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Yamareco

記録ID: 1800905
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

燕巣山

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:59
距離
17.6km
登り
1,204m
下り
1,193m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:17
休憩
0:42
合計
10:59
7:44
7:44
136
10:00
10:20
119
12:19
12:40
158
15:18
15:19
104
天候 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丸沼高原スキー場
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
・丸沼温泉〜燕巣山間でワカンを使用
・登山者とは誰とも会いませんでした。トレースは期待しない方がいいでしょう。

●丸沼高原スキー場〜丸沼温泉(丸沼遊歩道)
およそ4.5kmの遊歩道歩き。
遊歩道は7〜8割が雪で覆われていて、踏み抜き多発。

●丸沼温泉〜四郎峠
丸沼温泉から高低差400mの沢沿いルート。
終始踏み抜きとジンワリと膝までゆっくりと沈み込む雪質に随分苦しめられました。
雪に覆われていて登りは分かりづらかったです。
支沢の分岐を見落とし2度尾根を跨ぎました。

●四郎峠〜燕巣山
樹林帯の中を高低差400mほど登ります。
ところどころ眺望が開けるところあり。
危険なところはないですが、こちらも雪質最悪で苦戦。

 
その他周辺情報 花咲の湯(650円)
 
丸沼高原スキー場の駐車場よりスタート
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丸沼高原スキー場の駐車場よりスタート
冬季ゲートを越えます
冬季ゲートを越えます
大尻沼の取水口から丸沼自然遊歩道に入ります
大尻沼の取水口から丸沼自然遊歩道に入ります
取水堤を渡ります
取水堤を渡ります
遊歩道に入ります
遊歩道に入ります
朝日に照らされる大尻沼
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朝日に照らされる大尻沼
湖畔に沿って進んでいきます
湖畔に沿って進んでいきます
大尻沼は凍結していませんでした
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大尻沼は凍結していませんでした
しっかし踏み抜きがヒドイな
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しっかし踏み抜きがヒドイな
広いところはルートを探しながら
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広いところはルートを探しながら
朝日を浴びながら
朝日を浴びながら
丸沼は凍結していました
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丸沼は凍結していました
ムキっー!
動物たちにボクたちの存在を示します
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動物たちにボクたちの存在を示します
遊歩道は7〜8割がまだ雪で覆われていました
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遊歩道は7〜8割がまだ雪で覆われていました
(photo komemame)
終点が近づきました
終点が近づきました
ベンチでひと休み
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ベンチでひと休み
ベンチから眺める凍結した丸沼
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ベンチから眺める凍結した丸沼
丸沼環湖荘に到着
丸沼環湖荘に到着
右岸に渡ります(photo komemame)
右岸に渡ります(photo komemame)
正面に四郎岳を眺めながら…
正面に四郎岳を眺めながら…
幅広の道をしばらく進みます
幅広の道をしばらく進みます
途中からゴボり始め、ワカンを付けます
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途中からゴボり始め、ワカンを付けます
いくつかの堰堤を越えていきます
いくつかの堰堤を越えていきます
時折ピンクテープ
時折ピンクテープ
何度か渡渉
クマトレースを追いかけて
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クマトレースを追いかけて
きれいなナメの一部が見えていました
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きれいなナメの一部が見えていました
雪まくり
komemame巨大雪まくりをつくる(嘘)。枝のせいでカタツムリ感満載やね
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komemame巨大雪まくりをつくる(嘘)。枝のせいでカタツムリ感満載やね
標高を上げるにしたがって沢は完全に雪で埋まります(photo komemame)
1
標高を上げるにしたがって沢は完全に雪で埋まります(photo komemame)
しかし、とにかく雪質が極悪
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しかし、とにかく雪質が極悪
グヘー(photo komemame)
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グヘー(photo komemame)
ジワリとゆっくり沈んでいくのがツライ
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ジワリとゆっくり沈んでいくのがツライ
支沢の分岐を見落とし2度ほど尾根を跨ぎました
支沢の分岐を見落とし2度ほど尾根を跨ぎました
(photo komemame)
体力消耗
雪まくりまくってるな
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雪まくりまくってるな
四郎峠に近づくにつれて急斜面に
四郎峠に近づくにつれて急斜面に
四郎峠まであと少し!
四郎峠まであと少し!
最後の詰め
四郎峠に到着。ここでしばし休憩
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四郎峠に到着。ここでしばし休憩
さて、燕巣山へ向かいますが出だしからこれ
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さて、燕巣山へ向かいますが出だしからこれ
さらにこれ
1891付近より正面に燕巣山
1891付近より正面に燕巣山
振り返ると三角錐の四郎岳
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振り返ると三角錐の四郎岳
急斜面を登っていきます
急斜面を登っていきます
標高を上げるも雪はまったく締まらず、danyamaは半ばノイローゼ
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標高を上げるも雪はまったく締まらず、danyamaは半ばノイローゼ
山頂直下で大きく眺望が開けました。日光白根山〜錫ヶ岳。眼下に丸沼
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山頂直下で大きく眺望が開けました。日光白根山〜錫ヶ岳。眼下に丸沼
振り返ると四郎岳がよく見えます
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振り返ると四郎岳がよく見えます
最後は四つん這いで
最後は四つん這いで
