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Yamareco

記録ID: 171946
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

黒川山・鶏冠山 / 二つのピークは別物だった!

2012年02月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:10
距離
12.4km
登り
591m
下り
588m

コースタイム

09:20 柳沢峠登山口(標高1476m)
09:50 梅の木尾根
10:10 六本木峠(標高1620m)
10:30 林道出合
10:45 横手山峠(標高1550m)
11:10 「鶏冠山(黒川山)」の道標
11:15 見晴台(標高1716m)
ランチ〜11:35
11:50 南ピーク
12:00 鶏冠山頂上・神社(標高1716m)
12:35 立岩沢(標高1480m)
13:15 横手山峠
13:45 六本木峠
13:55 梅の木尾根
14:30 柳沢峠駐車場帰着
天候 天気/ 曇り〜薄曇り。時々晴れ。
気温/ 出発時;ー4℃/ 日中;+4℃
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道勝沼IC出て国道20号線「甲府方面」へ。
約1.5km先の「南野呂千米寺交差点」で右折。
そのまま国道411号線に入り、中央本線を越えて青梅方面へ進む。
(このあたりは大菩薩ラインと呼ばれている)。
中央本線ガードから約30分で柳沢峠到着。
国道脇の西側に無料駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
[柳沢峠〜六本木峠]
積雪10〜30cm。トレース多いが北斜面のため、雪は踏み固められておらずフカフカな状態が多い。
雪遊びするならこの当たりが最適。
[六本木峠〜横手山峠]
南斜面となり積雪は10cm以下。一部再凍結してガリガリ状態。
スギなどの針葉樹林の中が多く、日当たりはあまりない。
登山道はほとんど水平に移動するコース。
[横手山峠〜黒川山]
山頂に向かって比較的急登する。日当たりの良い斜面のため積雪は少ない。
[黒川山〜鶏冠山]
トレース少なく、積雪20〜40cmと多い。鶏冠山直下の急登と頂上周辺の断崖は注意が必要。
[鶏冠山〜立岩沢]
ほとんどトレースなし。鶏冠山近くで積雪40cm程度と多いがすぐに南斜面となり、雪はほとんどなくなる。
[立岩沢〜横手山峠]
山の南斜面を水平に歩くコース。雪はわずかにあるだけ。

[国道411号線]
雲峰寺を過ぎて「五郎田橋」から「雲峰寺第二、第一トンネル」あたりまで工事中のため片側交互通行を行っている。
ただ交通量が少ないので、待つことなく通行できる。
[トイレ]
柳沢峠駐車場に「冬季用トイレ」がある。
[最終コンビニ]
国道411号線で中央線をくぐった先(北)約1kmにセブンイレブン。
[日帰り入浴]
大菩薩の湯(甲州市営)
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/fun-1/33189420693.html

