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Yamareco

記録ID: 1477332
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

カバ岳でカバ!正丸峠からカバ岳と丸山をめぐる(関東ふれあいの道@埼玉4「峠の歴史をしのぶみち」変奏)

2018年05月26日(土) [日帰り]
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hadzuki その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
16.4km
登り
1,144m
下り
1,133m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
1:34
合計
9:23
9:14
38
9:52
9:54
42
10:36
10:52
28
11:20
11:20
13
11:33
11:33
19
11:52
11:56
40
12:36
12:39
35
13:14
13:58
30
14:28
14:30
12
14:42
14:47
38
15:25
15:31
22
15:53
15:54
34
16:28
16:39
118
18:37
道の駅 果樹公園あしがくぼ
今回のコースは関東ふれあいの道@埼玉4「峠の歴史をしのぶみち」をベースに、大野峠から先を丸山、芦ヶ久保駅方面へ変更しています。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
起点:西部秩父線 正丸駅
終点:道の駅 果樹公園あしがくぼ(西部秩父線 芦ヶ久保駅前)
コース状況/
危険箇所等
整備されたハイキングコースですので特筆するような危険個所はありませんが、所々に注意が必要な個所があります。
・正丸峠へ登る登山道は沢筋を登るので、降雨時は滑りやすくなります。
・旧正丸峠からサッキョ峠への途中にある木段が崩落してロープ場となっている急斜面
・牛立久保からカバ岳へ登る途中の狭い岩場
その他周辺情報 正丸駅前の売店は駅そばやさんも兼ねていて、朝8:30から営業していました。きのこそばがおススメです。
正丸峠には奥村茶屋という茶店があり、軽食可能です。また、ここを舞台にした漫画「頭文字D」に関連するステッカーなども販売されていました。ただ、かなり混雑しています。旧正丸峠に向かって少しのぼると、大きなあずまやがありますので、ゆっくりとランチしたい方は、そこまで足を延ばすとよいでしょう。
虚空蔵峠にも大きなあずまやがあります。ここは登山道と林道狩場坂線の接点にもなっていますので、車で訪れることも可能です。
丸山山頂には大きな展望台があり、ここからの眺めは「外秩父丸山の眺望」として埼玉県指定記念物(名勝)となっています。かた山頂周辺は「県民の森」となっていて、よく整備されたトイレがあります。
芦ヶ久保駅前には「道の駅 果樹公園あしがくぼ」があります。
朝6時過ぎに横浜駅を出て、8時半には正丸駅に。途中の乗り換えは石神井公園駅での1回のみ。便利になりました。
2018年05月26日 08:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 8:31
朝6時過ぎに横浜駅を出て、8時半には正丸駅に。途中の乗り換えは石神井公園駅での1回のみ。便利になりました。
9時からだと思っていた正丸駅前売店が8時半から営業中。迷わずきのこそばと茹で卵をいただきました〜やっぱり旨い!
2018年05月26日 08:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 8:40
9時からだと思っていた正丸駅前売店が8時半から営業中。迷わずきのこそばと茹で卵をいただきました〜やっぱり旨い!
さて正丸駅前でトイレやらダブルストックやら準備します。
2018年05月26日 09:03撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 9:03
さて正丸駅前でトイレやらダブルストックやら準備します。
正丸峠へ向かう階段を見下ろすと、おや〜〜?この子はこの辺り縄張りのネコタかニャ?
2018年05月26日 09:05撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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5/26 9:05
正丸峠へ向かう階段を見下ろすと、おや〜〜?この子はこの辺り縄張りのネコタかニャ?
駅前まで登って来てくれました〜おまいら、メシくれニャいのか〜?ってお顔ですね。
2018年05月26日 09:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:13
駅前まで登って来てくれました〜おまいら、メシくれニャいのか〜?ってお顔ですね。
準備も整って、3年前のこの階段。正丸峠へ向かいます。
2018年05月26日 09:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:19
準備も整って、3年前のこの階段。正丸峠へ向かいます。
サラサラの流れる大倉川沿いに、集落の中を登って行きます。もう新緑が濃いですね〜
2018年05月26日 09:23撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 9:23
サラサラの流れる大倉川沿いに、集落の中を登って行きます。もう新緑が濃いですね〜
安産地蔵尊のお堂を通過します。深い緑色の中に赤い屋根が良く映えます。
2018年05月26日 09:32撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 9:32
安産地蔵尊のお堂を通過します。深い緑色の中に赤い屋根が良く映えます。
路傍にはもうアジサイのつぼみもたくさん。中には色づき始めた気の早いものも
2018年05月26日 09:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:34
路傍にはもうアジサイのつぼみもたくさん。中には色づき始めた気の早いものも
こちらは小さな小さなハコベですね。ウシハコベかな?
2018年05月26日 09:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:41
こちらは小さな小さなハコベですね。ウシハコベかな?
大倉川のせせらきのほとりにはユキノシタも咲き誇っていました。
2018年05月26日 09:47撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:47
大倉川のせせらきのほとりにはユキノシタも咲き誇っていました。
集落の歴史を感じさせる石垣の隙間からはヤマオダマキ。こちらは少しピークを過ぎた感じですね〜
