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Yamareco

記録ID: 169492
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

渋の湯より東天狗-西天狗岳 冬季日帰り

2012年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.4km
上り
986m
下り
996m

コースタイム

7:20渋の湯-9:05黒百合ヒュッテ-9:20中山峠-10:15東天狗岳-10:55西天狗岳-12:00第一展望台-13:00唐沢鉱泉-14:00渋の湯
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯はバスが通じているだけあって夜間でもアクセスに問題はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
渋の湯駐車料金は1000円/日
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋温泉で駐車場代を払い、計画書を提出して出発。晴れを期待していたのに、朝方は曇り。
2012年02月14日 02:12撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:12
渋温泉で駐車場代を払い、計画書を提出して出発。晴れを期待していたのに、朝方は曇り。
パノラマコース分岐
2012年02月14日 02:11撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:11
パノラマコース分岐
木々は真っ白
2012年02月14日 02:12撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:12
木々は真っ白
黒百合ヒュッテは結構人がいた。
2012年02月14日 02:14撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:14
黒百合ヒュッテは結構人がいた。
むむ、ソーラー発電しておる。
2012年02月14日 02:16撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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むむ、ソーラー発電しておる。
零下20度、でもここは風がないせいか、あまり寒くはない。
2012年02月13日 23:11撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/13 23:11
零下20度、でもここは風がないせいか、あまり寒くはない。
直登コースはやめて中山峠に出ることにする。
2012年02月14日 02:17撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:17
直登コースはやめて中山峠に出ることにする。
ヒュッテから中山峠はすぐだったが、ここは風の通り道で大変寒い。
2012年02月14日 02:19撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:19
ヒュッテから中山峠はすぐだったが、ここは風の通り道で大変寒い。
東天狗に到着、風が非常に強く、懐からカメラを出してすぐに録らないと電圧が落ちて撮影ができなくなる。
2012年02月14日 02:21撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:21
東天狗に到着、風が非常に強く、懐からカメラを出してすぐに録らないと電圧が落ちて撮影ができなくなる。
完全防備体制でないと本当に寒い。
2012年02月14日 01:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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完全防備体制でないと本当に寒い。
根石岳方面からも一隊がやってきた。
2012年02月14日 01:57撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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根石岳方面からも一隊がやってきた。
不意に雲が抜け西天狗が目の前に
2012年02月14日 01:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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不意に雲が抜け西天狗が目の前に
トレースは少ないが西天狗に向かうことにする。
2012年02月14日 02:23撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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トレースは少ないが西天狗に向かうことにする。
ダイヤモンドダストが輝き出した。
2012年02月14日 02:03撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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ダイヤモンドダストが輝き出した。
阿弥陀岳も姿を現す
2012年02月14日 02:05撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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阿弥陀岳も姿を現す
夏に来た時は緑に覆われていた東天狗は・・
2010年07月25日 09:10撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
7/25 9:10
夏に来た時は緑に覆われていた東天狗は・・
今は真っ白。
2012年02月14日 02:05撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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今は真っ白。
空は晴れ渡ってきた
2012年02月14日 02:32撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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空は晴れ渡ってきた
西天狗に到着
2012年02月14日 02:29撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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西天狗に到着
茅野方面
2012年02月14日 02:28撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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茅野方面
蓼科方面
2012年02月14日 02:27撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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蓼科方面
第一展望台まで降りてきて赤岳と阿弥陀岳
2012年02月14日 02:07撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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第一展望台まで降りてきて赤岳と阿弥陀岳
西天狗を振り返る
2012年02月14日 02:06撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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西天狗を振り返る
2012年02月14日 02:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月14日 02:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月12日 11:35撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月14日 02:35撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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冬の高山の青空はとても濃い色をしている
2012年02月14日 02:36撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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冬の高山の青空はとても濃い色をしている
2012年02月14日 02:37撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月14日 02:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月12日 11:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2/12 11:58
2012年02月12日 11:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/12 11:58
2012年02月12日 11:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/12 11:59
2012年02月12日 11:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/12 11:59
2012年02月12日 11:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月12日 11:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月12日 11:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2012年02月14日 02:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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唐沢温泉分岐
2012年02月14日 02:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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唐沢温泉分岐
唐沢温泉に降りてきた
2012年02月14日 02:40撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/14 2:40
唐沢温泉に降りてきた
ここには車は上ってこれなさそう。
2012年02月14日 02:40撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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ここには車は上ってこれなさそう。
渋の湯に向かうため、パノラマコースの尾根に登り返した
2012年02月12日 13:31撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/12 13:31
渋の湯に向かうため、パノラマコースの尾根に登り返した
午後2時渋の湯到着。
2012年02月12日 14:13撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
2/12 14:13
午後2時渋の湯到着。
八ヶ岳の冬山ピークをもっと体験したくなった。
2012年02月17日 01:40撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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八ヶ岳の冬山ピークをもっと体験したくなった。