[写真]
下の写真はすべて地図上に撮影ポイントが落としてあります。写真番号と合わせてご覧下さい。
柳沢峠駐車場。
平日のためか他には一台も車がない。
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柳沢峠駐車場。
平日のためか他には一台も車がない。
駐車場脇にトイレ。
「冬季用」は左のバリアフリートイレらしい。
駐車場脇にトイレ。
「冬季用」は左のバリアフリートイレらしい。
国道411号線の様子。塩山方面を望む。
青梅方面ともに路面には積雪も凍結もなし。
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国道411号線の様子。塩山方面を望む。
青梅方面ともに路面には積雪も凍結もなし。
駐車場から国道を渡って登山口へ。
階段を上って行く。
駐車場から国道を渡って登山口へ。
階段を上って行く。
登山道に入ってすぐの状態。
雪はあまり多くない。
登山道に入ってすぐの状態。
雪はあまり多くない。
道脇にあった案内図。
地形図にはない道がいっぱいあるらしい。
この図、必携です。
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道脇にあった案内図。
地形図にはない道がいっぱいあるらしい。
この図、必携です。
登山口から400mで「ナラ坂」という地点に。
ここで道が分岐しているので右のメイン登山道に進みます。
(写真では左寄りです。)
登山口から400mで「ナラ坂」という地点に。
ここで道が分岐しているので右のメイン登山道に進みます。
(写真では左寄りです。)
ナラ坂を過ぎると一気に積雪が多くなる。
だんだん楽しくなってきます。
ナラ坂を過ぎると一気に積雪が多くなる。
だんだん楽しくなってきます。
「ナラ坂」から20分ほどで「梅の木尾根」の道標が見えて来た。
「ナラ坂」から20分ほどで「梅の木尾根」の道標が見えて来た。
梅の木尾根の道標。
ここから「六本木峠」を目指します。
帰路はここから「ブナ坂」を通りました。
梅の木尾根の道標。
ここから「六本木峠」を目指します。
帰路はここから「ブナ坂」を通りました。
今回の山行でもっとも雪が深かったあたり。
ふかふかの雪が30cmほど積もっている。
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今回の山行でもっとも雪が深かったあたり。
ふかふかの雪が30cmほど積もっている。
六本木峠のちょっと手前で目の前に黒川山(鶏冠山?)らしき山が現れた。
六本木峠のちょっと手前で目の前に黒川山(鶏冠山?)らしき山が現れた。
梅の木尾根から20分で六本木峠に到着。
大菩薩嶺方面はほとんどトレース見えず。
梅の木尾根から20分で六本木峠に到着。
大菩薩嶺方面はほとんどトレース見えず。
峠を過ぎると杉林に突入。
南斜面のため積雪は少ない。
道は一路下っていきます。
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峠を過ぎると杉林に突入。
南斜面のため積雪は少ない。
道は一路下っていきます。
地形図だと登山道が十字に交わっている地点。
しかし、道は一本きりだ。
地形図だと登山道が十字に交わっている地点。
しかし、道は一本きりだ。
林道出合。
林道脇の道標。
ロープには「この先、作業中。通行注意」とあります。
「通行禁止」ではないのでこちらに進入する。
この道は地形図には記載ありません。
林道脇の道標。
ロープには「この先、作業中。通行注意」とあります。
「通行禁止」ではないのでこちらに進入する。
この道は地形図には記載ありません。
ほとんど水平の道をあっという間に「横手山峠」に到着。
ほとんど水平の道をあっという間に「横手山峠」に到着。
道標詳細。
ここを直進すると「黒川金山方面 3.4km」とのこと。
左「鶏冠山(黒川山)方面」に折れて進みます。
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道標詳細。
ここを直進すると「黒川金山方面 3.4km」とのこと。
左「鶏冠山(黒川山)方面」に折れて進みます。
左に折れて20mほど先が正しい「横手山峠」らしい。
地形図によるとここから黒川山方面には並行して2本の登山道が記載あるが、実際には尾根道はなく、尾根の南を通る道に進む。
左に折れて20mほど先が正しい「横手山峠」らしい。
地形図によるとここから黒川山方面には並行して2本の登山道が記載あるが、実際には尾根道はなく、尾根の南を通る道に進む。
このあたりから山頂に向かって急登(といってもそこそこ)になる。
日当たりの良いハイキング道の様相。
積雪は少ない。
このあたりから山頂に向かって急登(といってもそこそこ)になる。
日当たりの良いハイキング道の様相。
積雪は少ない。
横手山峠から25分。
山頂直下の鞍部が見えて来た。
横手山峠から25分。
山頂直下の鞍部が見えて来た。
道標によるとここが鶏冠山(黒川山)?。
でもここは全然ピークではない。
道を折り返すように「見晴台」に向かってみる。
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道標によるとここが鶏冠山(黒川山)?。
でもここは全然ピークではない。
道を折り返すように「見晴台」に向かってみる。