這う這うの体で…(photo komemame)
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這う這うの体で…(photo komemame)
燕巣山に到着
山頂より。日光白根山(photo komemame)
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山頂より。日光白根山(photo komemame)
山頂より。根名草山〜温泉ヶ岳〜男体山
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山頂より。根名草山〜温泉ヶ岳〜男体山
山頂より。男体山と右は金精山(photo komemame)
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山頂より。男体山と右は金精山(photo komemame)
山頂より。温泉ヶ岳(photo komemame)
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山頂より。温泉ヶ岳(photo komemame)
山頂より。浅間山
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山頂より。浅間山
アップで浅間山(photo komemame)
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アップで浅間山(photo komemame)
頂上標から少し先に進んだところで北〜西の展望が開けます(photo komemame)
頂上標から少し先に進んだところで北〜西の展望が開けます(photo komemame)
山頂より。燧ヶ岳
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山頂より。燧ヶ岳
アップで燧ヶ岳(photo komemame)
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アップで燧ヶ岳(photo komemame)
山頂より。平ヶ岳(photo komemame)
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山頂より。平ヶ岳(photo komemame)
山頂より。荒沢岳かな(photo komemame)
山頂より。荒沢岳かな(photo komemame)
山頂より。鬼怒沼と鬼怒沼山
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山頂より。鬼怒沼と鬼怒沼山
アップで鬼怒沼と鬼怒沼山(photo komemame)
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アップで鬼怒沼と鬼怒沼山(photo komemame)
山頂より。那須連峰と右に高原山
山頂より。那須連峰と右に高原山
アップで那須連峰(photo komemame)
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アップで那須連峰(photo komemame)
山頂より。会津駒ヶ岳と奥に飯豊
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山頂より。会津駒ヶ岳と奥に飯豊
アップで会津駒ヶ岳(photo komemame)
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アップで会津駒ヶ岳(photo komemame)
アップで飯豊(photo komemame)
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アップで飯豊(photo komemame)
戻ります
この景色が見られたことで少し元気になったかな(photo komemame)
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この景色が見られたことで少し元気になったかな(photo komemame)
ここが一番高いとこやね(photo komemame)
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ここが一番高いとこやね(photo komemame)
きうけい
最後に景色を堪能して…(photo komemame)
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最後に景色を堪能して…(photo komemame)
さて下山開始です
さて下山開始です
帰りもズブズブ
急斜面の下り
すっ転びながら
抜けないやつな
1891への登り返し
膝上までゆっくりと沈みます
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膝上までゆっくりと沈みます
四郎峠まで戻りました。時間も気力も体力も尽きて四郎岳は見送り
2
四郎峠まで戻りました。時間も気力も体力も尽きて四郎岳は見送り
一目散に帰路に就きます
一目散に帰路に就きます
お得意のシリセード
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お得意のシリセード
お尻がビチャビチャになっても止められない止まらない
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お尻がビチャビチャになっても止められない止まらない
歩きにくいったらありゃしない
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歩きにくいったらありゃしない
時間もかかります
時間もかかります
丸一日貸切でした
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丸一日貸切でした
ナメのところを通過
ナメのところを通過
下りは長く感じます
下りは長く感じます
帰りは下りなので正しいルートを通っているはずなのですが…
帰りは下りなので正しいルートを通っているはずなのですが…
行きに間違えたところに、なぜか自分たちのトレースがある不思議。尾根を挟んで隣の沢を進んでいたはずなのですが
行きに間違えたところに、なぜか自分たちのトレースがある不思議。尾根を挟んで隣の沢を進んでいたはずなのですが
(photo komemame)
下の方は広くて緩やか
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下の方は広くて緩やか
丸沼温泉手前で中洲みたいなところに出てしまい、強引に進みました
丸沼温泉手前で中洲みたいなところに出てしまい、強引に進みました
丸沼温泉に到着。4月25日からオープン予定の環湖荘のスタッフが準備をしていました。クルマで冬季ゲートまで送ってくれるというありがたい申し出をいただきましたが…
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丸沼温泉に到着。4月25日からオープン予定の環湖荘のスタッフが準備をしていました。クルマで冬季ゲートまで送ってくれるというありがたい申し出をいただきましたが…
ここはグッとこらえて、初志貫徹で丸沼自然遊歩道に入ります
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ここはグッとこらえて、初志貫徹で丸沼自然遊歩道に入ります
丸沼の上にはチョコンと日光白根山が頭を出しています
丸沼の上にはチョコンと日光白根山が頭を出しています
日が傾いてきました
日が傾いてきました
帰りも踏み抜きロード
帰りも踏み抜きロード
ドボン注意
取水口まで戻りました
取水口まで戻りました
(photo komemame)
車道を少し歩き…
車道を少し歩き…
冬季ゲートを越えると…
冬季ゲートを越えると…
丸沼高原スキー場に到着です。お疲れ様でした!
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丸沼高原スキー場に到着です。お疲れ様でした!

