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Yamareco

記録ID: 1801834
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

比叡山《京都百名山》

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
山キチどん その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
12.6km
登り
855m
下り
936m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:06
合計
6:23
10:15
80
ふるさと前BS
11:35
12:02
6
12:08
12:09
38
12:47
12:51
4
12:55
12:56
5
13:01
13:10
24
13:34
13:42
12
13:54
13:57
71
15:08
15:13
13
15:26
15:34
37
16:11
16:11
27
武田薬品薬用植物園
16:38
一乗寺駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:京都バス国際会館から19系統「ふるさと前」下車
復路:叡山電鉄一乗寺駅
コース状況/
危険箇所等
西山北尾根は踏み跡程度
四明岳南尾根は谷のトラバースは危険、踏み跡薄い
テンコ山曼殊院尾根はモトクロスバイクの侵入で登山道荒れている
ふるさと前BS
此処が起点
2019年04月20日 10:16撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 10:16
ふるさと前BS
此処が起点
西山の北尾根の取付きは倒木が目立つ
2019年04月20日 10:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/20 10:22
西山の北尾根の取付きは倒木が目立つ
八瀬秋元町の集落とP461
西山の北尾根より
2019年04月20日 10:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 10:46
八瀬秋元町の集落とP461
西山の北尾根より
スミレが咲く
何スミレなのだろう?
2019年04月20日 10:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 10:49
スミレが咲く
何スミレなのだろう?
P445付近で「山門領」と刻まれた石柱の破片を発見
延暦寺の領地である事を示しているようだ
2019年04月20日 11:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/20 11:13
P445付近で「山門領」と刻まれた石柱の破片を発見
延暦寺の領地である事を示しているようだ
西山(559m)山頂
大小様々な石塔は延暦寺の僧侶の墓なのだろうか?
2019年04月20日 11:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/20 11:35
西山(559m)山頂
大小様々な石塔は延暦寺の僧侶の墓なのだろうか?
大原の里と横高山(767m)、水井山(794m)
釈迦堂西の林道の展望地より
2019年04月20日 12:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 12:26
大原の里と横高山(767m)、水井山(794m)
釈迦堂西の林道の展望地より
瓢箪崩山(532m)
2019年04月20日 12:27撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 12:27
瓢箪崩山(532m)
大原の里と焼杉山(717m)
2019年04月20日 12:28撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 12:28
大原の里と焼杉山(717m)
元三大師参道の石碑
横川へ続く
2019年04月20日 12:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 12:39
元三大師参道の石碑
横川へ続く
ケーブル駅からの林道に合流すると国家鎮護の石碑や京都一周トレイルの標識(No.5)があった
2019年04月20日 12:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 12:46
ケーブル駅からの林道に合流すると国家鎮護の石碑や京都一周トレイルの標識(No.5)があった
シロバナイモカタバミと思われる
2019年04月20日 12:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/20 12:53
シロバナイモカタバミと思われる
東塔阿弥陀堂でトイレ休憩
2019年04月20日 13:02撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 13:02
東塔阿弥陀堂でトイレ休憩
大比叡(848m)山頂標識と1等三角点「大谷」
2019年04月20日 13:34撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 13:34
大比叡(848m)山頂標識と1等三角点「大谷」
比叡山駐車場から比叡平、東山連峰を望む
2019年04月20日 13:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 13:47
比叡山駐車場から比叡平、東山連峰を望む
四明岳(838m)の山頂はガーデンミュージアムのエリアで入場料がいる
2019年04月20日 13:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 13:47
四明岳(838m)の山頂はガーデンミュージアムのエリアで入場料がいる
比叡山駐車場から大比叡(848m)を望む
2019年04月20日 13:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 13:56
比叡山駐車場から大比叡(848m)を望む
四明岳南尾根を下ると比叡山とも思えぬ岩壁が現れる
2019年04月20日 14:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 14:22
四明岳南尾根を下ると比叡山とも思えぬ岩壁が現れる
音羽川に達すると弁財天道の石碑
2019年04月20日 14:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 14:48
音羽川に達すると弁財天道の石碑
樒(シキミ)の花が咲く
2019年04月20日 14:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 14:55
樒(シキミ)の花が咲く
大鳥居に到る
2019年04月20日 15:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 15:09
大鳥居に到る
テンコ山(442m)山頂
3等三角点「掛橋」がある、展望はない
2019年04月20日 15:27撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/20 15:27
テンコ山(442m)山頂
3等三角点「掛橋」がある、展望はない
曼殊院への下山路はモトクロスバイクの不法侵入で荒れている
2019年04月20日 16:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 16:01
曼殊院への下山路はモトクロスバイクの不法侵入で荒れている
曼殊院の横で林道扉がある
2019年04月20日 16:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 16:09
曼殊院の横で林道扉がある
瓜生山稜線
曼殊院道より
2019年04月20日 16:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 16:18
瓜生山稜線
曼殊院道より
一乗寺下り松は宮本武蔵と吉岡一門決闘の地
2019年04月20日 16:30撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/20 16:30
一乗寺下り松は宮本武蔵と吉岡一門決闘の地
一乗寺駅から叡電に乗って帰路に着いた
2019年04月20日 16:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/20 16:39
一乗寺駅から叡電に乗って帰路に着いた