小さめの岩峰に登れば「見晴台」に到着。
その名の通り、ほぼ360°の展望に感激!。
ここ、地形図で「1716m」の地点だ。
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小さめの岩峰に登れば「見晴台」に到着。
その名の通り、ほぼ360°の展望に感激!。
ここ、地形図で「1716m」の地点だ。
南に大菩薩嶺がそびえる。
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南に大菩薩嶺がそびえる。
大菩薩嶺の右に富士山。
ほとんど「掛け軸」の世界。
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大菩薩嶺の右に富士山。
ほとんど「掛け軸」の世界。
西には南アルプス、白峰三山。
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西には南アルプス、白峰三山。
見晴台から戻る途中で「黒川山」発見!。
三角点もあり、地形図の「1710m」地点で間違いなし。
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見晴台から戻る途中で「黒川山」発見!。
三角点もあり、地形図の「1710m」地点で間違いなし。
黒川山ピークから鞍部分岐点に戻る。
写真正面の頂部が黒川山だった。左が見晴台への道。
道標で鶏冠山(神社)方面も判明。
黒川山ピークから鞍部分岐点に戻る。
写真正面の頂部が黒川山だった。左が見晴台への道。
道標で鶏冠山(神社)方面も判明。
南ピーク付近から北を振り返ると、これが鶏冠山らしい。
すごい岩峰だ。
南ピーク付近から北を振り返ると、これが鶏冠山らしい。
すごい岩峰だ。
さっそく「鶏冠神社方面」に向かう。
その途中にも分岐と道標あり。
さっそく「鶏冠神社方面」に向かう。
その途中にも分岐と道標あり。
道標詳細。「黒川金山跡2.4km」とのこと。
帰路はこちらに向かってみることに。
道標詳細。「黒川金山跡2.4km」とのこと。
帰路はこちらに向かってみることに。
鶏冠山山頂に向かう道。
ほとんど全部が木の根でできた階段。
それも非常に急角度だ。
2
鶏冠山山頂に向かう道。
ほとんど全部が木の根でできた階段。
それも非常に急角度だ。
階段を上りきって神社かと思いきや、何もない。
あちこちうろうろしているうちに隣の岩峰に社を発見。
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階段を上りきって神社かと思いきや、何もない。
あちこちうろうろしているうちに隣の岩峰に社を発見。
神社へは左の赤テープで下るのが正規のルートらしいが、ここは岩を直進したほうが安全。
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神社へは左の赤テープで下るのが正規のルートらしいが、ここは岩を直進したほうが安全。
ついに鶏冠神社に到着。
「山梨百名山 鶏冠山」の標柱も。
標柱には「1716m」とある。
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ついに鶏冠神社に到着。
「山梨百名山 鶏冠山」の標柱も。
標柱には「1716m」とある。
神社の脇はすごい断崖だ。下が見えない・・・。
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神社の脇はすごい断崖だ。下が見えない・・・。
帰路は黒川金山跡方面に向かってみる。
道は南斜面を一気に下る。
日当たりよく雪がない。
帰路は黒川金山跡方面に向かってみる。
道は南斜面を一気に下る。
日当たりよく雪がない。
「立岩沢」という地点に到着。
鶏冠山下の道標には金山跡まで2.4kmとあったのに、ここにも同じく2.4kmとある。
ここで金山跡探訪は断念。
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「立岩沢」という地点に到着。
鶏冠山下の道標には金山跡まで2.4kmとあったのに、ここにも同じく2.4kmとある。
ここで金山跡探訪は断念。
横手山峠に向かって帰る道。
ほぼ水平でおだやかなハイキング道だ。
横手山峠に向かって帰る道。
ほぼ水平でおだやかなハイキング道だ。
沢に向かう日影部分ではこんな風に雪が残る。
木橋は凍り付いていてちょっと怖い。
沢に向かう日影部分ではこんな風に雪が残る。
木橋は凍り付いていてちょっと怖い。
帰路は「梅の木尾根」から「ブナ坂」を通る。
分岐からすぐに奥秩父連山一望の場所があった。
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帰路は「梅の木尾根」から「ブナ坂」を通る。
分岐からすぐに奥秩父連山一望の場所があった。
中央は雁坂嶺、その左は破風山。
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中央は雁坂嶺、その左は破風山。
東を見れば登った黒川山。
山全体がなんとなくトサカのように見えないこともない。
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東を見れば登った黒川山。
山全体がなんとなくトサカのように見えないこともない。