2018年05月26日 09:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:48
集落の歴史を感じさせる石垣の隙間からはヤマオダマキ。こちらは少しピークを過ぎた感じですね〜
名栗げんきプラザ大倉山コースの伊豆ヶ岳登山口です。ここを入っていくハイカーさんもかなりいました。
2018年05月26日 09:51撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 9:51
名栗げんきプラザ大倉山コースの伊豆ヶ岳登山口です。ここを入っていくハイカーさんもかなりいました。
この登山口は「馬頭さま」呼ばれ、馬頭尊が祀られていますので、ウサクマもここでお詣りしておきました。
2018年05月26日 09:54撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:54
この登山口は「馬頭さま」呼ばれ、馬頭尊が祀られていますので、ウサクマもここでお詣りしておきました。
正丸峠に向けてさらに登って行きます。辺りにはムシトリナデシコの濃いピンクが鮮やかに揺れてます。
2018年05月26日 09:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 9:57
正丸峠に向けてさらに登って行きます。辺りにはムシトリナデシコの濃いピンクが鮮やかに揺れてます。
民家があるのはここまで。この先は植林された樹林帯と沢筋を登る登山道になります。
2018年05月26日 09:57撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 9:57
民家があるのはここまで。この先は植林された樹林帯と沢筋を登る登山道になります。
最初は古い石畳が続きます。この先の山ノ神を祀る祠への参道として造られたのかもしれません。
2018年05月26日 09:58撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 9:58
最初は古い石畳が続きます。この先の山ノ神を祀る祠への参道として造られたのかもしれません。
植林された杉林の中を、キレイな沢が流れ下ります。
2018年05月26日 10:03撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:03
植林された杉林の中を、キレイな沢が流れ下ります。
こちらが山ノ神を祀る祠ですね。ここでもしっかりと山の安全を祈願しました。
2018年05月26日 10:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 10:04
こちらが山ノ神を祀る祠ですね。ここでもしっかりと山の安全を祈願しました。
粘土質の土と枯れ葉や木の根に覆われた道になり、少し登ると支柱が腐って倒れた案内板です。3年前も倒れてました〜ウサクマはここを左に向かいます。
2018年05月26日 10:09撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:09
粘土質の土と枯れ葉や木の根に覆われた道になり、少し登ると支柱が腐って倒れた案内板です。3年前も倒れてました〜ウサクマはここを左に向かいます。
案内板の分岐を過ぎると、登山道と沢筋は一気に近くなってきます。
2018年05月26日 10:14撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:14
案内板の分岐を過ぎると、登山道と沢筋は一気に近くなってきます。
この辺りの林床にはフタリシズカが群生してました。
2018年05月26日 10:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 10:18
この辺りの林床にはフタリシズカが群生してました。
沢を渡るのは木橋が多いのですが。ここは金属製の橋。でもギシギシと軋んで、木橋よりも怖い〜
2018年05月26日 10:21撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:21
沢を渡るのは木橋が多いのですが。ここは金属製の橋。でもギシギシと軋んで、木橋よりも怖い〜
おじさんリーダーに引率された山ガール3人組がウサクマの前を行きます〜ウサクマもまだまだ初心者ですが、見ていてなんか初々しいですね〜
2018年05月26日 10:26撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:26
おじさんリーダーに引率された山ガール3人組がウサクマの前を行きます〜ウサクマもまだまだ初心者ですが、見ていてなんか初々しいですね〜
関東ふれあいの道の里程標。3年前はビッシリと苔に覆われていて殆ど読めませんでした。今回はキレイに掃除されてます〜どなたかに感謝。
2018年05月26日 10:31撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:31
関東ふれあいの道の里程標。3年前はビッシリと苔に覆われていて殆ど読めませんでした。今回はキレイに掃除されてます〜どなたかに感謝。
おお。正丸峠の奥村茶屋が見えてきました。やっぱり2度目の道のりは短く感じますね〜
2018年05月26日 10:33撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:33
おお。正丸峠の奥村茶屋が見えてきました。やっぱり2度目の道のりは短く感じますね〜
正丸峠に到着しました。この標識は走り屋のバイクが行き交う舗装された峠道の傍らにありました。
2018年05月26日 10:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 10:36
正丸峠に到着しました。この標識は走り屋のバイクが行き交う舗装された峠道の傍らにありました。
奥村茶屋さんの前は、たくさんのハイカーとライダーで大賑わい。ハイキングとしては伊豆ヶ岳へ向かう人が殆どです。
2018年05月26日 10:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 10:43
奥村茶屋さんの前は、たくさんのハイカーとライダーで大賑わい。ハイキングとしては伊豆ヶ岳へ向かう人が殆どです。
その流れに逆らって、ウサクマは正丸山・旧正丸峠への登山道に入ります。
2018年05月26日 10:46撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:46
その流れに逆らって、ウサクマは正丸山・旧正丸峠への登山道に入ります。
茶屋の前の喧騒が嘘のような静かな空間が、この石段の先に待っている〜〜そんな雰囲気がヒシヒシ。
2018年05月26日 10:46撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:46
