加波山(登り:寝不動尊コース)・丸山・足尾山巡り

2012年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 11.3km
• 登り: 913m
• 下り: 914m

コースタイム

10:40村社加波山三枝祇(さえなずみ)神社-10:44加波山神社-10:54加波山不動(寝不動尊)の鳥居-10:59寝不動尊-12:20加波山神社拝殿12:23-13:30親宮本殿-12:32たばこ神社-12:33加波山神社本殿-12:36三枝祇神社本宮本殿-12:39三枝祇神社本宮拝殿13:05-13:08旗立石-13:22自由の櫂-13:25風力発電所-13:35丸山山頂-13:47一本杉-14:18足尾山14:28-13:39ハンググライダー発着所14:41-14:54白井地方面下山口-15:57水分神碑-16:30村社加波山三枝祇神社

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

加波山三枝祇神社本宮の鳥居
この前にある駐車場をお借りしました。

村社加波山三枝祇神社本宮拝殿

加波山神社

加波山不動(寝不動尊)の鳥居

寝不動尊

寝不動尊(右)の脇にある登山口への橋

加波山神社拝殿の鳥居

「加波山神社のシダレザクラ」説明板

満開です。
幹周:3.4m
樹高:13.2m
推定樹齢:350年

黒い石碑後方の太い幹がシダレザクラです。

加波山神社拝殿

拝殿に向って右側にある加波山親宮

村社加波山
三枝祇神社親宮本殿

たばこ神社

郷社加波山神社
本宮本殿
(加波山天中宮)

本殿の階段脇にある三等三角点
標高708.99m
※ガスコンロ置になっていました。
　架かっていた鍋を私が持ち,コンロを寄せていただいての片手撮影。
　撮影後に,コンロ,鍋とも,元の位置に戻りました。

村社加波山
三枝祇神社本宮本殿
(加波山大神社)
(山頂)

村社加波山
三枝祇神社本宮拝殿
ブルーシートは,以前のままでした。

旗立石
加波山事件で蜂起したとき旗を立てた岩
標高670m

加波山の説明板

登山道を少しそれたところからは,筑波山が綺麗に見えました。

自由の楷
自由民権運動の記念碑

加波山東側は石切場なのでしょうか?
白い岩肌が見えました。

ウィンド・パワーつくば風力発電所

「ウィンド・パワーつくば風力発電所のご案内」とありましたが・・・
　沢山の字は,とても読みきれませんでした。

丸山山頂直下の風車
丸山山頂への踏み跡は,風車右奥にありました。

丸山山頂?
目測で一番高いと思われる所に行くと,枝に赤い結びがありました。
　南に進むと右側に踏み跡(モトクロス用バイクでしょうか。道を削っているようです。)が見つかり,それを進みました。

一本杉で合流しました。

次も尾根をと,この標識右の道を進むと下っていきました。
地図では尾根コースのはずなので引き返し,舗装道路から登山口を探すことにしました。

ほんの10数m先に左に入る道を発見。
これを進みました。
※「乗入禁止
　　・オフロードバイク
　　・マウンティンバイク」
　とありました。「マウンティン・・・」?

「男坂・女坂」の分岐がありました。
取り敢えず,男坂ですね!

足尾山山頂の祠
標高627.5m

三等三角点

サクラと加波山

水田と街並みが見えます。

少し下ったところからは,筑波山が綺麗に望めます。

植えられた(生えているが正しい?)木にスミレ。
命名:正統植木鉢

社跡でしょうか?
小さな祠が中央にありました。

立派な鳥居もあります。

車道からの入口にある壊れかけ(作りかけ?)の鳥居は,屈んで通過です。

「足尾山」の説明板もありました。

神社入口の少し南がハンググライダー発進台です。

西側の眺め。

東側へ発進しました。

白井地区への下山口案内は,地面の上にありました。

この間を進みます。

ロープ(向って右側)が張ってある,急な下りもあります。

滑滝が綺麗です。
写真では,水が透明過ぎて,流れが良く見えませんね。

続いて,段々状の滝。

向って左の細道から,林道に合流しました。
手前方向に進んでいます。

「立入禁止」の看板のあるモトクロス?練習場
この右脇を下ってきました。

さらに広い林道に右側の道から合流しました。

「水分神」とある石碑がありました。

加波山も良く見えます。

神社が出てきました。
辺りは民家も増えてきました。

左のピークは加波山
中央の小さいピークは丸山
右のピークは足尾山
今日の行程が全部見えますね!

ヤエムグラ(八重葎)
アカネ科ヤエムグラ属

ミツバアケビ(三葉木通)
アケビ科アケビ属
※雄花

※雌花(中央)

セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)
アブラナ科アブラナ属

オオアラセイトウ(大紫羅欄花)
アブラナ科オオアラセイトウ属

タネツケバナ?(種漬花)
アブラナ科タネツケバナ属

マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)
アブラナ科タネツケバナ属

ミチタネツケバナ(道種漬花)
アブラナ科タネツケバナ属

スズメノヤリ(雀の槍)
イグサ科スズメノヤリ属

カタバミ(片喰(傍食,片食,片葉三))
カタバミ科カタバミ属

コミヤマカタバミ(小深山片喰)
カタバミ科カタバミ属
※似た花の「ミヤマカタバミ」は,花弁基部が黄色くありません。
　写真のものは基部が少し黄色いので,推定コミヤマカタバミです。

