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Yamareco

記録ID: 1537925
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

晴天の羅臼岳〜羅臼岳温泉からピストン

2018年07月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:06
距離
16.0km
登り
1,717m
下り
1,718m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:26
休憩
1:37
合計
11:03
4:52
4:52
93
6:25
6:26
114
8:20
8:25
21
8:46
8:46
8
8:54
10:14
7
10:21
10:22
116
12:18
12:19
137
14:36
14:43
30
15:13
15:15
3
15:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日入りしてテントを張ってから、翌早朝入山。
コース状況/
危険箇所等
基本的に道はほぼ明瞭で笹刈りもされています。ガスがかかると迷いそうなところとしては、渡河する泊場まで周辺と下りの屏風岩おりきって右に曲がるところです。

ハイマツ原からスズラン峠までの第一第二の壁伝いのトラバースルートは細いために対面者がいると少し危ないです。登り向きでは左側に、下向きでは右側に滑落しないように気をつけましょう。一部ずれやすいところありますが、ほぼ問題ありません。

スズラン峠から泊場まで硫黄水の渓流を渡ります。増水時の渡河は困難な感じがしましたが、今回は楽勝でした。登る途中泊場の手前で湧き水ありました(写真参照)。給水はそこでなら可能です。

屏風岩からお花畑の間には雪渓が残っていました。水は取れません。

お花畑分岐から上に雪渓が残っており、そこからは水が取れます。でもあと数日で無くなるでしょう。もちろんろ過などの処理必要です。

岩清水では、ほんの少しだけ滴っていましたが、飲める量を貯めるまで相当時間がかかるので水が取れないと思ったほうが良い。
その他周辺情報 熊の湯温泉は、熱くて有名。地元民と観光客で混雑しているようです。無料。女性専用のスペースあり。
朝は、ガスの中からスタート。
2018年07月27日 03:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 3:52
朝は、ガスの中からスタート。
キャンプ場の管理棟の左隣から入ります。
2018年07月27日 04:12撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 4:12
キャンプ場の管理棟の左隣から入ります。
しばらく行くと滝が。
2018年07月27日 04:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 4:26
しばらく行くと滝が。
里見台まで来ると雲海になりました。
2018年07月27日 04:51撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 4:51
里見台まで来ると雲海になりました。
見落としそうなところに看板が。
2018年07月27日 05:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 5:11
見落としそうなところに看板が。
雲海がキレイです。
2018年07月27日 05:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 5:11
雲海がキレイです。
そしてようやく山頂が見えてきました。
2018年07月27日 05:40撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 5:40
そしてようやく山頂が見えてきました。
硫黄臭がすごい。
2018年07月27日 06:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 6:11
硫黄臭がすごい。
でも冷たいです。
2018年07月27日 06:21撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 6:21
でも冷たいです。
泊場。ここは水場と書いてあるけど、どこから水をとったらいいのかわからない?
2018年07月27日 06:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 6:24
泊場。ここは水場と書いてあるけど、どこから水をとったらいいのかわからない?
泊場から見る羅臼岳。右の雪渓のところをまずは目指します。
2018年07月27日 06:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 6:24
泊場から見る羅臼岳。右の雪渓のところをまずは目指します。
森の中を進みます。だらだら登るルート。
2018年07月27日 06:45撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 6:45
森の中を進みます。だらだら登るルート。
そして屏風岩。
2018年07月27日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 7:05
そして屏風岩。
切り立った存在感。
2018年07月27日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 7:05
切り立った存在感。
で、キツイ斜面を登ると雪渓が...そろそろ水が枯渇しそうになってきたので、水を取ろうとしたら、ここは流れてない。
2018年07月27日 07:29撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 7:29
で、キツイ斜面を登ると雪渓が...そろそろ水が枯渇しそうになってきたので、水を取ろうとしたら、ここは流れてない。
お花畑分岐から次の雪渓では水が取れました。ここで500mlを飲み干して、さらにペットボトル一杯に供給。1.2リットルは確保したかな。
2018年07月27日 07:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 7:54
お花畑分岐から次の雪渓では水が取れました。ここで500mlを飲み干して、さらにペットボトル一杯に供給。1.2リットルは確保したかな。
国後島が雲海の上に顔を出しています。
2018年07月27日 08:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 8:13
国後島が雲海の上に顔を出しています。
そして岩清水の合流地点にきました。最後の登りです。
2018年07月27日 08:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 8:24
そして岩清水の合流地点にきました。最後の登りです。
水はほとんど出てません。ぽつ、ぽつ程度。これは汲める状況ではない。この時期はダメですね。
2018年07月27日 08:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 8:27
水はほとんど出てません。ぽつ、ぽつ程度。これは汲める状況ではない。この時期はダメですね。
そしてようやく山頂が見える。
2018年07月27日 08:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 8:34
そしてようやく山頂が見える。
登頂!2年ぶり、かなり疲労していたので、先に食事などしてからの撮影。
2018年07月27日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:40
登頂!2年ぶり、かなり疲労していたので、先に食事などしてからの撮影。
前回はかなり雪渓が残っていた6月中旬でしたが、今回はほとんど雪が見えません。
2018年07月27日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:42
前回はかなり雪渓が残っていた6月中旬でしたが、今回はほとんど雪が見えません。
羅臼湖。今回は望遠レンズも背負いました。なので余計重い。
2018年07月27日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:45
羅臼湖。今回は望遠レンズも背負いました。なので余計重い。
羅臼の街並みのガスが抜け始めています。
2018年07月27日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:46
羅臼の街並みのガスが抜け始めています。
引くとこんな感じ。
2018年07月27日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:46
引くとこんな感じ。
羅臼平は大にぎわい。
2018年07月27日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:47
羅臼平は大にぎわい。
硫黄山方面。切り立っている。思った以上に急なのかしら?
2018年07月27日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:47
硫黄山方面。切り立っている。思った以上に急なのかしら?
知床五湖にズームイン。
2018年07月27日 09:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:49
知床五湖にズームイン。
斜里岳にズーム。
2018年07月27日 09:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:49
斜里岳にズーム。
知床連峰にいつかは縦走に行きたい。
2018年07月27日 09:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:52
知床連峰にいつかは縦走に行きたい。
ウトロにズーム。
2018年07月27日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:54
ウトロにズーム。
プレペの滝あたり。
2018年07月27日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 9:54
プレペの滝あたり。
そして下山し始めてから、同じところで水を取らないと。1リットル近く消費したので、ここで700mぐらい補給してから、1.2リットルを確保。
2018年07月27日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 10:46
そして下山し始めてから、同じところで水を取らないと。1リットル近く消費したので、ここで700mぐらい補給してから、1.2リットルを確保。
ここがお花畑分岐地点。登りから見ると、右におれると羅臼平。左に行くと岩清水。
2018年07月27日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 11:11
ここがお花畑分岐地点。登りから見ると、右におれると羅臼平。左に行くと岩清水。
屏風岩への下り。
2018年07月27日 11:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 11:20
屏風岩への下り。
屏風岩からの登り。ちょっと足にきます。
2018年07月27日 11:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 11:43
屏風岩からの登り。ちょっと足にきます。
ようやく、泊場。上から日差しが強くて暑い。汗だくです。
2018年07月27日 12:19撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 12:19
ようやく、泊場。上から日差しが強くて暑い。汗だくです。
さっきの水をとった雪渓。上のほうが取れる。でももうあと数日で消えちゃうだろうと思います。
2018年07月27日 12:21撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 12:21
さっきの水をとった雪渓。上のほうが取れる。でももうあと数日で消えちゃうだろうと思います。
泊場から少し下ったところに水が湧いていました。ここなら取れる。ここで500mぐらい補給して、1.2リットルを確保。
2018年07月27日 12:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 12:39
泊場から少し下ったところに水が湧いていました。ここなら取れる。ここで500mぐらい補給して、1.2リットルを確保。
水汲みながら下流方面。
2018年07月27日 12:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 12:39
水汲みながら下流方面。
ここも水取れますね。
2018年07月27日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 12:54
ここも水取れますね。
ここまでたどり着くのが厳しかった。。。
2018年07月27日 14:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 14:43
ここまでたどり着くのが厳しかった。。。
そしてようやくキャンプ場。汗だくだったので、まずは「熊の湯」。そしてご飯と味噌汁など補給して、撤収です。
2018年07月27日 15:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 15:30
そしてようやくキャンプ場。汗だくだったので、まずは「熊の湯」。そしてご飯と味噌汁など補給して、撤収です。
帰り際。知床峠より撮影。羅臼から峠に車を走らせると絶景でしたね。
2018年07月27日 17:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/27 17:14
帰り際。知床峠より撮影。羅臼から峠に車を走らせると絶景でしたね。