茶屋の前の喧騒が嘘のような静かな空間が、この石段の先に待っている〜〜そんな雰囲気がヒシヒシ。
石段を登りきると、ここでようやく関東ふれあいの道・埼玉4「峠の歴史をしのぶみち」の案内板です。
2018年05月26日 10:47撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:47
石段を登りきると、ここでようやく関東ふれあいの道・埼玉4「峠の歴史をしのぶみち」の案内板です。
やっぱり静かです〜〜単行のハイカーさんがのんぴりとバーナーでランチしていました。
2018年05月26日 10:56撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:56
やっぱり静かです〜〜単行のハイカーさんがのんぴりとバーナーでランチしていました。
そのすぐ上には立派なあずまや。茶屋から軽く登った所に、こんな静かな休憩ポイントがありました。ゆっくりランチしたい方は、茶屋よりここをオススメします。
2018年05月26日 10:59撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 10:59
そのすぐ上には立派なあずまや。茶屋から軽く登った所に、こんな静かな休憩ポイントがありました。ゆっくりランチしたい方は、茶屋よりここをオススメします。
里程標も正丸駅〜白石となり、ちゃんと埼玉4コースです。でも、白石までは12.6km。まだまだ序盤ですね〜 (^^;
2018年05月26日 11:07撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 11:07
里程標も正丸駅〜白石となり、ちゃんと埼玉4コースです。でも、白石までは12.6km。まだまだ序盤ですね〜 (^^;
正丸山に向かうと登山道はガラリと様子を変えて、木の根の張った急登になりました。でも、トレースもテープもしっかりしています。
2018年05月26日 11:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:10
正丸山に向かうと登山道はガラリと様子を変えて、木の根の張った急登になりました。でも、トレースもテープもしっかりしています。
幅の広い木段に変わりました。けっこう長そうですね〜
2018年05月26日 11:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:14
幅の広い木段に変わりました。けっこう長そうですね〜
急なキツイ木段をひとしきり登り切ると、崩壊した指導標識がありました。どうやらここが正丸山(標高780m)のピークのようです。
2018年05月26日 11:19撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 11:19
急なキツイ木段をひとしきり登り切ると、崩壊した指導標識がありました。どうやらここが正丸山(標高780m)のピークのようです。
高低差のゆるやかなアップダウンで稜線を歩くと、すぐに川越山(標高766m)に到着です。ルビが振ってませんが「カンゼ山」とか「ガンゼ山」と読むそうです。
2018年05月26日 11:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:31
高低差のゆるやかなアップダウンで稜線を歩くと、すぐに川越山(標高766m)に到着です。ルビが振ってませんが「カンゼ山」とか「ガンゼ山」と読むそうです。
三等三角点がありました〜しっかりタッチしておきます。
2018年05月26日 11:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:32
三等三角点がありました〜しっかりタッチしておきます。
緑が濃いですね〜フィトンチッドたっぷりな森林浴ができます。
2018年05月26日 11:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:36
緑が濃いですね〜フィトンチッドたっぷりな森林浴ができます。
川越山からの下りもかなりの急斜面。つづら折れと木段で急降下しますが、そのおかげでこんな展望もあります。
2018年05月26日 11:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:43
川越山からの下りもかなりの急斜面。つづら折れと木段で急降下しますが、そのおかげでこんな展望もあります。
旧正丸峠に到着〜関東ふれあいの道・埼玉4コースの認定撮影ポイントです。ここが江戸時代からの要衝だった正丸峠。稜線道と旧街道が、きれいに交差しています。
2018年05月26日 11:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 11:53
旧正丸峠に到着〜関東ふれあいの道・埼玉4コースの認定撮影ポイントです。ここが江戸時代からの要衝だった正丸峠。稜線道と旧街道が、きれいに交差しています。
降った後には登るのが摂理。登り返しはこのハードルのような木段から〜
2018年05月26日 11:56撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 11:56
降った後には登るのが摂理。登り返しはこのハードルのような木段から〜
小ピークに上がったと思ったら、すぐに下り。今度はザレの多い斜面です。滑らないように注意。
2018年05月26日 12:10撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 12:10
小ピークに上がったと思ったら、すぐに下り。今度はザレの多い斜面です。滑らないように注意。
次の登り返しは針葉樹の枯れ葉で真っ赤に染まった斜面です。
2018年05月26日 12:13撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 12:13
次の登り返しは針葉樹の枯れ葉で真っ赤に染まった斜面です。
そして、鬱蒼と木々に覆われた岩場になりました〜
2018年05月26日 12:20撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 12:20
そして、鬱蒼と木々に覆われた岩場になりました〜
その先は穏やかで吹き抜ける風が気持ちいい稜線の道。
2018年05月26日 12:23撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 12:23
その先は穏やかで吹き抜ける風が気持ちいい稜線の道。
そして、ナンジャコリャーーー!崩落した木段の急斜面にロープが張ってありました〜
2018年05月26日 12:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 12:35
