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Yamareco

記録ID: 1606114
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県備前市 ふるさと館〜八塔寺山〜飯盛山 88ヶ所巡りで秋満喫

2018年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
7.6km
登り
314m
下り
307m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:26
合計
4:31
10:29
8
八塔寺ふるさと館駐車場
10:37
10:38
8
三角点「農場」
10:46
10:46
39
ふるさと橋
11:25
11:27
20
八塔寺公園
11:47
11:47
6
82〜84番石仏
11:53
11:56
7
民族資料館
12:03
12:08
6
12:14
12:15
2
12:17
12:21
36
高顕寺
12:57
12:58
3
24番石仏&展望所
13:01
13:01
17
26番&40番石仏
13:18
13:21
9
13:30
13:33
32
行者堂
14:05
14:05
3
飯盛山登山口
14:08
14:08
9
64番石仏
14:17
14:20
8
飯盛山頂上
14:28
14:28
17
64番石仏(2回目)
14:45
14:45
15
15:00
八塔寺ふるさと館駐車場
江戸時代の村の風景や旬の動植物観察を楽しみながらミニ88か所を巡るコース
歩行距離7.5km、歩行時間4時間(かかりすぎ)、歩行数13,500歩、消費カロリー1,720Kcal
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「八塔寺ふるさと館」の駐車場<写真01>に50台程、自動車を停められます。また、「ふるさと橋」<写真06>の北西や「八塔寺公園」<写真23>にも駐車場があり、それぞれ十台程駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
 今回のコースは、四国八十八か所霊場を模した「八塔寺八十八ヶ所巡り」コースとして整備されています。ただし、石仏の5番<写真51>から9番<写真54>までは、一部にコケが生えて濡れた岩盤があり、下りは滑りやすくなっています。
 また、一部の石仏への道には道標がない所があります。あらかじめ「八塔寺ふるさと館」などでマップ(下欄のファイル参照)を入手しておくとおおよその見当がつきます。
 日吉神社<写真44>や八塔寺<写真46>周辺などにはナイロン製の防獣ネットがありますが、少し持ち上げて下をくぐって構わないようです。
 なお、ツガサルノコシカケ<写真66>撮影地点の道をモトクロス用のバイク数台が走行していました。前回(2014年11月16日)には、八塔寺山<写真60>の北にある男滝山でも遭遇したので、この山域はモトクロスの練習場なのかもしれません。
その他周辺情報  八塔寺ふるさと村内にある「八塔寺国際交流ヴィラ」は、日本人同士でも宿泊可能です。日本の昔ながらの暮らしや文化に触れられ、古民家のような癒しの空間でくつろぐことができます。また、外国人のゲストと交流ができるかもしれません。
 和室4部屋(各部屋定員3名、貸切の場合は13名まで宿泊可能)あり、自炊か外食(ふるさと館など)が前提となります。宿泊費は一人3,600円(1室1名利用はプラス500円)、貸し切りは最大13名までで計41,100円です。
 この他にも、「八塔寺山荘」<写真21>や「八塔寺ふるさと館コテージ」などの宿泊施設もあります。
ファイル
(更新時刻:2018/10/07 23:02)
01八塔寺ふるさと館&駐車場
今回はここをスタート地点とし、八塔寺(はっとうじ)八十八ヶ所巡りをすることにしました。ふるさと館では食事の他、コテージで宿泊もできます。
01八塔寺ふるさと館&駐車場
今回はここをスタート地点とし、八塔寺(はっとうじ)八十八ヶ所巡りをすることにしました。ふるさと館では食事の他、コテージで宿泊もできます。
02六地蔵
六地蔵は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天人の六道すべての衆生を救ってくださるお地蔵様です。ふるさと館駐車場の隅にあり、この向かいのアスファルト道が八十八ヶ所巡りコースの一部になっています。
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02六地蔵
六地蔵は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天人の六道すべての衆生を救ってくださるお地蔵様です。ふるさと館駐車場の隅にあり、この向かいのアスファルト道が八十八ヶ所巡りコースの一部になっています。
03テングタケの仲間
カサの直径7cm、高さ5cm程でした。テングタケの仲間の古菌のようです。毒キノコの可能性が高いです。
03テングタケの仲間
カサの直径7cm、高さ5cm程でした。テングタケの仲間の古菌のようです。毒キノコの可能性が高いです。
04標高395m三角点「農場」
アスファルト道沿いのお墓や古い石仏を見ながら歩き、八塔寺(はっとうじ)八十八ヶ所巡り75番からさらに進むと、砂利に短い草が生えた広場に出ました。テレビ塔らしきものがあり、ここで行き止まりです。標高395m三角点(点名:農場)がありました。すぐ西には74番石仏が鎮座しています。
04標高395m三角点「農場」
アスファルト道沿いのお墓や古い石仏を見ながら歩き、八塔寺(はっとうじ)八十八ヶ所巡り75番からさらに進むと、砂利に短い草が生えた広場に出ました。テレビ塔らしきものがあり、ここで行き止まりです。標高395m三角点(点名:農場)がありました。すぐ西には74番石仏が鎮座しています。
05シモツケ
六地蔵<写真02>まで引き返し、ふるさと館駐車場<写真01>沿いを北上します。植え込みにシモツケがたくさん咲いていました。シモツケソウとは違い、葉に切れ込みがありません。木ですが樹高1m程にしかならないので草のように見えます。
