記録ID: 1765196
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
森林公園入口バス停-御嶽山-古賀志山-鞍掛山-多気山-大谷橋バス停
2019年03月22日(金) [日帰り]
justiceone
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:33
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,096m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:32
17:55
ゴール地点
| 天候 | 晴時々曇というか、曇時々晴というか |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
7:45 東武前バス停 8:13 森林公園入口バス停 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況：路面は乾いていて通行に支障はありません。岩場も濡れておらず、滑るようなことはありませんでした。 登山ポスト：見当たりませんでした。 |
| その他周辺情報 | 登山後の温泉：近くはありませんが、ろまんちっく村に入浴施設があります。 登山後の食事：大谷記念館や周辺にカフェなどあります。宇都宮市中心部に出ても良いでしょう。 宿泊施設：宇都宮市中心部にたくさんあります。 |
写真
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バス停の向かいにはコンビニがあります。左に伸びているのが森林公園通りで、赤川ダムに至ります。
さて、西方向に歩くと細野街道が分岐します。少し先に豪農小野口家の住宅があります。
そのまま古賀志山登山道の南ルートに入ります。通行禁止の張り紙はこの日の数日前に撤去されたとのこと。
少し歩くと階段がありますが、これは直登コースへのアプローチ用です。
さて、しばらく進むと補修された階段と大石。これは年末に落っこちてきた落石の1つのようです。
「古賀志山を守ろう会」HPにこの鳥居に関する記述があります。結構最近のものだとか。
ゆるゆると半分降りて、岩の中腹の左側についている鎖を伝って岩を巻きます。
裏に回ると展望台があります。この1枚だけでも展望の素晴らしさがわかります。
手前にはエグイ岩々が見える中岩、隣に赤岩山。その奥に鹿沼の西方面の尾根、その奥に仙人ヶ岳から根本山へ続く尾根、奥に桐生アルプスがあって根本山で合流しています。右奥には微かに赤城の黒檜山が見えています。
3/22 10:08
手前にはエグイ岩々が見える中岩、隣に赤岩山。その奥に鹿沼の西方面の尾根、その奥に仙人ヶ岳から根本山へ続く尾根、奥に桐生アルプスがあって根本山で合流しています。右奥には微かに赤城の黒檜山が見えています。
中央右奥で尖っているのが皇海山、左には庚申山から袈裟丸山。右には鹿沼北西部の尾根。手前右には笹目倉山が見えています。
左に皇海山、右に男体山がありますが、皇海山、地蔵岳、夕日岳ときてその右奥に半月山が見えています。その右に錫ヶ岳、白根山と続きます。手前には笹目倉山から鶏鳴山に連なる尾根も見えています。
3/22 10:08
左に皇海山、右に男体山がありますが、皇海山、地蔵岳、夕日岳ときてその右奥に半月山が見えています。その右に錫ヶ岳、白根山と続きます。手前には笹目倉山から鶏鳴山に連なる尾根も見えています。
日光山ファミリーです、左から白根山、男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山が見えています。その手前には鶏鳴山から鳴虫山、一番手前には馬蹄形ルートの西端付近と崩落地が見えています。
3/22 10:08
日光山ファミリーです、左から白根山、男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山が見えています。その手前には鶏鳴山から鳴虫山、一番手前には馬蹄形ルートの西端付近と崩落地が見えています。
こちらは日光市中北部の山々です。奥のほうには福島県との県境尾根なども見え隠れしています。
手前にはこれから向かう北主稜線。奥に見えているのは高原山です。鶏頂山、西平岳、中岳、釈迦ヶ岳と見えています。
左奥に茶臼岳が見えています。手前には北主稜線の続きが見えています。
手前に鞍掛山、そのすぐ右に半蔵山。両者の奥に宇都宮アルプスが横たわっています。奥にかすかに見えるのは北茨城の山々です。
おっと誰か(一杯)来たようで…さて本日のメインである北主稜線に向かう前に、東稜見晴に寄って行きます。
ちょっとここで横に伸びる道に吸い込まれそうになりました。尾根道のままでOK。
こいつです。鎖場から登ると展望エリアになりますが完全に別ルートに進んでしまいます。
2、3メートル戻って右を見ると下りの道がありました。岩が目立ってついそばまで進んでしまうのでこの道を見逃すのでしょう。
頑張って下りて振り返るとこんな感じ。この鎖場も最近鎖が張られたとのこと。鎖がないともっと難渋したと思います。
では先に進みます。ここも要注意地点で、右にも踏み跡がありますが、左方向の道を進みます。
下ってすぐ岩場があります。2つルートがありますが、どちらも一癖ある道です。
ここも眺望エリアです。この先にも2、3か所、好眺望の場所があります。
下っていくと樹林帯に入り、路面が急によくなります。前方に何か見えています。
案内板などはありませんが、手岡峠に到着いたしました。(有志が所在地の地名をもとに仮に名付けたものだそうです。)
では直進して先に進みます。ここで左太ももに軽い張りが出てます。
南東方向の眺望が良好です。遠くに益子から笠間方面の尾根、吾国山、筑波連山が見えています。手前には長倉山、雲雀鳥屋、多気山が見えています。
3/22 12:40
南東方向の眺望が良好です。遠くに益子から笠間方面の尾根、吾国山、筑波連山が見えています。手前には長倉山、雲雀鳥屋、多気山が見えています。
目立つ作業道の間に伸びている真ん中の尾根道を進みます。ただの直登ですが、なかなか侮れない傾斜です。
