笠ヶ岳 シニアの笠新道

2018年09月26日(水) 〜 2018年09月28日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,258m
• 下り: 2,262m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:20

13:10 新穂高温泉無料駐車場
15:10 15:20 笠新道登山口
15:30 わさび平小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:10

6:10 わさび平小屋
6:10 6:10 笠新道登山口
10:40 11:20 杓子平
12:50 13:00 笠新道分岐
14:00 14:00 抜戸岩
14:50 15:20 笠ヶ岳山荘
15:50 16:00 笠ヶ岳
16:20 笠ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:50

6:00 笠ヶ岳山荘
6:10 6:30 笠ヶ岳
6:30 6:50 笠ヶ岳山荘
8:20 8:20 笠新道分岐
8:40 8:50 抜戸岳
9:00 9:00 笠新道分岐
10:10 10:50 杓子平
14:10 14:30 笠新道登山口
15:50 新穂高温泉無料駐車場

笠ヶ岳に登るなら、笠新道コースを登りか、下りで歩くのがいいと思います。杓子平から笠の両翼を広げて堂々とした姿が見られるからです。
ほぼ石道の登山道ですが、先代の方が道を切り開き、歩きやすい石をそろえて、ミニはしごも取り付けてくれ、感謝です。
　笠ヶ岳山荘に泊まる人は、健脚、経験豊富な人が多い
　日帰りピストン者にたくさん会って、タイムに驚くばかり
　笠新道分岐から山頂まで1時間10分のコースタイムは疑問です。

天候

一日目　晴れ　二日目　雨後曇り　三日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所ありませんが、雨の下りは注意

写真

9/26 13:16

新穂高駐車場
午後から夕方にかけてが空きスペースがありそうです。

9/26 14:38

明日は、この尾根を
林道から垂直に見える傾斜にプレッシャー

9/26 15:31

前進基地として、わさび平小屋が不可欠
改装して、部屋もきれいで使い勝手よく、風呂もあります。

9/27 6:20

雨ですが、一人意を決して

9/27 7:55

こんな感じで何も見えない

9/27 8:10

杓子平まで1時間半とあるが、実際2時間半かかった。

9/27 8:21

雲海上に槍、穂高が見えて一息できる。

9/27 8:40

登りを象徴する急な石道

9/27 10:49

杓子平から微かに見えた笠ヶ岳
長かったー

9/27 12:47

右側から稜線への第2の急登

9/27 13:11

分岐にやっと到着！　ここまで7時間かかりました。

9/27 13:40

稜線歩きでこれが笠ヶ岳だと思っちゃいました。

9/27 14:02

ガスの中に浮かぶ笠の頂
遥か、遠くに見える

9/27 14:38

笠ヶ岳山荘までまた、急登
ガンバレも、山荘見えないし、長い

9/27 15:18

笠新道から8時間半
何も見えないけど98座目

9/28 5:32

翌日、山荘前で槍と穂高の間から御来光！

9/28 5:32

笠ヶ岳が朝焼けに染まっています。

9/28 5:59

秋晴れの澄みきった笠

9/28 6:07

笠ケ岳北部の絶景

9/28 6:12

快晴の山頂に立ちました。

9/28 6:14

山頂から祠のあるクリア谷方面

9/28 7:15

笠を後にして
美しい

9/28 7:21

青空に生えて

9/28 7:49

紅葉と笠ケ岳

9/28 8:02

沢筋を立ち上げる雄姿

9/28 8:13

抜戸岳への稜線を進みます

9/28 8:17

離れても貫録十分　
右裏に白山

抜戸岳に到着
槍と小槍がかっこいい。

稜線からこんな傾斜を下りるんです。

稜線から下りてもキレイ

アップで

杓子平からお別れの笠

笠新道激下りもこの眺めがあれば、励みに

凄い笠新道の傾斜

大キレット

ホントに急！

石道にうんざり
もう少し

着いたー
達成感

林道歩き長い―
16時着になってしまいました。
この後、山小屋閉めで降りてきたヒッチハイカーに声をかけられ、乗せて行くことに。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

fujion

　何度も計画しながら、林道から垂直に立ち上がる威圧感に、天気が少しでも悪い予報が出ると、先延ばしの連続。
　年を重ねるにつれ、ペースが特に下りで遅くなり、重荷になってきました。通常は、笠新道から登るには、新穂高温泉に車中泊とかして、早朝出発し、笠ヶ岳山荘に泊まり、翌日下山の1泊2日コースでしょうか？私は、わさび平小屋で前泊して睡眠や栄養で備えて、笠新道を登り、笠ヶ岳山荘に泊まる2泊3日が自分に最適でした。
　急登を嫌う人は鏡平小屋に泊まって尾根歩きで山頂を目指すと思います。
　でも、この笠新道コースで7時間の登りに挑戦しなければ後悔するし・・。
　それで、9月6日に常念岳三股コースを日帰りで14時間半歩いて、自分なりに自信をつけました。
　笠新道挑戦日は、朝から雨で試練が待っていました。でも翌日が晴れの予報があったので、入口に飛び込みました。確かに杓子平、笠新道分岐まで長かったです。
杓子平から福島から来た年上の2人の男性と話やペースが合って、自然と山頂まで同行して、ガスの中、山頂が見えない分岐からの稜線歩きをメンタルで支えてくれました。その福島の方が山荘で98座目を乾杯してくれたり、抜戸岳まで楽しく歩かせてもらい、たくさんの人と出会って楽しかったです。
　そして、予報通り翌日は台風前の秋晴れで、御来光、山頂からの大展望を満喫できました。
　笠新道は大変だけど、シニア世代になってから思い切りが達成に至って、良い思い出になりました。

コメント

joyforus

羨ましい
連休取れると良いね、のんびり登山とさらに遠い山へ行けるから。笠の上に立つなんで羨ましい +少しヤキモチ

わさび平小屋のお風呂利用できるって、良い情報いただきました。ありがとうございます。いつか泊まってみよう