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Yamareco

記録ID: 1445299
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳 易老渡から往復

2018年04月29日(日) 〜 2018年04月30日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:12
距離
23.5km
登り
2,348m
下り
2,552m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:11
休憩
0:48
合計
8:59
8:03
78
9:21
9:35
44
10:19
10:24
81
平らな広場
11:45
12:05
25
三角点
12:30
12:39
156
15:15
15:15
107
2日目
山行
6:25
休憩
1:27
合計
7:52
5:35
19
5:54
6:20
23
6:43
6:47
24
7:11
7:11
35
7:46
7:56
84
9:20
9:40
83
11:03
11:23
57
12:20
12:27
60
13:27
芝沢ゲート
天候 二日間ともに快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4/28(土)中央高速を飯田インターで降り、矢筈トンネルを抜け、シラビソ高原のハイランドシラビソに前泊。
4/29(日)国道152号を南下し、上島トンネル手前で右の側道に入り、林道で発電所の先、北又渡ゲート前の駐車場へ。

林道は尖った石が落ちていた様で、帰りにパンクしてしまったので、注意が必要だと思いました。(後から見たら遠山郷観光協会のホームページでも注意を促してました。)
コース状況/
危険箇所等
・易老度のプレハブで登山届が出せます。またトイレもあり。
・易老岳手前の1時間くらいから雪がありましたが、ほぼ踏み抜きはありませんでした。急な登りはきつかったですが、易老岳までは順調に来られたと思います。
・易老岳から先、三吉ガレから三吉平の間、道が分からず1時間弱くらい道迷い。皆さん迷われていたそうで、トレースも右往左往の感じ。後からGPSのログを見ると、三吉ガレの先で、かなり南にそれていました。最初に、木の間から下の方に雪面ぽいのが見えたので、あそこに降りていくんだろうと決めつけてしまったので失敗だったと思います。夏道は尾根筋と尾根の北側の斜面をトラバースする様な感じだった模様ですが、雪で夏道は分かり辛かった。
その他周辺情報 温泉:下山後、上島トンネルから5分位の、かぐらの湯を利用(620円)
前泊したシラビソ高原のハイランドシラビソ。ここからは360度の大展望で、とっても良い所にあるホテルでした。以前、兎岳から見えた赤い屋根はココだったんじゃないかと思いました。
2018年04月28日 17:54撮影
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4/28 17:54
前泊したシラビソ高原のハイランドシラビソ。ここからは360度の大展望で、とっても良い所にあるホテルでした。以前、兎岳から見えた赤い屋根はココだったんじゃないかと思いました。
ホテル前からの南アルプスの展望。右から1/4位、雪が付いている所が光岳でしょうかね。
2018年04月28日 17:56撮影
4/28 17:56
ホテル前からの南アルプスの展望。右から1/4位、雪が付いている所が光岳でしょうかね。
翌朝は7時過ぎにゲート前の駐車場に到着。かなり遅くなってしまったので、大急ぎで準備をして出発。
2018年04月29日 07:22撮影
4/29 7:22
翌朝は7時過ぎにゲート前の駐車場に到着。かなり遅くなってしまったので、大急ぎで準備をして出発。
林道を歩いていたら、奇跡的に通りかかった車(許可車)に拾って頂き、10分位で易老渡に到着。1時間位は短縮出来ました。大感謝です。
2018年04月29日 07:50撮影
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4/29 7:50
林道を歩いていたら、奇跡的に通りかかった車(許可車)に拾って頂き、10分位で易老渡に到着。1時間位は短縮出来ました。大感謝です。
赤い橋を渡ってスタート
2018年04月29日 07:52撮影
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4/29 7:52
赤い橋を渡ってスタート
覚悟はしてましたが、最初から急な登りです。
2018年04月29日 08:28撮影
4/29 8:28
覚悟はしてましたが、最初から急な登りです。
所々ある、丸数字の標識が目安になり有難かった。
2018年04月29日 08:33撮影
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4/29 8:33
所々ある、丸数字の標識が目安になり有難かった。
2018年04月29日 08:40撮影
4/29 8:40
上の方が見えたけど、まだまだ果てしない感じです。
2018年04月29日 08:41撮影
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4/29 8:41
上の方が見えたけど、まだまだ果てしない感じです。
2018年04月29日 09:02撮影
4/29 9:02
面平に到着。10分くらい休憩。
2018年04月29日 09:23撮影
4/29 9:23
面平に到着。10分くらい休憩。
2018年04月29日 09:35撮影
4/29 9:35
2018年04月29日 09:43撮影
4/29 9:43
2018年04月29日 10:18撮影
4/29 10:18
三角点の手前から雪が出て来た。
2018年04月29日 11:22撮影
4/29 11:22
三角点の手前から雪が出て来た。
三角点に到着
2018年04月29日 11:46撮影
4/29 11:46
三角点に到着
易老岳への最後の登り
2018年04月29日 12:25撮影
4/29 12:25
易老岳への最後の登り
易老岳に到着。木立に囲まれ、ココからは展望はありませんでした。
2018年04月29日 12:41撮影
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4/29 12:41
易老岳に到着。木立に囲まれ、ココからは展望はありませんでした。
山頂がみえた。
2018年04月29日 12:49撮影
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4/29 12:49
山頂がみえた。
2018年04月29日 13:21撮影
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4/29 13:21
2018年04月29日 13:21撮影
4/29 13:21
三吉ガレ。ここまでは比較的順調に来られましたが、この後道迷いで、抜けるのに1時間くらいかかりました。
2018年04月29日 13:29撮影
4/29 13:29
三吉ガレ。ここまでは比較的順調に来られましたが、この後道迷いで、抜けるのに1時間くらいかかりました。
急な雪渓の登り。最後は休み休みになってしまった。
2018年04月29日 16:18撮影
4/29 16:18
