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Yamareco

記録ID: 180160
全員に公開
山滑走
ヨーロッパ

念願のヨーロッパ・オートルート完走、山スキー(前半)

2012年03月22日(木) 〜 2012年04月03日(火)
 - 拍手
GPS
59:30
距離
76.9km
登り
10,948m
下り
8,449m

コースタイム

※上記ルートはGPSロガー(WPL-2000LX)の実録であり、スキー場のゴンドラやリフト移動も含まれています。

●3/23(金) バレーブランシュ滑降
 別レポートにしました。

●3/24(土) オートルート1日目
09:30 グランモンテスキー場、ロープウェイ下駅発
    1回乗り継ぎ
09:50 グランモンテスキー場、ロープウェイ上駅着
    スキー板を担いで長い階段を下降。スキー準備。
10:05 ゲレンデトップ(グランのコル3225m)出発
    ログナン氷河のスキー滑降
    アルジェンチエール氷河+トゥール・ノワール氷河のシール登行(トレーニング)
14:00 トゥール・ノワール氷河の最高点(3005m)、スキー滑降開始
15:20 ロニヨン小屋着(2032m)

●3/25(日) オートルート2日目 ※サマータイム切替え日
08:00 ロニヨン小屋 発
    トラバースしてグランモンテスキー場の中間駅へスキーダウン
08:40 グランモンテスキー場の中間駅ロニヨンで並ぶ
09:05 再度、グランモンテスキー場のゲレンデトップ出発(3225m)
    ログナン氷河のスキー滑降
    アルジェンチエール氷河のスキー滑降
09:50 取付き(2390m)
10:10 シール登行開始
    急斜面でスキー板をザックにセットしてクランポン登行
12:30 パッソンのコル(3028m)
    トゥール氷河のトラバース
    取付きにてシール登行
    急斜面でスキー板をザックにセットしてツボ足登行
15:15 スーペリア・トゥールのコル(3288m)
    トリエント雪原(プラトー)のトラバース
    取付きにてザックにスキーをセット
16:20 エキャンディのコル(2793m)
    アルペット谷のロング滑降
17:15 アルペットロッジ(スキーヤーズロッジ)(1627m)

●3/26(月) オートルート3日目
08:00 アルペットロッジ出発 スキーダウン
08:10 シャンペ村にてピックアップ APJ(神田泰夫さん)のクルマで移動
08:50 ル・シャーブルのヴェルビエスキー場 ロープウェイ乗場
   2回ほど乗換え
09:50 ヴェルビエスキー場 ゲレンデトップ(ジャンシアンヌのコル 2980m)
   スキー場を少し下ったあと、左へトラバース
11:00 ショーのコル(2940m)
11:15 取付き(モンフォー湖 2764m)
    ガイド組合のパーティと遭遇
    シール登行
12:50 モミンのコル(3015m)
    グランド・デザートのトラバース
13:50 ローザ・ブランシュ分岐(3160m)ザックデポ
    空身でシール登行
    肩でスキーデポし、アンザイレンしてツボ足登行
14:20 ローザ・ブランシュ登頂(3336m)
    肩までアンザイレンで降りて、スキーセットし、分岐まで滑降
15:10 ローザ・ブランシュ分岐(3160m)
    プラフルーリ氷河の滑降
15:30 プラフルーリ小屋(2662m)

●3/27(火) オートルート4日目
06:50 プラフルーリ小屋発 
    シール登行
07:40 ルーのコル(2804m)
    ディス湖西岸のトラバース
09:10 最下点、ポント(2385m)、パス・ド・シャー
    シール登行
12:15 ディス小屋(2928m)

(以降、後半のレポートに記述)
天候 ずっと快晴。(ただし3/30のみ曇りのち晴れ)
贅沢を言えば、降雪もほしかった。
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
●往路 3/22 (時間はすべて現地時間)
11:45 関空発 フィンランド航空 AY078 ヘルシンキ行き
14:50 ヘルシンキ・ヴァンター空港着 (ハブとして利用)
    トランスファーの手荷物検査、シェンゲン協定国への入国審査
16:10 ヘルシンキ発 フィンランド航空 AY869 ジュネーヴ行き
18:30 ジュネーヴ・コアントラン空港着
    荷物受取り(スキー板は奥の大型ターンテーブルにて受取る)
18:40 APJ(アルプス・プランニング・ジャポン)の神田美智子さんがお迎え
    東京組(男性1名、女性3名)と合流
17:30 APJのクルマにて、ジュネーヴからシャモニーへ移動
20:50 シャモニー着 ホテルへ

