八幡平〜秋田焼山（大更駅↑玉川温泉↓）

2019年06月02日(日) 〜 2019年06月03日(月)

• GPS: 17:48
• 距離: 55.8km
• 登り: 2,342m
• 下り: 1,847m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

21:29 大更駅
23:59 日付変更点

2日目

• 山行: 14:23
• 休憩: 0:50
• 合計: 15:13

0:01 日付変更点
0:41 0:41 アスピーテライン入口
3:40 3:40 松尾地熱発電所
6:10 6:10 黒谷地口
7:05 7:05 八幡平山頂レストハウス
7:15 7:15 鏡沼
7:43 7:43 八幡平
7:59 7:59 ガマ沼
8:08 8:08 見返峠
8:20 8:46 八幡平山頂レストハウス
9:25 9:25 田代沼
10:14 10:14 大深温泉バス停
10:55 10:55 後生掛温泉
12:35 12:35 栂森
13:02 13:26 焼山山荘 (避難小屋)
13:51 13:51 秋田焼山
15:14 玉川温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：大更駅
帰り：玉川温泉→田沢湖駅
※八幡平山頂⇔玉川温泉のバスは土休祝のみ。

コース状況／危険箇所等

無雪期としていますが雪渓も数多く残っています。
アスピーテライン上は無雪。八幡平山頂は雪原が広がる。
八幡平〜後生掛温泉の下りで残雪の踏み抜き注意。
後生掛温泉〜栂森まで雪渓が断続的に出現、特に国見台の雪渓トラバースに注意。

その他周辺情報

玉川温泉：大人600円。日帰り入浴の最終受付は15:30。
　pH1.2の強烈な刺激（弱酸性の湯もあり）。外の源泉も見どころ多し。
コンビニ等：大更駅近くにファミマ、田沢湖駅内のNewDaysは17時まで。
　こまちの車内販売も盛岡までないので、乗り継ぎ時間が短い場合は玉川温泉で買っておくと良さそう。

写真

6/2 19:11

八戸駅から好摩駅で乗り次いで大更駅からスタート
（写真は八戸駅）

6/3 1:14

お隣岩手山に昇る天の川
山頂まで長い長いパノラマ道路アスピーテラインを進みます

6/3 1:33

アスピーテとは楯状火山の意
休み休み行きましょう

6/3 2:14

スノーシェードをいくつもくぐって

6/3 3:41

松尾地熱発電所
今年1月に稼働開始したのだとか

6/3 4:13

日の出は一年で一番早い時期で4時7分頃
直下に発電所の湯けむり

6/3 4:49

朝もやに煙る岩手山

6/3 5:30

茶臼山から登ろうとも思いましたが雪がありそうなのでスルーして

6/3 6:48

県境まであと1km

6/3 7:04

八幡平の遊歩道へ進みます

6/3 7:10

頂上周辺はがっつり積雪

6/3 7:15

ドラゴンアイこと鏡沼は

6/3 7:20

半開き状態でまだ眠そう
毎年形も色も違ってくるそうですが、開眼はもう少し先でしょうか

6/3 7:42

八幡平はどこにピークがあるかわからないので

6/3 7:43

旗とトレースに誘導されて山頂到着

6/3 7:44

山頂展望台から見ても真っ平ら

6/3 7:58

綺麗なガマ沼ブルー

6/3 8:08

岩手山からの縦走路を眺めて

6/3 9:02

峠まで降り、秋田焼山へと進みます
なんだか雪がたっぷり残っていますが

6/3 9:25

アスピーテライン1500m地点から池塘が点在する登山道へ

6/3 9:28

ゆるい残雪下りが続きます

6/3 10:10

出口は大深温泉の源泉付近

6/3 10:48

さらに下ると後生掛温泉
ぜんぶに寄りたいところですが

6/3 11:09

がまんして最終目的地へと進みます

6/3 11:10

ヘビさん

6/3 11:13

水芭蕉の集落がありなかなかの景観

6/3 11:39

そろそろと残雪が出現してきました
踏み抜くと雪解け水の沢なので大惨事

6/3 12:04

今回最大の難所は国見台の北面トラバース
斜度はともかく右手に100mほど雪渓が続くので感覚的にとてもこわい

6/3 12:29

栂森から振り返ると八幡平全景が見えます

6/3 12:31

ピークを抜けると突如雪はなくなり

6/3 12:37

火山らしい様相に

6/3 12:40

心地よいトレイルが続きます

6/3 13:25

焼山避難小屋

6/3 13:03

新築らしく中はピカピカ

6/3 13:12

なんだかもったいないので外で昼休憩としました

6/3 13:39

焼山本峰手前で唐突に現れる湯沼
これまで見えてなかっただけに迫力に圧倒されます

6/3 13:36

噴口には単体硫黄の析出も

6/3 13:40

最後の雪渓は下の縁を沿ってトラバースして

6/3 13:54

笹に覆われ展望皆無なことに意表を突かれる焼山山頂

6/3 14:01

分岐に戻って遠く玉川温泉
あそこまで下ります

6/3 14:00

下山は残雪もないかなと期待しますが

6/3 14:14

まああります

6/3 14:30

終盤は森林歩きとなり

6/3 15:03

源泉の裏手に出ます

6/3 15:17

玉川温泉本館は宿泊者用

6/3 15:53

立ち寄り湯はこっち
勝手に古びたイメージをしてましたが綺麗なお風呂場でした

6/3 16:20

バスの時間まで源泉の遊歩道めぐり

6/3 16:22

98℃の源泉を冷ます湯畑

6/3 16:26

毎分9000リットルもの湧出量を誇るとか

6/3 16:27

こちらも硫黄の結晶が育っています

6/3 16:30

源泉から湯畑まで1枚の絵巻にまとめたかのような実物パノラマ
このあたりで適当にゴザをしいて岩盤浴をしている人も

6/3 18:04

最終バスで田沢湖駅

6/3 18:07

こまちで帰ります

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

RICOH THETA Z1 リコー

感想

banyo

1日目の階上岳につづき、2日目はドラゴンアイの時期の八幡平へ
ナイトハイクで星空を鑑賞し、ご来光を眺めて朝の八幡平でドラゴンアイ。
午後は秋田焼山に登って玉川温泉に浸かる欲張りコースです。

ドラゴンアイは開眼前でしたが、なんだかまだ眠そうな造形に見えてこれはこれで。
ガマ沼が残雪に青く光り、思いのほか綺麗だったのが収穫でした。

焼山は名前のイメージと違って前半は水芭蕉やら栂森やら植物も豊富。
中盤、残雪がこれでもかと出てきたのも歩きがいがあり、栂森山頂から一気に火山の様相を呈するなど一山で二度も三度も美味しい山でした。

最終目的地の玉川温泉では最強ともいわれる強酸性の湯に浸かると
すり傷など皮膚の弱いところに激痛が走り、そのすごさを体感しました。
※皮膚の弱い人向けに弱酸性の湯もあります

まだまだ通っていないルートや温泉があるのでこの周辺はまた訪問したいですね。

（余談）
今考えると盛岡でレンタカーを借りて山頂で一晩星を眺めて、翌日に山頂周回。
その後、後生掛温泉まで下って焼山も周回し、玉川温泉を利用したら良かったかもですね。