感想

このところ自分の能力以上の山行で「敗退」「敗退」なので、今回はちょっと趣向を変えてのんびり冬山ハイキングと銘打って確実に「ピークハント」できるところに行くことにしました。
そうして選んだのは奥秩父の「鶏冠山(黒川山)」です。
余談ですが、私はこの「奥秩父」という名前は大嫌い。「山梨は秩父の奥じゃないだろ!」って言いたくなります。茅ヶ岳まで「奥秩父」と言われると怒りと言うよりも悲しいというか笑えるというか・・・。

ところで「鶏冠山(黒川山)」という時の「カッコ」は何でしょう?。
これは国土地理院の地形図に載っている表記で、他の地図もだいたいこれに倣っているようです。
では、一つの山が「鶏冠山」ともまたの名を「黒川山」とも呼ばれているのでしょうか?。
手元にある「山梨百名山」を眺めてみると「黒川山・鶏冠山」として一体の山として百名山になっているようです。しかし、地図には二つのピークが表記さてておりこれだと二つは別の山のようでもあります。
これは、ちょっと現地に行って自分の目で確かめる必要がありそうでした。

ところで「山梨百名山」には山梨市にある「鶏冠山」も名を連ねており、こちらは「とさかやま」と振り仮名。
一方黒川山・鶏冠山の方は「けいかんざん」とあります。ああ、ややこしや・・・。

さて前置きはこの辺にして柳沢峠の駐車場に車を止めて国道の反対側の階段から登山開始です。
登山道に入るとすぐに大きな案内図が立っていました。
「東京都水道局」とあります。???。
そう、柳沢峠の手前は笛吹川(富士川)水系ですが、柳沢峠の北、今回の山行のコース全域は多摩川水系。つまり東京都のみずがめということだったのです。
コース全域に、この案内板や立派な道標が整備されており、また道自体も地形図には表記ないようなハイキング道が縦横に走っているらしいです。
これらはおそらく都民の税金か水道料金でまかなったのでしょう。
すごい!。さすがは東京都です。弱小ビンボー県の山梨県ではとてもできないくらいお金がかかっているようでした。

そんなわけで登山道はどこまでも整備され、道に迷う心配もないし、歩きやすい路面・巾・傾斜と言うこと無しです。
もちろん鎖場とかハシゴとか一切ありません。

登山道は六本木峠までは山の北斜面でまわりは落葉雑木林です。雪がそこそこ多くてしかしラッセルするほどでもなく実に楽しい。
六本木峠を越えると一転道は南斜面に変わり、植生も杉やモミなどの常緑針葉樹林になります。こちらの路面はところどころ雪が再凍結したところがあり、持参した軽アイゼンの出番となりました。
しかし全般に快適に鶏冠山を目指して行き、山頂直下に出ます。
ここの道標に「鶏冠山(黒川山)」とあったのですが、もちろんそんな所にピークもなく地図にも何も表記のない場所。
そこでここから「見晴台」に向かってみます。尾根筋を200mほど西に向かうと小高い岩がせり上がっており、そこに登ってみると周囲一望の展望でした。
地形図から、ここが「1716m」とある場所だとわかります。しかし、この場所には三角点などの山頂を示すものは何もありません。
ランチ休憩したあと尾根を戻って行く途中に周囲からわずかに盛り上がった小山を発見。
ここに登ったらありました。「黒川山」という粗末な板作りの表示板です。
文字も薄汚れて読み取れないほどくたびれてます。
傍らには地形図どおりの三角点もちゃんとありました。
この標高1710mの地点が「黒川山」であることが確認できたました。

次は「鶏冠山」です。
黒川山ピーク下の道標に「鶏冠神社方面」とありましたから、もうわかったも同然。
黒川山の北北東300mほどにある岩峰を目指します。
歩いて行くと目の前にすごく急な階段が現れました。よく見ると木の根が絡み合っているだけのものです。
さすが「神社」の参道。ここは木の根や岩に捕まるようにして登ります。
しかし狭い頂部に着いて見ると何もありません。「なんだ??」。