※帰路については、後半のレポートに記載
-
コース状況/
危険箇所等
 ヨーロッパ・オートルートの山岳ツアーは、我々日本人にとって”非日常の連続”である。とりわけ今回のような冬期の山岳スキーツアーにおいては、良い意味でも悪い意味でもそれが極められる。夢の中の様でもあり、地獄の様な苦しみを味わうかもしれない。また長丁場であるがゆえに、異質の生活環境のなかであっても、”食う・寝る・出す”を翌日に負担を持ち越すことなく、着実に処理していけないと、どこかで破綻が生じてしまう。しかも標高が3000m前後での寝食生活だ。単に体力があるとか、技術がすぐれているとか以上に、この基本的な生命力や生存競争の力が、かかる”非日常”のなかで求められると思う。

【オートルートについて】
 ”Haute Route”と書いて”オートルート”と読む。”標高の高い道”という意味で、フランスのシャモニーから、スイスのツェルマット(正式にはサースフェーらしい)をつなぐ山岳ルートである。季節を問わないが、3月〜4月に山スキーで踏破するのが人気となっている。夏場の踏破も素敵らしいという。

【ツアー選定にあたって】
 あくまでも個人的な所感であるが、一般に参加できるオートルートツアーを、そのハードさの順に並べると以下の様になる。(コースの部分的なものやヘリツアーを除く)。費用的な負担も、安い順にならべた場合とほぼ等しい。 1.や2.は、それぞれ海外へインターネットで直接申し込む。私が参加したのは3.で中間的な位置づけである。
1.シャモニーガイド組合が開催するツアー Chamonix Zermatt: The "Haute Route "6.5days
http://www.chamonix-guides.eu/
2.スイス・アルピンセンターが開催するツアー
http://www.alpincenter-zermatt.ch/welcome.html
3.AT社の日本人TL(ツアーリーダー)が参加しないツアー
4.AT社の日本人TLが参加するツアー
5.AG社のツアー(常に日本人TLが参加)
6.F社のツアー(常に日本人TLが参加、イタリアンルート)

【オートルートのルートについて】
 単に”高い道”という意味だからいろいろなルートがあるが、クラシックルートと呼ばれるものと、その他のルートに大別される。クラシックルートには、フランスルートと狭義のクラシックルートがある。この二者が異なるルートは一部分だけだ。その他のルートには、イタリアンルートなどがある。私が完走したのはフランスルートである。
 スキーでのオートルートの詳細ルート内容については、シャモニーガイド組合のディディエー(Didier Lavigne)ほか1名が著した”Haute Route Chamonix to Zermatt ski touring”(ISBN 978-2-918824-09-1)の英語版を推奨する。2012年01月出版のもので、最新情報にあふれている。また、写真も多くて、山座や氷河の名前も多く記述されていて良い。(本の写真は、後半のレポートに)

【装備その他について】
 旅行会社が提示した装備以外に、クランポン、プローブ、スコップが必要となった。これらはガイドの指示であり、すべてガイドに従わなくてはならない。当然、ビーコンやハーネス(常時装備だった)などは必携。私のスキー装備に関しては、次の通りである。
・スキー板: K2 WAYBACK 先端ロッカー板
・ビンディング: ディアミール・フリーライドプロ(2011-2012モデル)
・山スキー靴: ガルモント エンドルフィン

 ちなみに、我々のガイドのスキー装備は、次の通り、
・スキー板: ATOMIC FREE DREAM
・ビンディング: ダィナフィットTLT
・山スキー靴: スカルパ マエストラーレ

 その他の装備で注意したほうがよいのは、次の通り。
・太陽光線(紫外線)が強烈なので、日焼け止め対策は十分に!
 忘れがちなのが、くちびる。SPF効果のあるリップクリームをもっていくこと。
・ビーコンやGPS、ヘッデンのための乾電池は、シック・エナジャイザーがお勧め。
 高価だが、寿命が長くて、軽くて、低温に強くて、自然放電が少ない。ただし、
 初期電圧が、1.8Vぐらいあるので、実際にテストしておくこと。以下は大丈夫だった。
 マムートのビーコン、GPSロガーWPL2000LX、ペツルのヘッデン
・ホテルの室内および周辺で履く軽いスリッパ。ガイドは折りたたみの軽いモカシン
 を持っていた。ずるい。
・スキー靴が臭くなるのがイヤな方は、何度か、グランズ・レメディの白い粉を
 インナーになじませておくとよい。今回、私のは大正解だった。他の方のは・・・


