JWV 紅葉の雲取山から富田新道を日原へ
- GPS
- 26:35
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,014m
コースタイム
奥多摩駅9:30=10:00鴨沢10:15‐11:55昼食12:20‐12:35堂所‐13:55ブナ坂14:05‐14:35奥多摩小屋‐15:40雲取山15:45‐16:05雲取山荘(泊)
7日
雲取山荘7:00‐7:30雲取山7:40‐8:00小雲取山‐9:35ブナ坂分岐9:45‐10:00唐松谷吊橋‐10:15大ダワ林道分岐10:25‐11:25八丁橋11:30‐11:55昼食12:20‐12:50東日原13:30=13:50奥多摩駅(解散)
天候 | 6日 快晴 7日 曇のち晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 東日原バス停よりJR青梅線奥多摩駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢‐雲取山荘 良く整備され歩きやすい道です。 小雲取山‐大ダワ林道分岐 踏み跡を忠実に歩いてください。 迷うことはないと思います。 大ダワ林道は現在、崩壊のため 通行止めです。 |
写真
感想
6日 晴
今回の参加者は8名で、Yさんと私は早めに来ていたが、あとの人たちは、満員の
ホリデー快速おくたま1号で定刻に到着する。駅前は鴨沢行き、奥多摩湖行き、東日原行きの乗客で混雑している。バスも満員なので臨時のバスに全員着席し、鴨沢に向かう。奥多摩湖畔は、紅葉が始まりかけており、湖面には秋の陽の光が輝いている。鴨沢に到着し初参加のAさん、Kさん達を紹介して準備に取り掛かる。天気は良さそうなのでのんびりと秋を満喫しながら歩きましょうと話をする。本来は、東日原から日原谷をつめて大ダワ林道を登り、大ダワに出て雲取山荘まで登る予定でしたが、途中の道が崩壊し通行止めとのことですので、3月に歩いたコースを登ることに変更しました。雲取山までは標高差約1500mの登りである。小袖乗越までは、わりと急な道なのでひと汗かく。舗装された林道をしばらく歩き、途中で小袖までの道を右に分けて山道に入る。日蔭の緩やかな樹林帯をのんびり登り、水場の先の陽当たりの良い場所で昼食にする。今回は雪が無いので、非常に歩きやすく順調に来る。しばらくして堂所に来るが休まず通過し、登り尾根から七ツ石山を巻く道に出る。七ツ石山への道を右に見送り、陽当たりの良い巻き道をブナ坂に向かう。やっとブナ坂の稜線に出る。鴨沢から3時間40分で着く。今回は、雲取山から下ってくる登山者に多く会い、それも若い人たちが多かったと感じる。やはりこの時期の高い山は、小屋閉め、新雪などで行けないため、雲取山辺りに人気があるのかもしれないと想像する。ゆるい登りの展望の良い石尾根を進むと、奥多摩小屋の手前のカラマツ林の中や、左側の草地は、カラフルなテントがいっぱい張ってある。小雲取山の急なジグザグの道を登り、最後の上りを登り、雲取山の山頂に到着する。鴨沢からここまで5時間20分の道のりである。富士山はお預けで、明日に期待をする。山頂避難小屋は、今夜も満員とのことだ。暗い樹林帯を雲取山荘に向けて下る。団体、一般客で満員のようだ。一部屋に12名も詰め込まれる。夕食も5時半から始まるが、我々が最後で7時にやっと夕食にあり着く次第である。紅葉のこの時期は、何処もこのように込むのか、それにしても従業員の接客態度は、余り頂けない。布団をやっと敷くが、2名が押し入れで寝るとのことで少しゆとりが出る。満天の星空を眺め小屋に入り、寝ることにする。いびきがうるさいのと階段側なので上り下りの足音がうるさい。
7日 晴
朝食は4時半からだが、あまり早いので5時半にする。夏山で無いのに、なんで早くからライトを点けて、山頂を目指すのかわからない。ご来光でも見るのかもしれないが…
出発準備をして、明るくなった7時に出発する。雲取山山頂まで暗い樹林帯の中を30分程登り、山頂に着く。やっと雪をかぶった富士山を眺める。何時見ても人を感動させる山だ。集合写真を撮り、景色を堪能し小雲取山に向かう。昨日歩いたコースを小雲取山まで戻り、山頂を過ぎて左に分け、富田新道・野陣尾根に入る。この下りは紅葉真っ盛りだ。すぐに奥多摩小屋の道を右に分け、どんどん下る。サワラの平、美しいブナ林を過ぎ、小雲取山から1時間30分でブナ坂分岐に着く。途中で3名の女性たちを抜いてくる。一休みして歩きだしすぐに吊橋に出る。ここは大雲取谷と唐松谷の合流する所で、水量が凄い。慎重に吊橋を渡り、少し登ると大ダワ林道に出る。男子大学生が7名ほど休んでいる。なぜ男ばかりかと聞くと、きつい山は、女子は参加しないとのことのようだ。雲取山荘を我々より少し早く出てきたとのこと。ここからは、日原林道を2時間ほど歩き、東日原のバス停まで行くのだ。渓谷の紅葉を眺めながら、八丁橋を通過し日原鐘乳道分岐の手間で、昼食にする。あと20分ほどでバス停なので、のんびりと景色を堪能しながら、食事をする。バス停のそばの酒屋で缶ビールを購入し、乾杯とする。13時30分発の奥多摩駅行きのバスにトップで乗り込み、奥多摩駅に着く。駅横のレストランで改めて乾杯をし、ワイワイガヤガヤ、追加、また追加をして歓談をする。そろそろ電車の時間なので解散とする。全員、新宿直通のホリデー快速おくたま号に乗車するが、かなりの混みようであった。紅葉の時期の山はどこも混んでいるが、コースを変えると人に会わない静かな道もあることを感じた山歩きでした。
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