急な雪渓の登り。最後は休み休みになってしまった。
2018年04月29日 16:38撮影
4/29 16:38
2018年04月29日 16:43撮影
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4/29 16:43
2018年04月29日 17:02撮影
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4/29 17:02
ようやく光岳小屋に到着。この日は自分も含めて4人でした。
2018年04月29日 17:03撮影
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4/29 17:03
ようやく光岳小屋に到着。この日は自分も含めて4人でした。
小屋の前からの夕景
2018年04月29日 18:08撮影
4/29 18:08
小屋の前からの夕景
2018年04月29日 18:15撮影
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4/29 18:15
2018年04月29日 18:15撮影
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2018年04月29日 18:08撮影
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4/29 18:08
2018年04月29日 18:15撮影
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4/29 18:15
2018年04月29日 18:16撮影
4/29 18:16
翌朝は4時に起床
2018年04月30日 04:18撮影
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4/30 4:18
翌朝は4時に起床
小屋の前からは綺麗な朝焼けが見られた。
2018年04月30日 04:58撮影
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4/30 4:58
小屋の前からは綺麗な朝焼けが見られた。
2018年04月30日 04:58撮影
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2018年04月30日 04:59撮影
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4/30 4:59
2018年04月30日 05:06撮影
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4/30 5:06
朝食後、荷物をまとめてから光岳山頂へ。
2018年04月30日 05:55撮影
4/30 5:55
朝食後、荷物をまとめてから光岳山頂へ。
こちらは静岡県の道標かな。
2018年04月30日 05:59撮影
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4/30 5:59
こちらは静岡県の道標かな。
山頂からの展望。聖岳と上河内岳。一番左端のちょこっと頭を出しているのが塩見岳だと思ったんですが、後から自分なりに調べたら仙丈ケ岳の感じです。(間違っているかも)
2018年04月30日 05:56撮影
4/30 5:56
山頂からの展望。聖岳と上河内岳。一番左端のちょこっと頭を出しているのが塩見岳だと思ったんですが、後から自分なりに調べたら仙丈ケ岳の感じです。(間違っているかも)
展望台からの南側の展望
2018年04月30日 06:01撮影
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4/30 6:01
展望台からの南側の展望
2018年04月30日 06:01撮影
4/30 6:01
御嶽山
2018年04月30日 06:02撮影
4/30 6:02
御嶽山
中央アルプス
2018年04月30日 06:17撮影
4/30 6:17
中央アルプス
穂高岳、槍ヶ岳
2018年04月30日 06:18撮影
4/30 6:18
穂高岳、槍ヶ岳
光石。途中まで降りて行ったんですが、昨日の道迷いのことを考え光石は諦めました。夏にまた来たいと思います。
2018年04月30日 06:13撮影
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4/30 6:13
光石。途中まで降りて行ったんですが、昨日の道迷いのことを考え光石は諦めました。夏にまた来たいと思います。
お世話になった光岳小屋の内部
2018年04月30日 06:44撮影
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4/30 6:44
お世話になった光岳小屋の内部
イザルヶ岳からの展望。ここからの展望も抜群。
御嶽山、中央アルプス、北アルプス
2018年04月30日 07:13撮影
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4/30 7:13
イザルヶ岳からの展望。ここからの展望も抜群。
御嶽山、中央アルプス、北アルプス
聖岳と上河内岳
2018年04月30日 07:13撮影
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4/30 7:13
聖岳と上河内岳
富士山。
2018年04月30日 07:13撮影
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4/30 7:13
富士山。
易老岳に到着。残りはキツイ下りだけと、ここまで戻って来られ正直ほっとしました。
2018年04月30日 09:23撮影
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4/30 9:23
易老岳に到着。残りはキツイ下りだけと、ここまで戻って来られ正直ほっとしました。
ココ滑落したら最後ですね。
2018年04月30日 09:59撮影
4/30 9:59
ココ滑落したら最後ですね。
易老渡に到着。最後の30分位、足の力が無くなってきて、ちょっと大変でした。
2018年04月30日 12:20撮影
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4/30 12:20
易老渡に到着。最後の30分位、足の力が無くなってきて、ちょっと大変でした。
遠山川。かなりの水量です。
2018年04月30日 12:20撮影
4/30 12:20
遠山川。かなりの水量です。
林道を1時間くらい歩き、なんとかゲートに到着。疲れたー。
2018年04月30日 13:27撮影
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4/30 13:27
林道を1時間くらい歩き、なんとかゲートに到着。疲れたー。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル スコップ 食料(3日分) 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ(2) 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

