の鳥居が見える。

4/8 10:24

時坂峠到着。

4/8 10:28

すると、こちらも舗装路だし、眺望がないので、次回は展望のある舗装路がオススメです。どちらもすぐに合流します。

4/8 10:30

先ほどの舗装路との合流地点。熊注意報発令中。熊鈴はもちろん鳴らしながら歩いていますが。

4/8 10:33

またまた桜咲く山。

4/8 10:42

鳥居まで

4/8 10:42

最近できた山の中のお蕎麦屋さんの看板。土日祝日のみ営業だとか。払沢の滝からだと営業時間には早すぎて到着してしまうので、数馬方面から来たら立ち寄れるかな？もしくは遅いバスで来るとか。

4/8 10:45

スミレ。花びらが結構大きい

4/8 10:47

これだけはわかる、エイザンスミレ。でもあと2つくらいしか見つけられなかった。

4/8 10:48

甲州古道。ここにやって来たかったのですよ。昔の道に思いを馳せます。

4/8 10:50

先ほどのお蕎麦屋さんは開店準備中。

4/8 10:51

沢筋なのでニリンソウが咲いていました。

4/8 10:52

良く踏まれた道ですね。

4/8 10:53

ヨゴレネコノメ発見

4/8 10:55

ナガバノスミレサイシンも。

4/8 10:57

芽生え始めた新緑越しに見る太陽の光。

4/8 11:15

植林帯ではないところはまだ葉が少ない樹林越しに山々が望める。

4/8 11:22

途中、カタクリ群生地という看板がある。

4/8 11:24

でもまだ咲いているものは少ない。望遠もないし、群生地の土を踏まずに撮るには限界がある。

4/8 11:30

ハシリドコロ発見。有毒植物だそうです。これ以外には見つかられませんでした。

4/8 11:32

白っぽいナガバノスミレサイシン

4/8 11:34

緑が出始めたばかりで青空が良く見える。

4/8 11:47

基本尾根歩きで、途中尾根が広いところもありますが迷うほどではありません。

4/8 11:49

松生山との分岐。いつかは行ってみよう。

4/8 11:55

浅間嶺の展望台が近づいて来た。

4/8 11:58

山頂の枝垂桜はもう終わりだが、満開の頃はさぞ絵になるだろう。

4/8 12:02

何と言っても、大岳山と御前山のそろい踏み

4/8 12:02

浅間嶺山頂標識。山頂ではたくさんの人がお昼休憩中。この展望、ここでお昼を食べるしかないでしょう。多少、風は冷たいですが。

4/8 12:19

今日は富士山も良く見えます。

4/8 12:24

山頂を下りてトイレを済ませ、数馬方面へ向かいます。上乗川方面へ向かう標識はきちんとしたものもあるのに、人里峠方面はこれのみ。

4/8 12:38

先へ歩いて行くと立派な標識もありましたが、分岐点に立派な道標があった方が助かる。

4/8 12:49

こちらもかなり開けたトラバース

4/8 12:56

平らな道

4/8 12:58

さらに数馬方面へ

4/8 13:27

浅間石宮

4/8 13:39

一本杉

4/8 13:40

さらに先を進む

4/8 13:48

藤倉バス停への道は封鎖されている。崩落箇所があるとのこと。

4/8 13:55

まだ日差しは明るい

4/8 13:55

歩きやすい道

4/8 13:59

猿岩だそうです。よく見ると猿の手の模様が見えるとか。私にはわかりませんでした。

4/8 14:04

途中、ミツバツツジ

4/8 14:28

林道（舗装路）に出て、浅間尾根登山口バス停への道。

4/8 14:30

先を進み数馬峠方面への登山道を行くと片側が結構切れているトラバース

4/8 14:34

観音様？道祖神？

4/8 14:36

「浅間嶺登山口へ」と書いてある標識発見。やはりこちらへ。ここが（藤倉峠）らしい。道はちゃんとしている。

4/8 14:41

途中、下平バス停への道は崩落しているため通行禁止

4/8 14:44

だんだん道が荒れてくる。道の真ん中に大きな枝など多し。GPSで確認しても、このルート。

4/8 14:52

時折、きちんと道。

4/8 14:56

廃屋の隣を通る。家があったのだから道はあるだろうと。

4/8 14:58

時折、このように復帰する。

4/8 15:01

途中、赤テープも道標もないが、こんな看板があるのでやっぱりここで良いか？

4/8 15:01

ずっと道があるといいけど

4/8 15:06

民家が見えてくるとほっとする。

4/8 15:07

古い桜の木が全面的に登山道を覆い、どうしても通れなかったところ。

4/8 15:12

民家の横に出た。あとは舗装された林道からバス道路へ。

4/8 15:19

4/8 15:20

橋を渡って

4/8 15:27

バス道路歩きですが、車もオートバイも飛ばしているので結構怖い。一応、狭い歩道はあります。

4/8 15:29

お蕎麦屋さんの庭先のミツバツツジも満開。しかし今日は食べ物より温泉を優先。

4/8 15:36

数馬の湯温泉センターが見えて来た。

4/8 16:53

お世話になった温泉センター

4/8 16:40

温泉後のビールとお豆腐は最高。

撮影機器：

COOLPIX S3700 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ エマージェンシーシート

感想

Collina2016

　奥多摩らしい道、しかも甲州古道を歩く浅間嶺を楽しみました。昔からある道を歩く、昔の土地のつながりが彷彿とさせられ、考えさせられます。沢があれば、ここで水を飲んだのかなとか、花があれば疲れた身体を癒してくれたのだろうなとか。道はとても歩きやすく、徐々に登って行く街道のようなところでした。産業路であれば荷物を担いで登ったのでしょうから、徐々に登らなくてはならないのでしょうね。現在の私たちには気楽なハイキングコースになるといったところでしょうか。
　一カ所だけ、数馬峠からの下りはあまり利用されていないようで、赤テープも道標も途中になく心配になる道でした。次回はさらに先まで仲の平分岐まで歩いて仲の平バス停まで歩くか、浅間嶺から上川乗に下りるか、林道に出たところで舗装路を歩いたほうが無難な気がします。

コメント

よし

一人歩き
一人歩きですか？
日曜日で他のハイカーさんも多いのでしょうが、静かな山道をのんびり歩かれたようですね。最後の温泉にお酒にお豆腐に、こちらまでその美味しさが伝わって来ました。つい最近まで冬枯れだった山も新緑に移って来てますね。これからも気持ち良い山歩きしたいです。

Collina2016

Re: 一人歩き
高尾山ほどではありませんが、払沢の滝から浅間嶺まではたくさんの人が歩いていました。その先はあまりいませんでしたね。明るくて眺望があって熊さんに会うとも思えない道ですが、奥多摩は熊目撃情報があるところなので熊鈴を鳴らしながら一人歩きしていました。この次は笹尾根を歩いてみたいな。