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Yamareco

記録ID: 178432
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

白谷沢と鉄塔のぞき!棒ノ嶺 -黒山-岩茸石山-惣岳山〈河又名栗湖入口BS→御嶽ST〉

2012年03月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:17
距離
13.5km
登り
1,091m
下り
1,080m

コースタイム

(河又名栗湖入口バス停+5分)…さわらびの湯バス停8:45…白谷橋9:02…10:01岩茸石10:06…権次入峠10:23…10:33棒ノ折山10:58…黒山11:22…12:37岩茸石山13:00…惣岳山13:26…14:41御嶽駅
《休憩53分》
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】西武池袋線「飯能」駅北口のバス2番乗場から国際興業バス「03/名郷行」に乗車。「河又名栗湖入口」で下車。所要時間は41分、600円。
  ※「さわらびの湯」バス停までは徒歩5分。
  ※国際興業バスHP⇒http://5931bus.com/
【帰り】JR青梅線「御嶽」駅。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
・関東ふれあいの道の一部なので道標も多く、全体的に良く歩かれている道です。
・白谷沢は沢を渡るので雨の翌日などは増水、スリップ注意です。
・棒ノ嶺、岩茸石山、惣岳山の山頂付近はかなり泥濘がひどかったです。
・名坂峠〜岩茸石山の間は急坂です。
・惣岳山の岩場は急ですが、不安な方は巻くことができます。

【登山ポスト】
気がつかず。

【トイレ】
・河又名栗湖入口バス停先の橋のたもと。←3月現在、浄化槽の故障で使用禁止。
・さわらびの湯バス停奥。
・有間ダム。
・御岳駅。
※山の中に入るとありません。