作業道が寄ってきておいでおいでしますがここは尾根道歩きを貫きます。
再び樹林帯を抜けて日当たりの良い道へ。うーん、右太ももも張ってきた。
まだ岩場が現れますが、路面の土の感じが若干しっとりしています。
この小ピークでコースが折れるように左に曲がります。現在地置確認の参考になるかと。
程なく上半分に梯子のかかった岩が現れました。岩の上にたたずんでいるのが現地の有志です。
南東方向に展望が開けています。手前に雲雀鳥屋、多気山。奥に筑波連山が見えています。
地元有志と語らいつつ、足を休めてから先に進みます。岩の上から道が伸びていました。
前を歩いている地元有志はこの先でやおら階段の修繕を始めました。
ここで分岐に合流します。ここで左の道を進めばダム見物ができたのですが、足がパンパンだったので、
ここでバスの時間を見るとまだ2時間あるので遅まきながら多気山に向かうことに(ダム寄れたなとやや後悔)。
このずっと奥に三角点があるようですが、四等なのでさすがに寄る余裕なし。
霊園事務所のすぐ先にショートカットできそうな道を発見しましたが、すぐ藪になり通行断念。
多気山へ向かう登山口があります。森林公園側とありますが、ここから森林公園まで結構遠いと思います。
取り付きで左折してしばらく歩いてから右折。藪っぽい急な登りとなります。
最後に申し訳程度の岩場(どうやら多気城�恭圓琉箙修世辰震詫�)が現れると、
ちょいと上ると山頂広場です。北方向の眺望がありますが、撮影忘れ。
虎口の左右には、わかりやすく(空)堀があって防護態勢が敷かれています。
正面(東方向)は見晴らしの良い広場になっています。寄って良かった。
益子、常陸大宮、笠間方面の山々。吾国山や雨巻山などが見えています。
小さめの大師像もあります。右に道があるので入っていきます。
奥の剣を撮るのを忘れた。
奥の剣を撮るのを忘れた。
カエル？大谷近辺の言い伝えによると、民衆に害をなした蜂の大群を、仏僧が苦行しながら観音像を彫り、(結果として現れた)、親子の蛙が蜂を身をもって撃退したことから、親子の蛙を祀っているとか
3/22 17:00
カエル？大谷近辺の言い伝えによると、民衆に害をなした蜂の大群を、仏僧が苦行しながら観音像を彫り、(結果として現れた)、親子の蛙が蜂を身をもって撃退したことから、親子の蛙を祀っているとか
こちらは足尾権現堂です。足腰の病にご利益があるとか。足の張り飛んでけ。
おっと数えとけばよかった。こんな立札があるので境内に36人いるはず…
山門の脇に手水場…のように見えましたが水かけ不動でした。うーん。柄杓があるので勘違いしました。
こちらが本坊。お坊さんの生活空間なので近代的な構造も取り入れないとですね。
なぜか夕方になると(山から下りると)天候が回復します。山行あるあるのような…
すぐ先に城跡コース？の登山口がありました。地図どおり、急勾配の登りに見えます。
公園の端に大谷景観公園バス停があります。まだ時間に余裕があります。
トイレはこちら。周りにいくつかモニュメントのようなものもあります。
多気山不動尊でも見た親子がえる像があります。後ろの階段の上から見ると蛙の後ろ姿のように見えるとか。そこまでする気力はないのでそのまま通過。
3/22 17:40
多気山不動尊でも見た親子がえる像があります。後ろの階段の上から見ると蛙の後ろ姿のように見えるとか。そこまでする気力はないのでそのまま通過。
そんなこんなで県道188号との合流点に来ました。おしゃれなカフェがありました。本日の営業は終わりかけの模様。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
水筒500mL(2)
水筒1L(2)
携帯食(4)
1/25000地図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
時計(1)
GPSロガー(1)
携帯電話(1)
スマートフォン(1)
デジタルカメラ(1)
アンダーウェア(2)
レインウェア(1)
半袖シャツ(2)
入山計画書(2)
ストック(2)
スパッツ(1)
|
|---|
感想
前回の山行後、いくつもの計画がいろんな理由で順延となり、今回のコースが回ってきました。
とはいえ、若干岩場が苦手な私に岩山で有名なこの山域を安全に歩き通せるかこれまた若干不安ではありました。
そこであまり危ないところはコースから外して、距離を稼ぐコースにしました。
で、気になるところの情報収集を厚めに行って決行の運びとなりました。
実際に歩いてみると、両毛の安蘇山塊と同じように岩場のアップダウンが多いため、足への負荷が大きく、鞍掛山では太腿がパンパンになっていたため、多気山登山口まで下道を歩くことで足を休めて歩き通しました。当初のルートは赤川ダム経由でしたが、東のほうに膨らんだコースになったのは弱気モードに入って一旦帰りかけたためです（細野ダム辺りの道が舗装道と予め分っていれば良かったのですが調査不足でした。アホですねー）。
さて、個別の感想ですが、眺望は今日のような晴れなんだか曇りなんだかよく分からない微妙な天気でも大変良好なところばかりでした。特に良かったのはやはり御嶽山と、あとは多気城展望台でしょうか。どちらも開放感で群を抜いていました。
次に岩場ですが、地元有志の不断の努力によりコースのあちこちが改善されているようで、慎重に進めばひどいことにはならないような道になっていました。
今回歩いた日は平日でしたが、古賀志山や御嶽山には結構人がいまして、人気あるなと感じました。北主稜線にもトレランの人がいたりしてちょっと驚きました。鞍掛山の先の大岩で出会った方は下りる途中で尾根コースの階段の修理を始めたのにも驚きました。有志の皆さんありがとさんです。
あと、生き物ですが、今回は小虫以外、あまり見かけませんでした。もう数日するといっぺんに芽吹いたり花が咲いたりするかもしれませんが。
そうそう、大谷の奇岩群は夕日に照らされて大変美しかったです。
岩山はもう少し短いコースにしてゆったり歩いた方が楽しいなと感じた山行でした。
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