感想

静けさを求めて行ってみた燕巣山。
ボクたち以外に入山者はおらずそこは予想通りだったのですが、
いやぁ、これまでの山行の中でも一二を争う雪質の悪さ。
一歩ずつが雪に食われる感じ。
ズボッと踏み抜けばまだいいんだけど、
一歩ずつの一番荷重がかかるポイントで膝上までジワリと沈んでいくんだよなぁ。
その時の絶望感といったら…。
四郎峠までは谷筋だから、と峠から先でコンディションが変わることを期待するも、
尾根筋の方がよりひどかったような。

燕巣山と四郎岳の両方に登ろうと思っていましたが、
気力も体力も、そして時間もなくなり燕巣山のみとなりました。

丸沼温泉までは車道から行った方がラクだったな。ちょっと勘違いしてて。
まぁ、湖畔の遊歩道は趣があってよかったんだけど。
 

最初から最後までずーっと休まるときがなかった!
遊歩道も、遊歩道なんて可愛いものじゃなかった…
しばらく山歩いてなくて、体力が落ちているのか、雪が悪いのか?
ずーっと足に重しを付けられたみたいなトレーニング。
けど、じゃーじゃー聞こえる沢の音に春を感じ、
雪の隙間から流れる雪解け水もきれいで、見てると癒やされました。

燕巣の登りはかなり急登でした。
登るのはもちろん、下山では何度もすっころび、そのままシリセード。
この時期はびしょ濡れになっても寒くないし、すぐ乾くからいい。

なんだかんだと、春の山を楽しめたのでした。


おしまい。

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