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05シモツケ
六地蔵<写真02>まで引き返し、ふるさと館駐車場<写真01>沿いを北上します。植え込みにシモツケがたくさん咲いていました。シモツケソウとは違い、葉に切れ込みがありません。木ですが樹高1m程にしかならないので草のように見えます。
06ふるさと橋
揺れない吊橋を渡って振り返ってみました。橋の下周辺はちょっとした広場になっており、茅葺きの東屋などがあります。紅葉の時季はいい休憩スポットです。ここから少し進むと76番石仏があるはずでしたが、うっかりしてスルーしたようです。
06ふるさと橋
揺れない吊橋を渡って振り返ってみました。橋の下周辺はちょっとした広場になっており、茅葺きの東屋などがあります。紅葉の時季はいい休憩スポットです。ここから少し進むと76番石仏があるはずでしたが、うっかりしてスルーしたようです。
07八塔寺八十八ヶ所巡り
          77番
アスファルト道から粘土の坂道を1m程上るとありました。四国八十八か所霊場の77番札所道隆寺、本尊は薬師如来です。この石仏の作者名なども彫られており、まだちゃんと読めます。
07八塔寺八十八ヶ所巡り
          77番
アスファルト道から粘土の坂道を1m程上るとありました。四国八十八か所霊場の77番札所道隆寺、本尊は薬師如来です。この石仏の作者名なども彫られており、まだちゃんと読めます。
08ツクシハギ&クマバチ
道沿いの78番石仏から少し歩くと、ツクシハギが咲いていました。翼弁が龍骨弁よりも短いのはヤマハギと同じですが、花枝はさらに長く突き出て、開花前の花は旗弁が龍骨弁よりも短いという特徴があります。クマバチは体長2cm程のおとなしいハチで、捕まえようとしない限りは刺されることはありません。ちなみに、岡山弁の「クマンバチ」はクマバチではなくスズメバチのことです。かわいいので動画も撮りました。
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08ツクシハギ&クマバチ
道沿いの78番石仏から少し歩くと、ツクシハギが咲いていました。翼弁が龍骨弁よりも短いのはヤマハギと同じですが、花枝はさらに長く突き出て、開花前の花は旗弁が龍骨弁よりも短いという特徴があります。クマバチは体長2cm程のおとなしいハチで、捕まえようとしない限りは刺されることはありません。ちなみに、岡山弁の「クマンバチ」はクマバチではなくスズメバチのことです。かわいいので動画も撮りました。
09アキノタムラソウ
花の大きさは1cm程ですが、よく見ると下の方に青紫の筋模様が入ってきれいです。草丈10cm程の小株が3株ありました。
09アキノタムラソウ
花の大きさは1cm程ですが、よく見ると下の方に青紫の筋模様が入ってきれいです。草丈10cm程の小株が3株ありました。
10ヤブツバキの実
1本だけですが、直径3〜4cm程の実が鈴なりでした。南側にはレストラン&キャンプ場望ヶ丘が見下ろせました。気の早いモミジの一部が赤く色づきかけていました。
10ヤブツバキの実
1本だけですが、直径3〜4cm程の実が鈴なりでした。南側にはレストラン&キャンプ場望ヶ丘が見下ろせました。気の早いモミジの一部が赤く色づきかけていました。
11メマツヨイグサ
マツヨイグサの仲間はよく似ていますが、茎には赤みがあり、直径4cm程の花はしぼんでも赤くなりません。前夜に雨が降ったのか、まだ花がきれいに開いていました。
11メマツヨイグサ
マツヨイグサの仲間はよく似ていますが、茎には赤みがあり、直径4cm程の花はしぼんでも赤くなりません。前夜に雨が降ったのか、まだ花がきれいに開いていました。
12特大カビ生えキノコ
道標に従い、右折して北側の土道に入りました。短い草が生えていますが歩きやすい道が続きます。カサの直径20cm、高さ10cm程で少しカビが生えたキノコがあったので、思わず撮ってしまいました。
12特大カビ生えキノコ
道標に従い、右折して北側の土道に入りました。短い草が生えていますが歩きやすい道が続きます。カサの直径20cm、高さ10cm程で少しカビが生えたキノコがあったので、思わず撮ってしまいました。
13ルリタテハ
79番石仏から少し進んだところです。翅の裏側は枯れ葉のように地味な色合いですが、表側は光の加減で青く光る筋模様がありきれいです。ブナ科の木の幹に止まって翅をパタパタさせているところを動画にも撮りました。
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13ルリタテハ
79番石仏から少し進んだところです。翅の裏側は枯れ葉のように地味な色合いですが、表側は光の加減で青く光る筋模様がありきれいです。ブナ科の木の幹に止まって翅をパタパタさせているところを動画にも撮りました。
14オオスズメバチ&
     オオクロバエ
ルリタテハ<写真13>の30cm程上にオオスズメバチの働き蜂が集まっていました。樹液をなめて仲間同士で栄養交換しています。おそらく、新女王蜂が誕生してもう巣は空っぽになっているのでしょう。オオクロバエが樹液をなめようと近寄ってきても、少し追い払うだけでのんびりしていました。動画も撮りました。
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14オオスズメバチ&
     オオクロバエ
ルリタテハ<写真13>の30cm程上にオオスズメバチの働き蜂が集まっていました。樹液をなめて仲間同士で栄養交換しています。おそらく、新女王蜂が誕生してもう巣は空っぽになっているのでしょう。オオクロバエが樹液をなめようと近寄ってきても、少し追い払うだけでのんびりしていました。動画も撮りました。
15クロハツ?
カサの直径は6cm程でした。カサの表面がこげ茶色に近く、ひだが幅広なので、毒キノコのニセクロハツやクロハツモドキではないような気がしました。間違えると大変ですが、見るだけなら楽しめます(^^)
15クロハツ?
