【2才8か月の娘と登山】4才&7才と瑞牆山テント泊!
- GPS
- 08:19
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:29
- 山行
- 0:28
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:28
9:07瑞牆山荘→10:18水場→10:22富士見平〜11:20出発→11:50天鳥川〜12:10出発→13:40カンマンボロン分岐→14:20瑞牆山〜14:45下山開始→16:10天鳥川→16:40富士見平泊
●2日目
8:33富士見平→9:06瑞牆山荘、終了
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料Pが周囲に複数あった |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘〜富士見平 ・だらだら登りかと思いきや、意外としっかりした登山道だった ・尾根に合流するまでは登り、尾根筋は緩め ・テン場のすぐ手前に豊富な湧き水あり 富士見平〜天鳥川 ・下り気味に歩く。途中で小川山に行く道が分岐している ・沢を越えたところが広い休憩スペースになっている 天鳥川〜中腹 ・樹林帯で薄暗く、湿っている。岩場が二か所ほどあり、鎖がある 中腹〜山頂 ・斜度がきつくなり明るくはなるが、大きな岩が折り重なったような登山道になり、岩をよじ登ったり木の根を越えたり、狭い隙間を通り抜けたりといったアスレチックな登山が続く ・不動沢への分岐を越えたところで核心の鎖場あり。ガンバとしか言いようがない ・全体的に軍手マスト! |
その他周辺情報 | 瑞牆山荘は中に売店コーナーがあった。雰囲気いい感じ。 富士見平では、なんと地ビールが! 1本1000円だったと思う。他にも手作りケーキや湧き水を使ったドリップコーヒー、軽食などがメニュー豊富で楽しめる。2010年くらいからこうした営業をしているらしい。それまでは素泊まりだけだったような… 下山後の温泉は、増富ラジウム温泉がおすすめ! |
写真
感想
<Y家のお誘いで親子で瑞牆山>
秋雨前線が停滞中で、天気があまりよくない。数日前になって予報が好転してきて、ついに前日には2日間の前線が消えていた! これなら行けそう! わが家はまだ子どもの雨具などはないので、雨が降ってしまったら山中キャンプすら厳しいのである。
今回はY家のご希望で山中テント泊。子どもが生まれてからは初めてだ。アライテントを取りだしたのはいつぶりだろう? 富士見平はコースタイム50分とはいえ、子どもに加えテント装備も背負って行けるのか? 夕飯は迷いなくフリーズドライにした。
食料計画
【昼食】コンビニのパンやおにぎり
【夕飯】アルファ米3パック(白米2・エビピラフ1)、フリーズドライカレー1、フリーズドライ牛丼2、味噌汁、オニオンスープ、ふじっこ、その他つまみ類
【朝食】和ラーメン1(カップめんの〆にご飯を入れるとおいしいというやつ)、アルファ米の残り、アンパンマンのミニうどん、クリームパンなどの残り
パッキングしてみると、私の持ってる60Lザックにあらゆる方法でくくりつけて、なんとか装備が入りそうな、入らなさそうな。チャイルドキャリーにサブザックをくくりつけるのは想定内だったので、銀マットやレジャーシート、お菓子など軽いものはそちらに入れた。ちなみに子どもを背負うより、3人の共同装備ザックの方がずっと軽いと思った。
<富士見平でテント設営>
当日、テント場までは私が子どもを背負う。重すぎる。汗だらだら。人が多くてびっくり、あんな天気予報だったのにこうも登山者が集まるのか。さすが三連休そして瑞牆山人気だな!
富士見平でテント設営(大人1人につき千円。子どもは無料)。2張り広げられるところを探す。Y家には先に行ってもらい、遅れて出発。なかなか追いつかない。沢を越えたところで休憩するY家に合流。けっこう子どもたち速いな!
