苗場山（新潟・長野県境）祓川コース往復

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,301m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:39

5:39 祓川登山口駐車場
6:01 6:01 和田小屋登山口
6:52 6:52 下ノ芝
7:24 7:24 中ノ芝
7:37 7:37 上ノ芝
7:44 7:44 苗場山、小松原分岐
7:58 7:58 神楽ヶ峰
8:16 8:16 雷清水
9:05 9:21 苗場山
9:42 9:43 苗場神社
10:10 10:10 苗場山
10:52 10:52 雷清水
11:10 11:10 神楽ヶ峰
11:22 11:22 苗場山、小松原分岐
11:26 11:26 上ノ芝
11:37 11:37 中ノ芝
12:05 12:05 下ノ芝
12:56 12:56 和田小屋登山口
13:18 祓川登山口駐車場

ルートはヤマレコによる自動入力および手動入力です。（GPSデータではありません）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　マイカーは、かぐらスキー場第2リフト町営駐車場に停めました。
朝5時半くらいで、既に30台程度停まっており、この日は和田小屋方面へ向かう道にチェーンが設置されていて、朝のうちはいつもなら駐車場より上部の道路わきに駐車できていたのができなかったようで、戻ってきたときには駐車場より下の道路わきに路駐多数になっていました。
　また、林道入り口のゲートに人がいて、入山目的を聞かれ、登山だと伝えると、登山届けについても聞かれ、持っていると答えると、その場で提出するように言われ渡しました。
　この日、祓川コースの一部も使用するトレラン大会のようなものが開催されたいたので、その関係なのか、山菜取りの入山規制だったのかは分かりません。
　

コース状況／危険箇所等

　特に危険というところは無いと思います。
　一部、残雪の上を歩きますが、傾斜がゆるい部分なので問題ありません。

写真

駐車場付近の登山口ですが、ここから入ると滑りやすい道となると思い、左方向へ進み和田小屋前まで車道を歩きました。

駐車場のすぐ上にチェーンが掛けられていました。

車道脇に咲いていたマイヅルソウ。

同じくタニウツギ。

和田小屋前の登山口です。（この写真は下山時のものです）

ゲレンデにサンカヨウが咲いてました。

オオカメノキ

ムラサキヤシオ

ツクバネソウ

ベニサラサドウダン

イワカガミ

下ノ芝です。

咲き始めのゴゼンタチバナ。

アズマシャクナゲ（？）が咲いてました。

中ノ芝から歩いてきた方を見たところ。

チングルマが咲いてました。

イワイチョウも咲き始めてました。

ダム湖が見えます。

ショウジョウバカマ

上ノ芝です。

上ノ芝から歩いてきた方を見たところ。

群馬県方面はずっと雲海状態でした。

神楽峰付近のシラネアオイ。

苗場山の後ろには、鳥甲、妙高、北アルプスが見えました。

イワカガミ

鞍部のお花畑は、まだお花畑ではありません。

ウラジロヨウラク

ベニサラサドウダンのバックに苗場山山頂。

ナエバキスミレ

ツガザクラ

山頂湿原まで来ました。

山頂湿原の向こうに北アルプスが見えました。

山頂です。

チングルマが咲いています。

小赤沢方面へ向かう道には、大き目の雪田が2箇所ありました。

鳥甲と妙高、北アルプス。

苗場神社です。ここで引き返しました。

小さなヒメシャクナゲが咲き始めてました。

池塘にミズバショウがありましたが、元々あったのか少し疑問。

コヨウラク？

今年は数年ぶりのコバイケイソウの当たり年のようです。

ナエバキスミレ

ムラサキヤシオ

ベニサラサドウダン

シラネアオイ

アズマシャクナゲ

ベニサラサドウダンとダケカンバをプラス補正で撮ってみました。

和田小屋付近のゲレンデまで戻ってきました。

駐車場に戻る途中、脇に見えたブナにからまるツルアジサイ。

感想

大正屋

　苗場山は毎年訪れていますが、6月にこのコースで歩いたことはなくて、シラネアオイの咲く時期に歩いてみたいと思っていました。シラネアオイやチングルマが咲いているというレコも挙がっていたので、この日歩いてみました。
　
　シラネアオイは、神楽峰付近では咲いていましたが、鞍部のお花畑から雲尾坂にかけてある株は殆ど終わっていました。

　チングルマは中ノ芝付近にも少し咲いてましたが、山頂湿原では、小赤沢方面へ向かう木道脇で咲いていました。雪田が残っていたので、雪の融けたところから咲くとおもいますので、これからも見られるのではないでしょうか。
　
　苗場山に来て、これほど天気がよく、見通しが良かったのは初めてだったと思います。この山は池塘の周りにワタスゲの穂が揺れる頃がベストシーズンかなとも思いますが、違った時期に歩いてみるのも良いものだと思いました。

　なお、この日、このコースの一部を利用してのトレラン大会のようなものが開催されていて、下りの時には、次々と上ってくる人に会いましたが、総じてマナーが良く、挨拶をし、登り優先に関わらず道を譲ろうとしてくれ、主催者がその辺は徹底したのかなと思いました。