カサの直径は6cm程でした。カサの表面がこげ茶色に近く、ひだが幅広なので、毒キノコのニセクロハツやクロハツモドキではないような気がしました。間違えると大変ですが、見るだけなら楽しめます(^^)
16キノコ三兄弟
カサの直径10cm、高さ3cm程のほぼ同じ大きさのキノコが3本生えていました。周辺は落ち葉がたくさん積もっていますが、緩やかなので滑りません。
16キノコ三兄弟
カサの直径10cm、高さ3cm程のほぼ同じ大きさのキノコが3本生えていました。周辺は落ち葉がたくさん積もっていますが、緩やかなので滑りません。
17八塔寺八十八ヶ所巡り
          80番
四国八十八か所霊場の80番札所国分寺、本尊は千手観音です。石で祠が造られており、大切にされているようでした。
17八塔寺八十八ヶ所巡り
          80番
四国八十八か所霊場の80番札所国分寺、本尊は千手観音です。石で祠が造られており、大切にされているようでした。
18菊花型キノコ
カサの直径は6cm程で、上から見ると菊の花のような形をしていました。これも古菌でしょうか。
18菊花型キノコ
カサの直径は6cm程で、上から見ると菊の花のような形をしていました。これも古菌でしょうか。
19花型キノコ
カサの直径10cm、高さ6cm程で、上から見ると5枚の花弁がある花のように見えました。少し先に81番石仏がありました。
19花型キノコ
カサの直径10cm、高さ6cm程で、上から見ると5枚の花弁がある花のように見えました。少し先に81番石仏がありました。
20重なりキノコ
カサの直径はそれぞれ7cmと10cm、高さ6cm程で重なるように生えていました。少し進むと、竹林から抜けてコンクリート道に出ました。
20重なりキノコ
カサの直径はそれぞれ7cmと10cm、高さ6cm程で重なるように生えていました。少し進むと、竹林から抜けてコンクリート道に出ました。
21八塔寺山荘
防獣ネットを持ち上げてくぐり、アスファルト道に出たところです。茅葺きの屋根が宿泊施設である八塔寺(はっとうじ)山荘のようです。
21八塔寺山荘
防獣ネットを持ち上げてくぐり、アスファルト道に出たところです。茅葺きの屋根が宿泊施設である八塔寺(はっとうじ)山荘のようです。
22田んぼ越しに
     高顕寺&八塔寺
田んぼの稲穂は黄色くなり、稲刈り間近でしょうか。中央奥の大きな屋根が恵日山高顕寺(境内写真は<写真47>)、右から2番目の白い壁の建物が照鏡山八塔寺<写真46>です。背後にはこれから登る八塔寺山<写真60>が見えています。
22田んぼ越しに
     高顕寺&八塔寺
田んぼの稲穂は黄色くなり、稲刈り間近でしょうか。中央奥の大きな屋根が恵日山高顕寺(境内写真は<写真47>)、右から2番目の白い壁の建物が照鏡山八塔寺<写真46>です。背後にはこれから登る八塔寺山<写真60>が見えています。
23八塔寺公園水車小屋
八塔寺(はっとうじ)公園には、このような茅葺きの民家が数軒あります。この水車小屋は散策中の休憩所として利用できるそうです。
23八塔寺公園水車小屋
八塔寺(はっとうじ)公園には、このような茅葺きの民家が数軒あります。この水車小屋は散策中の休憩所として利用できるそうです。
24ハラビロカマキリ
芝生道を歩いていると、道端にいました。翅に小さな白斑があります。体長6cm程で、うちの庭にいる個体と同じくらいのサイズでした。
24ハラビロカマキリ
芝生道を歩いていると、道端にいました。翅に小さな白斑があります。体長6cm程で、うちの庭にいる個体と同じくらいのサイズでした。
25イヌタデ
たいていは赤に近い濃いピンク色ですが、白いシロバナイヌタデもあります。ここはピンク一色で群生していました。
25イヌタデ
たいていは赤に近い濃いピンク色ですが、白いシロバナイヌタデもあります。ここはピンク一色で群生していました。
26キツネノマゴ
5mm程の小さな花ですが、よく見ると中央に白い模様がありなかなかすてきなデザインです。あまり数は多くありませんでした。
26キツネノマゴ
5mm程の小さな花ですが、よく見ると中央に白い模様がありなかなかすてきなデザインです。あまり数は多くありませんでした。
27シロバナキツネノマゴ
キツネノマゴ<写真26>の白花タイプです。初めて見ましたが、ここでは大半が白花でした。アキノタムラソウ<写真09>やノコンギク<写真29>も咲いていました。
27シロバナキツネノマゴ
キツネノマゴ<写真26>の白花タイプです。初めて見ましたが、ここでは大半が白花でした。アキノタムラソウ<写真09>やノコンギク<写真29>も咲いていました。
28シロバナキツネノマゴ&
     シロモンノメイガ
シロモンノメイガは開張2cm程の小さな蛾で、昼間にこうして花の蜜を吸います。山地に多いそうです。
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28シロバナキツネノマゴ&
     シロモンノメイガ
シロモンノメイガは開張2cm程の小さな蛾で、昼間にこうして花の蜜を吸います。山地に多いそうです。
29ノコンギク&ハナグモ&
    アシブトハナアブ♀
ノコンギクはヨメナに似ていますが、花の直径は3cm程で葉や茎に毛があります。青い花ですが、写真を撮ったら真っ白になってしまいました。ハナグモは体長1cm程で、成体の腹部の模様が人の顔のように見える「人面蜘蛛」です。アシブトハナアブは一番後ろの脚の付け根周辺が太く、メスは腹部がきれいに先細りになります。動画も撮りました。
29ノコンギク&ハナグモ&
    アシブトハナアブ♀
ノコンギクはヨメナに似ていますが、花の直径は3cm程で葉や茎に毛があります。青い花ですが、写真を撮ったら真っ白になってしまいました。ハナグモは体長1cm程で、成体の腹部の模様が人の顔のように見える「人面蜘蛛」です。アシブトハナアブは一番後ろの脚の付け根周辺が太く、メスは腹部がきれいに先細りになります。動画も撮りました。
30ミツバサワヒヨドリ
サワヒヨドリに似ていますが、対生する葉が基部でそれぞれ3つに裂けて輪生しているように見えます。蜜をなめているのはアブでしょうか。動画も撮りました。
30ミツバサワヒヨドリ
サワヒヨドリに似ていますが、対生する葉が基部でそれぞれ3つに裂けて輪生しているように見えます。蜜をなめているのはアブでしょうか。動画も撮りました。
31八塔寺八十八ヶ所巡り
        82〜84番
東に進み過ぎて引き返し、道標のない細道に入りました。入口は竹が斜めになっていましたが、すぐに歩きやすくなりました。石仏は右から四国八十八か所霊場の82番札所根香寺、本尊は千手観音、83番札所一宮寺、本尊は聖観音、84番札所屋島寺、本尊は十一面千手観音です。
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31八塔寺八十八ヶ所巡り
        82〜84番
東に進み過ぎて引き返し、道標のない細道に入りました。入口は竹が斜めになっていましたが、すぐに歩きやすくなりました。石仏は右から四国八十八か所霊場の82番札所根香寺、本尊は千手観音、83番札所一宮寺、本尊は聖観音、84番札所屋島寺、本尊は十一面千手観音です。
32ハクセキレイ
セグロセキレイに似ていますが、顔が白いので見分けられます。セキレイの仲間は長い尾羽根を上下に振るクセがあるので、遠くからでもなんとなくわかります。すぐにアスファルト道に出ました。
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32ハクセキレイ
セグロセキレイに似ていますが、顔が白いので見分けられます。セキレイの仲間は長い尾羽根を上下に振るクセがあるので、遠くからでもなんとなくわかります。すぐにアスファルト道に出ました。
33八塔寺八十八ヶ所巡り
          85番
四国八十八か所霊場の85番札所八栗寺、本尊は聖観音です。左端の花活けの中から何やら細長い物体が・・・<写真34>へ
33八塔寺八十八ヶ所巡り
          85番
四国八十八か所霊場の85番札所八栗寺、本尊は聖観音です。左端の花活けの中から何やら細長い物体が・・・<写真34>へ
34アオダイショウ亜成体
何か動いていると思ったら、体長70cm程のアオダイショウの亜成体でした。まだマムシに似た幼体の色合いが少し残っています。水中に体の前半分を突っ込んでいましたが、我々に気づくと出てきました。何やら口をパクパクさせているので動画も撮りました。
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34アオダイショウ亜成体
何か動いていると思ったら、体長70cm程のアオダイショウの亜成体でした。まだマムシに似た幼体の色合いが少し残っています。水中に体の前半分を突っ込んでいましたが、我々に気づくと出てきました。何やら口をパクパクさせているので動画も撮りました。
35アオダイショウ亜成体
       口開きすぎ!