そして、ナンジャコリャーーー!崩落した木段の急斜面にロープが張ってありました〜
サッキョ峠を通過〜40分ほどの稜線道にどれだけのバリエーションが詰まってるんだ、ここは〜嬉しい誤算です!
2018年05月26日 12:40撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 12:40
サッキョ峠を通過〜40分ほどの稜線道にどれだけのバリエーションが詰まってるんだ、ここは〜嬉しい誤算です!
今度は笹に囲まれた道になりました〜
2018年05月26日 12:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 12:51
今度は笹に囲まれた道になりました〜
クマ笹と低木の広いくぼ地のようですね。大雨の時には湿地みたいになってしまうかも〜
2018年05月26日 13:05撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 13:05
クマ笹と低木の広いくぼ地のようですね。大雨の時には湿地みたいになってしまうかも〜
なんかヘン・・・ああ、上の留め具が腐食で壊れて、看板が逆立ちしてるのね。
2018年05月26日 13:08撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 13:08
なんかヘン・・・ああ、上の留め具が腐食で壊れて、看板が逆立ちしてるのね。
ここの深緑も気持ちいいですね〜しばらく寝転びたいです。
2018年05月26日 13:08撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 13:08
ここの深緑も気持ちいいですね〜しばらく寝転びたいです。
もうコアジサイも咲き始めました〜えんげいしゅのような派手さはありませんが、清楚で可愛い花。日本固有種だそうです。
2018年05月26日 13:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 13:12
もうコアジサイも咲き始めました〜えんげいしゅのような派手さはありませんが、清楚で可愛い花。日本固有種だそうです。
虚空蔵峠に到着しました〜
2018年05月26日 13:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 13:18
虚空蔵峠に到着しました〜
ここにも立派なあずまやがありました〜さすがにお腹が空いたので、ここでガッツリとランチをいただきました。
2018年05月26日 13:18撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 13:18
ここにも立派なあずまやがありました〜さすがにお腹が空いたので、ここでガッツリとランチをいただきました。
あずまやのすぐ傍には小さな石祠があって、虚空蔵尊が祀られていました。出発前に手を合わせておきます。
2018年05月26日 13:58撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 13:58
あずまやのすぐ傍には小さな石祠があって、虚空蔵尊が祀られていました。出発前に手を合わせておきます。
虚空蔵峠でコースはいったん林道狩場坂線に出ました〜あずまやの近くにはある駐車している車が数台。ここからハイキングに出ているのかな?
2018年05月26日 14:00撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 14:00
虚空蔵峠でコースはいったん林道狩場坂線に出ました〜あずまやの近くにはある駐車している車が数台。ここからハイキングに出ているのかな?
コースではこのまま舗装林道で狩場坂峠に向かうのですが、ウサクマはここから山道に入りました〜
2018年05月26日 14:04撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 14:04
コースではこのまま舗装林道で狩場坂峠に向かうのですが、ウサクマはここから山道に入りました〜
ここも谷筋の広いくぼ地のようで、起伏の少ない林が続きます。
2018年05月26日 14:24撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 14:24
ここも谷筋の広いくぼ地のようで、起伏の少ない林が続きます。
狩場坂峠と大野峠の分岐点・牛立久保です。ウサクマと目標はカバ岳なので、今回は狩場坂峠はパスして大野峠に向かいます。
2018年05月26日 14:28撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 14:28
狩場坂峠と大野峠の分岐点・牛立久保です。ウサクマと目標はカバ岳なので、今回は狩場坂峠はパスして大野峠に向かいます。
ここで再び林道狩場坂線と接触。七曲り峠というらしい。バイクが気持ちよさそうに何台も駆け抜けて行きます。
2018年05月26日 14:41撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 14:41
ここで再び林道狩場坂線と接触。七曲り峠というらしい。バイクが気持ちよさそうに何台も駆け抜けて行きます。
七曲り峠からは、少し展望が開けて奥武蔵の山並みが望めました。
2018年05月26日 14:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 14:41
七曲り峠からは、少し展望が開けて奥武蔵の山並みが望めました。
さて、ここからカバ岳への登り返しです。多少岩場があるそうですが、そんな雰囲気ですね。
2018年05月26日 14:47撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 14:47
さて、ここからカバ岳への登り返しです。多少岩場があるそうですが、そんな雰囲気ですね。
登山道の脇に大きな岩がゴロリ。ウサと比較してこの大きさです〜
2018年05月26日 15:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 15:02
登山道の脇に大きな岩がゴロリ。ウサと比較してこの大きさです〜
さあ、いよいよ岩場の始まりです!
2018年05月26日 15:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 15:05
さあ、いよいよ岩場の始まりです!
傾斜はありますが、足場もしっかりしていて、危険な感じはしてません。
2018年05月26日 15:06撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 15:06
傾斜はありますが、足場もしっかりしていて、危険な感じはしてません。
おそらくこの岩場のメインがここでしょうか。岩のヤセ尾根です。いちおうロープが張ってありますが補助的なもの。ゆっくり注意すれば問題ありません。
