丸山〜刈場坂峠〜川越山〜正丸峠

2018年04月14日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,093m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:29

8:08 芦ヶ久保駅
8:34 8:35 日向山公会堂
9:46 9:51 丸山
10:11 10:23 大野峠
10:36 10:36 カバ岳
10:55 10:55 七曲り峠
11:03 11:06 牛立久保
11:12 11:17 刈場坂峠
11:33 11:36 虚空蔵峠
11:55 11:58 サッキョ峠
12:15 12:21 旧正丸峠
12:31 12:31 川越山
12:37 12:37 正丸山
12:48 12:52 正丸峠
13:15 13:16 伊豆ヶ岳登山口
13:37 正丸駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
西武秩父線の芦ヶ久保駅から徒歩。

■帰り
西武秩父線の正丸駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

カバ岳周辺には岩だらけの尾根があり、足元に注意が必要です。
ですが、崖っぷちというわけではないので、高度感はありませんでした。

その他周辺情報

正丸駅手前の鈴木屋で、伊豆ヶ岳の山バッジを買いました。
正丸駅前の正丸駅売店では、「秩父寒大根・柿の皮たくあん」と「秩父B級グルメ・みそポテトチップ」を買いました。

写真

4/14 7:59

西武秩父線に揺られて・・・

4/14 8:01

芦ヶ久保駅に到着。

4/14 8:02

レッドアローが来たので、出発前から撮影タイムに・・・

4/14 8:05

レッドアローを撮ってようやく出発・・・と思ったら、今度は猿の群れが出現(笑)

4/14 8:09

スタート直後に、駅前の白髭神社で参拝しました。

4/14 8:14

武甲山、山頂だけが雲隠れ...

4/14 8:21

爽やかなドウダンツツジの花。

4/14 8:22

手打ち田舎そば・うどん...急にお腹が減ってきました(笑)

4/14 8:27

ぐんまちゃんに負けじと、コバトンも現場入りですね。

4/14 8:31

真っ白なウワミズザクラの花からは、微かに甘い香りが・・・

4/14 8:32

この立派なトイレの前（日向山公会堂バス停）で、道迷いしたことが発覚・・・

4/14 8:34

標識をよく見ると「丸山」と書いてありました(汗)

4/14 8:36

車道からの素晴らしい展望。右が武甲山、左が二子山だと思われます。

4/14 8:36

雄大な武甲山。ちなみに横瀬町のゆるキャラは「ブコーさん」だそうです。

4/14 8:41

民家の間を抜けて、ようやく登山口に到着。

4/14 8:45

獣害除けのネットを通過して、本格的に山の中へ・・・

4/14 8:49

日向山分岐。ここを右折して丸山を目指します。

4/14 8:54

スギやヒノキの人工林の中を歩いていくと・・・

4/14 9:03

急に広くて歩きやすい道に変わってビックリ！

4/14 9:13

丸山の山頂に向かって、少しずつ傾斜が急になっていきます。

4/14 9:15

車道を渡ると・・・

4/14 9:16

辺り一面にスミレが咲き乱れていました。→これはアカネスミレでしょうか？

4/14 9:30

アケボノスミレを正面からパチリ。

4/14 9:30

今度は斜めからのアケボノスミレ。

4/14 9:33

ミツバツツジはちょうど満開。

4/14 9:35

ナガバノスミレサイシン。かなり乾いた尾根にも関わらず、元気に花を咲かせていました。

4/14 9:41

新緑を楽しみながら登っていくと・・・

4/14 9:44

サクッと丸山の山頂に到着。

4/14 9:45

南側には武甲山や武川岳方面が見えますが、残念ながらモヤモヤでした。

4/14 9:45

北側はモヤモヤで分かりません(涙)

4/14 9:58

天文台のある中央が堂平山なので・・・左側が川木沢ノ頭、右側が剣ヶ峰だと思います。

4/14 10:04

大野峠と白石峠の分岐点。丸山からこの分岐点までの間は、段差の大きな階段を何ヶ所か通過しました。

4/14 10:06

パラグライダーの発着場。ここからの展望は非常に良いです。

4/14 10:10

大野峠。立派な東屋があったので、ここで休憩することにしました。

4/14 10:11

ちょっと早いけど昼食タイム。

4/14 10:21

大野峠の道標。環境省が関わっているので、"関ふれ"用の道標でしょうか？

4/14 10:31

幹が一回転！！

4/14 10:34

カバ岳。何も無い山頂でした。

4/14 10:38

カバ岳から先へ進むと、急に岩が露出した尾根に変わります。

4/14 10:41

岩の表面がノコギリの歯のようにギザギザになっているので、薄手でもグローブがあれば快適だったかもしれません。

4/14 10:44

岩場を通り過ぎてから「注意」と言われても...

4/14 10:54

センブリみたいな雰囲気の花ですが、種名が分かりません...

