武尊山(先行なく踏み抜きパラダイス!? ご褒美は武尊山独り占め ＼(^o^)/ )

2012年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 4.6km
• 登り: 503m
• 下り: 503m

コースタイム

9:00リフト終点出発 - 9:40剣ヶ峰山 - 12:00武尊山12:40 - 14:00リフト　

天候

中腹はガス、1500m以上は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

8:00川場スキー場駐車場着、8:40リフト

コース状況／危険箇所等

・リフト以降、山頂までザラメ雪&内部にモナカという状態で、踏み抜き多数、腰まで落ちるところもありました。

写真

4/21 9:05

今日の目標、剣ヶ峰山と武尊山がクッキリ見えます。

4/21 9:05

今日は行かないけど前武尊もクッキリ。

4/21 9:24

登り始め、先ずは剣ヶ峰山、赤茶けた岩山。

4/21 9:24

不動岳が雲海に浮かんでいます。

4/21 9:27

獅子ヶ鼻山の後ろに谷川連峰!

4/21 9:44

分厚い雲海!

4/21 9:44

雲海に浮かぶ雪山!(写真が傾いちゃってますけど、、、雲上の雪山っていうのもいいっすねー)

4/21 9:46

剣ヶ峰山ピークまであと少し。

4/21 9:50

剣ヶ峰山頂と武尊岳山頂、結構絵になってます!

4/21 9:51

ガスが忍び寄る不動岳。

4/21 9:59

結構な高度感!　ここまで先行頂いた方が吠えている?「限界だーっ、また来るよーっ!」(すいません、勝手に妄想させて頂きました。)　彼は剣ヶ峰山から少し進んだところで引き返されました、、、

4/21 10:16

剣ヶ峰山を少し過ぎたところからの武尊山。

4/21 10:39

この稜線は谷川連峰の全貌が見えるような位置関係で、谷川連峰のスケールの大きさを感じさせる展望が得られます。

4/21 10:39

武尊山の全貌。

4/21 10:48

振り返ると、剣ヶ峰の山並み。

4/21 11:12

まだまだあるなーっ!、踏み抜きパラダイスで疲れ気味の感想。

4/21 11:32

雲海の密度が濃くなってきているような、、、

4/21 11:32

剣ヶ峰山と西峰。

4/21 11:53

振り返ると、僕だけの足跡。

4/21 11:57

山頂間近!!

4/21 12:16

到着!　谷川連峰も日光方面も凄い展望。

4/21 12:17

笠が岳に至仏山。

4/21 12:37

谷川連峰や上越の山々が素晴らしい絶景を見せてくれる。

4/21 13:47

帰り。あと少しで剣ヶ峰山。

4/21 14:03

剣ヶ峰山のピークのヤセ尾根。

4/21 14:10

雪面がそのまま雲海に繋がっているかのよう。このまま天上まで歩いていけちゃいそう?

4/21 14:21

最期にもう一度剣が峰。よく見ると途中の雪庇は結構でかい。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

yamaday

本日はオホーツク海高気圧の張り出しによる晴れ。ということで、東北、新潟方面の天気が良さそう。とはいえあまり遠くには行けなくてということで、武尊山にやってきました。

川場スキー場から武尊山を目指しました。リフト乗り場辺りは結構濃い霧で、心配しましたが、登るにつれどんどん上空が晴れてきました。やったーっ!　と思わずリフトで声が出てしまいました。リフトはボーダーだらけ。登山者は見かけません。

リフト終点の先には直ぐに剣ヶ峰山への登りになります。最初からアイゼンを着けて登りました。登っていくと一人分のトレースがありました。暫く登ると剣ヶ峰山への登りの途中で追い着きました。声掛けすると、彼もこちらは初めてとのこと。二人で剣ヶ峰山ピークのヤセ尾根を越えていきました。先には白い武尊山、左右は急な斜面で、結構な高度感があります。でも、楽しいーっ!って感じです。彼は剣ヶ峰山を過ぎて直ぐに引き返されたようです。

剣ヶ峰山を過ぎると、自分一人。青空のもと爽快な稜線歩きとなればいいのですが、そこには踏み抜き地獄が待ってました。どこを歩いても踏み抜きの罠が。時には腰まで踏み抜くことも。でも、左の方を見渡すと、雲海の上に谷川連峰や上越の山々が真っ白な峰々を連ねていて、思わず見とれるほど綺麗でした。

武尊山の最期のザラメの急登を頑張って登りきると、山頂です。ここまで来ると尾瀬や日光方面の雪山の姿も加わって、雪山360°パノラマになってました。こんな絶景を独り占めです。方位盤に座って、乾杯&食事で思い切りまったりさせて頂きました。

帰りは武尊山を尻セードで豪快に下れたのはいいのですが、その後は自分のトレースを辿るも、昇温で更に雪が緩んだせいか、踏み抜き地獄は止まず、結構苦労してしまいました。

今回は踏み抜きのために苦労したものの、武尊山は展望が素晴らしく夏の稜線歩きはさぞや爽快だろうと思える山でした。

帰りの温泉で悠湯里庵というところに立ち寄りましたが、茅葺きの郷として江戸時代の趣きをふんだんに凝らした温泉で、檜の湯船に加えお湯の質も良く、大変気に入りました。結構なオマケを貰った印象でした。