天児屋山(峰越峠より)

2018年06月14日(木) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 7.9km
• 登り: 376m
• 下り: 393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:25

8:13 峰越峠
8:57 8:59 江浪峠
9:05 9:06 三国平
10:06 10:28 天児屋山
11:19 11:23 三国平
11:27 11:27 江浪峠
12:07 12:07 廃車(作業道の終点)
12:38 12:38 峰越峠
12:38 ゴール地点

10:06〜10:28 天児屋山で食事

天候

晴れ(14〜23℃、頂上23℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R29北上→波賀町・斉木口交差点左折（国道429号）→千草交差点右折（県道72号線）→ちくさ高原を経て峰越峠

コース状況／危険箇所等

行きの峰越峠〜三国平の間は道標のある正規の登山道で、道は歩きやすく明瞭。三国平〜天児屋山の間は道標のない笹藪。地図、コンパスが必携。GPSもあったほうがいいかも。今回も前回歩いた時のGPSファイルをGPSに登録して歩いたが、何回もこのルートを歩いているので、ルートミス(1回だけミスした。)したとき以外、GPSを見ることは無かった。

[峰越峠〜三国平]…道標のある正規の登山道
峰越峠から県境分岐までは最初だけやや急な登りだがあとはゆるやかなアップダウンが続く。三県の県境から三国平へも急な坂はない。

[三国平〜天児屋山(往路)]…笹藪
ところどころに踏み跡程度の道があるぐらいで、ルートはわかりにくい。ところどころにピンクのマーキングテープがあるので、このテープを見逃さないように歩く。道がわかりにくいときはGPSナビでルートを確認する。(今回、往路はGPSナビを利用すること無く頂上まで行けた。)天児屋山頂上手前が腰までの濃い笹藪で歩きにくい。

[天児屋山〜三国平(復路)]…笹藪
往路より復路の方がルートファインディングが難しい。ところどころにあるマーキングテープを確認しながら慎重に下る。広い尾根のところなど、ルートがわかりにくいところはGPSナビでルートを確認する。(今回、GPSは三国平手前の広い尾根を下りるところでルートミスをしたときだけ見た。)

[三国平〜天児屋川〜峰越峠]…天児屋川沿いの下山
天児屋川沿いに何度か徒渉して丸太橋まで下山する。丸太橋から峰越峠までは谷を詰める。丸太橋までの道は不明瞭なところもあるので、GPSナビでルートをはずさないように進む。(今回、GPSナビを利用すること無く峰越峠まで行けた。)前半はマーキングテープが無いが、後半はところどころにマーキングテープがある。

その他周辺情報

近くの千種町室付近に「エ−ガイヤ温泉」(入浴料400円、65歳以上は200円)がある。火曜が定休日。https://chikusatown.net/playguide/rest/f_salon.html

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

6/14 8:10

峰越峠(岡山県西粟倉村の道路標識付近)手前の県道72号線の道路脇(トラックの後方)に駐車しました。

6/14 8:12

「三国平」の道標にしたがって、三国平登山口に向かいます。

6/14 8:16

すぐに三国平登山口に到着。ここから三国平までは道標のある歩きやすい正規の宍粟50名山の登山道。

6/14 8:39

杉の関門

6/14 8:43

大きなブナ。

6/14 8:52

三県の県境に到着。ここで右折して江浪峠を経て三国平に向かいます。

6/14 8:56

三県の県境から数分で江浪峠に到着

6/14 8:55

江浪峠にあるお地蔵さん。

6/14 8:56

江浪峠にある三国平登山口の標識から三国平に向かいます。

6/14 9:01

江浪峠から5分で三国平到着。

6/14 9:06

三国平から笹藪の中を東南東の方向に進みます。

6/14 11:14

三国平を出てすぐのところにある斜めになった木。この斜めになった木をくぐって進むのでルートの目印になる。(復路で撮影)

