乾徳山( アイゼンワーク&ボルダー )
- GPS
- 07:19
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 965m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン必須。 アイゼン未所持で途中で引き返す人を4人ほど見掛けた。 山頂直下の鎖場より迂回路の方が危険。 私は楽しそうだったので、下山は迂回路通過。 |
写真
感想
週末はソロと言うことで硫黄岳テント泊を狙っていましたが、天気が微妙ということで土曜日は美術館+ジム。
そして、日曜。
色々考えた挙句、乾徳山に行ってきました。
既に何回も行っている乾徳山。
何故ソロの時に行く必要がるのか?
それはボルダリングを行うため。
人を待たせていると思うと中々トライできないですから。
6時前に駐車場に到着し、仮眠。
何度か寝たり起きたりを繰り返し、結局6時40分ごろ出発。
体の調子が今一つのためゆっくりと進む。
天気予報では晴れ後曇りといっていたが、既に遠方は曇っているのですが・・・
乾徳山の上は晴れて青空が見えているのだが、太陽が雲に隠れている。
そのため、光が当たらず樹林帯が闇闇しい。
写真の題材となるものもないし、ダラダラと登っていく。
錦晶水を過ぎた辺りから雪が出始める。
場所によってはツルツルになっており危険。
そのため、ツルツルの箇所を歩かないように気をつけて通過。
分岐を過ぎて少し進むと、今回のメインディッシュ大岩が出てくる。
しかし、先ずは山頂を踏む予定であるため、軽くホールドを確認した後、直ぐに出発。
樹林帯を抜け、扇平を進むと月見岩に到着。
ここで軽くボルダー。
登山靴のままで月見岩のそれっぽいルートを一周。
適当に遊んだ後、出発。
月見岩を過ぎ、再び樹林帯の中に入ると雪道。
場所によってはツルツルに凍結しており、先ほどとは異なり避けられないので、適当な箇所で12本を装着。
ストックもあったが、念のためピッケルのほうを装備。
アイゼンを食い込ませながら進んでいくと、氷の坂が出てくる。
そこで二人の登山者が登れず難儀している。
話を聞くと、アイゼンを持ってこなかったらしい。
アイゼンなしではこの先辛いかと思われます。
ということで道を譲ってもらい坂を通過。
その二人はそこで引き返した。
そこから少し進むと、2連続の鎖場に到着。
アイゼンワークの練習も兼ねてそのまま通過。
歩損階段を通過し、雪道を少し進むと山頂直下に到着。
皆そこでアイゼンを外し、鎖場に挑もうとしている。
私は練習のためアイゼン装着のまま突入。
前回は鎖未使用で抜けたが、今回は補助として利用させてもらう。
前爪を利用し、スタンスを拾っていき、問題なく通過。
そして、山頂に到着。
山頂からは360度。
しかし、結構曇っており、富士山はまったく見えない。
しかし、乾徳山直上は晴れており、ボチボチの天気。
記念撮影をした後、ダラダラと写真撮影。
また〜りとした後、下山開始。
下山路は迂回路を選択。
迂回路の方がどう見てもやばそうだったが、練習も兼ねてそちらを選択。
鉄梯子が凍りにほぼ埋もれており、結構ヤバメ。
そのため、ピッケルで氷を突き刺しながら、ゆっくりと慎重に通過。
危険箇所を通過した後、後々のアイスクライミングを考慮に入れ、氷に対し、ピックを突き刺す練習をする。
そこで分かったことだが、力の限り振るよりも力を抜いて振ったほうが良く刺さる。
剣道や杖術と同じ。
一応武道をやっているので、そこら辺は何となくわかる。
ということで、突き刺さるのが楽しくでガシガシ突き刺していたら岩にもガシガシ当てていたらしく、ピックの刃先が潰れたorz
後で研がなきゃ。
迂回路を通過し、凍結箇所を気をつけながら、月見岩付近まで下る。
そこらでアイゼンを外し、大岩まで下る。
大岩の横にブルーシートを広げ、荷物を置き、ここで昼食。
そして、持ってきたクライミングシューズを履き、液体チョークをつけ、いざトライ。
結果として右側→直上、中央抜けを落とした。
中央、左側スタートはマットがないと怖いので、結局一度もトライせず。
コンスタントに初段を落とせるようになったらトライするかな?と思いながら、1時過ぎに終了。
荷物を纏めて駐車場まで一気に下山。
帰路に着いた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する