今度は、口をパカッ!あくびをしているようにしか見えませんでした。この後、ゆっくりと奥へ消えていきました。後で動画を見ると、頭の辺りをアリが這い、はがれかけたうろこが少し。アリを追い払いたかったのか、脱皮直後で、頭部を動かして残ったうろこを取りたかったのか。謎の行動でしたが、おもしろかったです(^^♪
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35アオダイショウ亜成体
       口開きすぎ!
今度は、口をパカッ!あくびをしているようにしか見えませんでした。この後、ゆっくりと奥へ消えていきました。後で動画を見ると、頭の辺りをアリが這い、はがれかけたうろこが少し。アリを追い払いたかったのか、脱皮直後で、頭部を動かして残ったうろこを取りたかったのか。謎の行動でしたが、おもしろかったです(^^♪
36八塔寺ふるさと村
      民族資料館
茅葺きの民家を移築したものです。入館無料で無人でした。
36八塔寺ふるさと村
      民族資料館
茅葺きの民家を移築したものです。入館無料で無人でした。
37羅漢像
民族資料館<写真36>の向かいに並んでいました。おそらく、ここに集められたのでしょう。20体近くありました。
37羅漢像
民族資料館<写真36>の向かいに並んでいました。おそらく、ここに集められたのでしょう。20体近くありました。
38ワカバグモ&
     クモバチの仲間
民族資料館<写真36>のパンフレット入れに何かいると思ったら、クモバチの仲間がワカバグモを引きずっていました。クモバチ科は以前はベッコウバチ科と呼ばれていました。クモを麻酔毒で動かなくし、巣に持ち帰って産卵します。幼虫はクモを食べて育つというわけです。ワカバグモの脚が途中で切断されていますが、これはヒメクモバチなどに見られる習性によるものです。動画も撮りました。
38ワカバグモ&
     クモバチの仲間
民族資料館<写真36>のパンフレット入れに何かいると思ったら、クモバチの仲間がワカバグモを引きずっていました。クモバチ科は以前はベッコウバチ科と呼ばれていました。クモを麻酔毒で動かなくし、巣に持ち帰って産卵します。幼虫はクモを食べて育つというわけです。ワカバグモの脚が途中で切断されていますが、これはヒメクモバチなどに見られる習性によるものです。動画も撮りました。
39民族資料館奥の間&広間
民族資料館<写真36>の中をのぞいてみました。写真には写っていませんが、右隣には土間があり、農具などが置いてありました。
39民族資料館奥の間&広間
民族資料館<写真36>の中をのぞいてみました。写真には写っていませんが、右隣には土間があり、農具などが置いてありました。
40コスモス越しに八塔寺山
この周辺にだけコスモスが咲いていました。北北西に八塔寺(はっとうじ)山が見えました。
40コスモス越しに八塔寺山
この周辺にだけコスモスが咲いていました。北北西に八塔寺(はっとうじ)山が見えました。
41コスモス&チャバネセセリ
地味な色合いですが、チョウです。翅の裏側に白斑が円を描くように並んでいるのが特徴です。正面から見ると、ウサギのようなかわいらしい顔をしています。動画も撮りました。
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41コスモス&チャバネセセリ
地味な色合いですが、チョウです。翅の裏側に白斑が円を描くように並んでいるのが特徴です。正面から見ると、ウサギのようなかわいらしい顔をしています。動画も撮りました。
42コスモス&クマバチ
クマバチ<写真08>もコスモスに夢中でした。体中花粉だらけの姿を動画にも撮りました。
42コスモス&クマバチ
クマバチ<写真08>もコスモスに夢中でした。体中花粉だらけの姿を動画にも撮りました。
43田んぼ越しに日吉神社
アスファルト道沿いには少しだけ田んぼがあり、黄色い稲がきれいでした。奥に日吉神社の鳥居などが見えています。
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43田んぼ越しに日吉神社
アスファルト道沿いには少しだけ田んぼがあり、黄色い稲がきれいでした。奥に日吉神社の鳥居などが見えています。
44日吉神社
防獣ネットをくぐって石段の途中から撮りました。86番石仏は石段の手前にあったようですが、気づきませんでした。日吉神社は728年に創建されました。ご祭神は山の神である大山杭命(おおやまくいのみこと)、国の守護神である大物主命(おおものぬしのみこと)です。一時は荒廃しましたが、明治5(1872)年に村社として再び整備されました。
44日吉神社
防獣ネットをくぐって石段の途中から撮りました。86番石仏は石段の手前にあったようですが、気づきませんでした。日吉神社は728年に創建されました。ご祭神は山の神である大山杭命(おおやまくいのみこと)、国の守護神である大物主命(おおものぬしのみこと)です。一時は荒廃しましたが、明治5(1872)年に村社として再び整備されました。
45日吉神社のコブノキ
コブノキはニワトコの別名とされていますが、これはスダジイです。樹高13m、幹周7.5m、推定樹齢700年の大木です。動画も撮りました。道標に従い、八塔寺<写真46>方向の土道を進みました。
45日吉神社のコブノキ
コブノキはニワトコの別名とされていますが、これはスダジイです。樹高13m、幹周7.5m、推定樹齢700年の大木です。動画も撮りました。道標に従い、八塔寺<写真46>方向の土道を進みました。
46照鏡山八塔寺
   鐘楼&阿弥陀三尊像
728年に弓削道鏡により開かれた天台宗の寺院です。岡山城主の池田光政公寄進の釣り鐘があるそうですが、写真に写っているのは別物です。手前には阿弥陀三尊像がありました。すぐ南の石段の脇に87番石仏の札がありましたが、肝心の石仏が見つけられませんでした。
46照鏡山八塔寺
   鐘楼&阿弥陀三尊像
728年に弓削道鏡により開かれた天台宗の寺院です。岡山城主の池田光政公寄進の釣り鐘があるそうですが、写真に写っているのは別物です。手前には阿弥陀三尊像がありました。すぐ南の石段の脇に87番石仏の札がありましたが、肝心の石仏が見つけられませんでした。
47八塔寺八十八ヶ所巡り
          88番
防獣ネットをくぐって今度は恵日山高顕寺の境内に出ました。728年に聖武天皇の勅願により開かれた真言宗の寺院です。写真左は弘法大師像、中央の小さい石仏が88番です。四国八十八か所霊場の88番札所大窪寺、本尊は薬師如来です。1番石仏もあるはずでしたが、わかりませんでした。
47八塔寺八十八ヶ所巡り
          88番
防獣ネットをくぐって今度は恵日山高顕寺の境内に出ました。728年に聖武天皇の勅願により開かれた真言宗の寺院です。写真左は弘法大師像、中央の小さい石仏が88番です。四国八十八か所霊場の88番札所大窪寺、本尊は薬師如来です。1番石仏もあるはずでしたが、わかりませんでした。
48シロテングタケ?
