二百名山終焉節 - 茅ヶ岳 1704m
- GPS
- 04:11
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 773m
- 下り
- 771m
コースタイム
09:48 女岩 気温2℃
10:38 深田久弥先生終焉之地
10:55 茅ヶ岳山頂 11:44発 気温マイナス5℃
11:49 千本桜分岐
12:47 深田記念公園
13:04 深田公園駐車場 気温5℃
所要時間4時間11分 移動距離6.6km 累積標高差 +816m -798m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場 ○深田記念公園駐車場 30台程度。未舗装。場所によっては傾斜有。 ◆トイレ ○深田記念公園駐車場 駐車場の一角に小屋型トイレあり。水洗にもかかわらず、冬季利用可能。ただし、手洗い用水は朝は出ず。帰りは水が出た。 トイレットペーパーもありキレイめ。 ◆登山ポスト 深田記念公園手前の分岐のところにあり。 ◆危険箇所等 積雪は登山口からあって、だいたい20cm。 滑落を心配するような箇所はほぼ無いが、深田先生終焉の地付近が少し心配な箇所かもしれない。 ほとんど樹林帯の中で山頂とその周辺以外に眺望はほぼなし。 アイゼンは6本爪使用。登りの女岩で装着。 ◆温泉 ○甲斐市民温泉・百楽泉(日帰施設) 山梨県甲斐市宇津谷1715-1 0551-28-6000 \600 10:00-21:00 火休 かなりの畑の中にあります。 http://yamanashikotsu.co.jp/kai-onsen/hyaku.htm ○明野温泉・太陽館・茅の湯(日帰施設) 山梨県北杜市明野町浅尾5259-950 0551-25-2601 \700 10:00-20:00 火休 http://www.panorama-resort.jp/page/taiyo_spa.html ※いずれも、強烈な「激・塩素風呂」。耐えられるなら、いかがでしょうか。 |
写真
感想
このところ、茅ヶ岳の記録もメッキリとなってきたことだし、降雪後だから、さぞかし登山者も少ないのだろうかと思いきや、さすがは土曜日で、二百名山で、山梨百名山で、終焉の地なだけあってか、全くのゼロではありませんでした。人気あるんですね。
というわけで、昨日から双葉SAにて車中泊。深田公園まで行ってしまうとトイレが凍結して使えないのではないかという心配と路面凍結の心配があったというわけです。
この双葉SA下りは、トラックと乗用車のスペースが少し離れているので、比較的快適でしたが、どうも深夜になっても外からいつまでもゲタゲタ声が聞こえると思ったら、喫煙所が近くにあった。
建物から遠い場所なら、さぞ静かだろうと思って、端の方に車を置いたのがアダとなってしまったわい。喫煙所は端の方にあるのを忘れていた。
明け方頃まで続くゲラ声は、まったくもって、いいベンキョーになったよ。これが土曜日か。
夜はガラガラだった駐車場が、朝には直ぐ隣にまで駐車されている。ひっきりなしに駐車しては、ドアをバッタンバッタンと開け閉めして発進していく。
心配していると、ついに「ガツン」という音とともに、私の車に衝撃が走る。またか!と窓の外を見ると、自車の右側にやたらと接近して駐車しているファミリーセダンに乗車の中年夫婦が、既にシートベルトをして出発体勢。
何事もなかったかのように談笑している。何も考えずにドアを開けッ放して、ぶっつけたのは明らかに助手席にいる妻だ。エンジンを掛けて駐車しているのに、すみませんの一言もないのか。一声かけてやろうかと思ったら、発車してしまった。
ヒトの車にドアをブツけるのは、都会では至極、当たり前のことなのでしょう。当てたからといって、どうということもないのでしょう。
ああ、面白い。やっぱり、土曜日はベンキョーになるね。
というわけで、深田公園駐車場に車は10台くらい。韮崎インターからは7キロと近いこともあってか、中には地元以外のナンバーで夏タイヤな方も。
物凄い度胸だ。さすがは土曜日。この駐車場から100mくらい先は、凍結していて融雪剤を撒いていたけどね。
登山口から積雪あり。最初は、車道。車の轍もある。女岩までは傾斜もなだらかで歩きやすく、登山道が車が通れそうなくらい大きくえぐれているので、迷うこともなさそうです。ピンキーリボンも多し。
女岩で一息ついたら、アイゼンをつけて、少しばかり傾斜の増した斜面を登る。登りきった先を、少し進むと深田先生終焉の地。奥に金峰山を望んでいます。
過ぎると山頂はもう直ぐ。山頂には、駐車場に止まっていた車の方々が15名くらいいました。
山頂まで来てやっと視界が開けます。少々、枝ぶりが邪魔ではありますが、360度の眺望をほしいままにして、食事。
当初、金ヶ岳まで往復する予定だったのですが、そこへ行っていると、帰りに小仏パニックに巻き込まれそうな時間帯になってしまいそうなので、やめました。
行っても、茅ヶ岳から見える景色とあまり変わらないような気がしましたし。
帰りに深田記念公園に立ち寄り、碑文を見て考える。「深田」の文字がわざわざ削られているのを見て考える。いろいろ考えましたが面白くないので非公開。
下山後は、深田公園駐車場から1.2キロ先にある桔梗温泉サーズリゾートクラブに入浴しようと行ってみると、明らかに冬季休業中。近辺は路面凍結あり。
仕方なく、百楽泉へと向かう。浴室は、かなり強烈な塩素臭充満。相当な畑のど真ん中にあるので、浴室から鳳凰山と甲斐駒ケ岳は良く見えます。
場所は分かりづらいかもしれません。地元の憩い場。
思えば、前日の夜から心中穏やかならぬ思いばかりをしていたような気がします。サンデーやサタデーに出掛けるのは、もう嫌だなあ・・・というわけです。
いつも畏怖の念を持ちまして拝見させていただいて
おります。
「死語」のなかに美しい日本語があるというお考え、
とても素晴らしいです。1/7の山行記録、最高でござい
ました。具体的でよく分かりました。
私などの、人様ネタ、自虐ネタの下品シリーズとは比べ
物にならない崇高さを感じます。パクらせていただいて
よろしいでしょうか。
これからも山行を重ねられ、見事な日本語の展開による
山行記録を楽しみにしております。
プロフィールの方も、変化に対応できるよう細かくチェ
ックさせていただいております。
また、プロフィールのお写真は若いころのお写真とのこ
とですが、幼いころとか、現在のお写真を拝見すること
は厳しいでしょうか。
乱筆乱文、失礼いたします。
あの死語レコ(新造死語)がそんなにウケルとは思いもよりませんでした。
私の人生にとって重要なことは、いかにウケるかということなのです。
やりすぎると、ヤマレコでなくなってしまうので、いつも控えめを心がけています。
1月7日の記録? 荒山の記録ですか。楽しんでいただけたようで光栄です。
99%が、思いつきのネタで構成されていますので、あまり真剣に受け止めないようお気をつけ下さい。
パクル? 至極、結構でしょう。死語自体は私が考えたものではありませんし。
ただし、「マウンテン・ガール」は私の考えた死語ですので、使用の際は許認可が必要です。
許可申請は、テレパシーでかまいません。
どうもプロフィールが好評らしいですね。確かに微妙に更新していたりします。それとなく気づかれないように。
写真を見たいとのことですが、猿の写真ならたくさんありますが・・・まあ、考えておきます・・・鮒鮒鮒。
今回の茅ヶ岳の記録にギャグが入っていないのは、余計なことを考えていたからです。
楽しみにしていた方々(そんな人はいない)には、哀しい思いをさせてしまったようですね。
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