国見岳
- GPS
- 06:33
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | R445および県道159から樅木林道 いずれも急斜面、見通しの悪いコーナー、車線減少に加えて離合箇所が少ないです。 普通に野生の鹿に遭遇します。(筆者は4度遭遇) 樅木林道で登山口の標識を見落とさないように注意して走行の事。(筆者は見落とし経験あり) カーナビやgooglemapsの所要時間があてになりませんので注意して下さい。(筆者は30min以上延着) 時間に余裕を持って出かけて下さい。(登山より運転の方が疲れます) 佐俣の湯 ¥500− https://www.samatanoyu-misato.jp |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | 手袋は一部ですが、急斜面で補助ロープを掴む場面が出てきますのであった方が良いでしょう。 この時期から暑さ対策と虫よけ対策も必要でしょう。 |
感想
昨日の祖母山に続いて九州山地の脊梁で秘境と云われ、奥深い山のため登山口までのアクセス難易度が高い山と聞いていました。意を決してその国見岳に行って来ました。
登山ルートは、烏帽子岳登山口⇒烏帽子岳⇒五勇山⇒国見岳⇒三叉路⇒樅木登山口として五勇林道終点を起点に反時計回りで周回するコースとしました。
登山口に到着するまでは噂以上でした。今まで経験した事がないくらい不安を感じたのと所要時間を要しました。
樅木の五勇林道終点からスタートしますが、烏帽子岳の取り付きを探します。
少し時間を要しましたが、取り付いて造成された杉林の中を進みます。幾度か林道を横切りますが、この時ルートをロストし易いので確認しながら進みます。
しばらく行くと植生が変わりブナなどの原生林となり、前が開けると烏帽子岳に着きます。ここからは楽しみにしていた稜線歩きとなります。
稜線上で周辺の山々や谷の深さを期待していたのですが、この時期は樹木の枝葉から垣間見る事しかできなく、やや食傷気味になっていたのですが、途中の展望岩や小国見岳からの展望は素晴らしいので立ち寄られるのをお勧めします。
国見岳山頂直下の三叉路は石楠花の回廊となっていて、その季節には多くの方を楽しませてくれたと想像できます。
国見岳山頂の展望で谷は深く、森は濃くて訪れる者を圧倒します。360°の展望から視界を遮るモノがないので、山名の通り「国を見る」事を実感しました。
復路は山頂直下の三叉路より樅木登山口に戻ります。新登山口からは林道歩きとなり周回を終える事になります。
全体的な印象として想像していたのと異なって良く整備されていて登り易く、手を使う箇所もほとんど無く、危険箇所もありませんでした。さらに適宜道標やピンクテープがあって助かりました。
今回の山行は天気に恵まれて真夏の陽気に感じられました。そのため一段と谷の深さや森の濃さを際立たせる要素になったと感じています。次の期会があれば石楠花が満開の頃か紅葉の季節の再訪してこの山の異なる魅力を見つけたいものです。
コメント
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楽しまれたようですね!天気も良くて何よりでした。私が行ったときにはガスで真っ白で何も見えませんでした。羨ましいです。
junjapa様
投稿戴きましてありがとうございます。
その節はお世話になりました。
めずらしい事もあるようで天気に恵まれた山行になりました。
九州の奥座敷がぴったりくる名山です。
また、どこかでご一緒してご教授戴けるのを楽しみにしています。
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