防獣ネットをくぐって引き返し、道標に従い西に進みました。最初だけ草が生えていましたが、すぐに竹林から樹林帯に入り歩きやすくなりました。2番石仏を過ぎてすぐ、キノコを見つけました。カサの直径は10〜12cmで、茶色い薄膜がまだらについていたことから、シロテングタケかもしれないと思いました。毒キノコでしょう。
48シロテングタケ?
防獣ネットをくぐって引き返し、道標に従い西に進みました。最初だけ草が生えていましたが、すぐに竹林から樹林帯に入り歩きやすくなりました。2番石仏を過ぎてすぐ、キノコを見つけました。カサの直径は10〜12cmで、茶色い薄膜がまだらについていたことから、シロテングタケかもしれないと思いました。毒キノコでしょう。
49親子キノコ
3番石仏から少し進むと、4番から6番石仏の道標がありました。そちらに進むと、4番石仏<写真50>の手前にキノコが生えていました。カサの直径は6cmと15cmで親子のように見えました。
49親子キノコ
3番石仏から少し進むと、4番から6番石仏の道標がありました。そちらに進むと、4番石仏<写真50>の手前にキノコが生えていました。カサの直径は6cmと15cmで親子のように見えました。
50八塔寺八十八ヶ所巡り4番
四国八十八か所霊場の4番札所大日寺、本尊は大日如来です。崖のような岩盤の上の方に5番石仏<写真51>が見えていました。
50八塔寺八十八ヶ所巡り4番
四国八十八か所霊場の4番札所大日寺、本尊は大日如来です。崖のような岩盤の上の方に5番石仏<写真51>が見えていました。
51八塔寺八十八ヶ所巡り5番
小石がゴロゴロした道からコケが生えた岩盤を上ると5番石仏がありました。四国八十八か所霊場の5番札所地蔵寺、本尊は地蔵菩薩です。
51八塔寺八十八ヶ所巡り5番
小石がゴロゴロした道からコケが生えた岩盤を上ると5番石仏がありました。四国八十八か所霊場の5番札所地蔵寺、本尊は地蔵菩薩です。
52八塔寺八十八ヶ所巡り6番
5番石仏<写真51>の向かいにありました。四国八十八か所霊場の6番札所安楽寺、本尊は薬師如来です。コケが生えた岩盤は濡れて滑りやすく、下りは少し気を付けました。引き返し、少し進むと7番石仏がありました。
52八塔寺八十八ヶ所巡り6番
5番石仏<写真51>の向かいにありました。四国八十八か所霊場の6番札所安楽寺、本尊は薬師如来です。コケが生えた岩盤は濡れて滑りやすく、下りは少し気を付けました。引き返し、少し進むと7番石仏がありました。
53八塔寺八十八ヶ所巡り8番
濡れて滑りやすい岩盤を歩いて9番石仏<写真54>をスルーし、8番石仏を見に行きました。四国八十八か所霊場の8番札所熊谷寺、本尊は千手観音です。
53八塔寺八十八ヶ所巡り8番
濡れて滑りやすい岩盤を歩いて9番石仏<写真54>をスルーし、8番石仏を見に行きました。四国八十八か所霊場の8番札所熊谷寺、本尊は千手観音です。
54八塔寺八十八ヶ所巡り9番
引き返し、今度は9番石仏です。四国八十八か所霊場の9番札所法輪寺、本尊は釈迦如来です。引き返し、小石がゴロゴロした道を進みました。
54八塔寺八十八ヶ所巡り9番
引き返し、今度は9番石仏です。四国八十八か所霊場の9番札所法輪寺、本尊は釈迦如来です。引き返し、小石がゴロゴロした道を進みました。
55牛神様
小石はそのうちになくなり、歩きやすくなりました。10番から15番まで石仏が順番に出てきました。道から少し入ったところに祠がありました。何も表示がありませんが、牛神様だそうです。牛頭天王(ごずてんのう、スサノオノミコトのこと)か、家畜の牛をお祀りしてあるのでしょう。岡山県には農業に欠かせない牛を祀った牛神社が多数あり、備前市の田倉牛神社が有名です。
55牛神様
小石はそのうちになくなり、歩きやすくなりました。10番から15番まで石仏が順番に出てきました。道から少し入ったところに祠がありました。何も表示がありませんが、牛神様だそうです。牛頭天王(ごずてんのう、スサノオノミコトのこと)か、家畜の牛をお祀りしてあるのでしょう。岡山県には農業に欠かせない牛を祀った牛神社が多数あり、備前市の田倉牛神社が有名です。
56八塔寺八十八ヶ所巡り
          24番
16番から23番まで石仏が順番に出てきました。東屋の手前に24番石仏があります。四国八十八か所霊場の24番札所最御先寺、本尊は虚空蔵菩薩です。マップでは展望所となっていますが、東屋の周辺は木が茂って展望は効きませんでした。
56八塔寺八十八ヶ所巡り
          24番
16番から23番まで石仏が順番に出てきました。東屋の手前に24番石仏があります。四国八十八か所霊場の24番札所最御先寺、本尊は虚空蔵菩薩です。マップでは展望所となっていますが、東屋の周辺は木が茂って展望は効きませんでした。
57八塔寺八十八ヶ所巡り
          26番
25番石仏の次は26番でした。四国八十八か所霊場の26番札所金剛頂寺、本尊は薬師如来です。
57八塔寺八十八ヶ所巡り
          26番
25番石仏の次は26番でした。四国八十八か所霊場の26番札所金剛頂寺、本尊は薬師如来です。
58八塔寺八十八ヶ所巡り
          40番
26番石仏<写真57>の右隣にありました。四国八十八か所霊場の40番札所観自在寺、本尊は薬師如来です。ここは分岐で、まず左側の道を進むことにしました。
58八塔寺八十八ヶ所巡り
          40番
26番石仏<写真57>の右隣にありました。四国八十八か所霊場の40番札所観自在寺、本尊は薬師如来です。ここは分岐で、まず左側の道を進むことにしました。
59八塔寺八十八ヶ所巡り
          28番
石仏がなく代わりに小さな石が載った27番の近くにありました。四国八十八か所霊場の28番札所大日寺、本尊は大日如来です。進むと右の道と合流しました。37番、36番石仏を過ぎるとまた分岐で、今度も左に進みました。35番から30番石仏まで逆順で周り、八塔寺(はっとうじ)山<写真60>北尾根の北端から見える景色を動画に撮りました。北北西から東が見えていました。
59八塔寺八十八ヶ所巡り
          28番
石仏がなく代わりに小さな石が載った27番の近くにありました。四国八十八か所霊場の28番札所大日寺、本尊は大日如来です。進むと右の道と合流しました。37番、36番石仏を過ぎるとまた分岐で、今度も左に進みました。35番から30番石仏まで逆順で周り、八塔寺(はっとうじ)山<写真60>北尾根の北端から見える景色を動画に撮りました。北北西から東が見えていました。
