大光山

2019年01月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,335m
• 下り: 1,340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:25

10:30 黄金の湯
11:00 11:00 安倍の大滝
12:10 12:10 奥大光山
12:34 12:35 大光山
13:07 13:07 東峰分岐
13:55 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

安倍の大滝〜大光山間、急登や痩せ尾根、ロープなどあり
若干の積雪あり、軽アイゼン持参したが出番なし
大光山〜草木間に渡渉箇所が数か所あり、増水時などは注意

その他周辺情報

黄金の湯（H31.1.15〜H31.2.1臨時休業、トイレ（水道温水）利用可能）

写真

安倍の大滝入口、ここから入る

やたら揺れる吊り橋、ここが今日一番怖かった

安倍の大滝までは遊歩道でよく整備されている

安倍の大滝、大迫力
今まで意識していなかったが、これはサカサ川、このまま上流に登れば安倍峠か…

滝から戻って大光山への取りつき
ここから急登が続く

八紘嶺がいい感じ
冬季閉鎖中の林道豊岡梅ヶ島線も見える

上が開けている場所には雪がチラホラ

木々の間から八紘嶺、前半は八紘嶺が楽しませてくれる
青空がいい感じ

ロープ付きの急登、かなり急

雪がついている箇所もあり、凍結はしていないが滑りやすい

サラサラ

三角点ではない標石、「静…」の後が気になる

支尾根に乗っかり後は楽勝だと思っていたら…

…予想以上にアップダウンが続くうえに、痩せ尾根も登場、慎重に

開けた気持ちいい場所

…八紘嶺の向こうに雪山！

昨年11月に来た場所、ここから少し進めば…

…奥大光山山頂、本当に分岐からすぐの場所であった
にしてもここら辺の稜線歩きは気持ちいい

南部・富士宮方面、手前は篠井山かな

稜線は基本東に富士山の姿が見えるが樹木が邪魔しており綺麗には見えないが開けている場所もある

山伏〜笹山稜線越しに大無間山
下には黄金の湯も見える

標高も上がり南アもよく見えるようになってきた
八紘嶺の奥は笊ヶ岳…と見せかけて布引山かな

稜線は雪がそこそこあるが危険な箇所はない

いい感じ、安倍奥ブルー

雪＆苔ワールド

大光山手前、東・北斜面は雪がけっこうあり

東側が切れ落ちているため近寄らないように登る

富士山いい感じ

大光山山頂、それほど展望がいいわけではない

△1661.4m　三等三角点　大光

少し下って分岐、ここで安倍奥東稜主稜線と別れ草木方面へ下山

いや〜いい天気、非常に開放的で気持ち良い、そしてここからが絶景の連続

南方面は安倍奥東稜が続く、海前見える、ということは目をこらせば…

…満観峰！

十枚、下十枚越しに伊豆半島も見える

振り返れば富士山…は少し木が…

奥大光山〜安倍峠へ続く稜線の向こうは、櫛形山あたりの南アルプスフロントトレイルかな、にしてもなんか尖った雪山が…

尖った雪山…う〜ん、方角的には八ヶ岳の主峰：赤岳かな

南アルプス展望SPOT、これはすごい！

八紘嶺の奥に笊ヶ岳〜布引山
その奥は前岳〜赤石岳かな

青薙山越しに赤石岳〜聖岳

聖岳〜上河内岳、左端の雪が少ないのは茶臼岳かな

奥の雪山は…なんだろうか、白根三山あたりか？

富士山は隠れてしまっているが、それを差し引いても素晴らしい場所

安倍奥東稜もカッコいい

安倍奥西稜いい感じだし、その奥に広がる静岡の低山も素晴らしい

最高の場所！

こんな景色を眺めながら下れる贅沢

しばらく尾根沿いに下って？？尾根外れると思って地図を出す
登山道はここから斜面をジグザグ下っていく

小屋あり、目の前が沢

東峰分岐、東峰方面は明瞭な登山道はないが行けるらしい、いつか行ってみたい

けっこう荒れている箇所も多い

渡渉を何度かする、増水時は要注意

舗装路まで下りてきて、黄金の湯方面に抜けようと草木集落を進んだら登りできつかった

今日歩いた方面

感想

mankanbou

安倍奥東稜、奥大光山〜大光山へ
20年以上前に登ったことがあるはずだが、記憶になし、さらに安倍奥の中ではアクセスの悪い山であり、なんとなく地味な印象で今まで足を運んでいなかったが、昨年11月奥大光山のピークを踏めず悔しかったのでチャレンジをしてみた。

安倍の大滝までは良好な道、滝の迫力も文句なし。
ここから急登が続く、途中雪もチラホラ、八紘嶺の姿に癒されながら高度を稼ぐ。
支稜線に出れば楽かなと思ったが、ここからが今日一番のキツイ時間帯、ロープの急登を登り緩やかになったと思ったところで痩せ尾根、アップダウンが続き、なんとか安倍奥東稜に合流、キツかった。

前回の折り返し地点から南に少し進めば奥大光山、そしてそのまま南下し大光山へ。ここら辺は非常に気持ちよい尾根歩き、展望も所々開けており、大光山もボチボチの景色、まぁまぁいい山だな〜と思っていたところで、大光山の先に南アルプスの大展望、ここは素晴らしい場所であった。

最後は長い下り、所々倒木などもあったが通行には問題なし。
天気も良く雪もあったりと、予想以上に良い山行であった。