鳥海山（象潟口↑、吹浦口↓）

2018年09月20日(木) [日帰り]

• GPS: 16:44
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,449m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:50

6:52 鉾立
6:56 6:58 展望台
7:47 7:47 賽の河原
8:00 8:00 河原宿
8:15 8:26 御浜小屋
8:38 8:38 御田ヶ原
8:47 8:47 御田ヶ原分岐
9:09 9:22 七五三掛
10:55 11:15 御室
11:37 11:46 鳥海山
12:42 12:42 行者岳
12:49 12:49 伏拝岳
13:09 13:09 文珠岳
13:40 13:40 七五三掛
13:55 13:56 御田ヶ原分岐
14:06 14:07 御田ヶ原
14:18 14:18 御浜小屋
15:06 15:06 清水大神
15:18 15:18 見晴台
15:42 15:42 吹浦口登山口
15:42 ゴール地点

カッコ内は山と高原地図標準CT
鉾立 - 賽の河原　0:53 (1:20)
　　 - 御浜小屋　0:28 (0:40)
　　 - 御田ヶ原分岐　0:21 (0:30)
　　 - 七五三掛　0:22 (0:30)
　　 - 御室　1:33 (1:40)
　　 - 鳥海山（新山）　0:22 (0:25)
　　 - 伏拝岳　1:03 (1:05)
　　 - 七五三掛　0:51 (0:50)
　　 - 御田ヶ原分岐　0:15 (0:20)
　　 - 御浜小屋　0:21 (0:30)
　　 - 見晴台　1:00 (1:10)
　　 - 大平登山口　0:24 (0:30)
合計　7時間53分（9時間30分）　標準CT比 83%

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（前夜発）
往路: あざみ野 20:07 田園都市線急行 - 三越前 20:53 - 東京駅前八重洲南口 8番乗り場 21:20 高速バスドリーム鳥海号 9,020円 - 象潟駅前 5:15/6:20 鳥海ブルーライナー（乗合タクシー） 3,000円 - 鉾立口 6:55
復路: 大平口 16:15 鳥海ブルーライナー（乗合タクシー） 3,000円 - 象潟 17:00/17:30 JR特急いなほ14号 8,420円 指定席 1,230円 - 新潟 20:09/20:20 新幹線 Maxとき348号 指定席 4,950円 - 東京 22:28 - 三越前 22:46 - あざみ野 23:33