【コース状況など】

●3/24(土) オートルート1日目
 シャモニーのホテルにて、置いていく荷物とオートルートに持っていく荷物に分けてから、APJのクルマで出発する。アルジェンチェールにあるグラモンテスキー場がオートルートのスタート場所だ。朝一のグラモンテスキー場は、土曜日ということもあってか多くのスキーヤーでごったがえしていて、なかなか発券できない。この多くのスキーヤーのなかには、我々の様にオートルートをスタートする人もたくさん居て、初日宿泊予定のアルジェンチエール小屋を満員にしてしまった。ツアー会社から直前に知らされたものだが、今宵の我々の宿は、ロニヨン小屋に変更となった。
 ゲレンデトップ(グランのコル3225m)からそのままロニヨン小屋にスキー滑降してしまったらすぐに終わってしまうので、今日はトレーニングとして、一旦ログナン氷河をスキー滑降し、アルジェンチエール小屋をかすめて、アルジェンチエール氷河とトゥール・ノワール氷河をシール登行することになった。最下点は2580mで最高点の標高をあとでログを見たら3000mを越えていたので、アルジェンチエール小屋(2771m)へ行くより大変なトレーニングとなった。ガイドのクリストフは初日からやってくれる。このトレーニングに着いてこれなかった一名が今日の宿で離脱することとなった。実際、パーティが何度もかなり待たされたし、スキー技術も一般に言う初級クラスだったので、ガイドとしてもやむをえない判断だったのだろう。
 山小屋とは言っても、どの山小屋でもディナーはコース料理になっていて、最初にスープが出てきて、サラダが続き、メインディシュが出て、最後に必ずデザートがつく。日本の山小屋も高額料金を取っているので、少しは見習ってほしいものだ。今日のディナーのメインディシュは、マスを銀紙で包んで蒸したものだったが、美味であった。ベットは2段のものだったが、可愛らしい部屋だった。

●3/25(日) オートルート2日目 ※サマータイム切替え日
 今日がサマータイム切替え日であることを事前に知らされていたが、時計を1時間進めるところを間違えて、遅らせてしまい、朝からタタキ起こされてしまった。
 一旦グラモンテスキー場の中間駅ロニヨンまで滑り込んでから離脱する一名と分かれてゲレンデトップに向かったが、なんだか時間ばかり食っている感じだった。二度目となるゲレンデトップ(グランのコル3225m)からようやくスタートして、アルジェンチエール氷河を滑り込んでパッソンのコルへの取付き(2390m)に着く。
 途中で一度転倒して少し置いてけぼりにされた。私の板は、先端がロッカー仕様になっていて、滑りでトップコントロールが出来ない。板全体をしならせるか、テールコントロールしか出来ないのだが、ずっと降雪がなくてアイスバーンになった状態には極めて弱い。しかもスキーのトレースのミゾが出来て、カチコチに凍っている状態を”面”で滑っていくと、スキー先端がフラフラとあさっての方向へ遊びたがり、これを制御することが出来ずに、顔からアイスバーンに突っ込んでしまった。アイタタタ。。。この先どうなることやら。。。
 シールをセットして、快調に高度をかせいでいく。ジグザグのたびに不安定な山向きのキックターンを繰り返す。ガイドの真似をしようとするがなかなか出来ない。シール登行を始めて1時間以上になっても休憩がない。急斜面のためスキー板をザックにセットして登るところまでやってきて、ようやく休憩する。ステップが出来上がっているのでツボ足で登れ、という指示だったが、見上げるような急斜面で怖かったのでクランポンのセットを許してもらった。
 よれよれになってパッソンのコル(3028m)に着く。最初のコル越えからこんな状態じゃあ情けない。景色が一変して、尾根の反対側に、プラトーが広がっていて、1本のトレースがスーペリア・ツールのコルへと続いている。しばらくゆっくりと眺めていたいが、すぐにスタートとなる。長い長いトラバースが続く。ふと見上げるとはるか上方にジグザクのトレースがあり、アリの様にパーティの列が登っていた。これが、スーペリア・ツールのコルだ。『うわぁ〜これを登るんか・・・』とすでに弱気が支配している。カラダに鞭打ってジグザグ登りを繰り返す。するとまたもや、急斜面でスキー板をザックにセットして登ることになる。
 疲労困憊でスーペリア・ツールのコル(3288m)に着く。また景色が変わった。これぞオートルートといった広大なトリエント雪原(プラトー)が広がっていて感動する。その中に1本のスキートレースが続いていて、地球上で我々だけ。。。といった錯誤を覚える。そもそもここは地球か?といった疑問すら沸いて来る。
 ゆっくりしたツアーなら、この先にあるトリエント小屋(3170m)で泊まることになるのだが、我々にはもう1本のコル超えが待っている。トリエント雪原に続く氷河を滑り降りたところに、エキャンディのコルへの取り付き(2750m)があった。ほんの50m弱の登りであるが、最初からスキー板ザックセットのツボ足だ。エキャンディのコル(2793m)に着いたら、ふくらはぎが悲鳴をあげていた。
 エキャンディのコルから、これからスキーダウンするアルペット谷の景色が一望できた。カラダのあちこちで悲鳴を上げていたが、あとはロングな下りのみとなるとゲンキンなもので、塩水に入れられた金魚のように元気になる。楽しいスキーダウンを堪能する。ビールだ、シャワーだ、メシだ、と叫びながらシャンペの村がだんだんと大きく見えてくるのを楽しみに滑っていった。
 シャンペの宿(ルレ・ド・アルペット 1627m)はスキーヤーズロッジであり、何となく可愛い感じのするお宿であった。スイス入国であり国旗がはためいていた。部屋は相部屋で、料理もそこそこであったが、雰囲気はとても良かった。今日は大変疲れて、食欲すら出ない。食欲を失うほど疲れたのは久しぶりだ。明らかに内臓疲労と思われる。”ノ・ミカタ”というサプリを呑んだ。個人的にいつも重宝している。