2018年05月26日 15:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 15:10
おそらくこの岩場のメインがここでしょうか。岩のヤセ尾根です。いちおうロープが張ってありますが補助的なもの。ゆっくり注意すれば問題ありません。
それても岩場を越えると一安心。ほっと足元を見下ろすと、なんか白いモノが。ギンリョウソウですね〜
2018年05月26日 15:22撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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5/26 15:22
それても岩場を越えると一安心。ほっと足元を見下ろすと、なんか白いモノが。ギンリョウソウですね〜
なんとも言えない美しさと不思議さを持った花です。出逢えてラッキー!
2018年05月26日 15:22撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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5/26 15:22
なんとも言えない美しさと不思議さを持った花です。出逢えてラッキー!
ついに本日最大の目的地に到着〜さあ、みんなで「カバ岳でカバ」!これだけのために今回のウサトレを敢行したと言っても過言ではない〜 \( ?o? )/
2018年05月26日 15:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 15:32
ついに本日最大の目的地に到着〜さあ、みんなで「カバ岳でカバ」!これだけのために今回のウサトレを敢行したと言っても過言ではない〜 \( ?o? )/
任務完了!さあ、あとは下れや下れ〜
2018年05月26日 15:38撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 15:38
任務完了!さあ、あとは下れや下れ〜
大野峠に到着しました〜もう時間もかなり押してるので正規ルートの白石車庫バス停ではなく、丸山経由で芦ヶ久保駅に下ることにしました。
2018年05月26日 15:53撮影 by  iPhone SE, Apple
5/26 15:53
大野峠に到着しました〜もう時間もかなり押してるので正規ルートの白石車庫バス停ではなく、丸山経由で芦ヶ久保駅に下ることにしました。
ここ横瀬町もハイキングに力を入れているのが、この案内板でも分かりますね。で、ココはどこ?あ、左下の隅っこだ。
2018年05月26日 15:54撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここ横瀬町もハイキングに力を入れているのが、この案内板でも分かりますね。で、ココはどこ?あ、左下の隅っこだ。
まずは峠から段差の大きな木段を登ります。
2018年05月26日 16:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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まずは峠から段差の大きな木段を登ります。
おお〜これまでにない展望が広がりました。ここはパラグライダーの発射場になっているようです。
2018年05月26日 16:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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おお〜これまでにない展望が広がりました。ここはパラグライダーの発射場になっているようです。
そこから少し登ると、白石と丸山の分岐。正規コースは白石ですが、ここでウサクマは丸山に向かいます。
2018年05月26日 16:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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そこから少し登ると、白石と丸山の分岐。正規コースは白石ですが、ここでウサクマは丸山に向かいます。
それほど急な傾斜ではないのですが、終盤にこの長い上り坂は脚にキキます〜無線中継所のアンテナを目指して頑張ります。
2018年05月26日 16:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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それほど急な傾斜ではないのですが、終盤にこの長い上り坂は脚にキキます〜無線中継所のアンテナを目指して頑張ります。
ようやく山頂の展望台が見えてきました。すごく立派ですね〜
2018年05月26日 16:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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ようやく山頂の展望台が見えてきました。すごく立派ですね〜
丸山(標高960m)の山頂に到着しました〜ここを別名「大丸」といい、対をなすのが「小丸(正丸)」とのこと。へ〜そーなんだ。じゃあ偶然だけど、今日のウサトレは小丸〜大丸縦走だったんですね。
2018年05月26日 16:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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丸山(標高960m)の山頂に到着しました〜ここを別名「大丸」といい、対をなすのが「小丸(正丸)」とのこと。へ〜そーなんだ。じゃあ偶然だけど、今日のウサトレは小丸〜大丸縦走だったんですね。
ここにも三角点がありましたので、タッチしておきますね。
2018年05月26日 16:28撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここにも三角点がありましたので、タッチしておきますね。
展望台からの展望はバツグン!初めて間近に見る武甲山の姿にウサはビックリ!
2018年05月26日 16:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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展望台からの展望はバツグン!初めて間近に見る武甲山の姿にウサはビックリ!
埼玉県民の森の中を下っていきます。公園内なのでよく整備さらています。
2018年05月26日 16:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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埼玉県民の森の中を下っていきます。公園内なのでよく整備さらています。