＊象潟6:20発バス／乗合タクシーは6月〜9月末まで運行（要予約）。3人以下はタクシー、4人以上は1Boxタイプの車両で運行とのこと。

コース状況／危険箇所等

概ね整備されていますが、七五三掛から千蛇谷ルートへの下り、新山山頂への登下降の岩場は滑落、落石しないよう注意要。

その他周辺情報

象潟駅前はジュースの自販機はあるが、商店・コンビニ等なし。踏切を渡って5分少々歩くと大型スーパーのMax Valueがあり、食料等購入可能。

写真

9/20 6:47

象潟駅から30分ほどで鉾立に到着。平日なので駐車場はガラガラですが観光客の方も結構いらっしゃいます。

9/20 6:47

鉾立の駐車場から日本海方面

9/20 6:50

登山道入り口。登山届はここで出します。

9/20 6:51

登山道に入って程なくTDKさん所有の山荘。一般利用も出来るそうです。

9/20 6:56

登山口から5分ちょっとで展望台。ちょっと寄り道していきます。

9/20 6:57

奈曽渓谷を見下ろし、奥に鳥海山。まだまだ遠いです。

9/20 6:57

展望台からの日本海と象潟方面

9/20 7:04

展望台から暫くは整備された道が続きます。

9/20 7:19

斜面がわずかに色付き始めています

9/20 7:34

日本海と象潟方面

9/20 7:35

なだらかな傾斜の石畳の道が続きます

9/20 7:45

賽の河原に出ました

9/20 7:45

賽の河原

9/20 8:03

既に森林限界を超えているので広々とした登りです

9/20 8:11

御浜小屋直下の大平口方面との分岐点。帰りはここを右に行きます。

9/20 8:13

御浜小屋からの日本海方面の眺め

9/20 8:13

稲倉岳の向こうに日本海

9/20 8:14

御浜小屋は既に閉まっていました

9/20 8:14

御浜小屋前からは鳥海湖を見下ろします

9/20 8:14

鳥海山遠望

9/20 8:20

扇子森南側斜面も色付き始めています

9/20 8:20

鳥海湖と右にコブのような鍋森

9/20 8:25

扇子森あたり。開放的で気持ち良い稜線歩き

9/20 8:36

御田ヶ原から鳥海山遠望

9/20 8:37

御田ヶ原から七五三掛に向けていったん高度を下げます

9/20 8:41

正面手前のピークの七五三掛に向けていったん下って登り返します

9/20 8:45

扇子森と七五三掛との鞍部にある御田ヶ原分岐。鳥海湖へはここから斜面を巻いて行けます。

9/20 8:45

正面から下りてきました。左側が鳥海湖方面。

9/20 8:59

歩いてきた方向を振り返る

9/20 9:06

七五三掛。適度に座れる岩があり休憩に良い場所です。

9/20 9:06

七五三掛からの鳥海山

9/20 9:19

七五三掛にある小さな祠

9/20 9:19

七五三掛を出発。木道が整備されています。

9/20 9:20

エゾオヤマリンドウ

9/20 9:28

元々の千蛇谷との分岐はここよりも七五三掛寄りですが、千蛇谷方面の道が通行止めで分岐点が少し先に変わっています。

9/20 9:31

千蛇谷への下り途中。旧道のハシゴが残っています。

9/20 9:32

千蛇谷に下りてきました。雪渓はありません。左奥が新山。

9/20 9:45

ハクサンイチゲ

9/20 9:50

アザミ

9/20 9:58

千蛇谷から御室に向けて高度を上げていきます。

9/20 10:11

千蛇谷を振り返る。七五三掛からの分岐道、奥には御田ヶ原まで確認出来ます。

9/20 10:11

御田ヶ原に上がる八丁坂、その先の御室小屋をズーム

9/20 10:46

右手には外輪山が連なります

9/20 10:54

御室に到着。大物忌神社が建っています。

9/20 10:54

新山山頂への岩場ルートです。その前に休憩します。

9/20 10:56

大物忌神社

9/20 10:57

神社前から正面に外輪山

9/20 11:00

新山山頂方面

9/20 11:00

左奥には七高山

9/20 11:00

外輪山の崖面

9/20 11:00

外輪山の連なり

9/20 11:00

外輪山西端の文殊岳から御浜小屋方面

9/20 11:31

新山山頂手前の切り通し

9/20 11:36

切り通しを抜けた所から振り返る。ここから新山山頂までもうひと登りです。

9/20 11:40

新山山頂到着！

9/20 11:44

先行者が皆さん下山し山頂を独り占め

9/20 11:44

新山山頂からのパノラマ写真 その1

9/20 11:45

