富士山 須走口
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,797m
天候 | 曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
やっと念願だった富士登山行ってきました!
今回は家族はお留守番。小平拒絶、辻・塚も土壇場でキャンセルとなり初日は私ひとり、途中で女王藤田家族と合流ということになりました。
ちなみに女王は高校のころ登山部に在籍していたため玄人です。
星の位置で方角がわかる女です。今回は旦那のトモトモと長女ヒナちゃんの3人で参加。
このパーティーは富士登山が決まった春以降1500〜2500m級の山を2山制覇してきました。・・・本気です。
7/29(金)
00:30 横浜発
03:00 富士山須走口5合目着。すでに駐車場は長蛇の列。
駐車場から2キロ程離れたところに停めさせられる。
標高2000mのところで車中泊。
10:00 起床。ご来光組が帰って駐車車両が減ったたため
車を駐車場へ移動。ついでに道路を歩いてたカブトget
場所が狭くフロントバンパーを植木にこする(泣)
10:30 登山開始
天気は曇り。頂上も下界も雲に覆われてなにも見えず。
高山病に気をつけながらとてもゆっくりと登る。
15:00 7合目の山小屋大陽館到着。今日の宿泊地です。
標高3090m。
16:00 晩御飯。ハンバーグ定食とトン汁。
ここはごはんがおいしいことでとても有名なところ。
隣のお婆ちゃんは愛知から家族で富士山にきたが
高山病にかかり、疲れた孫娘(4才)と7合目にお留守番。
19:00 就寝。外は相変わらず雲ばっかり。
となりのお婆ちゃん一生懸命深呼吸して大変そう。
私はなんとか高山病はでなくてラッキー♪
7/30(土)
03:50 ご来光を見るために起床。。。しかしやっぱり曇り(-"
まぁ雨が降ってないだけでも良しとする。
04:40 案の定、ご来光は一切見えず。
05:10 女王家五合目より登山開始。
09:20 女王家7合目到着。
7歳の子がいても時間は私より早い。。。
しかも「娘が遅くて困る」などとぼやきまくり。
10:00 7合目から4人で登山開始。
岩場などがあり子供にはかなり大変。
しかしおかげで私にはちょうどいいペース。
途中、1リッターのペットボトルだけ握りしめた
3人組と遭遇・・・登る気なのか・・・?
12:30 本8合目山小屋ともえ館到着。
ピンバッジ(500円)とリポD(500円)、うどん(700円)を
買う。ここで奇跡的に晴れていく。
今回初めて頂上が見えた!テンションUP!
しかし夕方までに下りてくる時間を考えると微妙な時間。
登れないかも。。。
13:00 ここアクシデント。ヒナちゃん爆睡。
(朝2:30にたたき起されて登山させられているから当然)
そのまま本8合に旦那のトモトモとお留守番という展開。
そして身軽になった女王が鬼のようなペースで登山開始。
私は全く付いていけず。。。
普通、空気が薄く体が動かない状態なのにあの短い足で
お構いなしでゴボウ抜き。
9合目あたりでクロックスのサンダルで登っている女発見。
14:40 ついに念願の頂上到着!
お土産にザックにつけるクマよけの鈴を買う。
富士山の火口は大迫力でした。
14;55 「娘が昼寝から起きるまでが勝負」との女王のお言葉。
頂上滞在時間15分で下山開始。
富士最高峰「剣が峰」はまたの機会ということで(-_-;)
途中、「雨がくるよ、合羽を着よう」と女王。
その言葉通り3分後に大雨に(@_@;)すげぇな登山部。
16:00 本7合目まで下山していた女王娘と再開。
この後「砂走り」(細かい砂で走るように降りれる所)を
体験。
確かにスキップのようにして降りれておもしろい!
が、この時すでに私の太ももが悲鳴を上げ始めていました。
ここでペットボトルだけもっていた3人と再会。
なんと頂上まで行ったそうです。
しかし雨に降られて体はぐっしょり。
靴もスニーカーのため歩くのも辛そうでした。
他にもスニーカーと100均の雨合羽できてる若者が大勢。
富士山で今年に入ってすでに大人2名死んでるんですけど。
18:00 愛知のお婆ちゃん家族と再会。
高山病もおさまり無事降りてきてました。
しかしこの辺で私の足(とくに太もも)が限界。
須走砂払5合目で30分動けず。
ヒナちゃんの下山スピードにまったくついていけません。
19:00 やっとのことで須走口5合目に下山。
私だけ満身創痍状態。女王家は楽しくお土産物色。
土砂降りの中、足を引きづりながら駐車場へと向かう。
20:30 足柄SAで温泉とごはん。
23:55 自宅到着。48時間の夏プチ旅行終了。
下山開始から雷雨となりましたがなんとか全員無事下山できました。
ご来光と下界の景色を見たいから来年もう一度登ろうかな♪
次回への教訓
・携帯のバッテリーは予備が必要(電波がつかみにくいため消耗早い)
・雨具は生命線。嫁・子供にはいいものを買っておく
・クロックス禁止
追伸
・クロックスの女 → 不明(まぁ雷雨だと降りてこれないでしょう)
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