記録ID: 183620
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積雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
谷川岳(天神平⇒トマの耳⇒落下⇒脱出⇒天神平)
2012年04月21日(土) [日帰り]
ksreds
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 801m
- 下り
- 801m
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天 神 平 8:30出発
熊穴沢小屋 9:35
休 憩
出 発 9:40
天神ザンゲ岩 10:45
休 憩
出 発 10:50
谷川岳トマの耳11:15
休 憩
出 発11:40
落下、脱出
谷川岳トマの耳11:55
天 神 平 13:45
熊穴沢小屋 9:35
休 憩
出 発 9:40
天神ザンゲ岩 10:45
休 憩
出 発 10:50
谷川岳トマの耳11:15
休 憩
出 発11:40
落下、脱出
谷川岳トマの耳11:55
天 神 平 13:45
| 天候 | 行きは熊穴沢避難小屋までガスの中その後は快晴 帰りは熊穴沢避難小屋よりも少し上まで快晴その後はガスの中 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車料金1000円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
天神平〜熊穴沢避難小屋 それほど難しい箇所は無いと思います。 一部迂回している道を選択しましたが、斜面を横切っていくので ゆっくり確実に進めば大丈夫だと思います。 熊穴沢避難小屋〜トマの耳 雪の上の道なので登りやすくスムーズに進むと思います。 トレースを少し外れると、腰まで沈む所もありました。 トマの耳〜オキの耳 完全に雪が腐ってしまって抜け落ちている部分が多数ありました。 自分も途中で抜け落ち雪庇の中に落ちてしまいました。 気温も高くなってきているので、雪庇の上のトレースはかなり 危険だと思いました(落下経験をしたので・・・) |
写真
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下は曇り空でしたが、ロープウェイで天神平に着いた時は綺麗な青空でした。
天神尾根の稜線に出た頃にはガスの中でした。
ここでアイゼンを装着。
ここでアイゼンを装着。
雪が無くなり、夏道が出ている箇所もあります。
ほんの一部でしたが
ほんの一部でしたが
トマの耳から見た落下箇所
登山者の前方の穴が自分が落下して出来た
箇所です。
この登山者には通知してあります。
登山者の前方の穴が自分が落下して出来た
箇所です。
この登山者には通知してあります。
感想
快晴の中順調にトマの耳まで到着し、休憩を挟んでオキの耳へ向かいましたが、
トマの耳からの下りを下りきって、一旦平坦になった箇所で雪が崩れて
雪庇の中に落下してしまいました。
落下する前も抜け落ちている箇所が何箇所かあり、ゆっくり進んでましたが、
落下していましました。
幸い、アイゼンが下にあった岩にぶつかり、何とか自力で脱出する事ができましたが、ポールを1本下に落としました。
トマの耳に戻って地元の人に落ちた瞬間を見たよと、無事でよかったと、自分も本当にホッとしました。
下山後に谷川岳登山指導センターに寄って駐在の隊員さんに今回の出来事をお話しました。
この時期に今回と同じような事が結構あるみたいです。
出来るだけ雪庇上は歩かないで、斜面側を歩いた方が良いみたいです。
感想を書いて冷静に考えれば、雪庇の中はかなり空洞化が進んでいたように思います。最近の気温などを考えれば近い内にトマの耳〜オキの耳間の雪庇が崩落する可能性があると思います。
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