水仙見頃の伊予ヶ岳と富山

2019年01月11日(金) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 13.7km
• 登り: 858m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:44

8:39 天神郷バス停
9:23 9:34 伊予ヶ岳南峰
9:42 9:51 伊予ヶ岳
9:58 10:17 伊予ヶ岳南峰
10:57 11:01 六地蔵登山口
12:09 12:15 里見八犬士終焉の地
12:19 12:26 富山
12:31 12:31 里見八犬士終焉の地
12:35 12:44 富山南峰
12:49 12:49 里見八犬士終焉の地
13:28 13:32 伏姫籠穴
14:00 14:02 富山中前バス停
14:23 岩井駅

■この行程の核心部はアクセスにあります。路線バストミーを上手に使うにはこの時間のバスの利用（天神卿8：26着）がベストです。
■帰路はバスを利用しずらい（本数が少ないので）岩井駅の内房線の電車の時間にあわせて歩くのを調整すると良いと思います。私たちは駅で30分ほど待ち時間がありました。
■この後、浜金谷まで行って遅めのお昼を楽しみましたが、これも帰りの電車の時間を見ながらになります。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7：42　岩井駅到着の内房線を利用
■南房総　路線バス富山線
岩井駅発7：55　　
天神郷バス停到着　8：21（次は9時台までバスはなし）
岩井駅から天神郷バス停まで（予約必要）運転手さんにバス停を告げておく。ただし必ずバスが行く国保病院から天神卿までは歩いても近いのと、国保病院方向へ曲がるときの分岐点で下ろしてもらうことが可能なら天神卿は目と鼻の先です。
運賃　200円
http://www.city.minamiboso.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000000/796/kaiseizikokuhyo.pdf
http://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000000796.html
■岩井駅から戻り　千葉東京方面時刻表
https://www.jreast-timetable.jp/1901/timetable/tt0164/0164020.html

コース状況／危険箇所等

【伊予ヶ岳】
晴天続きなので岩場はザレていて砂利のような小さな石を落としやすいので注意が必要。
【富山】
富山までの道は分岐で何ヶ所か標識がないところがあります。今回は二回目なので大丈夫でしたが、念のため前回の自分のログをダウンロードして行きました。舗装路歩きが多いので楽しむならやはり水仙の季節がベストか。もうしばらくは楽しめると思います。

写真

1/11 8:24

内房線岩井駅から路線バス、トミーでやってきました。

1/11 8:24

伊予ヶ岳登山口のある天神卿バス停

1/11 8:24

天神社があります。房総なのになぜ伊予なのかといういわれを書いた説明書きもあります。トイレもお借りしてこちらから出発です。

1/11 8:44

まずは山行の無事を願い、お山を登らせていただくことを感謝します。

1/11 8:45

神社の脇が登山口です。

1/11 8:45

途中、展望台まではハイキングロードです。

1/11 9:04

ちょっとぶれてしまいましたが、かなりおおきく掘り返されたヌタ場のようなところがありました。イノシシが出るのでしょうか。

1/11 9:04

アオキの実がつやつやとして美しい。

1/11 9:04

昨年の台風？の倒木もチラホラ

1/11 9:06

富山と伊予ヶ岳の分岐点。帰りはここから富山に向かいます。

1/16 9:31

展望台のある東屋を過ぎると岩場のあるロープ場が始まります。南峰の山頂までロープは途切れることはありません。今回、団体さんと一緒になりそうなので焦って先に登ることにしたので写真は昨年同時期に来た時のものを使っています。

1/16 9:35

下りも登りも同じルートなので、すれ違いには注意です。

1/16 9:42

鎖が一か所だけありました。ほとんどがロープ。

1/11 9:33

今日は富士山がくっきりと見えます。

1/11 9:33

伊予ヶ岳南峰は鎖で囲ってあるので落ち着いて写真をどうぞ。見えるのは右奥から富士山とこれから行く富山の双耳峰。

1/11 9:33

下には集落も良く見えます。

1/11 9:33

海も見えますね。

1/16 10:02

北峰の登りはロープは一か所のみ

1/11 9:43

北峰からもやはり富士山

1/11 9:43

富山

1/11 9:44

海も

1/16 10:04

北峰に三角点あり。

1/11 9:58

南峰に戻って山頂標識を撮る。

1/11 10:49

分岐点まで戻って、今度は富山へ

1/11 10:52

最初は登山道を

1/11 10:55

観音堂というところから見た伊予ヶ岳が一番双耳峰らしかった。

1/11 11:08

あとは富山の林道終了まで、かなりの間舗装路が続きますが、たま〜に農家の車が通るレベル。

1/11 11:08

青空にたわわに実る柑橘類が映えます。

1/11 11:13

歩いていくと、ときおりひょっこりと顔を見せてくれる富士山。

1/11 11:15

この辺りが一番水仙が多かったかな〜。斜面を埋め尽くす水仙。暖かい風が水仙の香りを運んできて春の小道を歩いているよう。

1/11 11:15

観光地として有名な水仙ロードとは異なり、静かな里山の水仙の香りを独占しました。

1/11 11:17

伊予ヶ岳と水仙

1/11 11:18

近づくと本当に良い香り

1/11 11:19

太陽の光を浴びて輝いています。

1/11 11:53

しばし太陽に別れを告げて薄暗い舗装された林道を登ります。

1/11 12:08

山頂への分岐からの眺め。午後になっても富士山が見えます。今日は本当に良い天気。

1/11 12:20

富山北峰に到着しました。館山方面

1/11 12:21

ここには展望台があります。東京湾方面を見ると鋸山が見えます。

1/11 12:21

360度の展望があります。

1/11 12:26

しかし富山の山頂標識があるのは展望台から少し離れたところならので見落とす可能性もあります。こちらの方が高いので、こっちが山頂なのかな。

1/11 12:38

富山南峰。眺望はありません。ここからいったん里見八犬士終焉の地まで戻って今度は伏姫籠穴に向かいます。

1/11 13:20

だいぶ下りてきました。

1/11 13:21

伏姫籠穴到着。犬塚があります。

1/11 13:29

八犬伝にちなんだ八角形の舞台から見た伏姫籠穴。

1/11 14:07

最後は県道？に出て岩井駅まで歩きます。トミーバスは本数が少ないので帰りの利用は難しいだろうと思います。

1/11 14:25

岩井駅到着。駅にあった伏姫の像。ここから内房線に乗って浜金谷の駅に戻り、

1/11 15:31

浜金谷でTheFishにてアジフライとお刺身をいただきました。窓の外は海一望と富士山という贅沢な眺望を楽しみながら遅めの昼食をいただきました。電車の本数が少ないので夕焼けをここで楽しむことはできませんでしたが、駅の陸橋から夕闇せまるシルエット富士も望めました。

撮影機器：

COOLPIX S3700 ニコン

iPhone SE Apple

COOLPIX W100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス

感想

Collina2016

冬ならではの山ということで水仙が見頃となった房総の山に行って来ました。
登山は伊予ヶ岳、そして富山と結ぶ里山は水仙ロード、帰りに沈みかけた太陽が海にキラキラと輝く海沿いレストランでの海鮮で昼食と盛り沢山の山行となりました。伊予ヶ岳を除けば、ほぼハイキングですが山友さんとおしゃべりしながら歩けたので時間が早く感じることができました。ありがとうございました。