公園内の舗装路に出ると、綺麗なトイレがありました。
2018年05月26日 16:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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公園内の舗装路に出ると、綺麗なトイレがありました。
再び舗装路ではない公園内の山道を行きます。ここのコアジサイも間もなく見頃になりそうですね〜
2018年05月26日 17:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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再び舗装路ではない公園内の山道を行きます。ここのコアジサイも間もなく見頃になりそうですね〜
芦ヶ久保駅に向かって下る六番通りに入ります。だいぶ陽も傾きました。
2018年05月26日 17:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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芦ヶ久保駅に向かって下る六番通りに入ります。だいぶ陽も傾きました。
思っていたよりずっと幅も広い、よく整備された道が続きます。傾斜はそこそこあり、少し滑りますが、かなりペースを上げられました。
2018年05月26日 17:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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思っていたよりずっと幅も広い、よく整備された道が続きます。傾斜はそこそこあり、少し滑りますが、かなりペースを上げられました。
夕刻からお天気が崩れる予報だったので心配していましたが、この西日。なんとかお天気は保ちそうです。
2018年05月26日 17:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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夕刻からお天気が崩れる予報だったので心配していましたが、この西日。なんとかお天気は保ちそうです。
ほぼほぼ下ったかな〜というあたりに大日如来さまが祀られていましたので、ここまでの御礼と、あと残り僅かの安全をお願いしました。
2018年05月26日 17:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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ほぼほぼ下ったかな〜というあたりに大日如来さまが祀られていましたので、ここまでの御礼と、あと残り僅かの安全をお願いしました。
ようやく人家の屋根が見えてきました。その先には武甲山ですね。
2018年05月26日 17:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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ようやく人家の屋根が見えてきました。その先には武甲山ですね。
この辺りは果樹園農家が集まっているやうです。無人直売所があったので、りんごチップを購入しました〜自然なお味で美味しい〜
2018年05月26日 17:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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この辺りは果樹園農家が集まっているやうです。無人直売所があったので、りんごチップを購入しました〜自然なお味で美味しい〜
その農家さんの飼い犬くんが、尻尾フリフリで見送ってくれました。もう可愛すぎて足が進まない〜
2018年05月26日 17:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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その農家さんの飼い犬くんが、尻尾フリフリで見送ってくれました。もう可愛すぎて足が進まない〜
あしがくぼ果樹公園村の中をのんびり歩いていたら、オモチャの刀を振りわまして遊んでいた子供らに追い掛けられました〜ウサは3回ほど斬られました(笑)
2018年05月26日 17:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 17:58
あしがくぼ果樹公園村の中をのんびり歩いていたら、オモチャの刀を振りわまして遊んでいた子供らに追い掛けられました〜ウサは3回ほど斬られました(笑)
ガードレールには転々とこの周辺の看板が掛けてありますが、クマが1番そそられたのは、この「しか肉メンチ」。この先の道の駅で開催される「里山まるマルシェ」ネタかな。食べてみたいです〜
2018年05月26日 18:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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ガードレールには転々とこの周辺の看板が掛けてありますが、クマが1番そそられたのは、この「しか肉メンチ」。この先の道の駅で開催される「里山まるマルシェ」ネタかな。食べてみたいです〜
国道299号まで下りたら、薄暮の足が伸びてきた横瀬川を渡ります。
2018年05月26日 18:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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国道299号まで下りたら、薄暮の足が伸びてきた横瀬川を渡ります。
今回のゴール「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に到着しました。もうトイレ以外は営業終了してましたが、明るいうちに下山できてよかった〜このすぐ裏が芦ヶ久保駅です。お疲れ様〜
2018年05月26日 18:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/26 18:27
今回のゴール「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に到着しました。もうトイレ以外は営業終了してましたが、明るいうちに下山できてよかった〜このすぐ裏が芦ヶ久保駅です。お疲れ様〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想




