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Yamareco

記録ID: 175629
全員に公開
ハイキング
丹沢

大倉-塔ノ岳ピストン(バカ尾根なんて言わないで)

2012年03月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:55
距離
13.8km
登り
1,297m
下り
1,313m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大倉8:30-8:55観音茶屋-9:15雑事場ノ平(迷)9:30-10:20堀山の家-11:00花立山荘-11:20金冷シノ頭-11:35塔ノ岳(昼食)12:25-12:35金冷シノ頭-12:50花立山荘-13:15堀山の家-13:50雑事場ノ平-14:00観音茶屋-14:15大倉
天候 晴れのち曇、一時霰
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線渋沢駅北口より神奈川中央交通バス
8:15発大倉行き
http://dia.kanachu.jp/bus/dest
(4/1)ダイア改正
コース状況/
危険箇所等
積雪は金冷シノ頭辺りから山頂付近のみで凍結箇所は無し
全般的に泥多し
大倉バスターミナルから暫くは住宅街の舗装路歩きですね。
2012年03月19日 20:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:39
大倉バスターミナルから暫くは住宅街の舗装路歩きですね。
大倉周辺は梅の季節ですね。
2012年03月19日 20:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:39
大倉周辺は梅の季節ですね。
登山道になりました。足元がすでにぬかるんでいます。これはスパッツ要りますね。装着装着。てか暑い。上着ぬごう。
2012年03月19日 20:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:39
登山道になりました。足元がすでにぬかるんでいます。これはスパッツ要りますね。装着装着。てか暑い。上着ぬごう。
雑事場ノ平分岐。こんなわかり易い標識がある道で迷われたら山岳救助の方々もやってられませんね。いや本当にごめんなさい。
2012年03月19日 20:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
3/19 20:40
雑事場ノ平分岐。こんなわかり易い標識がある道で迷われたら山岳救助の方々もやってられませんね。いや本当にごめんなさい。
雑事場ノ平からすぐの所にある見晴茶屋。名前の通り町並みや相模湾が綺麗に望めます。
2012年03月19日 20:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:41
雑事場ノ平からすぐの所にある見晴茶屋。名前の通り町並みや相模湾が綺麗に望めます。
この辺から本格的に登り出します。
2012年03月19日 20:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:42
この辺から本格的に登り出します。
よく整備された木道。微妙に歩幅が合わなかったりしてチョコチョコ歩きます。
2012年03月19日 20:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:43
よく整備された木道。微妙に歩幅が合わなかったりしてチョコチョコ歩きます。
駒止茶屋。オフシーズンです。
2012年03月19日 20:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:44
駒止茶屋。オフシーズンです。
イヤッホー!泥んこ祭りだー!変なテンションにしないとやってられません。
2012年03月19日 20:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/19 20:44
イヤッホー!泥んこ祭りだー!変なテンションにしないとやってられません。
堀山の家。山なのに100円で飲み物やら食べ物やらを販売されています。
2012年03月19日 20:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/19 20:44
堀山の家。山なのに100円で飲み物やら食べ物やらを販売されています。
さてここらへんからは階段フェスティバルです。
2012年03月19日 20:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:45
さてここらへんからは階段フェスティバルです。
こんな板を渡した階段や
2012年03月19日 20:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:45
こんな板を渡した階段や
こんな階段。ここは階段の見本市や〜
2012年03月19日 20:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:46
こんな階段。ここは階段の見本市や〜
かと思えば岩がごろごろしている箇所もあります。
2012年03月19日 20:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:46