60八塔寺山頂上三角点
      「八塔寺山」
29番石仏を過ぎると八塔寺(はっとうじ)山頂上です。標高538.3m頂上三角点(点名:八塔寺山)があります。少し開けており休憩はできますが、展望は効きません。
60八塔寺山頂上三角点
      「八塔寺山」
29番石仏を過ぎると八塔寺(はっとうじ)山頂上です。標高538.3m頂上三角点(点名:八塔寺山)があります。少し開けており休憩はできますが、展望は効きません。
61八塔寺八十八ヶ所巡り
          28番
八塔寺(はっとうじ)山頂上<写真60>から少し下ると、番号札のない石仏がありました。「二十八号」と彫られています。マップではこの位置に28番があるはずなのですが、番号札があり写真が掲載されているのは<写真59>のほうです。
61八塔寺八十八ヶ所巡り
          28番
八塔寺(はっとうじ)山頂上<写真60>から少し下ると、番号札のない石仏がありました。「二十八号」と彫られています。マップではこの位置に28番があるはずなのですが、番号札があり写真が掲載されているのは<写真59>のほうです。
62コテングタケモドキ?
八塔寺(はっとうじ)山周回分岐まで戻り、さらに引き返して28番石仏<写真59>近くの分岐から今度は東側の道に入りました。38番石仏を過ぎると、キノコが生えていました。カサの直径は6〜7cmでつばがあります。色合いやカサの縁に白い膜片が付着していることから、コテングタケモドキかもしれないと思いました。毒キノコです。
62コテングタケモドキ?
八塔寺(はっとうじ)山周回分岐まで戻り、さらに引き返して28番石仏<写真59>近くの分岐から今度は東側の道に入りました。38番石仏を過ぎると、キノコが生えていました。カサの直径は6〜7cmでつばがあります。色合いやカサの縁に白い膜片が付着していることから、コテングタケモドキかもしれないと思いました。毒キノコです。
63シロオニタケ?
カサの直径は7cm程でつばがありませんでした。シロオニタケの古菌でしょうか。おそらくこれも毒キノコでしょう。
63シロオニタケ?
カサの直径は7cm程でつばがありませんでした。シロオニタケの古菌でしょうか。おそらくこれも毒キノコでしょう。
64行者堂
39番石仏を過ぎて26番<写真57>&40番石仏<写真58>分岐まで戻ってきました。この建物が行者堂で、ギリギリ写ってはいませんが、もう少し左(西)に41番石仏があります。近くに45番があるはずですが、見落としてしまいました。
64行者堂
39番石仏を過ぎて26番<写真57>&40番石仏<写真58>分岐まで戻ってきました。この建物が行者堂で、ギリギリ写ってはいませんが、もう少し左(西)に41番石仏があります。近くに45番があるはずですが、見落としてしまいました。
65行者堂前岩盤より南西方面
行者堂<写真64>の前には岩盤があり、修行で使われた鎖があるそうですが、気づきませんでした。展望はよく、南西方面には熊山方面が見えているのだろうと思います。東南東から南西方面を動画に撮りました。
65行者堂前岩盤より南西方面
行者堂<写真64>の前には岩盤があり、修行で使われた鎖があるそうですが、気づきませんでした。展望はよく、南西方面には熊山方面が見えているのだろうと思います。東南東から南西方面を動画に撮りました。
66ツガサルノコシカケ
東へ進み42番から44番石仏と46番石仏を確認しました。北東方向に延びる砂利道に入ると、モトクロス用のバイク数台とすれ違いました。周辺は練習場になっているのかもしれません。さらに進むと、杉らしき倒木にキノコが生えていました。カサの直径は6〜10cm程と小さめですが、ツガサルノコシカケだろうと思います。47番石仏は少し道から外れたところにあり、道標がありました。
66ツガサルノコシカケ
東へ進み42番から44番石仏と46番石仏を確認しました。北東方向に延びる砂利道に入ると、モトクロス用のバイク数台とすれ違いました。周辺は練習場になっているのかもしれません。さらに進むと、杉らしき倒木にキノコが生えていました。カサの直径は6〜10cm程と小さめですが、ツガサルノコシカケだろうと思います。47番石仏は少し道から外れたところにあり、道標がありました。
67トノサマガエル♀
ダルマガエルに似ていますが、後ろ脚の先端は目の横の丸い鼓膜の辺りまで届きます。メスはこのような茶色っぽい体色です。飛び跳ねて逃げていきました。48番石仏は道から少し外れたところにあるようで、気づきませんでした。49番石仏は見たものの、道から外れた50番にはまたも気づかず、飯盛山の道標に従い左折して地形図の破線の道に入るとまた土道でした。
67トノサマガエル♀
ダルマガエルに似ていますが、後ろ脚の先端は目の横の丸い鼓膜の辺りまで届きます。メスはこのような茶色っぽい体色です。飛び跳ねて逃げていきました。48番石仏は道から少し外れたところにあるようで、気づきませんでした。49番石仏は見たものの、道から外れた50番にはまたも気づかず、飯盛山の道標に従い左折して地形図の破線の道に入るとまた土道でした。
68キノコ群生
51番、52番石仏から湯屋の奥池のほとりを通り、道標に従って東へと進みました。53番石仏を過ぎると、今度はキノコがびっしり生えていました。カサの直径は4〜6cm程でした。
68キノコ群生
51番、52番石仏から湯屋の奥池のほとりを通り、道標に従って東へと進みました。53番石仏を過ぎると、今度はキノコがびっしり生えていました。カサの直径は4〜6cm程でした。
69八塔寺八十八ヶ所巡り
          64番
四国八十八か所霊場の64番札所前神寺、本尊は阿弥陀如来です。ここは分岐で、まず飯盛山<写真71〜73>方向へと進みました。54番石仏を過ぎるとまた分岐で、左の道から時計回りに歩くことにしました。分岐の辺りに55番石仏があったはずですが、気づきませんでした。
69八塔寺八十八ヶ所巡り
          64番
四国八十八か所霊場の64番札所前神寺、本尊は阿弥陀如来です。ここは分岐で、まず飯盛山<写真71〜73>方向へと進みました。54番石仏を過ぎるとまた分岐で、左の道から時計回りに歩くことにしました。分岐の辺りに55番石仏があったはずですが、気づきませんでした。
70ウコンハツ?