●3/26(月) オートルート3日目
 朝食後、宿から10分ほどスキーダウンしたところで、APJの神田泰夫さんにピックアップしてもらって、ル・シャーブルにあるヴェルビエスキー場までクルマ移動する。このポイントでも離脱者があれば回収するのだろう。私自身も半分は回収されかけである。移動中に神田さんから、『決して頑張らないで、楽しんでくださいね!』と言われた。全くその通りだと思った。
 ヴェルビエスキー場は巨大なスキー場だ。ロープウェイやリフトを2度ほど乗り継いでゲレンデトップ(ジャンシアンヌのコル 2980m)に達した。スキーで東へ東へとトラバースした。小さなショーのコル(2940m)を超えて、氷結したモンフォー湖(2764m)でモミンのコルへの取付きとなり、シールをセットしていたら、後からシャモニーガイド組合開催のパーティ13人が現れた。何と日本人が3人(うち女性1人)も参加していた。
 ツアー選択にあたって、私もこのツアーを検討範囲に考えていたが、仏語会話がさっぱり出来ないので、断念していたものだ。実際は意外と英語が通じるので、それほど心配要らないらしい。こういった国際パーティに参加する最大のメリットは様々な国から参加したスキーヤーと交流ができることだ。もみくちゃにされながら同じ苦しいルートを辿って共有感を味わうことができる。ある種の”うらめしさ”を感じながら、それでも私はこの日本のツアーに参加して良かったと思った。なぜなら、このガイド組合のパーティはスピードが抜群に速いのだ。こんなパーティに参加していたら死んでしまうと思った。
 ガイド組合のパーティとはその後もしばらく同じルート、同じ宿となり、その参加者のS氏とは、サバ?(大丈夫か?)、サバビアン!(大丈夫だ!)とやりあった。このパーティのメインガイドは上述の本の著者であるディディエーご本人であり、サブガイドは、ジャン・ピエールという中堅ガイドだった。ジャン・ピエールは我々のガイドであるクリストフと一緒にガイド研修した仲間であって、やたらとクリストフにちょっかいかけてくるので、我々は彼のことを”いたずら小僧”と呼んだ。実際はきびしいヤツらしくて、パーティのメンバーを叱り付けていたらしい。
 モミンのコル(3015m)への登りも辛かったが、何とか登れた。その後、グランド・デザート氷河をトラバースしながら、ローザ・ブランシュへ登る分岐に着いた。2人の女性は登らなかったが、荷物をこの分岐にデポして、ガイドを含めた3人でシール登行した。頂上直下の肩の部分でスキーを脱ぎ、ガイド先導による3人のアンザイレンでローザ・ブランシュ(3336m)に登頂した。360度全方向・全展望であった。ツアー中、初めての山頂であり、涙ものだった。
 スキー滑降は、肩から分岐までのモサモサ雪を気持ちよく滑った。これまで散々だったK2のロッカー板の面目躍如となった。本当に気持ちのいい滑りだった。その後、プラフルーリ氷河を滑降し、15:30にプラフルーリ小屋(2662m)に着いた。すぐに小屋前のオープンテラスで飲み物を頂いたが、ガイド組合のパーティよりも到着が早かった。彼らは行動中は速いが、人数が多いのでどうしても休憩時間が長くなってしまうらしい。

