【山名でビビる】迷岳



- GPS
- 07:55
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
07:46 尾根鞍部
08:20 飯盛山前衛峰
09:08 飯盛山
09:50 唐谷分岐
10:40 迷岳山頂 11:50
12:20 唐谷分岐
13:05 三ノ滝付近
13:33 二ノ滝付近
13:40 林道終点
14:24 駐車場に戻る
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口から山道に入るといきなり急登が尾根まで続きます。 ・尾根の鞍部からはピーク毎に半端ではない急登があり三点確保で足場を慎重に見極める必要があります。 ・下り唐谷ルートは急坂の九十九折れでこの時期雪解けで滑りやすいので注意が必要です。 ・ホテルスメール入浴のみは\700.-です。 |
写真
感想
昨日に引き続き、何とか今日一日天気は良さそうで山行日和となりました。
山の先輩の坂本氏よりお誘いを受けて、今日迷岳山行を実行しました。
ホテルスメール近傍の駐車場からの出発、登山口は目の前にありました。
登山口からは飯盛山前衛峰(北峰)が鋭い山容で覆いかぶさるようにそびえています。ここで武者震い!<決して怯えて震えているのではありません。念のため>
山道に入って間もなくいきなりの急登が始まりました。地形図から厳しい気はしていましたがこれには参りました。ここで降参したらあきません。頑張ります!
尾根の鞍部に出て小休止です。出発時の寒さもどこえやら、汗まみれです。
本当の登りはここから始まるのでした。ここからやせ尾根の急登の連続です。岩場登りきると飯盛山前衛峰(北峰)に到着です。木立の間から蓮(はちす)ダムを見下ろせます。また北方向には局ケ岳から栗の木山、修験業山が一望できます。これがまた素晴らしい。登山口から見上げた山頂に今居ると思うとちょっとお山大将気分です。
一旦鞍部に降りて再び急登の連続です。ここは岩場が多くほとんど崖状でロープも各所に張られています。三点確保で足場を慎重に見極めます。木の根っこや幹につかまりながらエッチラコッチラ高度を上げていくと出ました、飯盛山山頂です。
さて、小休止の後いよいよ迷岳へ向かいます。ここから唐谷分岐までは比較的緩やかなやせ尾根のアップダウンを数回繰り返します。帰路の分岐点を確認して迷岳への直登です。山腹には所々残雪が見られますが山道には全く雪はありません。山頂間近は<イタチの最後っ屁>失礼!言葉が下品ですなぁ。取り消します。これでもかっという位の急登です。最後の力を振り絞って山頂に到着です!!(^^)!
この季節、木々はまだ芽吹いていないので見通しよく遠望が利きます。すぐ隣の口迷岳や古ガ丸山、遠くには台高山脈、その奥は大峰山脈の主峰が眺められます。
昼食後これらの山容をたっぷり眺めて下山します。
先ほどの唐谷分岐から唐谷コースをくねくねと下って行きます。足元は雪解けのためか滑りやすくなっています。途中でコースの見極めに迷ったところもありましたが踏み跡をしっかり追うとコースを外すことはありません。
沢を渡って少し下ると三ノ滝付近に出ます。結構水量もあって見ごたえがあります。さらに下っていくと次々と小さな滝上の流れが見られ清々しい気分です。
そうなんです。下りになるとこれ位周りを見る余裕が出てくるんです)^o^(
すぐに二ノ滝まで下ってきます。大きく二段構えの立派な滝でしばらく佇みます。
ここから林道終点に駆け上がり、あとはだらだらと駐車場まで下りました。
途中にリフレッシュパークがあり、おかげで随分遠回りさせられたようです。
ホテルスメールの温泉施設でゆっくり疲れを癒して蓮ダムから迷岳を見上げ今日の山歩きを振り返り、奥香肌湖に沿って美しい山並みを眺めながら帰宅の途につきました。
お誘いを受けた坂本氏のホームページ http://www.asahi-net.or.jp/~pn6m-skmt/index.html もご覧いただけたら幸いです。
なお、ルートのGPSデータは坂本氏から提供を受け掲載させていただきました。
コメント
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以前雪の2月に庵ノ谷から大熊谷の頭を経て山頂に至りました。
またヒルが活動する前に行きたいなぁと考えてます。
大熊三山をグルリと回りたいんですが、クルマをデポれない1人では無理なんですよね。
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