天気予報を見ていたら、今年の梅雨入りは平年よりも早めになりそうという話をしていました。もうそんな話題が出る季節なんですね。GWはお天気の良かった前半に、伊豆半島の猫越岳と、三浦半島近くの鷹取山にウサトレしたのみで、後半はお天気と体調の悪化、ウサのお仕事繁忙などでウサトレできずにいました〜これで梅雨入りしてしまったら長期ウサトレ休業になっちゃうジャン!ということで、今日はほぼひと月(25日)ぶりにウサトレに出かけてみてました。

梅雨入り前で日照時間が長いこの時期、ウサトレ計画の中で少し距離のあるルートをこなしておきたい季節、ということで、今日は関東ふれあいの道の埼玉4コース「峠の歴史をしのぶみち」を歩いてみます。

このコースは埼玉県飯能にある西武鉄道 正丸駅から、奥武蔵山地の稜線部を抜けて、東秩父の白石車庫バス停に至る、15kmを超えるウサトレ的には長丁場なコースですので、なまった脚に少しムチ入れないといけませんね〜ヤバかったら、途中でエスケープします。大野峠から丸山を越えて、芦ヶ久保駅に下るルートも考えてます。こっちだと終バスの時間を気にしなくてもいいので。

正丸駅に着いてみると、あ、9:00からだと思ってた駅前売店が営業中だ〜ここのきのこ蕎麦、美味しいんですよ!ここは迷わずいただきました〜

きのこそばを堪能した後、駅前のベンチで出発前の準備をしていると、可愛いネコタがご挨拶に来てくれました。こいつは朝から縁起がいいニャ〜

3年前の伊豆ヶ岳へのウサトレと同じルートで、まずは正丸峠へ。植林された沢筋の山道は相変わらず苔むしていて素敵です。やっぱりこの登りはタフだけど、沢筋を直登するコースは楽しい。3年前はヒィヒィ言ってたウサクマ。今はおじさんリーダーに引率されたご同道の山ガールグループのキャーキャーとかしましい姿がデジャヴです。

前回伊豆ヶ岳への途中では確認し損なった正丸峠の標識も確認。奥村茶屋という茶店を様子見。なるほど〜うどんやお蕎麦がいただけるようですね〜ん?このステッカーは・・・そういえば、この峠は漫画「頭文字D」の聖地でしたね。ウサクマ的には、このステッカーよりも、伊豆ヶ岳の山バッジとかを売ってて欲しかったですがね〜

正丸峠は伊豆ヶ岳に向かうハイカーさん達で大賑わい。ウサトレでは3年前に登りましたが、ウサトレ開始間もない頃で、女坂を登りましたが、次回は男坂にチャレンジしたいな〜