ヤシャブシ(夜叉五倍子)
カバノキ科ハンノキ属
※雌花序が1つの花柄から2つ付くものが混ざる。
　類似のオオバヤシャブシは,上部に1つ,上向きに付く。

実

オニタビラコ(鬼田平子)
キク科オニタビラコ属

ノゲシ(野芥子)
キク科ノゲシ属

ハハコグサ(母子草)
キク科ハハコグサ属

ハルジオン(春紫苑)
キク科ムカシヨモギ

キブシ(木五倍子)
キブシ科キブシ属
※雌花:実が大きく育っています。

ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属

クロモジ(黒文字)
クスノキ科クロモジ属

ジロボウエンゴサク?(次郎坊延胡索)
ケシ科キケマン属

クサノオウ(瘡の王・草の黄・草の王)
ケシ科クサノオウ属

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)
ケシ科ケシ属
※地中海沿岸から中欧原産の帰化植物
　どこでも見かける繁殖力凄さは,脅威ですね。

ムラサキケマン(紫華鬘)
ケマンソウ科キケマン属

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
ゴマノハグサ科サギゴケ属

ウラシマソウ(浦島草)
サトイモ科テンナンショウ属

ミミガタテンナンショウ?(耳形天南星)
サトイモ科テンナンショウ属

カキドオシ(垣通し)
シソ科カキドオシ属

キランソウ(金瘡小草,金襴草)
シソ科キランソウ属

ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)
シソ科キランソウ属

オトコヨウゾメ(男莢迷)
スイカズラ科ガマズミ属

ガマズミ(莢蒾)
スイカズラ科ガマズミ属

ツクバネウツギ(衝羽根空木)?の顎
スイカズラ科ツクバネウツギ属
※似たものがあるので,推定です。
　顎は果実になっても残り,羽根突きの羽根に見えるので,この名があるそうです。

ニワトコ(接骨木)
スイカズラ科ニワトコ属

アカネスミレ?(茜菫〉
スミレ科スミレ属

エイザンスミレ(叡山菫)
スミレ科スミレ属

シロバナナガバノスミレサイシン?(白花長葉菫細辛)
スミレ科 スミレ属

スミレ(菫〉
スミレ科スミレ属

タチツボスミレ?(立坪菫)
スミレ科スミレ属

ナガバノスミレサイシン?(長葉の菫細辛)
スミレ科スミレ属

ニオイタチツボスミレ(匂立壷菫)
スミレ科スミレ属

ヒゲコスミレ?(髭小菫)
スミレ科スミレ属

フモトスミレ(麓菫)
スミレ科スミレ属

マルバスミレ(丸葉菫)・ケマルバスミレ(毛丸葉菫)
スミレ科スミレ属

セントウソウ(仙洞草)
セリ科セントウソウ属

ヤブジラミ(藪虱)
セリ科ヤブジラミ属

ヤマツツジ(山躑躅)
ツツジ属ツツジ属

トウダイグサ(燈台草)
トウダイグサ科トウダイグサ属

ウシハコベ(牛繁縷)
ナデシコ科ウシハコベ属
※他のハコベとの見分け方
　雌しべの花柱が5個ある。他のハコベは3個です。

オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属

ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)
ナデシコ科ワチガイソウ属

クサイチゴ(草苺)
バラ科キイチゴ属

クマイチゴ(熊苺)
バラ科キイチゴ属

ニガイチゴ(苦苺)
バラ科キイチゴ属

モミジイチゴ(紅葉苺)
バラ科キイチゴ属

ツルキンバイ?(蔓金梅)
バラ科キジムシロ属

ミツバツチグリ(三葉土栗)
バラ科キジムシロ属

コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属

ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科サクラ属

ヘビイチゴ(蛇苺)
バラ科ヘビイチゴ属

ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)
バラ科ヘビイチゴ属

クサボケ(草木瓜)
バラ科ボケ属

ヤマブキ(山吹)
バラ科ヤマブキ属

アカマツ(赤松)
マツ科マツ属

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
マメ科ソラマメ属
※別名:カラスノエンドウ(烏野豌豆)

ミヤマシキミ(深山樒)
ミカン科ミヤマシキミ属
※雄花(雌雄異株)

※雌花

アオキ(青木)
ミズキ科アオキ属
※雄花

キュウリグサ(胡瓜草)
ムラサキ科キュウリグサ属

タチヤナギ(立ち柳)
ヤナギ科ヤナギ属

アマドコロ(甘野老)
ユリ科アマドコロ属

カタクリ(片栗)
ユリ科カタクリ属

サルトリイバラ(猿捕茨)
ユリ科シオデ属
※雄花(雌雄異株)

※雌花

サルマメ(猿豆)
ユリ科シオデ属

チゴユリ(稚児百合)
ユリ科チゴユリ属

写真中央で枝分かれ。されに,左の枝には二輪の花。
※草丈:20cm程度(オオチゴユリは40〜70cm)
　ゆえに,オオチゴユリではなさそうです

ホウチャクソウ?(宝鐸草)
ユリ科チゴユリ属

フデリンドウ(筆竜胆)
リンドウ科リンドウ属

ゴージャスですが,花びらが細いです。
別種?

コメント

kajyuki

可憐な花たち
　こんにちはyamabitoさん
いつもいつも美しい花 の写真 癒されますね
ありがとうございます。

yamabito

re: 可憐な花たち
　kajyukiさん

　今晩は
　冬が長かったせいか，色々な花が急に咲き出したので，撮影に時間がかかり，行程がなかなか進まずで大変です。

　kajyukiさんのレコも花が増えてきましたね。
　やはり『スペシウム光線』効果ですね