紅葉真っ盛り！暑寒荘から暑寒別岳ピストン！
yo-sha
体力度について
- GPS
- 06:28
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,227m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:22
| 天候 | 曇りのち晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
最後の急登で落石注意です。それと熊の住処です。一応注意してください。 |
| その他周辺情報 | 登山口への交差点近くにセコマあります。下山後の温泉は、岩尾温泉「あったま〜る」。500円でシャンプー・ボディソープ付きです。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ（薄）
Tシャツ
ズボン
靴下
キネシオロジｰタープ
グローブ
予備グローブ
日よけ帽子orヘルメット
タオル
登山靴（夏）
ゲイター（薄）
ストック
ザック
昼ご飯（カレーメシ）
行動食（チョコ・塩キャラメル・柿ピー等）
ハイドレーションキット（2ℓ）＋サーモス（1ℓ）
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
カメラ（SDカード）
熊鈴
熊スプレー
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫除けスプレー
虫刺され薬
マスク
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
お風呂道具
着替え
サンダル
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回は暑寒別岳。札幌の北方、樺戸山地にある標高1491.6mのお山です。登山ルートは主に3つ。今回の暑寒ルートと、1本東側の箸別ルート、それに雨竜沼方面からくるロングコースの雨竜ルートです。今回のルートが最もメジャーですが、個人的には雨竜ルートがオススメです。ロングですが、雨竜湿原を抜けて南暑寒岳を経由します。私も途中までしか行ったことがないですが、とにかく気持ちの良いルートだったと記憶しています。
雨竜湿原は手軽に登れるので気軽に行けるため、とても混んでいます。ただ暑寒別岳自体は、全体にロングコースなので、そんなに人気があるわけではないです。でも日本海を眺めながらの登山は気持ちがいいです。オススメのお山です。
【地質】
地質図Naviによると、新第三紀中新世の火成岩の上に、山頂周辺において第四紀更新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩、火砕岩が分布しているようです。登山途中に西側の1413m峰下に見える岩は正に、溶岩流が流れた跡や火砕岩が堆積しているように見えますね。ダイナミックな火山活動が想像できます。なお、現在は全く活動していませんので、ご安心ください。
↓産総研地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,43.71565,141.55059
【移動】
朝の5:00に出発。国道231号を利用して北上します。ほとんど右折左折することはなく、そのまま増毛まで行けます。登山口方向への交差点はセコマが目印になります。まず間違うことはないでしょう。
登山口へ向かう道ですが、徐々に狭くなり、最後の数百メートルは砂利道です。徐行運転、譲り合いを心がけましょう。
【山行】
7月に雨竜沼から目指そうとして、土砂崩れの通行止めにあい、あえなく断念。しばらくチェックしていましたが、土砂崩れ箇所の修繕が今年度中終わらないことが判明し、再び断念。そこで今回、暑寒コースからの山行となりました。
台風が来ていることもあり、前日に入念に天気予報、てんくら、GPVをチェック。18:00前なら風も弱く、安定した天気が続くとの予報に山行決定。行ってきました。
暑寒荘前の入林届けに記載し、7:00過ぎに山行開始。先行者が何名かいたようで、熊が多い所なので、ちょっと安心して登り始めました。
最初はだらだら登りが続きます。足下も土がメインなので滑りやすい。気をつけて進む。
少し登ると色づいた木々がお出迎え。高度を上げるに従ってどんどん鮮やかに。1合目を過ぎると、もうレリーズモード全開！とにかくキレイだ。若干赤色がくすんでいるが、黄色がお見事！オレンジ色もキレイで、一体何枚撮った？とにかく進まない（焦）。そんな中じりじりと高度を稼ぐ。
途中、雪虫がフワフワとお見送り。雪の使者なんだよね。もうすぐ雪が来る。楽しみだな。
標高600m近くなると岩が登山道に見られるようになる。やはり火山だね。土よりは登りやすいが、不規則に出てくるところがツラい。転倒に注意だね。
今日は風がなく、汗が噴き出る。夏の服装で来て良かった。新しく購入したアンダーアーマーのシャツが素晴らしい。ほどよいペースで先を進む。
つつじヶ丘で暑寒別岳とこんにちは。紅葉とのコラボに再びレリーズモードに。ホントに進まないなぁ（笑）。
急登がないまま、滝見台到着。山の全容が一望できる。水が少ないためか滝の迫力はイマイチ。でも紅葉とのコラボの山頂はなかなか見応えがある。同じような写真を撮りながら再び歩を進め、しばし歩いて扇風岩に到着。この名前からも、普段風が強いことが想像される。
一度鞍部に下り、最後の急登に取り付く。ここで右足に異変が...前に出てこない。「おかしいな」と思っていたが、何とか急登を登り切り、平坦面に出る。ここで山頂がこんにちは。やっと見えた...
もうすぐ山頂、というところで、急に右足ふくらはぎがつる。「足が前に出てこなかったのはこれか？」水分・塩分は取っていたが...流石に前日の現場ロング歩き、昨晩の4時間睡眠が堪えたか。
そんなこともあり少しペースを落とすも、すぐに祝、登頂！高曇りも360度の大絶景に再度再度のレリーズモード。群別岳、浜益岳、雨竜沼湿原、遠くには大雪山、十勝岳連峰、羊蹄山は頭だけ、とにかく素晴らしい景色が飛び込んできた。いやぁ満足満足。
お昼を食べ、1時間以上まったりしました。後半は青空も顔を出し、更に気持ち良くなる。下山したくなかったな。
下山ではふくらはぎを気にしながらペースを上げて下りていく。途中何回も振り返り、シャッターを押す。いやいや、癒やされるなぁ。
標高1,000mを切ると再び紅葉の中に突入。どうなったかはもう分かりますよね（笑）。そうこうしながら無事下山となりました。
一体何年ぶりの暑寒だったんだろうか。20年ぶりくらいかも。何故こんなに再訪しなかったのか不思議である。もう来春、再訪したくなったぞ。
次週は山岳会の山友達とニセコが決まっている。しかし今年の北海道、とにかく週末天気が悪い。てるてる坊主、もう一つ作ろうかな？（笑）。さてさて、次回はニセコに〜。
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rotore さん
yo-shaさん、こんばんはー！ いつものごとく、亀レスですいません(^^ゞ
この時期の暑寒別、ありですねー！ 私達は数年前の夏に登り、景色の良さに大変満足しましたが、一方で、虫＆虫にも大変悩まされました〜(^^ゞ
この季節ですと、虫も心配なく、紅葉と絶景が楽しめる絶景ポイントになるんですねぇ！来年以降、参考にします。
ちなみに、これだけ写真撮りと景色堪能のレリーズで、このスピードとは…、いつも思いますが、yo-shaさん、速いですよね〜！！！素晴らしい！
jei-boyさん、こんばんは〜。亀レス、ありがとうございます〜
この時期の暑寒別、虫の少ない山頂で、紅葉に絶景、おすすめです。今回遭遇した虫は雪虫が数匹、あとはテントウムシがいましたが、許せる虫であり可愛い虫たちですね
風がなかったのでちょっと暑かったかも。ハイドレーション2リットル、飲み切りました。でも真夏に比べれば全然涼しいですね
歩く速さですが、多分私の場合、途中ほとんど休憩しないので速いタイムになっていると思います。単独が多くペースを作りやすいですし、行動食、飲料も基本歩きながらです。下りは一回も休まない場合もあります。よくよく考えると変態ですね（笑）。でも若い人には追い抜かれますよ〜( ；∀；)。
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