感想

はじめての冬山
寒いのが苦手なのはわかっているのであるが、冬山を経験せずしてアルピニストとは名乗れない。一念発起して冬山装備を整えた。
さて、デビューをどこで飾ろうか悩んだ挙句、天狗岳に決めた。2年前の夏に東の本沢温泉側から登ったことがあるので、ピークの状況は知っている。今回は車で入れることが分かっている渋温泉から日帰りで登ることにした。
夜中に到着し、6;30に起床、車中でカップめんをすする。特に冬用ウェアを持っていないので、学生時代に買ったつなぎのスキーウェアを着る。つなぎは屋外で催した時に上半身脱がなければならないので凍死しかねないのであるが、渋温泉の暖房付きトイレで用を足せたので、問題にはならなかった。
 今回一番気になったのは、高い買いものであった登山靴(モンベルのアルパインクルーザー2500)とアイゼン(ブラックダイアモンドのセラックストラップ)の相性がどうなるかということであったが、問題なく履きこなせて安心した。
 黒百合ヒュッテに当日渋温泉から到着したのは私が1番乗りのようであった。多くの下山中の登山者とすれ違ったが彼らはヒュッテなどで1泊しているらしい。
ここの温度計はマイナス20度を指していたが、それほど寒さは感じなかった。寒いと思ったのは中山峠に出てからである。風が強いため、顔面の露出部が非常に冷える。バラクラバを一応していたものの装着方法がなっていなかったせいか、すんでのところで耳が凍傷になりそうであった。
今回の一番の失敗は、東天狗の山頂で写真を撮ろうとしてオーバーグローブを安易に取ってしまったことだ。左右のグローブを予めヒモでつないでおくのが常識らしいのであるが、そんな知恵の無かった私はちょっと油断した隙に突風でグローブを遥か崖下に飛ばされてしまった。購入後まだ24時間も経過してない時点での痛い紛失となってしまった。それでもインナー(ダイソーの300円手袋)をしていたせいで、凍傷にはならずに済んだ。
デジカメもフル充電していたにも関わらず零下20度以下の環境ではあっという間に電圧降下で撮影不能に見舞われ、なかなか思うようにシャッターを押せなかった。
12本爪アイゼンの履き心地は大変楽しいものであったが、足の踏み出す方向を間違えると、スパッツにかぎ裂きをこしらえたりするので、冬山は手袋装着1つ、足の踏み出し一歩にも神経を集中させる必要を感じた。
いくつかの失敗はあったものの、今回の山登りは後半天候にも恵まれ、まずまずであったと思う。今シーズン中にもっとピッケルを活用できる山に登るつもりだ。

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コメント

natoshiさん、初めまして、おはようございます。
ricalojpと申します。

失敗も含めて、有意義な山行何よりです。

>左右のグローブを予めヒモでつないでおくのが常識らしい

ひもゴムを輪っか状にオーバー手に付けるのが、一般的です。
外しても飛ばされない落ちないように。

もっとも、オーバー手をはずさないのが一番。
指の腹(指先はダメ)で操作する練習をすれば、カメラ撮影、
アイゼン装着は問題なくできるようになります。
(追加:みきやつ久野さんの受け売りです。オーバー手をはずさずにすべて出来ればゴムはいりませんね。)

>バラクラバを一応していたものの装着方法がなっていなかったせいか

バラクバと言うより、アウターのフードの調整、形状が問題だったような気がします。

お節介、お許しあれ。

今後も、楽しい山行のアップ期待しています。
2012/2/17 8:36
参考になりました
はじめまして。
今週末に渋の湯から天狗岳に登ろうと思っているので、とても参考になりました。
写真を見ると東天狗〜西天狗間はわりとなだらかな稜線に見えますが、
特に危険箇所等はありましたでしょうか?

新品のグローブが飛ばされてしまったのは災難でしたね・・・。
オーバーグローブにはヒモを付ける方法もありますが、「ミキヤツ登山教室」の
サイト(下記)を見ると「ヒモは不要、NG」なんて書かれているので、
どうすればいいんじゃいって感じです。
http://mikiyatsu.web.infoseek.co.jp/page009.html#手袋
2012/2/17 12:26
ricalojp様
はじめまして。
グローブのひもは付ければ邪魔くさいので私のように飛ばされて無くす経験をしないと必要性を感じないのでしょう。本当にコースで唯一の崖ップチで飛んでいってしまい、不運なグローブでした。
顔面防寒についてはご指摘のとおりだと思います。アウターのフードをもっと引き絞れば良かったと後から気づきました。あとから考えれば何でもないことが現場でパニくっていると気づかないものです。
2012/2/17 23:41
mount-fine様
はじめまして。
コメントありがとうございます。
あまりコース状況をかいておりませんでしたね。コースの一番の難所は東天狗登りの頂上直下でしょうか。西天狗への稜線はなだらかな斜面で危険なところはありません。西天狗からそのまま西尾根を下る斜面がトレースが薄く、つぼ足気味になりました。
今は雪景色がとてもきれいな季節ですが、今週末は天気はどうでしょう。絶対晴れとわかっている日に登るべきだと思います。
2012/2/17 23:48
ありがとうございました
ご回答ありがとうございました。
気をつけて行ってきます。
2012/2/18 5:28
18日の天狗岳
natoshiさん 初めまして。
18日に私も西天狗へ行ってきましたが、積雪1mくらい有りました。山頂の標識の写真をみてびっくりです。
先週は標識の先っぽしか見えませんでした。おかげで短い距離ですがラッセル必要でした。

下記のブログで状況ご覧ください。
http://ameblo.jp/higashihenna/
2012/2/22 13:53
chitaka様
はじめまして
ブログ楽しく読ませていただきました。
極寒の山頂でケーキを頂くなんて、おちゃめで楽しそうですね。私も冬山の経験を重ねるうちに心に余裕が持てると良いのですが、今はまだまだ修行の段階です。
2012/2/24 1:26
プロフィール画像
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