新山山頂からのパノラマ写真 その2

9/20 11:48

新山山頂からの下山路にある胎内くぐり。安産祈願に向くそうです。

9/20 11:49

胎内くぐりの中にある祠

9/20 12:06

新山山頂から岩場を慎重に下り、外輪山の稜線に登り返します

9/20 12:19

外輪山稜線に上がりました。七高山はここから直ぐですがパスしました。

9/20 12:20

稜線両側が色付く中を空中散歩です

9/20 12:21

外輪山稜線から見た新山と大物忌神社

9/20 12:21

この辺りも秋の気配を感じます

9/20 12:22

ケルンのある百宅口分岐

9/20 12:25

新山と大物忌神社

9/20 12:26

行者岳手前の辺り。日本海に向けて降りていく感覚です

9/20 12:26

外輪山の南側には雪渓が残っています。

9/20 12:27

行者岳に向けての下り

9/20 12:29

七五三掛に向けて伸びる外輪山稜線

9/20 12:30

新山と大物忌神社

9/20 12:30

緩やかに湾曲する外輪山稜線

9/20 12:32

ハシゴ

9/20 12:35

行者岳手前のハシゴ

9/20 12:38

行者岳辺りからの新山と大物忌神社。だいぶ遠くなってきました。

9/20 12:42

千蛇谷右岸側を大物忌神社に上がっていく登山ルートが良く分かります

9/20 12:43

行者岳辺り。特に山名標識は見当たりませんでした。

9/20 12:48

伏拝岳。湯の台口ルートとの分岐点です。先行者グループは湯の台口方面に下山していきました。

9/20 12:56

伏拝岳を過ぎてからハイマツ帯の中の細道に変わります

9/20 13:09

文殊岳。標柱が倒れています。

9/20 13:09

文殊岳から望む新山と千蛇谷

9/20 13:14

御田が原、御浜方面へと続く稜線

9/20 13:19

イワヒバリ

9/20 13:24

この辺り紅葉が進んできています

9/20 13:32

外輪山ルートと千蛇谷ルートとの分岐点に戻ってきました

9/20 13:34

旧分岐点はここですが、ベンチの先、千蛇谷方面はトラロープで通行止めにしています。

9/20 14:20

御浜小屋を過ぎて分岐点を大平方面に左折。吹浦口ルートは笹道の中をしばらく進みます。

9/20 14:26

正面に歩いてきた御田ヶ原方面を望む

9/20 14:30

御浜から歩いてきた道は愛宕坂です

9/20 14:36

河原宿で鳥海湖からの道と合流します

9/20 14:36

河原宿の分岐点。この辺りはずっとこうした石畳の道が続きます。歩き易いですが濡れている時はスリップ注意です。

9/20 14:38

河原宿。正面奥が行きに通った賽の河原近辺です。

9/20 14:46

エゾオヤマリンドウ

9/20 14:46

ミヤマアキノキリンソウ

9/20 15:05

池塘状のエリアを通過します

9/20 15:17

登山口から30分くらい登った地点にある見晴台。

9/20 15:17

見晴台から大平山荘、その先に日本海を見下ろします。

9/20 15:19

見晴台からのルートは路面がコンクリート状に固められているので、ザレや浮石などの心配が余りありませんでした。

9/20 15:42

大平登山口に降り立ちました。ここから予約してあった乗り合いタクシーで象潟に戻ります。途中、鉾立から2名が追加乗車。タクシーが予約時刻よりも早めに来てくれたので、象潟駅到着後、駅近くのスーパーで食料品を買う余裕が出来ました。

9/20 16:47

象潟駅前にあった案内板

9/20 16:52

象潟駅近くから望む鳥海山夕景

9/20 5:53

象潟駅改札口

9/20 17:29

帰路は特急いなほ号で新潟まで。その後上越新幹線に乗り換え。約5時間の鉄道の旅です。

撮影機器：

D5300 ニコン

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

sonorhana

象潟駅から鉾立・大平登山口までの乗合バス（タクシー）朝6:20発が9月末までの運行ということで、東京前夜発の夜行バス利用日帰りで、初の東北第2位の高峰である鳥海山に登りました。道は概ね整備されて迷う心配はありませんが、火山ゆえの礫岩が多いので浮石やザレ道では注意が必要な箇所もありました。
低気圧接近前で好天にも恵まれ、暑すぎず寒すぎず、また風もほとんど無く快適な山行でした。鳥海湖周辺や外輪山など紅葉が少しずつ始まっていて、例年紅葉ピークの10月後半は素晴らしい景色が望めると思います。