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Yamareco

記録ID: 143693
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰主脈縦走

2011年10月19日(水) 〜 2011年10月20日(木)
 - 拍手
GPS
16:18
距離
21.3km
登り
2,567m
下り
2,249m

コースタイム

画像データがそれですね。
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
どなたかが書いておりましたが、谷川的普通の状態なんでしょう。
要するに、かなり慎重に行かなくてはいけないところがいくつかある、ということです。
土合橋から。
よい天気です。
1
土合橋から。
よい天気です。
紅葉はほぼ終わりでしょうか。
それでもこんな感じです。
紅葉はほぼ終わりでしょうか。
それでもこんな感じです。
樹林帯を抜けたところから。
振り返ります。
樹林帯を抜けたところから。
振り返ります。
正面には谷川岳がどっしりと構えます。
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正面には谷川岳がどっしりと構えます。
秋の空。
天神平を魔の手が・・・
天神平を魔の手が・・・
新潟側は快晴!
関東側は白い雲海がどこまでも。
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新潟側は快晴!
関東側は白い雲海がどこまでも。
この重厚感のある造形。
反して軽やかな雲たち。
この重厚感のある造形。
反して軽やかな雲たち。
肩ノ小屋を遠くに見る。
肩ノ小屋を遠くに見る。
すごい彫刻です。
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すごい彫刻です。
岩と緑のコントラスト。
岩と緑のコントラスト。
日が傾いてきました。
日が傾いてきました。
夕方になると突然・・・
周りはガスガスガス、そしてガス。
夕方になると突然・・・
周りはガスガスガス、そしてガス。
そして新潟側に向けての突風。
そして新潟側に向けての突風。
大障子避難小屋。
風に揺らされて写真が少しブレてます。
大障子避難小屋。
風に揺らされて写真が少しブレてます。
そして穏やかになった朝。
そして穏やかになった朝。
2日目出発。
この荒々しさ。
・・・っと、ついたぞぉ〜!!!!
お疲れ様でしたー!
・・・っと、ついたぞぉ〜!!!!
お疲れ様でしたー!
あの山に日が隠れたら
一気に暗くなるところでした。
隠れるのとほぼ同時に下山。
あの山に日が隠れたら
一気に暗くなるところでした。
隠れるのとほぼ同時に下山。
ありがとうございました。
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ありがとうございました。

感想

はじめて谷川岳に来たときに
はじめての山中泊はここにしようと決めていました。
登山開始1年の節目として避難小屋泊による
谷川連峰主脈縦走の旅です。


いつも通り土合からてくてく歩いて西黒尾根登山口へ。
荷物が多いからか、この時点でかなりの汗。
登山口から肩ノ小屋まで1回目3時間30分、
2回目3時間だったので今回は荷物重量増につき
3時間30分から4時間を想定しほぼ予定通りで到着。
肩ノ小屋の脇で昼食。たくさんの方が
絶景と紅葉を楽しんでおられました。


ここで約45分休憩しいよいよ主脈縦走路です。


縦走路に入ってすぐ、すばらしい造形の谷川連峰を
ため息をつきながら、そして何度も見回しながら進んでゆきます。
途中、岩場や切り立った岩稜などかなり緊張を強いられる
場所をいくつか越え、本日の宿である大障子避難小屋を目指します。


荒々しさとたおやかな雰囲気を併せ持つ谷川連峰。
アルプスをはじめ、あまり多くの山を知らない私にとっては
これ以上ないと思わせる雄大な景観。
それが次々と目の前に現れます。


そうこうしている内に日が傾いてきます。
途中すれ違った方から「(たぶん大障子)避難小屋に泊まると
おっしゃっていた方がいましたよ」と聞き若干緊張。

もう一つの奥の越路避難小屋まで行こうかとも
思いましたが時間と体力が足りず断念。

大障子避難小屋についてゆっくり扉を開けると
確かにお一人いらっしゃいました。
ちょうどお食事中でした。
丁重にご一緒させて頂くことを申しますと、
気さくに「どうぞどうぞ」と(当たり前か)。

「どちらからですか?」と切り出したのは当然相手の方です。
偶然にも同じ神奈川(横須賀、私は川崎)からとのことで
色々とお話を伺いました。

もともとはクライマーで今はそちらは引退し
もっぱら登山を楽しんでいるとのことでした。
衝立岩にも何度も挑んだとのことで、興味深いお話を
聞くことができました。


時間も経ち日が落ちると急に風が強まってきて
風の爆音が小屋の中に響きます。
様子を見に出てみると、息ができないほどの爆風。
あわてて小屋に戻ります。

そんな中、何度か目覚めつつも10時間ほど睡眠を取ることができました。
あの爆音の中、よく眠れたなぁと自分で感心してしまいました。

朝、簡単な挨拶をして元クライマーの方は先に出発。
私は水場へ下りて給水してからちょっとゆっくりして
1時間遅れの7時過ぎに出発。

仙ノ倉山の手前まではよく晴れていたのですが
登頂寸前にガスの中に。
昼食を取っている間も晴れる気配は全くなし。
しかも風が強くかなり寒い。
45分ほどで退散し平標山、そして最後の稜線を歩きます。

進むに連れ高度が下がるとガスは晴れ、気温も急上昇。
汗をかきかき、やっとゴールの平標山登山口に到着。


今回、初めて山中泊をしたのですが、荷物の整理の仕方や
装備そのものについて、またペース配分など
いくつかの課題が見えてきました。

次回までに解決しまた楽しみたいと思います。

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