【鉄塔情報】
・コース内に3基あります。ちょっと逸れると更に2基楽しめます。
今日は1つ手前のバス停、「河又名栗湖入口」で下車です。なぜなら平日のこの時間は「さわらびの湯」経由ではないからです。バス待って〜。
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今日は1つ手前のバス停、「河又名栗湖入口」で下車です。なぜなら平日のこの時間は「さわらびの湯」経由ではないからです。バス待って〜。
有間ダム。手前には最後の公衆トイレがあります。使用できないと困るので私はさわらびの湯バス停で済ませました。
有間ダム。手前には最後の公衆トイレがあります。使用できないと困るので私はさわらびの湯バス停で済ませました。
白谷沢登山口。白谷の泉はこんこんと湧き出ています。では棒ノ折山… あ、埼玉側からのスタートなので、ここは棒ノ嶺と呼ぶことにしましょう。棒ノ嶺に向けて出発。
白谷沢登山口。白谷の泉はこんこんと湧き出ています。では棒ノ折山… あ、埼玉側からのスタートなので、ここは棒ノ嶺と呼ぶことにしましょう。棒ノ嶺に向けて出発。
「藤懸の滝」をチラ見。いよいよ沢歩きの始まりです。
「藤懸の滝」をチラ見。いよいよ沢歩きの始まりです。
「天狗の滝」は真正面から。
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「天狗の滝」は真正面から。
楽しい楽しい白谷沢。奥にある鎖(手すり風)は登りやすいです。鎖も新しいので安心。
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楽しい楽しい白谷沢。奥にある鎖(手すり風)は登りやすいです。鎖も新しいので安心。
「白孔雀の滝」は最後の滝。上から覗く。
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「白孔雀の滝」は最後の滝。上から覗く。
道が消えた!と思ったらひょろひょろロープを発見。
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道が消えた!と思ったらひょろひょろロープを発見。
沢歩きも終わり、この階段を上がると林道に出ます。
沢歩きも終わり、この階段を上がると林道に出ます。
林道の向かいにはあずまやのある休憩ポイント。ここから先は山歩き。
林道の向かいにはあずまやのある休憩ポイント。ここから先は山歩き。
木の階段はずっと奥まで続きます。
木の階段はずっと奥まで続きます。
お、ちょっと残雪。落ち葉の下が凍っているところもあるので慎重に歩きます。
お、ちょっと残雪。落ち葉の下が凍っているところもあるので慎重に歩きます。
湯基入(とうぎり)林道との分岐点でもある岩茸石に到着。山頂までもう少し。
湯基入(とうぎり)林道との分岐点でもある岩茸石に到着。山頂までもう少し。
山頂に向かう階段。でも山頂の手前で自然道保護のために脇道に逸れる。
山頂に向かう階段。でも山頂の手前で自然道保護のために脇道に逸れる。
棒ノ嶺山頂に到着しました。眺めが最高です。平日で時間も早いので、広い山頂も人はまばら。
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棒ノ嶺山頂に到着しました。眺めが最高です。平日で時間も早いので、広い山頂も人はまばら。
大持山とか武甲山とか。
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大持山とか武甲山とか。
下山します。ここはぐちゃぐちゃ。
下山します。ここはぐちゃぐちゃ。
行きも通った権次入(ごんじり)峠。今度は右方向へ。
行きも通った権次入(ごんじり)峠。今度は右方向へ。
黒山に到着。久々に帽子をかぶせてみる。
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黒山に到着。久々に帽子をかぶせてみる。
まだ新しい倒木。
まだ新しい倒木。
展望ポイント発見。よーくみたら富士山の頭が見えました。
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展望ポイント発見。よーくみたら富士山の頭が見えました。
今日一番のド派手な倒木。
今日一番のド派手な倒木。
名坂峠まで来れば岩茸石山まであとわずか。
名坂峠まで来れば岩茸石山まであとわずか。
岩茸石山に到着です。横長な山頂はお昼時なので端から端まで賑わってます。
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岩茸石山に到着です。横長な山頂はお昼時なので端から端まで賑わってます。
川苔山とか奥多摩方面。
川苔山とか奥多摩方面。
惣岳山の手前の岩場まで来ました。なかなか急。
惣岳山の手前の岩場まで来ました。なかなか急。
惣岳山に到着。山頂と言うより青渭(あおい)神社奥ノ院の境内ですね。獣避けの金網でくるまれている神社ってなんかすごい。
惣岳山に到着。山頂と言うより青渭(あおい)神社奥ノ院の境内ですね。獣避けの金網でくるまれている神社ってなんかすごい。
大杉の根方の井戸窪は涸れていて、中で蛙の鳴き声が聞こえていました。もうすぐ春ですね。
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大杉の根方の井戸窪は涸れていて、中で蛙の鳴き声が聞こえていました。もうすぐ春ですね。
右に視線を感じたので見たら、木の洞がすごいことに。仏像、交通安全のお守り、目覚まし時計、ピストルのおもちゃ、カモの置物、などなど。これって見てはいけないもの??見ちゃった、撮っちゃった、WEBに載せちゃった。
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右に視線を感じたので見たら、木の洞がすごいことに。仏像、交通安全のお守り、目覚まし時計、ピストルのおもちゃ、カモの置物、などなど。これって見てはいけないもの??見ちゃった、撮っちゃった、WEBに載せちゃった。
しめつりの御神木の間を通る。残すお楽しみは鉄塔のぞきだけ。
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しめつりの御神木の間を通る。残すお楽しみは鉄塔のぞきだけ。
ついに突入、鉄塔ゾーン!コース右側にあった本日一基めの鉄塔「JR古里線29」をのぞきます♪興奮する〜。
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ついに突入、鉄塔ゾーン!コース右側にあった本日一基めの鉄塔「JR古里線29」をのぞきます♪興奮する〜。
沢井駅との分岐。きれいな杉林の中をまっすぐ進みます。
沢井駅との分岐。きれいな杉林の中をまっすぐ進みます。
鉄塔の目印である黄色い棒に反応し、コースを逸れて左側の階段を降りると…「多摩川第三線No.8」が現れました。2基め、のぞきます。
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鉄塔の目印である黄色い棒に反応し、コースを逸れて左側の階段を降りると…「多摩川第三線No.8」が現れました。2基め、のぞきます。
コース左側に見えてきたのは超巨大な「新秩父線No.31」。3基め、のぞきます。ちょっと斜面に立っているので難しい。膝、笑うな!
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コース左側に見えてきたのは超巨大な「新秩父線No.31」。3基め、のぞきます。ちょっと斜面に立っているので難しい。膝、笑うな!
またまた黄色い棒に反応し、コースを逸れて左側の階段を降りると…かなり下の方に小さい「多摩川第三線No.6」がありました。4基め、のぞきます。
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またまた黄色い棒に反応し、コースを逸れて左側の階段を降りると…かなり下の方に小さい「多摩川第三線No.6」がありました。4基め、のぞきます。
本線に戻り中。「多摩川第三線No.6」をのぞくためにかなり下ってきたので上りも一苦労。往復7分くらいかかりました。でも満足。
本線に戻り中。「多摩川第三線No.6」をのぞくためにかなり下ってきたので上りも一苦労。往復7分くらいかかりました。でも満足。
5基め。ラストの鉄塔は「多摩川第三線No.5」。コース上に立ってました。通行の邪魔にならないようにのぞきます。って誰もいないですけどね。
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5基め。ラストの鉄塔は「多摩川第三線No.5」。コース上に立ってました。通行の邪魔にならないようにのぞきます。って誰もいないですけどね。
竹林の中の祠。もうすぐ下山口です。
竹林の中の祠。もうすぐ下山口です。
梅が満開。今日初めての花。
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梅が満開。今日初めての花。
ゴールの御嶽駅。実は初利用。駅舎がカッコイイ。本日もおつかれやまでした。
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ゴールの御嶽駅。実は初利用。駅舎がカッコイイ。本日もおつかれやまでした。