●3/27(火) オートルート4日目
 朝6:00すぎ、暗いうちにプラフルーリ小屋を出発する。まだ、うす暗い中、ルー峠に向かってシール登行した。ガイドのクリストフはゆっくりと登ってくれるので助かる。休憩は1時間に一回ぐらいしかしないが、休憩をしなくてもいけるペースだ。ガイド組合のペースは、休憩しないと進めないペースだ。ルー峠(2804m)を越えて、ディス湖の西岸を標高を保ちながらトラバースする。なだれの跡があちこちにあって、それがカチコチに凍っていて、ふとももに負担のかかるトラバースだ。凍ったデブリは後始末に悪い。早朝に出発した理由がなんとなく分かった。
 長い長い、乳酸をふとももに供給するトラバースで、ようやくパドゥシャー(シャー峠 2385m)に着く。ここでシールをセットしディス小屋まで登る。この登りは事前に調査していなかったこともあって、大変辛かった。それでも12:30にはディス小屋(2928m)に着いた。昼食は小屋で頼み、ロシティとケーゼシュニッテをいただいた。ちょっと注文しすぎて、腹にもたついたが、ロシティは大好きなメニューのひとつとなった。午後の時間は、テラスでくつろいで、日記を書いたりした。食欲も戻ってきて、いい休養日となった。もちろん周りは雪山の絶景である。至福の時間を過ごした。