感想

2年ぶりの羅臼岳。今回はより難度の高いと言われる、羅臼のキャンプ場から入りました。こっちのほうが面白いとは感じましたけど、長くてキツイ。屏風岩からの登りがキツイのと、お花畑から岩清水までのザレ場が歩きにくいといったところでしょうか。

今回は、思った以上に暑くて最後はばてました。
明らかに脱水症状気味になってしまった。

特に下山時、泊場から里見台までのルートはちょうど日がかんかん照りで、日差しも強く気温も上昇し最も気温が上がる時間帯に通過したものですから、汗の量が半端なく、少し脱水症状になり相当ペースが落ちました。登りよりもこの区間だけで40分も時間がかかっています。

水分補給、今回のような天候だと4リットルぐらい背負わないとキツイかんかん照りでした。最近買ったGRAYLの「ピュリファイヤー」で、3ℓぐらい雪渓や湧き水から取りましたので事なきを得ましたが、なければ厳しい山行になったでしょう。

塩分不足もあって手足に一部軽度な痙攣ぽいことが発生。血液に水分の供給が追いつかなかったのだと思います。最近の高温の問題でもそうだと思いますが、天気が良くて最高な景色でしたけど、水分や塩分の補給に悩まされる学びのあった山になりました。今度は持っていくものを考えていこう。

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コメント

屏風岩でスライドした者です。
ご苦労様でした。
屏風岩の箇所でスライドした者です。
自分は、花畑分岐までで辞めました、暑さでグロッキーでした 。
下山の時間、体力、スタミナを考えたら、限界でした、今までで
一番、応えた山行だったかも、涼しくなったらもう一度チャレンジします。
2018/7/30 13:55
Re: 屏風岩でスライドした者です。
無事に降りられたようで何よりです。暑さの厳しい日でしたね。6月下旬から7月頭頃がちょうど良いのかもしれません。これから涼しくなると日照時間も短くなりますので、登られる際は、是非お気をつけて。
2018/7/30 15:56
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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