入笠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 273m
- 下り
- 279m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:15
天候 | くもりときどきはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
行動食
水筒(保温性)
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
雪の中を歩きたくて、ノーマルタイヤで行けそうな入笠山を選びました。
弾丸日帰りです(^^)♪
駐車場にはスキー客が多く、登山客は見当たりません。
ザックを背負って歩いているわたしはむしろ浮いていたような気がします。
八ヶ岳を目の前にして、ワクワクしながらスタートです。
ゴンドラチケットを買い、ゴンドラすずらん乗り場へ。
左手のスキー場ではすでにスキーヤーたちが滑っているのが見えました。
そんなわけで、ゴンドラもスノーボーダーと相乗りでした。
標高が上がるにつれ左側の窓から、うっすら富士山が見えてきました。
夏の入笠山では富士山が見えなかったので、とてもうれしくなりました。
山頂駅につくと、目の前に八ヶ岳!
滑っていくスキーヤーを横目に、いざ軽アイゼンとゲーターの準備をはじめます。
レストランの建物の一階にベンチとストーブがあるので、落ち着いて準備ができました。
まずは雪の積もった林道を歩きます。
空は白くて、期待した青空が見えないのが残念です。山頂では晴れることを期待しました。
入笠湿原への分岐から山道へ入り、鹿柵を越えたら階段で湿原まで下ります。
ゴンドラの係りの方が、「湿原の階段が滑るから気をつけて」と声をかけてくれたのを思いだし、ゆっくり気をつけて下りました。
湿原は所々草が見えていて、雪の少なさを感じました。
湿原を抜けて、再び雪の林道を歩きます。
遊歩道は歩きにくそうだったので、こちらを選びました。
緩やかに登ると左手が開けて見えました。
一面の雪斜面で、テンションあがります。
ここからの登りに気合をいれて、ストックを持つ手に力をいれました。
ジグザグに斜面を上がりますが、トレースもあり歩きづらいところはありません。
登りきると、樹林帯へと道は続いていきます。
ここまで誰ともすれ違わず、とても静かな山歩きでした。
少し傾斜がある道に変わったものの、危険箇所はありません。どんどん標高を稼いでいきます。
山頂手前の分岐で、岩場コースを選びさらに登っていきます。稜線なのか、風がひんやりと冷たさを帯びてきました。
そして道の先に雪が消えてくると、そこが山頂でした。
まず目の前に南アルプスと富士山!
そしてぐるっと中央アルプス、北アルプスが並びます。
間近にはもちろん八ヶ岳!南北に連なる山々が雄々しくそびえていてかっこいい!
贅沢なパノラマにうっとりするばかりでした。
先着の男性に撮影してもらい、標識を撮影したり山座同定を楽しんだり。空の色が刻一刻と変化するのもうれしく、風に吹かれながらも長居してしまいます。
でもさすがに、だんだん寒くなってきたので下山することにしました。
下山は岩場迂回コースを選ぶことにしました。
ところが、下山を開始してすぐに足元がかなり危険なアイスバーン状態で慌てます。
軽アイゼンなので、しっかり足場を固めてバランスを取りながら下りました。
斜度もそこそこあるので、怖い箇所がありました。
なんとか分岐へたどり着くと、そこからは快適なスノーハイクに。登りより青空が見えて、ほんとに気持ちのいい山歩きができました。
さくさくと雪の中を下っていくと、あっというまに鹿柵が見えてきました。
今回はマナスル山荘ランチでも♪と思ったので、柵の外をそのまま下ります。
そして山荘の入口をのぞくと、「ランチは宿泊者のみとさせていただきます」との貼り紙が(>_<)。
さほど空腹ではなかったので諦めがつきましたが、なんとなくチョコレートを食べてみて、帰りました。
湿原まで戻ってくると、3組くらいの登山者とすれ違いました。
林へ続く階段を登るときには、団体さんともすれ違いました。
少しだけ登り返すような感じで林の中の木道を抜けたら、林道を山頂駅まで登ります。
林道の登りがちょっときついな。。とノロノロ歩いていると、颯爽と上からスキーヤーが下ってきました。
そしてこちらに近づき、この先まで雪があるかときかれました。そしてまた、どんどんスキーで下っていきました。
わたしは再びノロノロと林道を登ります。
やっとスキー場が見えてきました。
朝にもまして、スキーヤーが多くなったように感じました。
再びレストラン一階を借りて、身支度を整えます。
ゴンドラに乗る前には、暖かいおしぼりのサービスがありました。
あっというまに終わってしまったスノーハイクでしたが、快適なコースでお手軽なのもよかったです。
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