鳥海山
- GPS
- 24:08
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:29
天候 | 1日目晴れ、2日目晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
現地はレンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓はアイゼンがあれば無難です |
写真
感想
東北の山、大阪からはなかなか遠いのですが南海バスの夜行バスモニターに応募したら当たったので今回の山行きとなりました。大阪ー酒田ってバスがあったのですね。
たぶん十年ぶりくらいの夜行バスでしたが三列バスの窓際は通路側にカーテンまでついていて快適でした。
庄交バスターミナルの横のレンタカーで車を借りて出発です。
お昼等の買い出しにイオン系を使ったのですが、目に付くところにあり、さすがです。
湯の台温泉の上の登山口にナビをセットして向かいます。
クネクネ道を1時間強で湯の台の登山口に到着です。山頂までは色んなコースがあり、迷いましたが出発時間から山小屋に到着する時間のいい感じの登山口にしました。
駐車場は5割くらいで金曜日を選んで良かったです。
滝の小屋までは石ころがほぼ撒かれて(ひかれて)いて登りやすかったです。小屋を過ぎるといきなり渡川で岩の上を歩きます。
このあたりが一番足場が悪くてその後も川沿いに進んで雪渓を避けましたが帰りは登ってくる人を見ていたら雪渓の上を行くのが正解でした。
急坂を喘ぎながら登るのですが、色んな花が出迎えてくれて嬉しくなります。金曜なのですれ違う人も少なくてペースを守りながら行けます。
河原宿小屋前でお昼にします。2組の方が喋っておられるのを聞いていると山形弁?、と思われる柔らかな言葉が聞き取れました。
1人の方は下山、もう一組の方はここが頂上という事でした。
上にはには伏拝岳が見えていて、目の前には雪渓が立ちはだかっています。昨年今頃のヤマレコを読み、とりあえず簡易アイゼンを持ってきて正解でした。雪渓は簡易ながら楽々と登る事ができました。登ることに集中できる事が持ってきてよかったと思えるポイントです。
二つの雪渓を好きなように登り、薊坂に取付きます。急坂は相変わらずでしたが花がとにかく綺麗で嬉しくなります。
伏拝岳に上がると外輪山で今日の小屋も見えます。外輪山はトンボがたくさんいます。車に乗っている時からいましたがここも凄いです。歩いている間は凄い飛び回るのですが写真を撮るために止まるとトンボも飛び回るのはやめるのです。そして歩き出すとまた踏まれてはならぬと飛び回るのでした。
小屋に続く分岐を過ぎて七高山に寄ります。後ほど行く新山の山頂よりここの方がいい感じの山頂です。少し戻って小屋への分岐を下ります。凄い急坂でここしかなかったのでしょうか。一組のおじさん二人連れの方がぼやきながらすれ違います。話はどうも山頂神社の方が愛想なかったという内容でした。
この山頂神社の山小屋に泊まる直前の噂話でした。
着くとやっぱり神職とは思えない対応で、さっきの方の言いように納得でした。
泊まるスペースは一人飛ばしのゆっくりした感じです。
荷物を置いて神社にお参りしてから新山山頂に向かいます。
岩ゴロゴロの登りを行くと、岩場が割れていてその中を下り、案内通りに登るといきなり山頂でした。
三角点がある訳ではなく、書いてくれているのが全てです。
その後は体内潜りなるアトラクションもありの山頂行きでした。
白い発泡スチロールの食器の夕食はすぐに終わりました。その後は夕焼けで綺麗な夕焼けを見る事が出来ました。
室内で呑んでいるうちに寝落ちました。
星を見る事はなく、3時頃トイレに行くと空が白んでいました。その後は外輪山に日の出を見に行く人が一斉に起き上がりました。日の出より影鳥海を見たかったのでもう少しまどろみます。
夕食時に聞いていた時間より少し遅く行くとうっすら影鳥海を見る事が出来ました。
そして発泡スチロールの食器の朝食の後、朝の儀式を済ませて出発です。千蛇谷を下ります。
上から見ていると雪渓は一ヶ所のように見えましたが見えている範囲は二か所でした。
七五三掛けのところに差し掛かると迷っている人が多数でした。下りて来た私に様子を聞かれました。ガイドさながら歩いて来た様子を伝えました。
さらに下る坂道は八丁坂と名づけられていました。色んな花が咲き乱れていて昨日よりももっと嬉しくなります。
御田ヶ原分岐でちょっと考えたのですが当初予定通りに鳥海湖に近いルートを進みます。
花に癒されながら進み、河原宿小屋への分岐に到着。
するといきなりオーバーハングの雪渓がありました。登って来る団体さんがいたのと上から見ていたのでアイゼンを装着して事なきを得ました。
オーバーハングの雪渓はちょっと不安になりますね。これがガスってたらもっと大変かもしれないです。
その先は木道は続くのですが沢のところではほったらかしで乱暴に下りて渡るという感じでした。一か所だけ木道が繋がっていました。
幸治郎沢の手前でちょっとだけ、あれ登るのか、ってなります。下りてきた人に聞くと20分くらいですよ、との事でした。
岩ゴロゴロの沢を登り詰めて少し行くと月山森が見えました。山頂行っても何かも見えないと言う事でパスします。
さらに木道を進むと昨日の河原宿小屋に戻ってきました。
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