ゴールデンウイークを利用し易老渡から光岳へ。今回は予想外な出来事満載の山行となりました。

・ホテルのゲートから出られず
前日はシラビソ高原のホテルに宿泊。とっても良いホテルだったんですが、朝3時に出発しようとしたところ、駐車場のゲートが閉まっていて出られず。結局、従業員の方が起きて来るまで約3時間どうにもできず、大幅に出発が遅れてしまった。前日に早出する旨フロントの方には言っておいたのですが・・・。 
登山やっていると、このパターン極まれにありますが、夜間のフロント対応が無いホテルは注意が必要。早出すると再念押ししておくべきでした。

・林道で車に拾われる
北又渡ゲートへの到着が大幅に遅れてしまったので、急いで準備をし、7時20分に出発。林道を10分位歩いた所で、ありがたいことに、偶々通り掛かった車(許可車)に拾って頂きました。おかげで1時間位は時間短縮。
結果的にはですが、出発が遅くなったおかげで、林道を1時間歩かなくて済んだのは良かったのかなー。

・道迷い
三吉ガレから三吉平の間、道が分からず1時間弱くらい道迷い。
木の間から下の方に雪面ぽいのが見えたので、あそこに降りていくんだろうと最初に決めつけてしまったのが失敗だったと思います。
最悪途中でテントを張ろうか、とも少し思ったんですが、無事小屋まで到着出来て良かった。
夏道は尾根筋と尾根の北側の斜面をトラバースする様な感じだった模様ですが、雪で夏道は分かり辛かった。

・車のパンク
無事下山し、後は温泉に入って帰るだけ、と思っていたら、発電所の少し先の辺りでパンク発生。スペアに交換しようとしたらネジが固くてタイヤがなかなか外れず焦りましたが、偶々小屋でご一緒だった方が通り掛かり、外し方を教えて頂きました。車があまり通らないところなので本当に助かりました。
タイヤはパンク修理できない状態だった様で、新品購入となり痛い出費でしたが、無事帰れたのでまあ良かったかな。登山口までの林道走る事は今後もあると思うので注意しようと思いました。


今回は色々な出来事が満載の山行で、ちょっとハードだったけど、いい体験になりました。易老岳から茶臼岳へのルートも素晴らしいとお聞きしたので、次回は夏に縦走してみたい。

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2/5
体力レベル
4/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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