月山：歩きごたえのある岩根沢コース、欲を言えばお天気がー

2018年09月01日(土) 〜 2018年09月02日(日)

• GPS: 12:16
• 距離: 28.3km
• 登り: 1,749m
• 下り: 1,605m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:31

11:05 スタート地点
12:56 13:59 烏川渡渉点
15:59 16:05 清川行人小屋
17:51 17:53 胎内岩
18:36 宿泊地

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:49

6:45 宿泊地
7:13 7:13 胎内岩
11:34 ゴール地点

天候

曇り、時々霧雨、2日目の朝は快晴まもなく曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩根沢登山口に数台の停めるスペースあり

コース状況／危険箇所等

コース：岩根沢登山口〜烏川渡渉〜清川行人小屋〜月山山頂小屋（一泊）〜ドウダン坂分岐〜郡界〜岩根沢登山口
前日の大雨のせいで烏川は増水、流れの勢いも良く引き返そうかかなり迷う
行人小屋までの過程で、ちょいとビビる箇所数カ所あり
地蔵森山は基本的に気持ちの良い稜線歩きのできるとこであるが、一箇所崩れている場所あり

その他周辺情報

下山後は近くの道の駅西川の敷地内にある温泉で温まる

写真

9/1 11:05

長ーい車道を進むと、この看板の向かい側に「関係者以外の侵入禁止」の看板も立っている。正直に、ここへ車を置いて歩く

9/1 11:26

森が深い。ススキだー、ここら辺もそろそろ秋？

9/1 11:27

林道を進むと・・ゲゲゲ、林道が崩れてるじゃありませんか？

9/1 12:03

1時間近く歩いた頃、林道を走って行く車があり、それならばーと戻り私も車で進む。ここが岩根沢登山口

9/1 12:05

あ！どら焼きが落ちている

9/1 12:15

ここが岩根沢への分岐点

9/1 12:20

もう秋〜

9/1 12:22

これってなんだろ？キノコ？？
植物を眺めながら呑気に進んでいるけど、結構、標高ダウンしてない？？この後の登り返しが怖い

9/1 13:57

烏川の渡渉。前日の雨のせいで川は増水し勢いも強い。しばし、どこから渡ろうか悩むが結局はズボンを捲り上げ靴を担いで靴下のまま、頑張って渡りました

9/1 13:59

沢を渡った後は、ピンテが導いてくれました、ほっ

9/1 14:03

ちょっとみすぼらしいキノコ

9/1 14:05

所々で標識が出ており助かります

9/1 14:13

こんちゃ！あらま、お尻から撮影してしまいました

9/1 14:15

去年、これの白いのを見たことあるわ

9/1 14:17

息も絶え絶えのチョウチョ。私は今日は大丈夫だよー

9/1 14:21

へずってる道と、目立つ大木。雨降りの日は通りたくない道です

9/1 14:24

二色バッタちゃん、去年の鳥海山にも居たなぁー、東北のバッタは皆んなこんな感じなのかなー？

9/1 14:26

ここも、通るの好きくないわー。細いけどトラロープがあり安心

9/1 14:58

小屋見？？どこに小屋があるのかわからなかった

9/1 15:04

絵の具で浸したみたいに紫色

9/1 15:08

6〜7センチはあるんじやないかなー

9/1 15:10

きのこの幼稚園

9/1 15:17

へえ〜〜、早く行ってみたいわー天上界へ！

9/1 15:21

お昼寝中？

9/1 15:27

オヤマリンドウ

9/1 15:28

道が小川のようになっており、周りには可愛らしい花が

9/1 15:35

シオガマギクかな？

9/1 15:35

9/1 15:36

小指の爪位の大きさ

9/1 15:36

虫も

9/1 15:45

結構このような小川あり、癒されるが靴も濡れる

9/1 15:47

9/1 15:47

9/1 15:48

ミヤマキンポウゲ

9/1 15:49

9/1 15:51

この意味が分からなかった

9/1 15:52

雨降りの後だからなの？こんな小川のような道がしばらく続く

9/1 15:57

やっと見えたよ、清川行人小屋

9/1 16:00

水は小屋の中らしい、沢山の方が休まれていた

9/1 16:02

八ツ楯山、奥には朝日岳も見えます

9/1 16:04

小屋前のお地蔵さん

9/1 16:08

小屋を通り越し進むと、左に滝、右に雪渓が見えてくる

9/1 16:11

清流を渡る、何箇所も渡る

9/1 16:13

振り返る。この森の向こう側にさっきの小屋

9/1 16:15

イワイチョウをアップで。フリフリの花弁が可愛い

9/1 16:24

南西方向の山々

9/1 16:36

勢いのいい小川も。向こうには行人小屋も

9/1 16:42

何箇所も雪渓ヶ残っているからかなー、あちこちに小川が。

9/1 16:51

本道寺との分岐辺り。しばしガレをひたすら進む

9/1 16:58

雪渓が数か所。レンタカー店のお兄ちゃんが言ってたなぁー、夏までスキーが出来るらしいよ、ここは。

9/1 16:58

きた道を振り返る

9/1 17:10

はあ、雄大だなぁー、これが月山なのかー。と感慨深く眺めていると、山頂小屋から衛星電話が！

9/1 17:10

9/1 18:40

あの後はチョー特急で歩を進め、皆んなに心配され出迎えられる
（恥ずかしー）
お風呂に入れて、めちゃ感動！！
本日は15名の宿泊者がいるとのこと。これでも少ない方なんですってー

