石鎚山 ロープウェイ成就駅から弥山、天狗岳
- GPS
- 08:44
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 2,108m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 8:20
天候 | 曇り霧雨、終盤に晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
ツアーバス→石鎚山ロープウェイ下谷駅→山頂成就駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイで山頂駅まで上がり、石鎚神社成就社まで20分程歩く。神門を潜り、暫く木階段の下りが続いた後登りになり、ブナやコナラ、シャラなどの原生林を歩く。 木道、木階段が濡れているときは滑るので注意。(眼前で崖側に落ちた人もありましたが、幸い木に引っ掛かって大事なく済みました) 試しの鎖(登ったら向こう側に下る)、一の鎖、二の鎖、三の鎖があるも、巻道で石鎚神社のある弥山まで登れる。私たちは鎖は使わず、すべて巻道。 弥山山頂の先の天狗岳は、花崗岩質の岩山で最初の取り付きの下りのみに鎖があるが、その先は自然石の岩肌のみ。高度感と絶壁で緊張感がある。人が多い時は渋滞し、危険な場所もあるので注意が必要。岩場が苦手な人は、弥山までが無難。 |
写真
感想
日本付近を台風25号通過中。こんな時に行ってもいいのかしら?船は出るのかしら?…と思っていましたが、台風進路は日本海側に逸れ、徐々に温帯低気圧になっていく模様。
瀬戸内海のフェリーは平常運航し、私は今回初めて四国に渡りました。
石鎚山は四国で一番高い山。人気の山なんですね。曇り空、霧雨のお天気でしたが、登山者、参拝者で賑わっていました。
山頂弥山の先の天狗岳まで登るのだと気合を入れていたのですが、今回は鎖場は巻くと聞き、ちょっと残念。一の鎖くらいは、体験したかったというのが本音です。
他の登山者たちの様子を見ていたら、試しの鎖は渋滞していましたが、一の鎖、二の鎖、三の鎖に取り付く人は少数で、試しの鎖の下りで消耗してしまう人が大半と思われます。
霧雨の中、雨具はボトムとザックカバーだけにしたから多少は濡れる。山頂弥山に到着したころには、空が明るくなった。休憩中の沢山の登山者に驚く。
山頂神社を拝み、三の鎖が直下まで来ている谷を覗きこんで、やっぱり私にはここは登れなかったのでは…?と思う。
目指す天狗岳は流れる霧の中時々姿を現し、屹立した紅葉の岩山が幻想的。
休憩後、天狗岳に向かう。高度感のある岩場は切れ落ちているから最初の下りは少し怖い。不慣れな人が多いと感じるが、行ってみたいと皆思うのだろう。
柵なんかないし、補助の鎖があるのは最初だけ。幸い花崗岩質の滑りにくい岩だから徐々に要領を得る。どうして人は先端に行きたいのか?
眺めは白い霧の切れ間から現れる。谷を挟んだ山々、遠くの山並、縦走路のある緑の笹原、鮮やかな紅葉!再び覆われる白い雲の流れ。
こんなダイナミズムも素敵。
天狗岳山頂に到達後、戻る霧の中に御来迎も見ることができました。
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