記録ID: 1581153
全員に公開
沢登り
大雪山
ポンクワウンナイ川~トムラウシ~天人峡
2018年07月28日(土) 〜
2018年07月31日(火)
hazuki2012r
その他1人
- GPS
- 80:00
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,592m
コースタイム
2018.7.28〜31 (4-0)
ポンクワウンナイ川~トムラウシ~天人峡
【時間とルート】
7月28日:晴れ
天人峡(7:00) Co1250付近=C1(18:30)
絶好の沢日和。ポンクワウンナイ出合まで林道を歩いて入渓。しばらく側壁の柱状節理など眺めつつポクポク川原歩き。Co865二股手前の2段Fは1段目は簡単に左岸を登る。2段目は右岸を登り、後続ザック吊り上げ。下部に残置あり一箇所A0。しばらく進むとまた2段F。最初1段目を右岸側壁から登るも、水流強く2段目を抜けられない。ここで相方はカメラを失う。結局一段目をCdし、二段まとめて左岸のルンゼ状から登ってザイルFix。後続はザック吊り上げてプルージックで登る。この登りで相方消耗。小滝がいくつか続き30m大滝。右岸の草付きを大高捲き。計5pロープだし3時間かかってしまう。その後も2つほど大き目の滝。1つは直登し1つは一応ロープ出して捲いた。その先に赤い岩盤と青い水が美しい釜などあり。進み具合からも当初のクワウンナイに継続する計画が怪しくなってきたため、計画を変更し適当な川原でテンバとする。北海道が初めての相方はルームの焚き火スタイルや伝統の風呂マットに感動。雑炊も好評で嬉しい限り。話が弾み22時ごろ寝る。
8月12日:晴れ
C1(8:00)小化雲南西コル(11:50~12:20)カウン沢Co1500二股=C2(14:00)
今日も沢日和。Co1300付近からナメが続く。非常に癒される。遊ぶ。一箇所雪渓が残っており右岸から乗る。ロープ出して対処した小滝もひとつ。天国のようなお花畑を詰める。立派な鹿ツノを拾う。色とりどりの花々がとにかく咲き乱れる。絶景のコルで大休止。トムラウシが大きい。カウン沢を下降しCo1500二股でテンバ。乾いた薪でゴロゴロしながら盛大に焚火。ヌカカが多い。星が綺麗。
8月13日:晴れ
C2(7:00)神々の庭(7:40~8:15)稜線(10:10)トムラウシ山(13:15)ヒサゴ沼非難小屋=C3(15:30)
夜中寒さで起きる。その時の月の明るさに驚く。今日もいい天気。時間あるので“神々の庭”に寄ってみる。開けた平らな湿地帯には大小の沼があり、動物の足跡も豊富。まさにその名の通りの場所。食虫植物に虫を与えたりしながらしばし休憩。しかし、並々ならぬ殺気を感じたのか、いざ潰してやろうと構えていると虫は不思議とやってこない。今日の詰めも天国。お花畑と雪渓と岩の世界を優雅に抜けて夏道へ。空身でトムラAt。意外と遠かったが、まさに大雪というような雄大な景色。ビーサンで歩いていると指を負傷した。ヒサゴ沼非難小屋では雪渓からの水を取れた。鹿ツノを担いでいると人気者になれる。虫が多く、それを潰す事が娯楽と化す。
8月14日:晴れ
C3(6:30)天人峡(11:40)
今日もいい天気。途中、小化雲岳Atし、歩いてきた道を眺める。天人峡までの夏道はひたすらにダルい。展望も無く蚊が多い。ただ最後の羽衣の滝は綺麗だった。
ポンクワウンナイ川~トムラウシ~天人峡
【時間とルート】
7月28日:晴れ
天人峡(7:00) Co1250付近=C1(18:30)
絶好の沢日和。ポンクワウンナイ出合まで林道を歩いて入渓。しばらく側壁の柱状節理など眺めつつポクポク川原歩き。Co865二股手前の2段Fは1段目は簡単に左岸を登る。2段目は右岸を登り、後続ザック吊り上げ。下部に残置あり一箇所A0。しばらく進むとまた2段F。最初1段目を右岸側壁から登るも、水流強く2段目を抜けられない。ここで相方はカメラを失う。結局一段目をCdし、二段まとめて左岸のルンゼ状から登ってザイルFix。後続はザック吊り上げてプルージックで登る。この登りで相方消耗。小滝がいくつか続き30m大滝。右岸の草付きを大高捲き。計5pロープだし3時間かかってしまう。その後も2つほど大き目の滝。1つは直登し1つは一応ロープ出して捲いた。その先に赤い岩盤と青い水が美しい釜などあり。進み具合からも当初のクワウンナイに継続する計画が怪しくなってきたため、計画を変更し適当な川原でテンバとする。北海道が初めての相方はルームの焚き火スタイルや伝統の風呂マットに感動。雑炊も好評で嬉しい限り。話が弾み22時ごろ寝る。
8月12日:晴れ
C1(8:00)小化雲南西コル(11:50~12:20)カウン沢Co1500二股=C2(14:00)
今日も沢日和。Co1300付近からナメが続く。非常に癒される。遊ぶ。一箇所雪渓が残っており右岸から乗る。ロープ出して対処した小滝もひとつ。天国のようなお花畑を詰める。立派な鹿ツノを拾う。色とりどりの花々がとにかく咲き乱れる。絶景のコルで大休止。トムラウシが大きい。カウン沢を下降しCo1500二股でテンバ。乾いた薪でゴロゴロしながら盛大に焚火。ヌカカが多い。星が綺麗。
8月13日:晴れ
C2(7:00)神々の庭(7:40~8:15)稜線(10:10)トムラウシ山(13:15)ヒサゴ沼非難小屋=C3(15:30)
夜中寒さで起きる。その時の月の明るさに驚く。今日もいい天気。時間あるので“神々の庭”に寄ってみる。開けた平らな湿地帯には大小の沼があり、動物の足跡も豊富。まさにその名の通りの場所。食虫植物に虫を与えたりしながらしばし休憩。しかし、並々ならぬ殺気を感じたのか、いざ潰してやろうと構えていると虫は不思議とやってこない。今日の詰めも天国。お花畑と雪渓と岩の世界を優雅に抜けて夏道へ。空身でトムラAt。意外と遠かったが、まさに大雪というような雄大な景色。ビーサンで歩いていると指を負傷した。ヒサゴ沼非難小屋では雪渓からの水を取れた。鹿ツノを担いでいると人気者になれる。虫が多く、それを潰す事が娯楽と化す。
8月14日:晴れ
C3(6:30)天人峡(11:40)
今日もいい天気。途中、小化雲岳Atし、歩いてきた道を眺める。天人峡までの夏道はひたすらにダルい。展望も無く蚊が多い。ただ最後の羽衣の滝は綺麗だった。
天候 | 沢日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ここ数年の中でダントツでフォトジェニックな山行であった。
たまには余裕があって天気も景色もいい山登りも悪くない、というより良いものだなと思った。
クワウンナイは、いつか彼女とデートで来よ。
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