4/14 11:01

牛立久保。ここで予定通りに虚空蔵峠には向かわず、一登りして刈場坂峠を経由してから虚空蔵峠へ向かうことにしました。

4/14 11:11

飯能市と"ときがわ町"の間に位置する刈場坂（かばさか）峠。あいにくの曇り空でモヤモヤでした。

4/14 11:12

ですが、近くの堂平山（※天文台がある）などは良く見えました。

4/14 11:16

刈場坂峠から虚空蔵峠へ向かうと、すぐに遮断機が登場しました。どうやら林道が通行止めになった時は、この遮断機を動かすようです。

4/14 11:21

虚空蔵峠への道は林道ですが、しっかり舗装されています。

4/14 11:25

ムラサキケマン。標高の低いエリアでは花期が終わりつつあるようでした。

4/14 11:26

林道脇の切土法面は岩が剥き出しで、時々小さな石が落ちてきます。

4/14 11:28

横瀬町へ戻ってきました！

4/14 11:31

ミヤマキケマン。小さな灯りがあるかのように、パッと明るく見えます。

4/14 11:32

虚空蔵峠。"関ふれ"の標識によると、ここから正丸駅まではまだ5.0kmもあるそうです。

4/14 11:54

これは花色の濃いフモトスミレでしょうか？

4/14 11:55

川越山へ向かって、地獄の階段が・・・

4/14 11:58

階段の応援団長、エイザンスミレ。

4/14 12:02

カバ岳周辺ほどではありませんが、かなり尾根が痩せています。

4/14 12:12

急坂を下ると旧正丸峠。ここから川越山へ向かって再び登り返します。

4/14 12:20

なんという急坂・・・

4/14 12:22

ここまでの歩きで疲れていたので、階段が実際よりも急に見えました(笑)

4/14 12:29

川越山。ここへ来るのに苦労した割に、展望が無くてガッカリ・・・

4/14 12:34

壊れた標識のポイントが、どうやら正丸山になるようです。

4/14 12:37

このミツバツツジの株だけが、なぜか花を咲かせていました。

4/14 12:45

急な階段を下ると・・・

4/14 12:46

正丸峠に到着！

4/14 12:46

正丸峠の奥村茶屋。山バッジは売っていないようですが、正丸峠のステッカーを沢山売っていました。

4/14 12:53

奥村茶屋から谷間の道へと入っていきます。

4/14 12:59

この橋は、前に伊豆ヶ岳へ来た時から変わっていないようです。

4/14 13:07

小さな神社でお参りすると、すぐに山道が終わりました。

4/14 13:12

正丸駅まで、あと1.5km！

4/14 13:13

ミツマタの花は丁度見頃でした。

4/14 13:19

タチツボスミレ三兄弟。

4/14 13:33

有名な「斜めの階段」を登って・・・

4/14 13:35

正丸駅にゴールイン。

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

装備

個人装備

フリース 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

ardisia

[ルート]
今回は「奥武蔵随一の展望」と言われる丸山から、尾根伝いに正丸峠まで歩いて見ました。
「丸山だけをピストン」「丸山と日向山を周回」など幾つかのプランを考えましたが、来週は職場の健康診断なので、体を絞るため(笑)に縦走するルートにしてみました。
途中のカバ岳は展望が無いので、大野峠から刈場坂峠までは車道を歩いても良いかもしれませんが、岩尾根で一番変化に富んでいる箇所でもあるので、好みに合わせて車道or登山道を選択しても良さそうです。
最後の【虚空蔵峠〜旧正丸峠〜正丸峠】の区間は、高低差100mほどの登り返しが連続するので、トレーニング用としては好適だと感じました。

[展望・景色]
丸山：山頂の展望台から360度の展望を楽しめました。晴れていたら武甲山の後ろに奥秩父の山々が見えたのではないかと思います。
カバ岳：木々に囲まれていて展望がありません。
刈場坂峠：北側の展望が良く、堂平山などが良く見えました。
川越山：木々に囲まれていて展望がありません。
正丸山：木々に囲まれていて展望がありません。

[動植物]
丸山の山頂周辺では、タチツボスミレ・アカネスミレ・アケボノスミレ・ナガバノスミレサイシンなどスミレの花が一面に咲いていました。
ヤマツツジの花は蕾の状態でしたが、ミツバツツジの花は所々で見られました。

[飲食・お土産]
正丸駅前の正丸駅売店でお土産を買いましたが、ここは食堂も兼ねているので、電車待ちの間に軽く食事するのも良いかもしれません。

コメント

yamaonse

ヒゲネワチガイソウ
こんばんは！奥武蔵にも春、地味なコースでもところどころにある花たちが励みになりますね！そして、白い花はヒゲネワチガイソウだと思います。明るさが足りないときの小さな花は、ピント合わせが難しそうですね。

ardisia

Re: ヒゲネワチガイソウ
yamaonseさん、こんばんは。

ご教示頂いた通り、白い花はヒゲネワチガイソウで間違いなさそうです。
お陰様で謎が解けたので、今日はスッキリ寝られそうです。

スミレなどの小さな草花を撮る際には、明るさの確保も難しいですが、それ以上に撮影時に変な姿勢をすることが多いのが辛いですね。
先日の鐘撞堂山では太ももが吊りそうになり(笑)、アングルファインダーがあれば・・・と思ってしまいました。

yamaonse

チルト液晶が便利！
たびたびですいません。デジカメの画面がチルトで動くと、ローアングルが俄然楽しくなりますよ。アングルファインダーと違って細かいピント合わせは難しいけど、最近はＡＦの技術も上がってるので、数打ちゃ当たる論法で（爆）最近は、マクロレンズは大抵、地面すれすれから撮影を楽しんでいます。

ardisia

Re: チルト液晶が便利！
yamaonseさん、度々コメントをありがとうございます。

実はチルト液晶付きデジカメのPENTAX KPを買おうかとずっと考えていますが、中々決心できずにいます(笑)
買おうかと悩んでいる内が一番楽しい(笑)という説もありますが、先日に無茶な体勢で頑張ろうとして痛い思いをしたので、購入に向けてただいま検討中です・・・