6/14 9:19

ところどころにあるマーキングテープを見逃さないように進む。

6/14 9:27

笹原に到着。

6/14 9:32

左方向にくらますが見えた。

6/14 9:34

左方向に東山が見えた。

6/14 10:00

↓のところにある枯れ木付近が頂上。

6/14 10:02

笹藪を少し歩いて振り返って撮る。一番奧に見えているのは那岐山。

6/14 10:04

天児屋山の頂上に到着。頂上プレートの取り付けられている木が枯れかけている。○で囲んだのが三等三角点(点名・中江、1244.6m)。写真撮影後、ここで食事を取る。

6/14 10:04

頂上から南〜南西方向の展望。

6/14 10:05

頂上から東〜南東方向の展望。

6/14 10:05

頂上から東方向の展望。

6/14 10:05

頂上から少し西に移動したところから北東〜東方向の展望。

6/14 10:06

頂上から少し西に移動したところから撮る。左がくらます。右奧が氷ノ山。氷ノ山の右のピークが三ノ丸。

6/14 10:06

三室山のアップ

6/14 10:25

頂上付近にあった白い花の木。

6/14 10:25

白い花のアップ

6/14 10:33

食事後、下山する。往路より復路の方がルートファインディングか難しい。マーキングテープをよく確認しながら下りていく。
頂上付近の笹藪を通り抜けた直後のルートがわかりにくい。2本の倒れた木(この手前の倒れた木にテープが取り付けてある)付近から下りていく。この倒れている木が下山時の目印になる。(復路で撮影)

6/14 10:39

枯れ木のある鞍部付近。白○で囲んだところにあるテープが下山時の目印になる。(復路で撮影)

6/14 10:56

笹原を半分くらい下りた所。2本のカエデの間を下りていく。下山時は笹原の末端にある2本のカエデが目印になる。2本のカエデの間に到達すると、そこからはテープがところどころにあって少しルートがわかりやすくなっている。(復路で撮影)

6/14 11:14

この斜めになった木の少し向こうが三国平になります。(復路で撮影)

6/14 11:15

三国平の手前にツルアジサイがあった。(復路で撮影)

6/14 11:16

ツルアジサイの花のアップ。(復路で撮影)

6/14 11:27

江浪峠から南方向へ少し進んだ所から矢印のように左折して谷に下り、天児屋川の源流碑に向かう。(標識の南側から撮ったので標識の矢印が逆になっている。)

6/14 11:29

白○で囲んだのが天児屋川の源流碑

6/14 11:30

天児屋川の源流碑を正面から撮る。

6/14 11:33

天児屋川沿いにあった湿原その1

6/14 11:41

天児屋川沿いにあった湿原その2

6/14 11:43

ヤブデマリ？

6/14 11:59

少し沢の幅が大きくなってきた。

6/14 12:04

矢印のように徒渉して作業道に入る。作業道の終点に廃車が捨てられている。

6/14 12:11

作業道の途中にある丸太橋(壊れて使用不可)の手前を矢印のように徒渉して右岸に渡る。

6/14 12:15

徒渉後、矢印のように峰越峠まで谷を詰める。途中ところどころにピンクのマーキングテープがある。

6/14 12:33

矢印のように道に出て峰越峠に到着。

6/14 12:34

峰越峠にあったヤマボウシ

6/14 12:35

駐車地近くの県道72号線の道路脇から東方向に天児屋山が見えた。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖アンダーウェア ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料(水500mL+水500mL) レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ 軍手 ハッカ油スプレー(自作)

感想

ymgoro

2017年09月30日と同じコースを歩いて、天児屋山に行きました。無雪期の天児屋山は何回か歩いたので、往路はGPSを見ずに、マーキングテープだけでなんとか頂上まで行けました。しかし、復路では三国平の手前でコースミスをしてしまい、GPSで現在地を確認して正しいルートに戻りました。天児屋山のルートの尾根は広いところが多いので下山ルートのルートファインディングが難しいです。

※2017年09月30日の山行のレコ→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1274840.html

［補足］前回(三室山)と同じく笹藪の中を歩いたので、駐車地に戻ってからスボン、スパッツのダニをコロコロで取るに苦労しました。しかし、ハッカ油スプレーがよく効いたかどうかよく分かりませんが、前回とは違って今回は虫にはあまり悩まされることは無かった。