(以降、後半のレポートに続く)
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関空発ヘルシンキ行き フィンランド航空AY078 
2012年03月22日 09:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/22 9:43
関空発ヘルシンキ行き フィンランド航空AY078 
初めて利用するフィンエアー
2012年03月22日 11:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/22 11:06
初めて利用するフィンエアー
まあまあの機内食
2012年03月22日 12:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/22 12:47
まあまあの機内食
ヘルシンキでトランスファーして、ジュネーブ到着間近。
2012年03月22日 23:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/22 23:34
ヘルシンキでトランスファーして、ジュネーブ到着間近。
シャモニーのホテル。2つ星だがまあまあだ。
2012年03月23日 14:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/23 14:51
シャモニーのホテル。2つ星だがまあまあだ。
ホテルの朝食時に、モンブランに陽が差し始める。
2012年03月23日 15:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
3/23 15:18
ホテルの朝食時に、モンブランに陽が差し始める。
ホテルのレストラン。7:30に開始するやいなやすぐ入る。
2012年03月23日 15:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/23 15:21
ホテルのレストラン。7:30に開始するやいなやすぐ入る。
クロワッサンやハムがとってもおいしい。
2012年03月23日 15:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/23 15:27
クロワッサンやハムがとってもおいしい。
シャモニーのメイン通りからモンブランを望む。
2012年03月24日 01:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/24 1:28
シャモニーのメイン通りからモンブランを望む。
【オ1日目】混み合ったグランモンテスキー場。ここからオートルートはスタートする。
2012年03月24日 16:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 16:26
【オ1日目】混み合ったグランモンテスキー場。ここからオートルートはスタートする。
【オ1日目】今日も快晴で、いやがおうにも気分が盛り上がる
2012年04月04日 11:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/4 11:34
【オ1日目】今日も快晴で、いやがおうにも気分が盛り上がる
【オ1日目】ロープウェイ上駅から長い階段を下りたところがグランモンテスキー場のゲレンデトップとなる。
2012年03月24日 17:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 17:58
【オ1日目】ロープウェイ上駅から長い階段を下りたところがグランモンテスキー場のゲレンデトップとなる。
【オ1日目】ゲレンデトップにてスキー滑降準備
2012年03月24日 17:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 17:58
【オ1日目】ゲレンデトップにてスキー滑降準備
【オ1日目】いきなり急なアイスバーンじゃあ!
2012年03月24日 18:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
3/24 18:03
【オ1日目】いきなり急なアイスバーンじゃあ!
【オ1日目】ロープをくぐってバックカントリーへ出る。
2012年03月24日 18:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 18:10
【オ1日目】ロープをくぐってバックカントリーへ出る。
【オ1日目】アルジェンチエール氷河をシール登行開始。
2012年03月24日 19:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 19:20
【オ1日目】アルジェンチエール氷河をシール登行開始。
【オ1日目】アルジェンチエール氷河をどんどん登っていく。
2012年03月24日 19:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/24 19:22
【オ1日目】アルジェンチエール氷河をどんどん登っていく。
【オ1日目】果てしなく続くアルジェンチエール氷河。
2012年03月24日 19:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/24 19:40
【オ1日目】果てしなく続くアルジェンチエール氷河。
【オ1日目】アルジェンチエール小屋。予定ではここに泊まる予定だった。
2012年03月24日 20:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/24 20:11
【オ1日目】アルジェンチエール小屋。予定ではここに泊まる予定だった。
【オ1日目】がんばってくれよK2君。トラブル起こすなよディアミール君。
2012年03月24日 20:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/24 20:45
【オ1日目】がんばってくれよK2君。トラブル起こすなよディアミール君。
【オ1日目】14時を目処に下ることになった。トレーニングとは言え、標高は3000mを超えていた。
2012年03月24日 22:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 22:14
【オ1日目】14時を目処に下ることになった。トレーニングとは言え、標高は3000mを超えていた。
【オ1日目】アルジェンチエール氷河を滑降し、途中からグランモンテスキー場へ滑り込む。
2012年03月24日 23:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ1日目】アルジェンチエール氷河を滑降し、途中からグランモンテスキー場へ滑り込む。
【オ1日目】ロニヨン小屋着。瀟洒な感じ。
2012年03月24日 23:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/24 23:19
【オ1日目】ロニヨン小屋着。瀟洒な感じ。
【オ1日目】ロニヨン小屋のベットルーム。
2012年03月24日 23:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/24 23:42
【オ1日目】ロニヨン小屋のベットルーム。
【オ1日目】ドクロマークがはためくデッキ。
2012年03月25日 01:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/25 1:48
【オ1日目】ドクロマークがはためくデッキ。
【オ1日目】夕食のスープに大量のクルトンを入れた。
2012年03月25日 02:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/25 2:44
【オ1日目】夕食のスープに大量のクルトンを入れた。
【オ1日目】ロニヨン小屋の愛犬、黒犬のドクロ君(勝手に命名)
2012年03月25日 14:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/25 14:50
【オ1日目】ロニヨン小屋の愛犬、黒犬のドクロ君(勝手に命名)
【オ2日目】ルージュ山群に陽があたり始める
2012年03月25日 15:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/25 15:08
【オ2日目】ルージュ山群に陽があたり始める
【オ2日目】グランモンテスキー場の中間駅ロニヨン。何かともたついて出発が遅れた。
2012年03月25日 15:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/25 15:28
【オ2日目】グランモンテスキー場の中間駅ロニヨン。何かともたついて出発が遅れた。
【オ2日目】二度目となるグランモンテスキー場ゲレンデトップ。
2012年03月25日 16:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/25 16:03
【オ2日目】二度目となるグランモンテスキー場ゲレンデトップ。
【オ2日目】今日も快晴だ。体調万全。
2012年04月04日 11:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/4 11:40
【オ2日目】今日も快晴だ。体調万全。
【オ2日目】パッソンのコルにて。体調万全だったのに標高差650m弱のシール登行で、すでに弱体化。
2012年03月25日 19:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】パッソンのコルにて。体調万全だったのに標高差650m弱のシール登行で、すでに弱体化。
【オ2日目】パッソンのコルにて。超えてきた景色。
2012年03月25日 19:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/25 19:40
【オ2日目】パッソンのコルにて。超えてきた景色。
【オ2日目】パッソンのコルにて休憩。
2012年03月25日 19:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/25 19:41
【オ2日目】パッソンのコルにて休憩。
【オ2日目】トゥール氷河をトラバースして次のコルに向かう。
2012年03月25日 20:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】トゥール氷河をトラバースして次のコルに向かう。
【オ2日目】少しヨレ気味。いかんいかん。
2012年03月25日 20:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】少しヨレ気味。いかんいかん。
【オ2日目】スーペリア・ツールのコルに向かうガイドのクリストフ。
2012年03月25日 21:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】スーペリア・ツールのコルに向かうガイドのクリストフ。
【オ2日目】これぞオートルートといった景色。たっぷりした大雪原のなかをトラバース。
2012年03月25日 21:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】これぞオートルートといった景色。たっぷりした大雪原のなかをトラバース。
【オ2日目】スーペリア・ツールのコルにて。
2012年03月25日 22:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】スーペリア・ツールのコルにて。
【オ2日目】ここも、これぞオートルートといった景色。広大なトリエント大雪原の中を進む。
2012年03月25日 22:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】ここも、これぞオートルートといった景色。広大なトリエント大雪原の中を進む。
【オ2日目】エキャンディのコルへの取付きまで、急斜面を下る。
