武奈ヶ岳(坊村より周回バリ・ルート)

2012年03月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,171m
• 下り: 1,168m

コースタイム

坊村8:28-9:07846P-10:00御殿山-10:36武奈ヶ岳
武奈ヶ岳11:10-11:52中峠-12:04シャクシコバの頭-12:47枯れ木-13:20古道標-
13:46林道-13:52口ノ深谷入り口-14:30地主神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

シャクシコバの頭以降は、コースにあらず迷いやすい所もあり、馴れない方は侵入しないで下さい。

写真

坊村です。捜索のヘリが下りるとかで
車を止めさしてくれません。

さすがに坊村!まだ雪があります。

今日はぐっちゃぐちゃ平気の長靴

だんだんに雪が増えてきて。

846P

夏道も出ています。

セッピ　健在です。

日の光に輝く雪面

気持ち良いです。

御殿山
警察・消防の捜索隊が10人以上油うってます。

武奈ヶ岳

帰りの尾根コース

ワサビ峠
辛うじて道標出ています。

中峠に向かう道
トレースがあります。

西南陵

コヤマノ岳

中峠から頭を出す　
先週登った堂満岳

武奈ヶ岳　頂上

10時過ぎから1-2時間ヘリがとんでいます。
(意味わからん)御殿山では捜索隊がずーーっとたむろしています。

坦々麺

サングラス忘れて眩しいです。
長靴+アイゼン+靴カバー(スパッツではない)
これで最高です。

コヤマノ岳

枝が下がっている不思議な木

中峠

シャクシコバの頭。ヘリで救出現場。ストックは残されています。3人だったようです。谷の小屋に泊まって、ヘリに乗るためここまで(1-2時間)登って来たようです。(遭難じゃない・・・1-2時間あれば下山できます。)

セッピにビバーク出来るような穴が空いています。

げんこつの木

立派なアスナロ(多分)

これは、枯れています。

今はコースでないところに道標があって
現在地が余計??なります。
昭和59年とあります。地点登録しておきました。

ザレを下ります。
頂上からご一緒したミスターXさんです。

渡河して林道にたどり着きました。

橋の上は雪が残っています。

ザレを下りずに尾根を来たら
この道標の裏に出るようです。
(渡河不要)口ノ深谷　入り口で地点登録しておきました。

シラクラの壁
絶壁です。

伊藤新道出合

三の滝　入り口

林道をショートカットします。

見上げる。えらい所をカットしてきたなぁ・・

地主神社の裏に下りてきました。

感想

きみどり

終始まれにみる良い天気で、ほとんど無風と言う最高の1日でした。

今日は、ぐっちゃぐっちゃ対策として、長靴で登ってみたが、
濡れもドロもまったく気にしなくて良いので実に快適だった。
いつものザレ場を下ったりもしたが全く問題無かった。
それと、最近の長靴も進化していて、ムレないように工夫されている。
替えの靴下は用意していたが、足に汗をかきやすい私でも替えずに済んでしまった。
しばらく、雪解け道は長靴を愛用しそうだ。

帰りのバリ・ルートも　思わぬ道連れが出来て楽しく下りることが出来た。

コメント

hansusya

こっちは
雪が結構残ってますね〜。
カンジキなどは不要でしたか？

※僕らは山行を取り止めて、
　日帰りスキーでした（笑）

akihira

そのトレースは
ワサビ峠から口の深谷におりているそのトレースは、ワタシが朝一でつけたものです。現地の状況を確認するためでしたが…ワタシの個人的感想ですが、中峠〜ワサビ峠間は、慣れた方以外の、経験・技能的に一般の方はまだ2週間程度は避けた方が安全上無難かなと感じました。もちろん、歩くことは歩けるのですが、ワサビ峠下の道は、これから雪崩が発生する状態と思います。丁度、谷底を下っていくことになりますので、危険かと。ワタシも北側の尾根を歩いた方が安全だし楽だったかなと少々反省しました。
ただ、口の深谷に向かうには、ほとんどの方が中峠→口の深谷→ワサビ峠と歩くわけで、このままワタシが中峠にトレースをつけると、「トレースがある」からといって安易に下ってくる初心者の方がいてはよろしくないと判断、中峠にはむかわず、コヤマノ岳山頂近くにつながる尾根を歩きました（知る人ぞ知る樹氷がキレイな尾根でして…笑）。
遭難については、ワタシの日記で、差し支えない範囲で状況をお知らせしています。
ルート上にたまたま大橋小屋があったから助かったものの、もしなかったら、軽装でこの季節の夜…、ゾッとしますね。

きみどり

ああ
akihoさん　実はワサビ峠に上がって来られる方を見たのですが、あの人は２番手でしたか。
そうですね、今の時期の谷筋（水が流れている所）は危険です。なので、尾根筋のみで歩きました。

中峠には交差するトレースなかった様な気がしました。

きみどり

スキーですか
hansyuusyaさん
良い天気気持ちよかったですね。

kentaiki

遭難があったんですね
kimidoriさんお疲れ様です。
遭難事件があったんですね。比良も山深いので慣れないと私もやってしまいそうです。
雪山で単独でよくわからないルートを行くのは危険ですね。akihiraさんの日記は参考になりました。

akihira

速報
つい先ほど、情報が入りました。
11日、また遭難が発生、今回kimidoriさんが歩かれた尾根のあたりで昨日無事発見されたようです。
この尾根の記録、お写真、今後のたくさんの方の安全のため、貴重なものになるかもしれませんね。
詳細はまた別途、日記でお知らせします。

きみどり

こんにちは
kentaikiさん
尾根道は踏み抜き注意ですね。
セッピもそうですが、岩の廻りも体が傷つくので要注意です。潜って頭を打てば終わりかも・・

上から見えなくても、内部は溶けていますので

akihoさん
またですか？私も注意しなければ・・
トレースを辿って行くことは止めなければ、間違いの元ですね。