裏六甲の氷瀑(七曲滝、百間滝、似位滝)と有馬三山(2月定例会)

2012年02月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 8.4km
• 登り: 887m
• 下り: 859m

コースタイム

10:00有馬温泉(神戸電鉄)〜10:30落葉山(526m)妙見寺〜11:00灰形山619m11:10〜
11:40湯槽谷山801m(昼食)12:05〜湯槽峠〜12:40紅葉谷道〜13:20七曲滝〜
13:55百間滝・似位滝14:15〜14:38紅葉谷出合〜15:05金泉(足湯)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

有馬温泉駅(神戸電鉄)に集合

コース状況／危険箇所等

予定では、裏六甲縦走路(有馬三山)を山上縦走路の極楽茶屋跡まで登る予定だったが、
氷瀑を見る時間を考えて、途中の湯槽峠から湯槽谷へ降り、紅葉谷道へ。
思ったより雪は少なく、湯槽谷山山頂(801m)でも積雪は2,3cm程度。
氷瀑鑑賞で七曲滝、百間滝、似位滝の3箇所を回ったが、結果的に軽アイゼンを着けることは無かった。
七曲滝へのアプローチでは、蟇滝上の下道は凍っていて危険そうとのことで上道を通った。
気温が少し上がっているようで、滝の氷が何度か崩壊していた。

写真

2/19 22:58

本日の集合は、神戸電鉄有馬温泉駅

2/19 10:07

駅の直ぐ近くの池も厚さ1cm〜2cm位の氷が張ってます。小便小僧?さんも出てませんね

2/19 22:56

有馬三山の落葉山付近から六甲最高峰(アンテナの山)。下には、温泉街、ロープウェイ駅も望める

2/19 10:49

雪道ではあるが、凍って無いので歩きにくくは無い

2/19 11:25

湯槽谷山への登り

2/19 11:41

湯槽谷山山頂(801m)。積雪は余り無い。

2/19 12:14

湯槽谷山北方の湯槽峠。直進すれば極楽茶屋であるが、左側の湯槽谷に下山(難路と表示されているが、それほどでもない)。紅葉谷道出合いまで30分

2/19 12:49

紅葉谷道出合いでの休憩中、K嬢より男性陣に数日遅れのバレンタインチョコのサプライズな差し入れ

2/19 22:57

紅葉谷道脇の堰堤湖もカチカチに

2/19 13:17

凍った七曲滝。。1月中旬よりずっと成長して、見事な姿に

2/19 13:18

氷瀑の周囲には今日も大勢の見物人が。。

2/19 13:22

少し角度を変えてアップで。長〜いつらら

2/19 23:00

百間滝。こちらもほぼ全面で氷結して..

2/19 13:57

鍾乳石のような造形。美しいシャンデリアみたい

2/19 23:01

百間滝の直ぐ近くにある似位滝。。少し気温が高くなってきたのか撮影中にも氷が崩れ落ちる場面も。

2/19 14:10

雪は少なく、それほど凍ってはいないが、慎重に岩場を下る

2/19 23:03

再度、湯槽谷出合いへ、後は林道で有馬温泉へ下山

撮影機器：

FinePix F60fd 富士フイルム

感想

ちゃむ

2月の月例山行は、昨年に引き続き、裏六甲の有馬四十八滝氷瀑めぐりというこ
とになった。今月も2名の新メンバーの参加を得て、都合7名でのにぎやかなも
のになった。
コースとしては、有馬三山縦走を付けたことで、個人的には1月中旬のコースを
反対向きに歩くことになった。まだ、記憶に新しいことも有って、新味はなかっ
たものの、その時との雪や氷の状態の違いをつぶさに感じることができ、それな
りに楽しく歩くことができた。

そのコースの状態であるが、金曜日に降ったはずなのだが、雪の量は思ったほど
多くは無く、寒さの割りに樹氷なども見ることは無かった。また、登山道にも積
雪は殆ど無く、凍っている箇所も少なかったのでコース全長に亘ってアイゼンを
つけるほどではなかった。
一方、滝の方は最近の寒さを反映して、ほぼ全面結氷に近い状態で、同行の初め
て見る方たちも感嘆の声を上げておられた。氷結の状態としては、やっぱり七
曲、百間、似位の順だろうか。どれも同じような高度にあるのだが、向いている
方角や水量、周囲の地形の関係で七曲滝が一番氷結しやすいのだろうと思う。


今回の歩行距離: 8.7km
今回の累積標高: 967m