2012年03月25日 23:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】エキャンディのコルへの取付きまで、急斜面を下る。
【オ2日目】アルペット谷のロング滑降で、シャンペ村に近づいてきた。
2012年03月25日 23:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】アルペット谷のロング滑降で、シャンペ村に近づいてきた。
【オ2日目】今宵の宿、ルレ・ド・アルペッテ、スキーヤーズロッジだ。
2012年03月26日 00:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】今宵の宿、ルレ・ド・アルペッテ、スキーヤーズロッジだ。
【オ2日目】まずはテラスにて、喉を潤す。今日は本当に長かった。疲労困憊だ。
2012年03月26日 00:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】まずはテラスにて、喉を潤す。今日は本当に長かった。疲労困憊だ。
【オ2日目】宿のレストランの窓からの眺め。これを滑降してきたのだ。
2012年03月26日 02:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ2日目】宿のレストランの窓からの眺め。これを滑降してきたのだ。
【オ3日目】神田さんにシャンペ村でピックアップしてもらって、ヴェルビエスキー場まで送ってもらう。このクルマ移動も言わばフランスルートの一部。
2012年03月26日 15:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】神田さんにシャンペ村でピックアップしてもらって、ヴェルビエスキー場まで送ってもらう。このクルマ移動も言わばフランスルートの一部。
【オ3日目】ヴェルビエスキー場の途中駅での景色。
2012年03月26日 16:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】ヴェルビエスキー場の途中駅での景色。
【オ3日目】ヴェルビエスキー場のゲレンデトップにて記念撮影。右の団体は、シャモニーガイド組合の国際パーティ。
2012年03月26日 16:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】ヴェルビエスキー場のゲレンデトップにて記念撮影。右の団体は、シャモニーガイド組合の国際パーティ。
【オ3日目】モミンのコルへの取付きにて、シャモニーガイド組合の国際パーティに参加された3人の日本人と会話する。
2012年03月26日 17:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】モミンのコルへの取付きにて、シャモニーガイド組合の国際パーティに参加された3人の日本人と会話する。
【オ3日目】東へ東へトラバース
2012年03月26日 17:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】東へ東へトラバース
【オ3日目】今日も日差しが強烈。
2012年03月26日 18:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】今日も日差しが強烈。
【オ3日目】正面はPointe稜3141mか?
2012年03月26日 19:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】正面はPointe稜3141mか?
【オ3日目】グランド・デザートのトラバース
2012年03月26日 20:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】グランド・デザートのトラバース
【オ3日目】ローザブランシュ山頂にて。クリストフ、格好いいね!
2012年03月26日 21:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】ローザブランシュ山頂にて。クリストフ、格好いいね!
【オ3日目】ローザブランシュ山頂の奇妙なマーク
2012年03月26日 21:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】ローザブランシュ山頂の奇妙なマーク
【オ3日目】肩から見上げたローザブランシュ山頂
2012年03月26日 21:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】肩から見上げたローザブランシュ山頂
【オ3日目】肩からの滑りは最高だった。
2012年03月26日 22:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】肩からの滑りは最高だった。
【オ3日目】K2のロッカー板も喜ぶ。
2012年03月26日 22:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】K2のロッカー板も喜ぶ。
【オ3日目】プラフルーリ小屋着。まずはテラスにて喉を。。。
2012年03月26日 22:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】プラフルーリ小屋着。まずはテラスにて喉を。。。
【オ3日目】まだまだ陽が高い。
2012年03月26日 22:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】まだまだ陽が高い。
【オ3日目】プラフルーリ小屋の愛犬。賢そうなヤツだ。
2012年03月26日 23:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】プラフルーリ小屋の愛犬。賢そうなヤツだ。
【オ3日目】プラフルーリ小屋のベットルーム。どんなに混んでも、1人分しっかりしたスペースがある。
2012年03月26日 23:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】プラフルーリ小屋のベットルーム。どんなに混んでも、1人分しっかりしたスペースがある。
【オ3日目】プラフルーリ小屋の絶景テラスでの飲食は続く。
2012年03月27日 00:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ3日目】プラフルーリ小屋の絶景テラスでの飲食は続く。
【オ4日目】プラフルーリ小屋を早朝に出発。
2012年03月27日 13:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】プラフルーリ小屋を早朝に出発。
【オ4日目】薄暗いなか、カリカリ斜面をトラバース。
2012年03月27日 14:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】薄暗いなか、カリカリ斜面をトラバース。
【オ4日目】ルーのコル(2804m)にて。
2012年04月04日 12:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ルーのコル(2804m)にて。
【オ4日目】ディス湖西岸のトラバース。脚にくる。
2012年03月27日 14:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ディス湖西岸のトラバース。脚にくる。
【オ4日目】長い! もう勘弁してくれ〜
2012年03月27日 15:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】長い! もう勘弁してくれ〜
【オ4日目】ディス湖西岸のトラバースはまだ続く。
2012年03月27日 15:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ディス湖西岸のトラバースはまだ続く。
【オ4日目】ようやく、パ・ド・シャーに到着。シャモニーガイド組合のパーティと一緒に休憩し、ここでシールをセットする。
2012年03月27日 16:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ようやく、パ・ド・シャーに到着。シャモニーガイド組合のパーティと一緒に休憩し、ここでシールをセットする。
【オ4日目】パ・ド・シャーからディス小屋までずっとシール登行する。当初からあまり考慮されていなかったが、標高差は550mもある。
2012年03月27日 16:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】パ・ド・シャーからディス小屋までずっとシール登行する。当初からあまり考慮されていなかったが、標高差は550mもある。
【オ4日目】途中でディス湖方面を振り返った。
2012年03月27日 16:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】途中でディス湖方面を振り返った。
【オ4日目】シール登行は続くよ、どこまでも。。。
2012年03月27日 17:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】シール登行は続くよ、どこまでも。。。
【オ4日目】シール登行は続くよ、どこまでも。。。
2012年03月27日 18:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】シール登行は続くよ、どこまでも。。。
【オ4日目】ようやくディス小屋が見えた。バンザーイ!
2012年03月27日 19:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ようやくディス小屋が見えた。バンザーイ!
【オ4日目】ディス小屋の重々しいプレート
2012年04月04日 12:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ディス小屋の重々しいプレート
【オ4日目】着いたのが13時だったので、昼食を小屋でとる。ロシティとケーゼシュニッテ。いずれも美味。
2012年03月27日 20:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】着いたのが13時だったので、昼食を小屋でとる。ロシティとケーゼシュニッテ。いずれも美味。
【オ4日目】ディス小屋の2段ベット
2012年03月27日 20:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ディス小屋の2段ベット
【オ4日目】ディス小屋のテラスにて大量のバウチャーを確認するクリストフ。
2012年03月27日 21:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ディス小屋のテラスにて大量のバウチャーを確認するクリストフ。
【オ4日目】ディス小屋のテラスも絶景テラスだ。
2012年03月27日 22:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】ディス小屋のテラスも絶景テラスだ。
【オ4日目】小屋に着いてまずすることは、インナーシューズやシールを干して、クロックスに履き替えること。このあたりの小屋はどこでもクロックスだ。
2012年03月27日 22:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】小屋に着いてまずすることは、インナーシューズやシールを干して、クロックスに履き替えること。このあたりの小屋はどこでもクロックスだ。
【オ4日目】食事が終わると、ほとんどの山岳ガイドはみんな、食器洗いや後始末のお手伝いをする。日本では見たことのない慣習だ。
2012年03月28日 03:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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【オ4日目】食事が終わると、ほとんどの山岳ガイドはみんな、食器洗いや後始末のお手伝いをする。日本では見たことのない慣習だ。