正丸峠から旧正丸峠を越えて虚空蔵峠に向かうと、ハイカーさんはクグーーッと減少(まったくいないわけでない、というウサトレ的には理想的なハイカー密度でした)。江戸時代からの昔ながらの峠道で風情があります。ただ「風情がある」といってもレトロな郷愁に慕ってばかりはいられないようで、こまめはアップダウンが連続し、小さなピークを越えるたびに植生や地質が変わるようです。所々にはアクセントになるような急坂や岩場もありました。しかし、今月少しなまっていたクマには、この稜線歩きはなかなかよいトレーニングになりました。また、サッキョ峠手前の急斜面は、いちおう木段が設置されているのですが、老朽化と土砂の流出のためか大部分が崩落状態。クサリ場ならぬロープ場となっていて、ロープにつかまりながらの急降下でした。でも、ウサクマはこういうコースを「楽しい」と感じてしまうクチです。

今日は水蒸気が多くて見通しも良くなく、蒸し暑さを覚悟して登り始めたのですが、稜線伝いは常に風が吹き抜けていて、とても爽快でした。

虚空蔵峠の大きなあずまやでたっぷりランチを詰め込んで、傍らに立つ虚空蔵尊の小さな石仏を御参りしたら、さあ!今回のメイン、カバ岳に向かいます。途中、牛立久保からの山道には幅の狭い切り立った岩場があり、注意を要しますが、これがまた楽しい。そして、登山道の傍ら、林床の少し陰になった落ち葉の堆積に目を落とすと、なにやら白いものが。これ何?きのこ?いやいや、これってギンリョウソウ(銀竜草)じゃないですか!これはラッキーです。実物を初めて見ることができました。葉緑体を持たず、光合成をせず、菌類から養分を吸収する腐生植物で、何とも言えない不思議さと美しさがあります。

そしてカバ岳山頂へ。別に絶景の展望があるわけでもなく、歴史深い奥宮が立つわけでもない、超絶ジミ〜な山頂ですが、そんなことはウサクマには関係ありません。この山の名前が「カバ岳」というだけで十分。ウサトレ恒例のネタ写真撮影の格好のネタになってしまうのです〜今日のテーマはこれ!「カバ岳でカバ!」もちろんこのカバ君は持参。GW前から計画し、ネット通販ではるばる中国からやってきた可愛い子なのです〜さあ、満を持してここで登場!

カバ岳を越えてしまうと、本来の関東ふれあいの道ではウサクマ的にはもう「消化試合」。しかも、ゴールの白石車庫バス停からの最終バスは17:12発。こういうのって、ホントに精神的によくないですよね〜だから、ウサクマはここでコースを変更して、標高960mの景勝地、丸山山頂を越えて、芦ヶ久保駅へ下るルートを取りました。距離は白石車庫バス停へ向かうのと大差ありませんが、終バスを気にしなくていいのがポイントです。

大野峠から丸山へ登ると、埼玉県指定天然記念物(名勝)となっているパノラマ展望が広がりました。今日は見通しが悪いのが残念でしたが、それでも気持ちのよい大展望です。そして、間近に見える日本二百名山の武甲山。山肌半分を荒々しく削られたその異様な山容には、ウサもびっくり!俄然、武甲山への興味が湧いたようで、いま武甲山へのウサトレを一生懸命に計画中です。

丸山からは県民の森を抜け、六番通りと呼ばれる山道を一気に駆け下りました。この道、想像していたよりも格段に整備されていて、下山ペースを上げることができてラッキーでした。しばらく下って、芦ヶ久保地区の集落に入るところで、果樹園をやっているらしい農家の無人直売所があって、そこでリンゴチップを買いました。自然のお味そのままで一気に食べ尽くすウサクマ。こちらの農家に飼われていると思われるワンコが尻尾フリフリで見送ってくれました〜今回のウサトレは、ネコタで始まり、ワンコで終わるようです。

芦ヶ久保地区のあしがくぼ果樹公園村の脇を抜けて、芦ヶ久保駅へ。手前の「道の駅果樹公園あしがくぼ」はもう時間切れでトイレ以外が閉まっていましたが、綺麗で広いトイレは煌々と明かりをつけていてありがたいです。次の機会は、ここの「紅茶ソフトクリーム」を是非いただいてみたいです〜

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
旧正丸峠、虚空蔵峠、丸山、金昌寺
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
未入力 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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