9/1 18:42

山菜づくしでどれも美味しい！思わずビールを注文。

5時チョイ前

9/2 5:10

雲が照らされる

9/2 4:58

9/2 5:17

9/2 5:22

わ！去年行った鳥海山だぁー

9/2 5:22

カッチョいいー

9/2 5:23

9/2 5:23

西方向

9/2 5:24

山頂小屋

9/2 5:29

昨日はこの道を通ってきたんだなー

9/2 5:30

雲海が半端ない

9/2 6:45

ハクサンイチゲ

9/2 6:47

小屋と鳥海山。お世話になりました〜

9/2 6:47

名残り惜しくて何度も振り返ってしまう

9/2 6:47

なかなか歩が進まない

9/2 6:54

小屋近くの池塘と雲海

9/2 6:58

これから戻る方面

9/2 6:59

帰りたくないよー

9/2 7:01

マジで帰りたくなくて涙が出てきた

9/2 7:01

9/2 7:01

帰りたくなーい

9/2 7:04

胎内岩

9/2 7:11

昨日は、ガスガスでちょっぴり心細くなった中、この道標ロープに救われたなぁ

9/2 7:18

東方面に小屋？？

9/2 7:25

ミヤマリンドウに似てるけど葉が違うような、、、

9/2 7:31

雪渓と雲海

9/2 7:29

チンちゃんと雲海

9/2 7:34

雪渓の下は水が壊れた水道の蛇口みたいにポタポタ垂れています

9/2 7:38

ガレの合間に綺麗なコケ

9/2 7:43

エゾシオガマ：上下2唇形・上唇は鎌状に曲り下唇は斜めに傾く
よく北海道でも見かけるからしっかり覚えなくっちゃ！

9/2 7:46

ウサギギク

9/2 7:46

9/2 7:54

9/2 7:55

お花の画像撮りながらのんびり歩いてるといつのまにかガスが迫ってきた

9/2 8:00

ナンブタカネアザミ←GOEさんから教えて頂く。ここのアザミはトゲトゲしており、触ると痛い

9/2 8:07

ハイマツ帯の途中で。下を見下ろすと

9/2 8:13

お花畑

9/2 8:19

1500m地点、 トンネルです

9/2 8:46

一歩間違えれば、そのまま藪の中へ消えて行きそうな道でした

9/2 8:23

天気が良ければ別だけど、今はガスガスなので、寄らずに進む

9/2 8:47

9/2 9:00

樹林帯を抜けるとそこはお花畑

9/2 9:00

嬉しくなっちゃいますね

9/2 9:06

地蔵森山、ガス

9/2 9:14

9時のおやつ。昨日立ち寄ったSAのパン屋さんに置いてあった無料のパンの端にレトルトサラダを乗せて。

9/2 9:23

ウゴアザミ←これもGOEさんより。おおぶりなアザミ

9/2 9:23

9/2 9:38

なかなかピント合わせるのむずかしい

9/2 10:06

天気が曇っていても気持ちのいい稜線歩き中。振り返り月山はまだ雲の中

9/2 10:13

ハンサムなきのこ

9/2 10:23

二股に分かれてるけど、標識はこんな始末です、地図で確認を。

9/2 10:39

9/2 10:39

9/2 10:39

郡界の分岐から地蔵森山へ抜ける途中の池塘

9/2 10:49

中央に月山がうっすらと

9/2 10:50

望遠レンズで

9/2 10:55

山奥って感じ

9/2 10:59

ありゃま、崩れた跡あり。まだ新しそう。土はまだドロドロ

9/2 11:06

南東の方角、町が見える

9/2 11:25

ゴールはちかい。ここを左折すると、昨日の渡嬢した沢

9/2 11:32

干し柿っぽい

9/2 13:53

可愛いー

9/2 14:19

道の駅西川の地ビールソフト

9/2 16:46

途中のSAで仙台辛味噌牛タン丼を。さすが仙台辛味噌！私には辛すぎて、丼の美味しさがよくわからなかったー😭

9/2 21:25

帰りはエアドゥとANAの共同運航便、機内サービスで頂いたステッカー

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック クマよけ鈴

感想

shinobu49

折角の夏休み、内地までやって来て白根山だけで帰るのは勿体ない。天気が良さそうな所は？と探したら月山だと何とか雨に当たらず済みそうな予報。栃木から山形まで移動し、迷いもせず岩根沢コースからスタート。
後で山頂小屋の方から聞いたら、年に数人しか通らないコースで、まして女性は滅多に選択しないとの事。そうだよなぁー、山頂にはこんなに人が来てるのに、途中は誰ともスライドしなかったもんねー(￣◇￣;)
スタートが遅い上に、沢渡に時間を要し、のんびりキノコや花の画像を撮りながら進み、気がついたら日暮れまでに小屋へ着くのが怪しい時間となる。そろそろ小屋へ電話しなくちゃーと思っているそのタイミングで、衛星電話がかかってきた。今は何処にいるのか聞かれ、1850m位の地点にいることを伝えると「え？？まだそんな所？もう無理だから引き返しなさい。」え？？？「いえ、あと30分ちょい位で着くと思いますがー」「何を言ってるんだ、そこからは7時間はかかるんだよ、もう無理」ええーーー？？？
そうなんです、1850と言ったのを850と聞こえたそうで、この時程、本気で焦ったことはないかもしれません(￣▽￣;)
教訓：初めて行く山は余裕もって到着出来るように計画しよう！→皆んなに心配をかけてしまいます（大反省）

こんなヘマをしてしまったが、山頂小屋のお母さんと息子さん？？はとてもアットホームな方々で、料理は美味しいし設備は想像よりも良いし、山の中の旅館という感じで快適であった。
2日目の朝陽も、完璧ではないがとても嬉しかったし、下山時には降りたくなくて降りたくなくて涙が自然に出てきてしまった。

本当に楽しい夏休みだった！