感想

 オートルートツアー選定にあたって、最初はKAOR氏がツアーリーダーとして主催するF社の裏ツアーに参加する予定でいました。このツアーではスキーでの滑りを重視してイタリアンルートを採り、メンバー厳選で実行されるというものでしたが、震災などの影響により、2011年末の時点で催行されないことが決定されました。そこで私は、どうせ行くなら、正面からガッツリ完走してやろうと思い立ち、AT社の日本人ツアーリーダーが参加しないタイプの13日間のツアーを選びました。途中で、シャモニーガイド組合主催の国際ツアーに参加しようかとも考えましたが、なにぶん仏語が全くダメなので断念しました。仏人ガイドと十分にコミュニケーションが図れないと危険と感じたからです。しかし、6日半で1100ユーロという魅力的な価格設定には今でも、もう一回行ってやろうかと、そそられるものがあります。

 最終的に、AT社のツアーにした決め手は、現地案内人すなわち、APJ(アルプス・プランニング・ジャポン)の神田夫妻にあります。夫妻はシャモニーに在住して40年近くになり、事情はすべて知り尽くしていて、かつ夫の泰夫さんはUIAGM認定国際ガイドでバリバリの山男です。ツアー中に何か事故でもあれば、その対応を最もふさわしいやり方で採ってもらえます。現地のいわゆる留守本部的な存在で、非常に頼もしい思いをしました。

- 
ツアー後半につづく
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-181361.html

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