かと思えば岩がごろごろしている箇所もあります。
花立山荘前のここの階段が一番長くてキツイですかね。息があがらない様にペースを守ってゆっくり登っていきます。
2012年03月19日 20:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:47
花立山荘前のここの階段が一番長くてキツイですかね。息があがらない様にペースを守ってゆっくり登っていきます。
花立山荘に着いたらひといき。ふいー。
2012年03月19日 20:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:47
花立山荘に着いたらひといき。ふいー。
振り返ると素晴らしい展望です。空模様が怪しくなってまいりましたが。
2012年03月19日 20:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:48
振り返ると素晴らしい展望です。空模様が怪しくなってまいりましたが。
このあたりはゆるいピークになっていて視界が開けています。森林限界でもなく伐採されている訳でも無いのに開けているのは山的にあまり良くない状態なのかもしれませんね。
2012年03月19日 20:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/19 20:48
このあたりはゆるいピークになっていて視界が開けています。森林限界でもなく伐採されている訳でも無いのに開けているのは山的にあまり良くない状態なのかもしれませんね。
こちらは蛭ヶ岳の方面でしょうかね。雲に覆われています。遠くから雷の音が聞こえてくるのが不安です。
2012年03月19日 20:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:49
こちらは蛭ヶ岳の方面でしょうかね。雲に覆われています。遠くから雷の音が聞こえてくるのが不安です。
塔ノ岳山頂付近でようやく雪のおでましです。
2012年03月19日 20:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:49
塔ノ岳山頂付近でようやく雪のおでましです。
淡々と登っていくとあれはもしや…
2012年03月19日 20:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:49
淡々と登っていくとあれはもしや…
来ました山頂でーす!…てあれ?なんか雲にかこまれてないですか?
2012年03月19日 20:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/19 20:50
来ました山頂でーす!…てあれ?なんか雲にかこまれてないですか?
という訳でご覧の景観でございます。富士山はどこやねん。というか丹沢の山すら見えません。
2012年03月19日 20:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/19 20:50
という訳でご覧の景観でございます。富士山はどこやねん。というか丹沢の山すら見えません。
もうさっさとご飯にしてしまいましょう。本日は日進の素晴らしい山飯カップヌードルごはんとミニウインナーの柚子胡椒ホイル焼き。そして先日工場見学して買った白州のシェリーカスク!お酒は酔っ払ったら危ないので舐める程度です。あー美味い。
2012年03月19日 20:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
3/19 20:51
もうさっさとご飯にしてしまいましょう。本日は日進の素晴らしい山飯カップヌードルごはんとミニウインナーの柚子胡椒ホイル焼き。そして先日工場見学して買った白州のシェリーカスク!お酒は酔っ払ったら危ないので舐める程度です。あー美味い。
と、急に猛烈な勢いで何かが降ってきます。慌ててレインウェアを着込みザックにカバーをかけます。あれ?これ雪じゃなくて氷の塊?雹ほど大きくはないので霰でしょうね。
2012年03月19日 20:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:51
と、急に猛烈な勢いで何かが降ってきます。慌ててレインウェアを着込みザックにカバーをかけます。あれ?これ雪じゃなくて氷の塊?雹ほど大きくはないので霰でしょうね。
視界はこんな残念な事に。
少し勢いが収まるまで山小屋にお世話になりお茶を飲みました。いや実は猫さん写真が目当てだったのですがお二階でお休み中だとか。無念。
2012年03月19日 20:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:53
視界はこんな残念な事に。
少し勢いが収まるまで山小屋にお世話になりお茶を飲みました。いや実は猫さん写真が目当てだったのですがお二階でお休み中だとか。無念。
下り際に東方面だけ視界が開けました。表尾根の山々や大山の山容が立派です。よかったよかった。これ以降また夕立を警戒してカメラをザックに仕舞ってしまったので写真なし。いやまあ同じ道ですしね。ご勘弁。
2012年03月19日 20:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3/19 20:52
下り際に東方面だけ視界が開けました。表尾根の山々や大山の山容が立派です。よかったよかった。これ以降また夕立を警戒してカメラをザックに仕舞ってしまったので写真なし。いやまあ同じ道ですしね。ご勘弁。
撮影機器:

感想

ここの所関東では週末になると天候が悪化していて悲しい思いをされている
社会人の山好きの方が多いのではないでしょうか。私もです。
月曜日になると晴れたりするので腹が立ちますよね。

さて、だからという訳では無いのですが本日は月曜なのにお仕事お休み
頂いちゃって塔ノ岳の大倉尾根に初挑戦です。

この大倉尾根、山好きな方の間で「バカ尾根」等と不名誉な愛称をつけられて
愛されている様ですが、私は半年前に表尾根からの下りで一度通っただけなの
です。その時は山登り始めて間もない頃で山頂に着く前に足を痙攣させたり、
下りは腿も膝もガクガクになりながらバタバタと下りたりと散々だった記憶が
あります。

その私も駆け出しの山好き人間として半年間山行を重ねてきました。
今回は苦手な登りのトレーニングに相応しいと思い、またもや無意味にリュック
を膨らませての挑戦です。ザックに背負った大量の水やトレッキングポール、
三脚や交換レンズはただの飾りなのだよ!いいんです修行だから。

----------------

さて、それでは早速反省会を始めます。はい、反省会です。
大量の登山客を抱え道や案内看板が完全に整備されているこの山で道迷いをする
ハイカーがいるのでしょうか?はい、いますここに。ごめんなさい!

何をどうしたら道を間違えられるのやらといったこのコースですが、余計な考え
事をしながらだらだらと道なりに進んでいたところでふと気がついたら道が
下りになっているじゃあーりませんか!この尾根は登り一辺倒で有名なはず
なのにこれはおかしい!と地図を確認。…あーどう考えても雑事場から
見晴らし台方面に下っています。アホです。アホすぎます。
この恥ずかしい航跡がGPSログにも残ってますので笑ってやって下さい。
あっはっは。笑い事じゃないですね。ごめんなさい。

地図もコンパスもナビソフト積んだGPS搭載スマフォも持っていながらこの有様。
これは大いに反省しなければなりません。ちなみに方向オンチです。
もうソロで山行くなと言われない様に地図読みからしっかり修行します。


-----------------

さて、延々と登りが続く為に「バカ尾根」等と呼ばれているこのルートですが、
実際に登ってみると急登と呼ぶような箇所は殆どなく道が非常に整備されて
いるのでかなり登り易いと思いました。階段も多いのですが段差がそれ程高く
刻まれておらず足への負担は少ないです。それでいて登りの道にも変化がつけ
られていて飽きる事なく淡々と山頂まで登る事ができました。同じ様な高低差
でも奥多摩の稲村岩尾根の方が個人的にはきつく感じたかもしれません。


登り始めは気温が高く日差しもありあっという間に汗だくに。すぐにロングT
一枚になりました。また最初から足元がぬかるみ気味だったのでこれは泥んこ
プールがあると踏んでスパッツも装着。

しかし高度を上げるにつれ気温が下がり日が陰り風が出てきます。少し寒い
くらいの方が気持ちよく登れるので暫くはそのままでいましたがさすがに途中
からソフトシェルを羽織りました。

そして山頂についていざ景観を…といった時にあっという間に周囲は雲に
まかれて何も見えなくなってしまいおまけに殴りつける様に霰まで降って
きました。うおー雨具雨具、ザックカバーザックカバー。カメラを守れー!

なんでしょうこの嫌がらせ。いや、山とはそういうものなのだろうと自分を
無理やり納得させるのでした。いいんです、これもウェアリングの修行に
なるから。いや良くないけど。


登り易いという事は下り易いという事で、下りも距離や高さはあるのですが
いいテンポで下っていけました。半年前の様にバタバタと膝を痛める歩き方
ではなくしっかり腿で膝の衝撃を守りながら下りられる余裕ができたのは
成長と捕らえていいのでしょうか。そろそろ腿が根を上げてくるかなと思う
手前で下り切る事ができました。

確かに上り調子下り調子一辺倒の道ではあるのですがポイントポイントで
細かく茶屋や道の変化のイベントがありとても楽しいルートだと思いました。
なるほど流石は人気のある塔ノ岳の表参道ですね。
今度はもっと早くから登って日高からの富士を見たり丹沢山へも足を伸ばして
みたいと思います。

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