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Yamareco

記録ID: 1448495
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳

2018年04月29日(日) 〜 2018年04月30日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:32
距離
14.9km
登り
2,053m
下り
2,070m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:31
休憩
0:00
合計
6:31
9:35
200
スタート地点
12:55
12:55
191
16:06
2日目
山行
7:32
休憩
0:29
合計
8:01
6:00
47
6:47
6:49
34
7:23
7:49
33
8:22
8:22
68
9:30
9:31
118
11:29
11:29
152
14:01
ゴール地点
行きも帰りも何か所も道を間違えた(というかルートがはっきりせずルート探しに時間がかかった)のと踏み抜きたおしてへばって想定よりだいぶ時間がかかってしまった。
天候 快晴、晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダムからのバス(東海フォレスト(東海パルプのグループ会社らしい))は予約制で乗車時に名前をチェックされ¥3000円のお支払い(宿泊代の一部として事前徴収されてしまう。)。乗り物酔いのひどいわたくしには、どこの南アルプスのバスもいやである。(登山前に気分がたいへん悪くなるので)
コース状況/
危険箇所等
二軒小屋〜マンノー沢頭くらいまでは夏道。
マンノー沢くらいから上はリボンなく道がわからん状態でかつ雪がだいぶ緩くなってきて踏み抜きにだいぶやられた(上手な人は避けられるのかもしれないが、わたくしは高い確率で踏み抜く)。
 千枚岳に予定よりだいぶ遅れて到着したので、予定していた中岳避難小屋まで行くのをあきらめて千枚小屋に向かったのだが、間違って途中から一本隣の尾根を下りて行ってしまっており、気が付いて登りなおしている。入山者少なくトレース少なくリボンもなくルートがとても分かりずらい。事前にルートをインプットしておかなければナビゲーションしてくれないエプソンのGPS腕時計はぜんぜん役に立たなかったが、スマホのGPS(ヤマレコアプリのみんなの足跡)のおかげで千枚小屋までたどり着けた。
悪沢岳〜荒川中岳の間のコルで滑落が多いと、道中出会った方がおっしゃっておられてビビッてしまったので、今回は悪沢岳までにしておいた。
その他周辺情報 二軒小屋ロッジをフツ−の山小屋だと思って利用したが、個室だったし、夕食はコースで一皿一皿運んできてくれるし、風呂も入れるし、ゴールデンウィークなのに前日予約で入れたしたいへん良かった。
帰りのバスは椹島で45分程度停車時間があり、その間に白旗史郎様の写真館を観て回ることができた。(南アルプス南部の赤石岳、悪沢岳の写真多く、奈良田の白旗史郎様の写真館よりもチョイスが良いと個人的には思った)
登り。千枚岳頂上近く。左手に赤石、聖、上河内岳が見える。天気も良かった。中央に輝くのが聖岳。
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登り。千枚岳頂上近く。左手に赤石、聖、上河内岳が見える。天気も良かった。中央に輝くのが聖岳。
予定よりだいぶ遅れて千枚岳。道中出会った人は一人だけ。無風、快晴でシャツ一枚でも寒くなく、静かで心地よいので1時間以上ここに居てしまった。
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予定よりだいぶ遅れて千枚岳。道中出会った人は一人だけ。無風、快晴でシャツ一枚でも寒くなく、静かで心地よいので1時間以上ここに居てしまった。
中央が赤石岳。後に聖、上河内岳。右の大きな斜面は悪沢岳。(千枚岳近くから)
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中央が赤石岳。後に聖、上河内岳。右の大きな斜面は悪沢岳。(千枚岳近くから)
赤石岳に夕日が当たる。
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赤石岳に夕日が当たる。
悪沢岳と夕日
翌朝。千枚小屋と千枚岳の間のどっかから撮った一枚。北岳から見たときよりも、鳳凰山から見たときよりも大きく富士山が見える。
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翌朝。千枚小屋と千枚岳の間のどっかから撮った一枚。北岳から見たときよりも、鳳凰山から見たときよりも大きく富士山が見える。
千枚岳から撮った丸山→荒川東岳→中岳→前岳
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千枚岳から撮った丸山→荒川東岳→中岳→前岳
丸山直下から見上げた悪沢岳、中岳、前岳
丸山直下から見上げた悪沢岳、中岳、前岳
丸山の少し下くらいからの千枚岳と富士山
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丸山の少し下くらいからの千枚岳と富士山
わたくしの影と悪沢岳〜赤石岳
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わたくしの影と悪沢岳〜赤石岳
丸山斜面の後に(たぶん)塩見岳、コウモリ岳?
丸山斜面の後に(たぶん)塩見岳、コウモリ岳?
丸山頂上近くから千枚岳、富士山。
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丸山頂上近くから千枚岳、富士山。
赤石岳が巨大なダンゴムシに見えてきた
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赤石岳が巨大なダンゴムシに見えてきた
丸山頂上から悪沢、赤石方面。
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丸山頂上から悪沢、赤石方面。
丸山から北方向。塩見岳(左)とコウモリ岳、広河内岳(だと思っている)。
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丸山から北方向。塩見岳(左)とコウモリ岳、広河内岳(だと思っている)。
アップ。
小赤石、赤石の尾根筋を正面に見る。(悪沢岳頂上少し下から)
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小赤石、赤石の尾根筋を正面に見る。(悪沢岳頂上少し下から)
もちろん一人。この日は下山までに10人とすれ違う。
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もちろん一人。この日は下山までに10人とすれ違う。
悪沢岳頂上から赤石岳。
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悪沢岳頂上から赤石岳。
悪沢岳頂上から富士山。
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悪沢岳頂上から富士山。
下山途中。丸山と千枚岳と富士山。
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下山途中。丸山と千枚岳と富士山。
千枚岳はヤセ尾根のガレた道
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千枚岳はヤセ尾根のガレた道
最後に千枚岳から再び悪沢岳〜赤石岳。
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最後に千枚岳から再び悪沢岳〜赤石岳。

感想

今年のGWは混雑を避けて南アルプス南部というのは、事前計画通りであったが、思っていた以上に人が少なかった(北アルプスとのギャップに驚き)。行きのバスには10名程度ご乗車されておられたが、半数が釣り客(知らなったが大井川源流はヤマトイワナという魚が釣れる場所で大公望たちの間で有名だそうだ)。当日(4/29)二軒小屋からの入山者は推定4名(ロッジの従業員様によると前日は一人)、椹島方面から千枚小屋方面へ入ったのも数名程度だという情報。人が少なく登りやすいのはうれしかったのだが、雪が深くなると(標高2500mくらいから上)、リボンが見えなく、トレースもほとんどなく、ルートを見つけるのに苦労した(GPS必携である)。また、雪が緩んでいるので踏み抜きにも苦労させられた。

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