63,62番石仏を過ぎると、黄色いキノコが転がっていました。カサの直径は10cm程で表面が少し削れた部分は白っぽくなっています。柄は濃い黄色です。ウコンハツでしょうか。毒キノコではないようですが、悪臭がするそうで食用ではありません。
1
70ウコンハツ?
63,62番石仏を過ぎると、黄色いキノコが転がっていました。カサの直径は10cm程で表面が少し削れた部分は白っぽくなっています。柄は濃い黄色です。ウコンハツでしょうか。毒キノコではないようですが、悪臭がするそうで食用ではありません。
71国土調査三角点
61番石仏から岩盤を上ると標高479mの飯盛山頂上です。頂上プレートの西の岩盤の上に国土調査三角点がありました。
71国土調査三角点
61番石仏から岩盤を上ると標高479mの飯盛山頂上です。頂上プレートの西の岩盤の上に国土調査三角点がありました。
72八塔寺八十八ヶ所巡り
  60番越しに飯盛山頂上
岩盤の上にあるのは四国八十八か所霊場の60番札所横峰寺、本尊は大日如来です。
72八塔寺八十八ヶ所巡り
  60番越しに飯盛山頂上
岩盤の上にあるのは四国八十八か所霊場の60番札所横峰寺、本尊は大日如来です。
73飯盛山頂上より
   八塔寺ふるさと館
ここも展望が効きます。南南西方面にスタート地点の八塔寺ふるさと館<写真01>が見えました。
73飯盛山頂上より
   八塔寺ふるさと館
ここも展望が効きます。南南西方面にスタート地点の八塔寺ふるさと館<写真01>が見えました。
74八塔寺八十八ヶ所巡り
          58番
小屋のような建物の裏手にありました。四国八十八か所霊場の58番札所栄福寺、本尊は阿弥陀如来です。奥に59番、少し進んで岩盤斜面の上に57、56番石仏がありました。さらに引き返し、64番石仏<写真69>の分岐から今度は南に下って65番から70番石仏を確認するとアスファルト道に出ました。
74八塔寺八十八ヶ所巡り
          58番
小屋のような建物の裏手にありました。四国八十八か所霊場の58番札所栄福寺、本尊は阿弥陀如来です。奥に59番、少し進んで岩盤斜面の上に57、56番石仏がありました。さらに引き返し、64番石仏<写真69>の分岐から今度は南に下って65番から70番石仏を確認するとアスファルト道に出ました。
75ヒメアカネ♀
体長3cm程の小さな赤トンボの仲間です。翅が透明で胸部の黒条が細く、顔は白くなりますが正面から見てもブタの鼻のような一対の黒斑はありません。メスの産卵弁が突き出て見えるのも特徴です。
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75ヒメアカネ♀
体長3cm程の小さな赤トンボの仲間です。翅が透明で胸部の黒条が細く、顔は白くなりますが正面から見てもブタの鼻のような一対の黒斑はありません。メスの産卵弁が突き出て見えるのも特徴です。
76旧三国郵便局
71番石仏の前を通って少し北に下り、旧三国郵便局を見下ろしてみました。中央の赤い屋根の建物は1937年に建てられ、1984年から2012年まで郵便局として使用されました。窓から服のようなものが見えますが、どなたか住んでおられるのでしょうか。側まで見に行かなくてよかったです。
76旧三国郵便局
71番石仏の前を通って少し北に下り、旧三国郵便局を見下ろしてみました。中央の赤い屋根の建物は1937年に建てられ、1984年から2012年まで郵便局として使用されました。窓から服のようなものが見えますが、どなたか住んでおられるのでしょうか。側まで見に行かなくてよかったです。
77八塔寺バス停&
    ムラサキススキ
備前市の路線バス八塔寺線のバス停です。背後にムラサキススキが群生していました。花穂は開花前は赤く見えますが、咲くと白くなります。
77八塔寺バス停&
    ムラサキススキ
備前市の路線バス八塔寺線のバス停です。背後にムラサキススキが群生していました。花穂は開花前は赤く見えますが、咲くと白くなります。
78イタドリの実
茎は酸味があり、春の山菜としても知られています。白い小さな花は咲き終わり、実がたくさんできていました。
78イタドリの実
茎は酸味があり、春の山菜としても知られています。白い小さな花は咲き終わり、実がたくさんできていました。
79アップルミント&
     ベニシジミ夏型
ベニシジミの夏型は、翅の表側の赤い部分が春型よりも少なくなります。シソ科の花の蜜を吸っているのだと思いますが、どうも野草ではなさそうでした。ミントの仲間に似ていますが、うちのペパーミントよりも花穂が大きく、直径2cm、長さ7〜8cm程でした。アップルミントとしましたが、自信はありません。ベニシジミの動画も撮りました。
79アップルミント&
     ベニシジミ夏型
ベニシジミの夏型は、翅の表側の赤い部分が春型よりも少なくなります。シソ科の花の蜜を吸っているのだと思いますが、どうも野草ではなさそうでした。ミントの仲間に似ていますが、うちのペパーミントよりも花穂が大きく、直径2cm、長さ7〜8cm程でした。アップルミントとしましたが、自信はありません。ベニシジミの動画も撮りました。
80八塔寺八十八ヶ所巡り
          72番
アスファルト道から草が生い茂った細道に入ると、2,3m程のところにありました。四国八十八か所霊場の72番札所曼荼羅寺、本尊は大日如来です。
80八塔寺八十八ヶ所巡り
          72番