探すといっても大した面積のない場所です。ここじゃないのか、とがっかりしてあきらめかけたところで隣の岩峰に赤い社の屋根が見えるじゃないですか。
岩峰を北に巻いて東側から登ると、果たして確かに「鶏冠神社」。ミニチュアのようなかわいいお社です。
見慣れた「山梨百名山」の標柱もしっかりあります。「標高1716m」。
先ほどの黒川山見晴台と全く同じ高さです。

これにて「鶏冠山(黒川山)」の謎は解けました。
後の懸案は「黒川金山跡」の探訪。名前だけは知ってましたが、こんな所にあったとは。
時間が許せば鉱物マニアとしてはぜひ訪れたい所。そう思って鶏冠山から「2.4km」という道標に導かれて山を下りていきます。
道標に「急な下り坂あり」と書いてあり身構えたのですが、実はつづら折りの道で道自体は緩傾斜。南斜面でほとんど雪がなくなり、アイゼンを外して進み、「立岩沢」という林道分岐まで来てみたら、ここの道標にも「金山跡まで2.4km」とある。??。
残念ながら手元の地図には金山跡まで入っておらず確かめるすべもないので、ここで当てにならない道に別れを告げて帰路に向かうことにしました。

帰り道では、「梅の木尾根」から往路とは別の道を選択。奥秩父の山々が一望できるポイントも知ることができました。
最後に駐車場対面の登山口ではなく、「柳沢口」という方に出てしまったのはご愛敬。
雪歩きもでき、うららかな早春のような散策もでき、目的通りの「まったり山歩き」をすることができた一日でした。

追記;他の方のレコ写真を拝見したところ、「文字も薄汚れて読み取れない」と書いた黒川山の山頂標識に(横手山)とあるのを発見しました。
黒川山は別名「横手山」とも呼ぶらしい。
それで「横手山峠」などの地名があるわけが分かりました。(2012/05/17)

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コメント

はじめまして
黒川山三角点下の紛らわしい道標のせいで、鶏冠山を勘違いされる登山者の方が非常に多いようですが、無事両ピーク登頂おめでとうございます。

東京都水道局についての記述があったので、ちょっとうんちくを披露しますと黒川鶏冠山のみならず、柳沢峠から北の倉掛山、笠取、唐松尾に至る多摩川水源域はその大半が行政区画的には山梨県ですが、東京都の水がめということで東京都水道局が保有、管理している都有林です。

現在も水源域の民有林の買収を進めています。

おっしゃるように都民の税金で整備が行われていますが、一応東京都水道局は公営企業体としては珍しく単体として黒字経営ですので、まあいいかと・・・。
2012/2/29 14:41
まぎらわしい山でした
match1128様。はじめまして。
コメントありがとうございます。
鶏冠山・黒川山、実に紛らわしことでした。
私は山梨の人間ですので、地元の山として知っているべき話なのですが、いくつかの文献を眺めてもこの両方の山の名前は混乱しているようでした。
結局自分の目で確かめることで一件落着したわけですが、未だに残る疑問もあるのです。それは、
・黒川山はまたの名を「横手山」というのだろうか。
・なぜ黒川山の頂上(三角点)は一番高いピークから離れた(それもピークより標高が低い)場所にあるのか。
・鶏冠山は本当に「けいかんざん」という読みで正しいのか。
・鶏冠山の頂上にあった山梨百名山の標柱には標高1716mとあるが、黒川山のピークと同じなのは本当か。混同されてないのか。
・どうして国土地理院の地形図には鶏冠山の表記がないのか。
など・・・・。
これらについては図書館などでぼちぼちと調べてみようと思っているところです。

>柳沢峠から北の倉掛山、笠取、唐松尾に至る多摩川水源域は、東京都水道局が保有、管理している都有林です。
なるほどそうだったのですね。どおりで山行の最中もあたかも東京都下の山を歩いているかのような錯覚に陥ったはずでした。
珍しい情報をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
2012/2/29 15:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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