感想

つい最近知った事実。
高水三山のうち、未踏の惣岳山付近になんと!
私の大好きな鉄塔があるらしい!!
それも3基も!!!
見過ごしてたー!!!!
こうなったらのぞきに行かないと!!!!!

ってなわけでのぞきに行ってきました、鉄塔3基(+α)。
選んだコースは棒ノ嶺からの縦走です。
以前歩いたルートの高水山を惣岳山に変え、さらに鉄塔のぞきで締めることが出来るようスタートを逆にしてみました。
私、好きなものは最後に取っておくタイプなんで。

あとは上記写真の通りです。
白谷沢のゴルジュや、棒ノ嶺&岩茸石山からの眺望、良かったですよ〜。
けれど、やっぱり鉄塔のぞきは最高なのです!
ついつい鉄塔を知らせる黄色い棒に反応し、コースを逸れてまでのぞきに行ってしまいました。
ゴール間近で疲れも出ていたのに、斜面を降り、膝が笑っても踏ん張り、のぞきに徹してきました。
今回は鉄塔番号まで控えてくるようになって、これはもう完全にはまりましたね。
これからは鉄塔メインで山に行くかも、です。

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コメント

ゲスト
お空の万華鏡
鉄塔って、綺麗ですねー。
 
青空とマッチしててgoodです。

絶好の【のぞき日和】だったようですね

先に使っちゃいました
2012/3/28 0:28
あはは!
tomonkeyさん、こんにちは!

山の写真より、鉄塔の写真に想いや気合を感じます

でも鉄塔はルート上にあるとは限らないから、注意してくださいね♪
2012/3/28 8:32
深いですねえ・・・
はじめましてです。

tomonkeyさんは「その筋」のマニアの方ですか?

実は私も真似して2度ほど撮影したことがありますが…

いろいろな模様があることに驚きました。
2012/3/28 8:46
ma3104さんへ。
早速一番乗りのコメントありがとうございます。
これで【のぞき日和】はma3104さんのものですね
青空もいいですが、たまに白い雲が写り込むのもまたいいですよ〜。
あ、【お空の万華鏡】は私のものです
2012/3/28 20:54
itochanさんへ。
itochanさん、こんばんは。
今回は「見過ごし」が悔しくていつになく熱が入ってしまいました

確かにルート上にある鉄塔は少ないですよね。
道迷いは怖いのでコース歩きを基本に寄り道したいです。
ちなみに今後の「鉄塔のぞき山行」は戸倉三山を計画中です
2012/3/28 20:58
masataroさんへ。
コメントありがとうございます。
ご夫婦山行の憧れであるmasataroさんからコメントいただけるなんて光栄です

そうなんです、鉄塔も高さや大きさによって模様の表れ方が違うんですよ。
そこがまた魅かれてしまうんですよね。
のぞき歴はまだ1年くらいなので早く真のマニアになりたいです
2012/3/28 21:10
鉄塔のぞき、奥が深い…
tomonkeyさん おつかれやまです。

前回、高水三山に行ったのですが、確かに惣岳山から下りる時に鉄塔がありました。
下から見上げると色々な模様なんですね。いつも気にせず通り過ぎてしまいますが今度鉄塔に出会ったらのぞいてみます。
あと、木の祠は気づきませんでした。視線を感じるとはさすがサスペンス好き?
2012/3/31 9:53
yuzupapaさんへ。
yuzupapaさん、こんにちは。
コース上にあった鉄塔を通り過ぎてしまったなんて、もったいない
なかなか出会えませんよ。
次に鉄塔を見つけたら、ぜひのぞいてみてくださいね

木の祠はなぜ気付いたのか不思議なくらいです。
第六感、ってやつですかね
2012/3/31 15:20
プロフィール画像
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体力レベル
3/5

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