アスファルト道から草が生い茂った細道に入ると、2,3m程のところにありました。四国八十八か所霊場の72番札所曼荼羅寺、本尊は大日如来です。
81シラヤマギク
引き返す途中、草が茂った中に1株だけぽつんと咲いているのに気づきました。秋に咲く白い菊はたくさんありますが、葉の形で一番区別しやすいです。下の方の葉はハート形、真ん中辺りの葉は少し幅広で葉柄が長めです。ほっとしてアスファルト道に出ると、ズボンに「引っ付き虫」が(>_<)最後の最後にやられました。
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81シラヤマギク
引き返す途中、草が茂った中に1株だけぽつんと咲いているのに気づきました。秋に咲く白い菊はたくさんありますが、葉の形で一番区別しやすいです。下の方の葉はハート形、真ん中辺りの葉は少し幅広で葉柄が長めです。ほっとしてアスファルト道に出ると、ズボンに「引っ付き虫」が(>_<)最後の最後にやられました。
82ドングリ
「引っ付き虫」はたいした量ではなく、その場でとってふと足元を見ると、長さ2cm程のドングリがたくさん落ちていました。深まる秋を実感しました。八塔寺ふるさと館の駐車場内<写真01>で73番石仏を見るはずが、なぜか見つからず、そのままゴールしました。9体見つけられなかったのでご利益はお預け?
82ドングリ
「引っ付き虫」はたいした量ではなく、その場でとってふと足元を見ると、長さ2cm程のドングリがたくさん落ちていました。深まる秋を実感しました。八塔寺ふるさと館の駐車場内<写真01>で73番石仏を見るはずが、なぜか見つからず、そのままゴールしました。9体見つけられなかったのでご利益はお預け?

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 標高400mの高原に広がる「八塔寺ふるさと村」を訪問しました。奈良時代から高野山に並ぶほど仏教が栄えたこの村も、今では、戸数約13戸、ふるさと村のシンボル的存在のカヤ葺き民家と寺院により、ごく限られた場所で往年の景観を堪能できます。

 このエリアで「八塔寺88ヵ所巡り」を決行しました。四国88ヵ所巡りの風習をまねて、エリア内の88箇所の石仏に番号が付けられています。八塔寺が出発点になります。
 八塔寺山や飯盛山(城山)にも、石仏がたくさん設置されています。この石仏をすべて確認したかったのですが、9体確認できず終いでした。これで御利益は延長に…(*_*;とりあえず、写真はすべて動画に載せてみました。

 10月になっても、相変わらず動植物が豊富です。今回、もっともインパクトがあったのがアオダイショウでした。アオダイショウは最大で2mほどにもなる、日本最長の毒を持たないヘビです。この日に見られたのは亜成体なので、1mにも満たないサイズでしたが、その口を大きく開けたときは、ネズミなどの小動物を丸ごと飲み込むヘビならではのアゴの特殊な構造や口の中を垣間見ることができました。
 ヘビ嫌いでない方は動画で衝撃シーンをご覧ください(+o+)脱皮しようと頭部を大きく動かしていたのか、蟻が頭の上をちょろちょろと動き回っていたので脅していたのか…少なくとも、我々に敵意むき出しでとったポーズでないことは明らかでした。
 帰宅後に調べてみると、ヘビは脱皮の際に水につかって古いうろこをふやかして脱ぎやすくすることがあるそうです。体の前半分だけ水に入っていたこと、頭や首にはがれかけたうろこが見られたこと、脱皮の際にも口を大きく動かすことから、脱皮直後だった可能性があります。口を大きく開けて頭部をあっちこっち動かし、なんとかして頭のてっぺんに少しだけ残ったうろこをはがそうとしていたのかもしれません。とりあえず、目を覆っているうろこはちゃんととれているようで安心です(^^)
 脱皮は命にかかわる一大事なので、我々に攻撃の意思がないとわかると、シカトして脱皮に集中したかったのかもしれません。邪魔して(しかも、後で爆笑して)ごめんなさい(>_<)珍しいシーンを見せてくれてありがとう(^^♪

 また、オオスズメバチとオオクロバエのブナ科の木の樹液をめぐってバトルを繰り広げるシーンも衝撃的でした。
 オオスズメバチは日本のハチの中で最大の種で、スズメバチの仲間としては世界最大です。昆虫界ではオオカマキリ、シオヤアブと並び強い昆虫ベスト3に入るといわれています。その毒は我々人間にとっても脅威です。
 この日は、そんなオオスズメバチ同士がのんびりと樹液をなめ、栄養交換をおこなうシーンも見られました。その社会性を帯びた行動には驚くばかりです。
 うちの庭では毎年9月中に新女王蜂がベニカナメの樹液をなめに来ます。おそらく、ここ八塔寺山域でももう新女王蜂は誕生して巣は空っぽになっており、幼虫から栄養をもらえないので樹液に集まっていたのでしょう。守るべき巣がなくなった彼女たちはとても温厚で、我が身の危険を感じない限りは襲ってきません。地面で日向ぼっこ中のところを踏みそうにならない限りは、もう大丈夫かもしれません。
 おとなしくなったとはいえ、この昆虫最強軍団に果敢に攻め込み樹液をなめようとするオオクロバエ軍団の勇気に感動しました。自分たちは成虫の餌にはならないと知っているのでしょうか。
 ハエとハチ嫌いでない方は動画で衝撃シーンをご覧ください(+o+)

今回も10月の風物詩を十分に楽しむことができました!(^^)!



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