ここで夫と背負うのを交代。
<4才の歩きっぷりに驚く>
その先、Mちゃんが若干遅れがち。転んだりしてモチベダウンしたらしい。MちゃんもTくんも転んだりして打ったり擦ったりしながらも、飴をもらったり休憩したりして、また歩き出す。なんてえらいんだ! 4才のTくんが想像以上に健脚で、7才のMちゃんと変わらない足取りで登って行くのには驚いた。やっぱ男子は身体能力高いなあ。
遅れたMちゃんを待つところで、夫とまた背負うのを交代。娘は重いけど、シーズンはじめ炎天下の霧ヶ峰高原よりもしんどくなかった。また上部で休んだ時に夫と交代。頂上にかなり近づいてはいるけど、まだ1時間以上かかりそうだ。そのあたりからはTくんが先行し、Mちゃんが離れて追いかける形になった。
<登山道の難易度は高め>
最後の鎖場など、私が背負ってたら絶対しんどかったなと思った。また狭い岩の隙間を登るところも、私は背が低いのでキャリーを担いだままでは通り抜けられなかったと思った。
山頂はそこそこ混雑。雲が多くて少し残念。下りがどれほどかかるだろうか。名残惜しいが下山する。ここで冷えていたので子どもたちは雨具など着込む。下りも鎖場などが嫌だったので夫に背負ってもらった。
上部のアスレチックな岩場が大丈夫かと思ったけど子どもたち、親に手伝ってもらいながらちゃんと下ってくる。娘が寝てしまい、ずしっと重くなったところで私と背負うの交代。ああ重い。Yさんが沢からの登り返しを背負ってくれるというので、ありがたくお願いした。娘は半分寝ていたので知らずに背負われた。Yさんは「軽いな〜」という。さすがです。ちなみにTくんは3歳から自分で歩いているそう。
<富士見平でテント泊>
富士見平に帰ってきました。まずはお菓子やつまみを広げて乾杯。だらだら食べて過ごす。7時頃には暗くなってしまうので、おのおの夕飯を作り出す。Y家は焼き肉と焼きそば! がんばったTくんはもう眠くて、早めにテントで就寝。Mちゃんとうちの娘がなかなか寝ず、21時頃にテントに入る。きっと周りの人にはうるさくて迷惑だっただろう…。ソロの人が多いのかわりと早くから静かだった。
<夜中、めずらしく娘が夜泣き>
夜中、いろいろな要因で娘がめずらしく夜泣き。5回くらい起こされた。「牛乳飲む」「起きる!寝たくない」「パンツかえる」「せまい」「おしり痛い」などなど…。3時頃、おしり痛いと言われて気づく。マットから外れていたので、私が寝ていたマットのど真ん中に置いて、着ていなかった寝袋をかけてくるんでやった。すると朝まで起きなかった。どうも寝心地が悪くて寒かったんだろう。私は娘用にしていた薄めの寝袋に入ったが、意外とそれだけで暖かかった。何しろエアライズ2の中で人間3人、ぬくぬくだった。
<あっという間の下山>
6時に起きて、7時頃から朝食準備し始める。やっと子どもたちも仲良くなってきたところだが、我が家は13時半からのしまじろうコンサートのチケット(2枚で6千円弱)があったので早めに帰ることにした。う〜ん残念ではあるけど、また遊ぶのが楽しみになるしってことで。コンサートには間に合い、子どもにとってはとても楽しかったようなので、まあいいか。登山に付き合ってもらったんだから。
覚え書き
・子連れ登山が多かった。3才、5才などとすれ違う。小学生くらいもたくさん。3才の子は自力で歩きながらも、パパに背負われての登頂だった。パパは荷室のない背負子だった。
・自分が体力を取り戻したのか、思ったより背負って登れた。娘は11.5キロくらい。以前よりしんどいには違いないので、娘が自力で歩けるようになるまで、どんな山に行くか、行けるのか? やっぱり夫婦で連れて行くのは、一人で行くよりラクだ。
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