感想

 八瀬秋元町の“ふるさと前”で京都バスを降り、国道を横断すると道端にお地蔵様があり登山道の入口のようなので入って行った。西山北尾根の側面から取付くと倒木が道を阻んでいた。何処からともなく表れた踏み跡を辿って尾根道を行くと展望地があり八瀬の里と反対側の山襞に咲く山桜がまだ盛りを誇っていた。
 今日のルートは登山地図にはルートの記載がなく地形図の点線道が途中からあり此れを辿る。比較的時間に余裕があるので皆にしっかり地形図とコンパスで進行方向を定めてもらい、適宜地形確認をしながら進んだ。また展望地があり、横高山(767m)や水井山(794m)、八瀬秋元町の集落越しに焼杉山(717m)などを展望することができた。歩き始めて45分でP445に達したが何もなく給水を行って先に進んだ。登り返しは一貫した登りで西山(559m)に達した。山頂標識はなく、小さな石塔が並び異様な雰囲気を醸していた。少し下った処には大きめの石碑でどう見ても墓のようだ。刻まれた文字を見るとどうも延暦寺の僧侶の墓のようだった。
 昼食休憩を取っていると話題は、“霊”がどうのこうのと云うことになり、皆何かを感じたのだろうか。少し進むと西山峠で八瀬に下る松尾坂と釈迦堂への道が越え、直進すればケーブル駅へと達する。釈迦堂方面に進み八丁谷に下ると林道に出た。尾根の先端部に展望地があり、横高山(767m)や水井山(794m)や京都北山が一望できた。1週間前に登った瓢箪崩山(532m)や小倉山(157m)も望めた。
 奥比叡ドライブウェイの直前で林道はヘアピンカーブして南に向きを変えた。“元三大師道”の石碑があり横川へと導いていた。「40丁、4粁5」と付記され。1丁=109mで正確に記されていた。その先には何の施設の跡だったのか正体不明のコンクリートの残骸があった。更に進むとケーブル駅からの道に合流した。“国家鎮護”の石碑と京都一周トレイルの「北山No.5」の標識があった。東塔を目指して歩いているとゼッケンを付けたランナーが走って来た。先ほど掲示されていた“京都一周トレイルラン”の大会の参加者のようだ。そう云えば、3月末に水井・横高に登った時、スタッフが団体で試走していたのに遭遇した。4/20が本番だと云っていたのを思い出した。当会の会員も出場していたようだ。
 東塔に到ると料金所があり有料エリアとなるが大比叡に登ると告げると、切符を買わせず通してくれた。東塔阿弥陀堂前でトイレ休憩を取って、東塔院の裏から今日のメイン大比叡(848m)へと登り出した。山頂域は駐車場の跡?や電波塔、給水施設等があり、山頂は小塚のように僅かに残された丘に上がり1等三角点「大谷」と対面した。展望はなくしっかりした山頂標識が数枚掲げられていた。広大な比叡山駐車場に下りると売店があり、日差しが強く初夏を感じる気候になっていたので300円を投資してソフトクリームを賞味した。
 下山は四明岳南尾根を下る。途中から登山道が描かれているが下り口が分からない。駐車場は石垣で降りることができないのでガーデンミュージアム入口付近のトイレの横から下りて行った。トラバースして東の支尾根に乗るが急な下りで気が抜けない。そして南尾根への乗り換えは殆ど歩かれていないようで危険、比叡山にこんな処があったのかと思わせる高さ10mの岩壁の下を通り尾根の乗り換えに成功し一安心した。微かに付いた踏み跡を辿って尾根を下り音羽川へと達した。
 この辺りの音羽川は砂防工事による堰堤設置や河川改修ですっかり人工の河川になり、川沿いは山桜が満開だった。大鳥居に到ると清掃登山でおなじみのエリア、最後の山、てんこ山(432m)に取付くが意外と険しい。3等三角点「掛橋」が置かれているが展望は得られない。集合写真を撮って下り出しが10分ほど歩いた処で山頂にストックを忘れてきたことに気が付き取りに戻る羽目に陥ってしまった。
 地形図にはてんこ山西側の道は南を巻く林道に出るように描かれているが、明瞭な道は南西尾根に乗って曼殊院へと下っている。予定とは違うがそのまま下ることにした。モトクロスバイクの轍がはっきり残り、登山道はかなり荒れていた。それでなくても結構険しい道なのに嘆かわしい。曼殊院の裏側で林道に飛び出すと直ぐにゲートがあり施錠されていたが自転車は此の脇をすり抜けて侵入するのだろう。看板には「自転車・諸車の通行禁止」と明確に書かれていた。
 気持ちよく整備された庭園があった。“武田薬品薬草植物園”で観光客が楽しむ植物園ではなく研究のための施設のようだ。曼殊院に立ち寄り拝観の予定をしていたが380m坂道を登らなければならないので皆のテンションが上がらず敢無く中止にした。街の道路が2.5万図と一致せず修学院へ行く積もりだったが分かり易い曼殊院道で一乗寺へと出ることにした。途中に一乗寺下り松があり宮本武蔵と吉岡一門の決闘の地を見ることができ若干歴史に触れて叡電の駅に達した。

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